保護者会があります。24日(月)…低学年、25日(火)…中学年、27日(木)…高学年 ご参加をお待ちしております。

3月18日(金)

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 3年生は、一年間の理科のまとめとして、「おもちゃショーをひらこう」という学習をしています。この一年間、3年生の理科の授業で、「ゴムや風の力」、「音のふしぎ」、「電気の通り道」、「じしゃくのふしぎ」について学んできました。それらの学習で分かった性質を使い、ものづくりに生かす単元です。
 磁石同士が反発する力を利用して迷路を作ったり、引きつけ合う力を利用してクレーンゲームを作ったりした子がいました。また、豆電球をたくさん使ったおもちゃでは、配線をよく考えながら工夫したおもちゃを完成させていた子もいました。さらに、磁石と電気の通り道の両方の学習を生かしたおもちゃにするなど、子どもならではの試行錯誤もあったようです。
 他にもたくさんのアイデアが生かされたおもちゃがたくさんありました。どんな仕組みになっているのかを考えながら、友達のおもちゃで楽しく遊ぶ子ども達の姿が見られました。(写真上)
 6年生が、タブレットを返却していました。練馬区では、1年前に全小中学生に一人一台ずつタブレットを配布しました。これは、練馬区から「貸与されたもの」であって、卒業する時に返す約束になっています。(写真中)
 タブレットの他に、LTEドングルや充電用の接続コードなどもセットにして、パソコン室に返却していました。ついこの間まで、理科でスライドを作成して発表会をするなど、様々な学習でタブレットを使ってきました。この1年間だけで、ICT機器を利用した学習が飛躍的に進んだように感じます。
 1年間とは言え、毎日のように学校と家庭を行き来していたタブレットを手放すのは、少し寂しい思いがあったようです。しかし、区立中学校に進学する子は、すぐにまた同じタイプのタブレットを手にすることができます。中学校でも、卒業する中学3年生のタブレットが回収されています。(そう言えば、中学校の卒業式は、今日行われていました。)今度は、そのタブレットが中1になる子ども達に貸与されることになります。ということで、6年生が使っていたタブレットは、小学校では新1年生に配布する予定です。
 2年生から5年生は、春休み中に家庭でタブレットを保管することになります。もちろん、学習のためであれば、自由に使って構いません。復習問題がたくさん詰まっているドリルパークなどのアプリを利用することもできます。
 今日の5年1組の道徳の授業では、「おばあちゃんからもらった命」という資料を使って行われていました。阪神淡路大震災で被災した、広瀬めぐみさんのお話でした。(実話です)
 地震で崩れた家の中で、自分をかばっておばあちゃんが亡くなりました。広瀬さんは、おばあちゃんに恩返しをしたいと考え、介護福祉士の仕事を目指すようになりました。・・・「かけがえのない命(生命尊重)」として扱ってもよさそうですが、「家族への感謝」として書かれた資料です。
 教科書には、阪神淡路大震災の直後に起きた大きな火災の写真が載っています。(写真下)あれから、もう27年前のことになります。当時、学校に着いてテレビで地震のニュースを知り、映し出される映像にぼう然とした記憶があります。本当に今起きている出来事なのかと、疑いたくなるような気持ちでした。そして、先日11年目を迎えた東日本大震災も・・・。
 先日の夜、福島県沖で大きな地震がありました。とても長く大きく揺れ、あの時以来の大きな地震に感じられました。ニュースでは、東日本大震災の余震であると伝えていましたが、これだけ月日が経っても、まだ震災の影響が続いているかと思うと怖さを感じます。
 さて、学校の桜の木が、遠目にもつぼみが膨らんで、ピンクがかっているのがはっきりと見られます。しかし、今日は冷たい雨の一日となりました。昨日までの暖かさで、「さあ、咲くぞ!」と意気込んでいた桜の木々は、「ちょっと待った〜!」とストップがかかった状態です。よくよく見ると、一輪開いたフライングの花も見られますが、基準となる桜の木に5〜6輪の花が開いて「開花宣言」となります。明日からの3連休中に咲き始めそうです。

3月18日の給食

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献立名           ポークカレー
              コーンとキャベツのサラダ
              フルーツ白玉
              牛乳


一口メモ

 6年生のリクエスト給食の中で、デザートとして多かった希望は、フルーツ白玉でした。
 白玉は、白玉粉という米の粉で作っただんごのことです。その白玉粉は、もち米を精白・水洗いし、石臼で水びきしてから沈殿物を乾燥させたものです。昔は、厳寒期に作られていたため、別名を「寒ざらし粉」と呼ばれています。
 今日の白玉は、給食室での手作りです。粉をこねてからゆでて作りました。

3月17日(木)

