11月29日(月) その2「かたちあそび」の単元は、1年生にとって初めての習う図形の学習です。身の回りにあるいろいろな立体について、その特徴をとらえることがねらいとなっています。そして、立体図形の構成要素としての平面図形の理解を図っていきます。 先週は、まず持ってきたいろいろな箱を使い、グループごとに積木遊びをしました。箱を重ねていくことで、高いタワーを作ったりしました。何度か箱を積み上げていくうちに、土台とする箱や上の方にふさわしい箱などの気づきが生まれてきます。また、箱の向きも大切な要素であることが分かってきます。形の概念は、こうした遊びを通じて形成されていくわけです。昔から、小さな子どもの遊び道具として、積み木が使われてきました。色や大きさ、面の形と、知らず知らずのうちに算数の基本となる形の概念を育てることにつながってきていたわけです。 続いて今週は、集めた箱の形を見て、似ているもの同士に種分けしたり、箱を形作っている平面を写し取ったりする学習をします。子ども達が家から集めてきた箱は、大きさも形も様々なものがあります。中でも一番多かったのが、お菓子の箱です。ふたを開けてクンクンと匂いを確かめている子もいました。(写真上) 2年生は、今月から算数の時間にかけ算九九の学習をしています。小学校2年生にとって、かけ算九九を全て覚えるのは、かなり大変なことです。しかし、この段階でつまずくと、3年生で学習するかけ算やわり算が理解できず、その後の算数の学習に大きく影響することになります。 今日は、1組で7の段に入りました。(写真中)昔から言われていますが、子ども達が苦手とする九九の段は、「6・7・8」の段です。特に、「6×8(8×6)」、「7×6(6×7)」、「7×8(8×7)」あたりの九九が言いにくく、間違えやすいところです。間違えて唱えてしまっては意味がありません。大人が聞いてあげることが必要です。ぜひご家庭でも、九九が正しく言えているかを確認してあげてください。2年生で九九をしっかり覚えておくかどうかで、今後の算数の理解が大きく違ってきます。 5年生は、理科の時間に「もののとけ方」の学習をしています。今まで、食塩とミョウバンを使い、水に溶ける量には限りがあることや、溶かすものによって溶け方の違いがあることを実験で確かめてきました。次に考えた実験テーマが、「ビーカーの底に溶け残ったものを溶かすには、どうしたらよいか」ということでした。 まず最初に考えつくのが、「水を加える」という方法です。これはすぐに結果が出ました。水を加えた分だけ、溶ける量が増えることになります。もう一つ考えつくのが、「温める」という方法です。「水を温めた方がたくさん溶ける」という感覚は、コーヒーに砂糖を溶かしたり、料理で調味料を溶かしたりという経験から、感じている子が多いはずです。 今日は、2組が理科室で実験をしていました。以前の実験で使った溶け残りのある水溶液を用意し、カップラーメンの容器にお湯を入れて湯煎して温めました。子ども達は、「食塩もミョウバンもすぐに溶け、さらに追加して溶かすことができるだろう」という予想で実験を始めました。(写真下) 結果は、ミョウバンは温めることでよく溶けるようになりましたが、食塩は温めてもほとんど変わりませんでした。食塩は、水によく溶ける物質ですが、温度を上げても溶解度はあまり変わりません。一方のミョウバンは、水に溶けにくく、お湯にはたくさん溶ける性質があります。 理科の実験では、予想と結果が大きく違った方が大きな発見につながります。 11月29日(月) その1
全校朝会では、目前に迫ってきた音楽発表会についての話をしました。
・・・いよいよ音楽発表会の日が近づいてきました。明日は1年生から3年生のリハーサルがあり、翌日の水曜日が保護者鑑賞日になっています。また、4年生から6年生は、木曜日にリハーサルがあり、その翌日の金曜日が保護者鑑賞日となります。 どの学年も、今までの音楽の授業を中心に、何度も練習を繰り返してきました。合奏では、様々な楽器が使われます。自分の希望する楽器に進んで挑戦していた子がいました。一方で、希望通りにいかなくても、最終的に決まった楽器を最後までがんばって練習してきたという子がたくさんいます。音楽発表会の合奏は、一人で演奏する音楽とは違います。学年全員で音を合わせるところに合奏としてのすばらしさがあります。ですから、どの楽器の音も重要であり、一人一人が主役であるのです。 音楽は、聞いている人に感動を与える力をもっています。音楽発表会で聴く側の人達は、演奏している音だけを聴いているのではありません。演奏するみなさんの姿を見ながら聴くので、音楽の感動が何倍にも大きく感じられることになります。学年全員の真剣な表情や、指揮をする先生をしっかり見て演奏に取り組む姿が、会場にいる人達に感動を与えることになります。 先週から体育館での学年練習が始まりました。入場や退場の仕方、そして指揮棒の合図で楽器をさっと構えるなど、音が出ていないところの練習も熱心に行われていました。音楽発表会では、そういうところも大切な音楽の一部分であるということを忘れてはなりません。 音楽発表会に向けて、最初に楽譜を手にした時のことを思い出してみてください。初めは、楽譜を見てもなかなか演奏できなかった曲でも、1小節、2小節…とできるようになってきました。そして、やっと全曲通して演奏できるようになったのではないでしょうか。次にクラス全体で練習し、さらには学年全体でと、みんなで音を合わせるのにも何度も繰り返し練習をしてきました。1曲の完成のために、何回練習を繰り返してきたことでしょう。 しかし、他の学年の人達に聴いてもらうリハーサルは、1回きりの演奏です。さらに、みなさんの家の人達に聴いてもらう保護者鑑賞日の演奏も、たった1回きりの演奏です。その1回の演奏に、今までで一番すばらしい姿が発揮できるようにするには、全員が真剣に取り組むことです。最後の最後まで、学年で協力してがんばる姿に期待しています。・・・ 続けて最後に、校内の廊下や階段にワックスがけをしてもらったことについて、子ども達に伝えました。2週にわたって休みの日を使い、用務主事さんたちに、全ての廊下や階段のワックスがけをしてもらいました。ピカピカに輝き、気持ちよく校内を歩くことができます。 11月29日の給食ワンタンスープ 菊花みかん 牛乳 一口メモ みかんは、日本を代表する柑橘類の果物です。 みかんは、健康にも良いイメージがある通り、一部では「機能性表示商品」としても知られていて、ビタミンCを多く含んでいることでも有名です。 また、カロテンやクエン酸という栄養素を多く含んでいて、疲れを回復させたり、風邪をひきにくくしたりする働きがあります。 11月26日(金)今回の移動教室中、グループに1台ずつ、学校のデジタルカメラを持たせていました。見学先やベルデの中で自由に写真を撮り、まとめに使うためのカメラでした。また、液晶画面に時刻が表示されるので、時計代わりにも使わせていました。 2組では、グループごとに撮ってきた写真データの確認をしていました。バスの中から撮った顔写真や風景の写真もありましたが、やはり昨日のシャボテン公園で撮った動物の写真が多かったようです。 コツメカワウソの写真を撮ってきたグループがありました。シャボテン公園のコツメカワウソは、地下の温室展示場にいます。お土産を買うのに時間がかかり、この場所まで見学に行ったグループは少なかったと思います。アップでかわいい写真が撮れていました。(写真上) コツメカワウソは、今回行かなかった下田海中水族館にもいて、とても人気があります。近くにエサが売っていて、エサやり体験ができます。エサやり専用の筒状の窓が開いていて、エサをあげる前からコツメカワウソがかわいらしい手を伸ばしてきます。エサやりをしながら、コツメカワウソの小さな肉球に触れることができます。家族で出かけた際は、ぜひエサやり体験をしてみてください。ベットとして飼いたくなること間違いなしです。(注…実際、コツメカワウソは、様々な意味でペットとしては難しい動物です。) 2階の渡り廊下に3年生が集まり、副校長先生の授業がありました。3年生は、社会科の学習で「火事からくらしを守る」という学習をしています。今まで、校内の様々な消防設備について調べてきました。 学校にある消防設備の一つとして、防火シャッターがあることも知りました。そこで、学校全体の防火責任者でもある副校長先生から、防火シャッターが何のためにどのように使われるのかを教えてもらいました。 防火シャッターは、階段付近と渡り廊下に必ず設置されています。昔は近くに小さな扉があり、その中のつまみを回すとガラガラとシャッターが下りてくる仕組みでした。しかし、一度下りるとハンドルを持ってきて手動で巻き上げなければならず、非常に大変でした。 今はとても便利で、安全性も高くなっています。(今回、私も初めて知りました。)近くに非常用ボタンがあり、それを押すとシャッターが下りてきます。同時に、「シャッターが下りてきます。危ないので離れてください。」というアナウンスが鳴り、天井にあるランプが点灯します。また、シャッターに触れるとそれを感知して、すぐに止まる仕組みにもなっています。(写真中) 防火シャッターは、火災があった際の延焼を防ぐとともに、煙が建物内に広がるのを防ぐという働きがあります。3学期には、シャッターが下りたことを想定して防火扉を使用する避難訓練があります。しかし、教職員が防火シャッターの仕組みを理解しておくことが先決です。事前に職員への研修をしておこうと思いました。 3年生は、理科の時間に「電気の通り道」の学習をしています。最初に、豆電球や乾電池を使い、明かりがつくためのつなぎ方についての学習をしました。さらに今日は、1組が理科室に行き、電気を通すものと通さないものを調べる実験をしていました。 輪ゴムやペットボトル、そして様々な金属類など、グループごとに調べる材料が用意されていました。豆電球と乾電池を一つの回路にしてから、導線の間に調べたいものを挟み、電気がつくかどうかを調べていきました。(写真下) 鉄の他に、10円玉(銅)やアルミホイル(アルミ)も電気を通すことが分かりました。では、空き缶はどうでしょうか。アルミ缶とスチール缶が用意してありました。表面の塗料をやすりで削った部分では、電気を通すことが分かりました。 微妙だったのは、ハサミです。もち手のプラスチック部分は電気を通しませんが、刃の部分は通すものと通さないものがあります。鉄製のハサミは電気を通しますが、セラミック製は通しません。金属は電気を通す働きがありますが、セラミックは金属には入りません。 11月26日の給食コーンサラダ ABCスープ 牛乳 一口メモ ジャンバラヤとは、スペイン料理のパエリアによく似たアメリカ南部の地域の炊き込みご飯です。アメリカでは、大きな鍋で作って大人数で食べることが多く、バーベキューとともに屋外パーティの主役になることが多い料理です。 パエリアの具材に魚介類が多く使われるのに比べて、スパイシーで肉やソーセージを使うことが多いのがジャンバラヤです。今日の給食にも、豚肉やウインナー、ピーマンなど、たくさんの具材が入っています。 調理実習 ご飯の調理(5年生)
5年生は、調理実習でお米を炊きました。総合の学習を通して学んだ、育てる大変さだけでなく、調理を通して作ることの大変さや、楽しさにも触れることができました。
実習では、まずお米を洗い終えた後、お米をやわらかくするために30分間水に浸しました。次に鍋を火にかけて、じっくりと鍋の中の様子を観察しました。3分程で沸騰し、それから3分程で大きな泡が出始め、コトコトと鍋から音が聞こえてきました。子供たちはその様子に大喜びです。次第にいい匂いが家庭室に立ち込め、「はやく食べたい」、「いい匂いがする」と出来上がりを待ちきれない様子でした。 出来上がったお米は、自分たちが作ったものだからか、あっという間に食べ切ってしまいました。けがなく、協力してお米をいただくことができてよかったです。 体育朝会
11月25日(木)に、体育朝会を行いました。体育朝会では、マラソン週間に向けた取り組み方を確認しました。
マラソンは、密を避けるために3学年ずつ分かれて走ります。はじめに、自分のペースを保って走ることや、おしゃべりをしないで走ることを指導しました。次に、各クラス走るコースを確認した後、準備運動をしました。 音楽が流れると、いよいよスタートです。子供たちは、勢いよく走り出しました。素晴らしい走りでしたが、マラソンは長時間ペースを崩さずに走ることが大切です。一定のペースで走ることは、子供たちにとって少し難しかったようです。走るペースに気をつけることをもう一度指導し、12月6日(月)から始まるマラソン週間を迎えたいと思います。 下田移動教室 2日目の様子 3家族一人一人のことを考えながら、お菓子やストラップなどを選んでいた子がいました。頭の中で必死に計算をしながらの買い物は、子ども達の表情も真剣そのものでした。また、かわいらしい動物のぬいぐるみやマスコットも人気で、男女問わず「自分用」として購入していた子がたくさんいました。(写真上・中) 帰りのバスは順調に進み、予定していた時刻に到着しました。1号車は、2本目のDVDがちょうど見終わったところで着きました。 やや疲れ気味だった子ども達でしたが、たくさんのお迎えにホッとしたようです。1泊2日の短い宿泊学習でしたが、最後の帰校式でもしっかりと整列して話を聞く6年生を見て、ちょっぴり成長を感じることができました。(写真下) 下田移動教室 2日目の様子 2後は、お弁当の時間まで、グループ行動になりました。園内地図をたよりに、あらかじめ学校で決めておいた動物のいる場所を目指して見学が始まりました。 人気の場所は、やはりカピバラです。先週のニュースで、このシャボテン公園が紹介されていました。カピバラがゆず湯に入り始めたとのこと。さっそく行ってみると、残念ながらゆず湯は午後からということでした。しかし、早くお風呂に入りたがっていたカピバラがたくさん集まっている様子を見ることができました。ミニカピバラがいて、とてもかわいらしかったです。(写真上) また、動物を実際に触ることができる「ふれあいコーナー」も人気でした。大きなリクガメやマーラを間近に見ることができました。恐る恐る手を伸ばすのにも、かなり勇気が必要だったようです。(写真中) シャボテン公園と名がついているだけに、大きなサボテンがたくさん見られる動物公園です。(写真下)クジャクが放し飼いになっていたり、レッサーパンダがいたりと、もっと時間をかけてゆっくり見学したい場所でした。(動物のショーも行われているので、ぜひ家族でどうぞ…) 11月25日の給食いわしのかば焼き 青菜と厚揚げのみそ汁 切り干し大根のうま煮 牛乳 一口メモ イワシにはEPAという栄養素が多く含まれています。EPAは、サバやアジなどの背中が青い魚の脂に多く含まれます。血液をサラサラにしたり、血管を健康に保ったりする働きがあります。 下田移動教室 2日目の様子 16時半から4階の集会室で朝会を行いました。ちょうど日の出の頃で、明るくなり始めてきました。朝会では、かつてこの宿舎の下の方にあった下田学園で勤務していたことの話をしました。下田学園は、練馬区の健康学園としてこの下田の地に長らくありました。教員として駆け出しの頃、3年間を下田で過ごした経験があります。 朝食の後、短い時間で部屋を片付けたり荷物を準備するのが大変だったようです。宿泊を通じて、日頃から自分の身の回りのことを自分でしっかり行うことの大切さが分かったのではないかと思います。 閉校式は、ベルデの玄関前で行いました。(写真上)宿舎の方々にきちんとお礼を伝えてバスに乗り込みました。 最初に向かったのは、下田の漁港です。近くには、観光用の黒船が泊まっていたり、道の駅が併設されたりしているところです。ここでも、ベルデの方に案内をしていただきました。下田は、一年を通じてとても温暖な気候です。すでにオレンジ色のアロエの花があちこちに咲いていました。(写真中)あと1か月もすると、爪木崎に水仙が咲き始め、1月には水仙まつりでにぎわいます。 港も風が強く、漁船は漁に出ていませんでした。普段だったら、たくさんの魚が水揚げされている様子を見ることができます。説明を聞きながら、たくさんの船や魚市場の雰囲気と匂いを感じ取ってきました。(写真下) バスに乗り、伊豆シャボテン公園に向かっています。 下田移動教室 1日目の様子 5第1部は、下田カップと名付けた班対抗のゲームでした。進化ゲームでは、じゃんけんで勝つたびにいろいろな動物に進化していき、ポイントを競い合いました。(写真上) 続いて、ピンポン玉リレーとジェスチャーゲームがありました。ジェスチャーゲームでは、お題に書かれた言葉を見ながら身振り手振りで仲間に伝えていきました。(写真中) 第2部のキャンドルファイヤーでは、一転して静かな雰囲気で始まりました。火の神と火の巫女が登場し、火の守たちに4つの火を分け与えました。「友情」「努力」「元気」「思いやり」の火が分け与えられ、さらに全員が手に持つろうそくにも火が分けられていきました。下田移動教室の大切な思い出として、このキャンドルファイヤーの火を心に灯し続けていってほしいと思います。(写真下) 下田移動教室 1日目の様子 4開校式では、2日間お世話になる宿舎の方々のお話を聞いてから、しっかりとあいさつを行いました。いよいよ宿泊学習のスタートです。(写真上) 2階と3階に、子ども達の宿泊用のベッドが並んでいます。今回は、旭町小が単独で泊まるため、3階を使用することにしました。それでも学年全体で48名と少ない人数なので、ベッドは余裕をもって使用することができました。 枕カバーとシーツが配られ、自分の布団の用意をしました。最初は2段ベッドに喜んでいたものの、いざシーツを敷くとなると悪戦苦闘のようでした。友達や先生に手伝ってもらいながら、やっと布団の用意ができた子もいました。バスの中では、長旅に疲れ気味の子もいたようですが、宿舎に入ってからはみんな元気そうです。(写真中) 入浴後、18時から夕食の時間になりました。今までの移動教室では、バイキング方式の食事でしたが、一人分の食事がそれぞれのトレーに乗せて配膳されるように変わりました。また、食堂のテーブルは、アクリル板で仕切られ、感染症対策が徹底されていました。カレーライスの他に、下田ならではのメニューとして、キンメコロッケが出ました。コロッケにキンメダイの身がごろっと入っていて、とてもおいしかったです。・・・が、黙食なので子ども達に感想を聞くことができませんでした。(写真下) 下田移動教室 1日目の様子 3大島の他に、利島や御蔵島、新島などの伊豆七島を水平線上に見渡すことができました。城ケ崎海岸は、テレビドラマなどの撮影場所としても有名なところです。サスペンスドラマで、城ケ崎海岸の岸壁でのシーンがよく見られます。(写真下) 今日は平日でしたが、多くの観光客が来ていました。この後、遊歩道をさらに歩き、駐車場に向かいました。伊豆半島をバスでさらに南下し、下田に向かいます。 下田移動教室 1日目の様子 2見晴らしの良い場所で、学年全体写真を撮りました。遠くにくっきりと、大島が見えました。卒業アルバムの1ページに、またすてきな思い出の写真が増えました。(写真上) 城ケ崎海岸は、有名な景勝地です。つり橋と灯台、そして溶岩でできた絶壁の素晴らしい景色を見るために、多くの観光客が訪れる場所でもあります。つり橋にさしかかると、恐る恐る歩を進めていました。(写真中) 今日は風が強く、その分波のしぶきもたくさん上がっていました。きれいな海が恐ろしく見えるほどの青さでした。(写真下) 11月24日の給食ペイザンヌスープ グラタン 牛乳 一口メモ ペイザンヌとはフランス語で田舎風という意味です。フランス料理の言葉では、ペイザンヌとは角切りや色紙切りの野菜のことを意味します。今日のスープの具は大根や小松菜など、冬の野菜を使いました。シンプルな野菜の味が優しいスープです。 下田移動教室 1日目の様子 1他の方面に比べて下田は遠いため、朝早くから集合することになりました。7時に校庭に集合し、出発式を行いました。(写真上)たくさんの保護者の皆様や先生方に見送られ、みんな元気よくバスに乗り込みました。 東名高速の工事期間ということもあり、関越道から圏央道を回るルートでバスは出発しました。しかし、予想外の事故渋滞があったため、最初の休憩場所(厚木PA)に30分遅れて着くことになりました。 バスの中では、CDを聞きながら楽しく過ごしていました。(写真中)途中、バスの中からきれいな富士山が見えたり、海が見えたりしてきました。子ども達の気持ちがますます高まってきました。 バスは、2回目の休憩場所、伊東マリンタウンに着きました。幸せの黄色いトイレに寄り、城ケ崎海岸を目指します。(写真下) 11月22日(月)今日は、1校時から4校時まで、6〜3年生の順に練習時程が組まれていました。すでに体育館にはひな壇が設置されていて、楽器類も全て移動してありました。時々、初日の各学年の練習風景を見に行ってみました。すでに楽器配置が決まり、練習を行っているところもあれば、部分的にオーデションをしている学年もありました。 子ども達は、全員マスクをつけたまま合奏をしたり、歌をうたったりします。曲によっては、合奏の楽器担当の子と歌をうたう子とに分かれて行うものもあります。マスクをつけたままうたうので、歌声が楽器に隠れてしまいがちです。学年全体の音のバランスについても、これから練習していくことになりそうです。 5年生は、「ルパン3世のテーマ」と「パプリカ」の合奏を行います。学年全員がそろって行う練習は、1か月前の体育発表会以来のことです。旭町ソーランで心を一つにがんばった力を、今度は素敵なハーモニーに代えて協力していきます。(写真上) 1年生は、国語の時間に「じどう車くらべ」という説明文の学習をしています。いろいろな車について書かれている文章から、それぞれの車がどんな仕事をし、そのためにどんなつくりになっているのかを読み取りました。 この単元の後半では、「興味をもったいろいろな車を調べて、それらを説明する文をカードに書き、みんなで自動車図鑑を作ろう」という学習を行います。まず、はたらく自動車の本などから、様々な車の写真を集めました。冷蔵車、ミキサー車、ポンプ車、ブルドーザー、ショベルカー、キッチンカーなど、どこかで見たことのある車ばかりです。 先生がプリントした写真が黒板に掲示され、子ども達はタブレットを使って写真データとして取り込んでいました。その後子ども達は、タブレットの画面を見ながら自分の席でカードを作成していました。これもタブレットの活用の仕方の一つです。(写真中) 5校時に、4年2組で研究授業がありました。外国語活動の「What do you want? ほしいものは何かな?」の授業でした。今日は、単元の最後として、「オリジナルピザコンテストで、自分のピザを紹介しよう。」というめあてで学習が行われました。 自分で考えたピザに使った食材を、英語で紹介します。ピザは、今月に入ってから各自がタブレットを使って作成した力作です。グーグル ジャムボードを使い、ピザの具材として用意されたものから自由に選んで作りました。いろいろな野菜やチーズ、きのこ、さらにはトマトソースなど、様々なものが使えるように学年の先生方が用意したようです。 授業では、3人ずつのグループでお互いのピザを紹介し合う活動場面がありました。どの子も「おいしそうでしょ!」と言わんばかりに英語で紹介をしていました。(写真下) 11月22日の給食油揚げのチーズ入り肉詰め焼き 根菜の味噌汁 牛乳 一口メモ 油揚げの中には、ひき肉と野菜とチーズが入っています。 チーズは、牛乳の栄養素が凝縮されています。カルシウムやタンパク質はもちろん、乳酸菌などの効果で、牛乳に含まれる脂肪分が小さく分解されていて、消化吸収されやすくなっています。 ビタミン類では、ビタミンAやビタミンB2がたくさん含まれています。ビタミンB2は、脂質がエネルギーとなるためや、爪や髪が伸びるのに必要な栄養素です。 部活動体験(6年生)部活動は、小学校と中学校の大きな違いの1つです。部活動では、スポーツや楽器の演奏等の技術面だけでなく、学年を越えた交流や礼儀を学んだり、精神面を鍛えたりすることもできます。 今日は全部で6つの部活動から、子ども達が選んだ第1希望の部活動で体験をさせていただきました。 ソフトテニス部では、ラケットの持ち方や振り方から教えてもらいました。未経験の子が多いので、なかなかうまくできない子もいましたが、中学生がたくさん声をかけてくれていました。 陸上部では、小学校ではなかなか取り組まないクラウチングスタートの仕方を教えてもらいました。トレーニングも楽しそうにやっていました。 バトミントン部は、体育館の広さの都合で、旭町小学校の体育館で行いました。中学生とラリーを続けることができて嬉しかったそうです。 バスケットボール部では、パスやシュートの練習をしてから、試合もすることができました。中学生に負けじと、一生懸命にボールを追っていました。 美術部では、中学生の描いた上手な絵に感動したと聞かせてもらいました。一緒に絵を描き、中学生からお気に入りの絵をもらって帰ってきた子もいました。 吹奏楽部では、マーチングではできなかった金管楽器の経験をさせてもらいました。なかなか音が出ませんでしたが、ほとんどの子が最後には出せるようになりました。 どの部活動でも、中学生が積極的に子ども達に関わってくれていたので、安心して体験をすることができました。10月には授業体験をしましたが、これでまた、中学校生活への期待が高まったようです。 |
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