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 今日は、5年生の社会科見学がありました。電車で埼玉県坂戸市にある明治製菓(正式名称・・・明治なるほどファクトリー坂戸)に行ってきました。
 東武東上線の若葉駅から、徒歩で15分ほどのところにあります。チョコレートやグミ、ビスケットを作る製造ラインがあり、全体説明の後、クラスごとに工場見学をすることができました。
 明治グループは、11年前に明治製菓と明治乳業が一緒になりました。それと同時に、Meijiのロゴが刷新されています。明治の製品は、お菓子と乳製品に分けられます。お菓子に目が行きやすいですが、最初の紹介ビデオを見て気がつきました。牛乳やヨーグルト、栄養ドリンク、アイスクリームもあります。また、某有名なレトルトカレーも明治の製品です。
 全体説明では、チョコレートが作られる過程についても話がありました。チョコレートの原料のカカオ豆は、8割はアフリカのガーナから取り寄せているそうです。現地で収穫したカカオ豆は、バナナの葉にくるんでしばらく発酵させます。その後、しっかり乾燥させたものが日本に運ばれてくるそうです。そのカカオ豆をすりつぶしたものが「カカオマス」と呼ばれ、チョコレート製品の原料となります。さらに、そこに砂糖やミルクを加える配合の加減で、様々なチョコレートに変身していきます。
 続いて、いよいよチョコレートの製造ラインを見学に行きました。明治のチョコレートと言えば、まずは「板チョコ」です。今日は、黒いパッケージのブラックチョコレートを製造していました。液体状のチョコレートが型に流し込まれてから、少しずつ温度を下げながら冷やされて板チョコの形ができあがっていきます。その後、高スピードで銀紙にくるまれ、パッケージをつけて箱詰めされていくラインを見学しました。
 他にも、アポロチョコとツインクルチョコの製造ラインを見せてもらいました。たくさんのチョコがごろごろとできあがっていく様子に、子どもも大人もびっくりです。全てオートメーション化され…と思いがちですが、できあがったばかりのチョコレートは、人の目で確認する工程が必ずあります。高速で流れていくチョコを見て、不良品をはじいていくのですが、とても大変な作業です。そのため、30分で他の部署とローテーションして、仕事を交代させているそうです。
 アポロチョコができて、もう50年以上の歴史があります。そろそろ「アポロ」の由来を知らない世代が多くなってきているのではないでしょうか。月面探査機のアポロ11号からとったネーミングです。(チョコの形が、ロケットの先端の部分に似ているから)イチゴ味のチョコとミルクチョコが合体したアポロチョコは、いまだに人気の商品とのことでした。
 数年前までは、この坂戸工場でカールも作っていました。昔、社会科見学で何回かカールを製造するラインを見学したことがあります。カールが、なぜあの形(くるっとカーブした形)になっているのか、作られているところを見て納得したものでした。
 帰りは、坂戸中央公園で遊んでから、みんなでお弁当を食べました。工場から全員へ、グミとアポロチョコのお土産をいただきました。私も、夕方食べてみました。グミを食べたのは、何年ぶりのことでしょう。ぶどうの果汁がしっかり感じられ、とてもおいしかったです。さらに、懐かしのアポロチョコの味も久しぶりでした。子どもの頃、遠足のおやつで持って行ったのを思い出しました。
 学年末間際の社会科見学になりましたが、移動教室ができなかった5年生にとって、すばらしい思い出の校外学習になりました。

社会科見学(5年生)

 3月17日(木)は、明治なるほどファクトリー坂戸に社会科見学に行きました。
 工場に着いたら、まずビデオを通して、工場の歴史や取組、どんなものを製造しているのかについて学びました。
 次に、工場内の製造ラインを見せていただきました。工場内には、チョコレートの甘い匂いが漂っていて、子供たちは製造工程を見る前から大喜びでした。溶かされたチョコレートが次々に容器に入れられ、冷却作業を経てラッピングされていく一連の作業の速さに、子供たちは驚いていました。製造ラインでは、様々なロボットが稼働しているだけでなく、人の目で点検を行っている姿を見ることができ、社会科の学習で学んだことを確かめることができました。
 これまでに学んだ自動車工場の製造の仕方と、違うところや似ているところを見付けながら見学をすることができました。実際に自分の目で見て、さらに楽しく学ぶことができてよかったです。 

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新1年生歓迎準備

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 図工の時間、2年生と5年生を中心に、新1年生を歓迎する装飾を製作しました。
 カラフルなチューリップとてんとう虫をみんなでがんばって作りました。今後、新1年生の廊下の掲示板に飾る予定です。

3月17日の給食

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献立名           ピザドッグ
              ミネストローネ
              カリカリ油揚げサラダ
              牛乳


一口メモ

 6年生に聞いたリクエスト給食の中で、汁物の中で特に多くのリクエストがあったのミネストローネでした。
 ミネストローネはイタリア料理です。日本では主にトマトを使ったスープの場合が多いですが、イタリアでは季節によって様々な野菜が使われます。今日はジャガイモ、玉ねぎ、にんじん、インゲン豆などを使いました。

3月16日(水)

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 6年1組の教室で、小学校最後の毛筆の授業が行われていました。3年生になって初めて習字道具を手にした時のことを、6年生の子ども達はどのように覚えているのでしょうか。今年の卒業式も、卒業生による門出の言葉(呼びかけ)はありません。通常の年であれば、その呼びかけの中に、6年間の思い出をいろいろなセリフで振り返る場面があります。
 3年生の呼びかけのセリフには、「初めて手にしたリコーダー 『ド』の音を出すのに苦労しました。」という、リコーダーの思い出が必ず入ります。そして、習字の学習についても、3年生の呼びかけに外すことができません。「毛筆の勉強が始まり 震える手で筆を持ちました」・・・というようなセリフが入ってきます。
 6年生が今日練習していた文字は、「旅立ちの朝」の五文字でした。卒業前にふさわしい言葉です。さすがに手が震えていた子はいませんでしたが、みんな真剣に清書用紙に向かっていました。(写真上)
 呼びかけとともに、卒業式での歌がなくなったのも残念なことです。「旅立ち…」というと、卒業式には「旅立ちの日に」の歌がつきものでした。旭町小の6年生も、2学期末に楽譜が配られ、いよいよ練習が始まるか…という時に、歌うことができなくなりました。しかし、先週の「おはなしコンチェルト たんぽぽの会」の最後に、「旅立ちの日に」の演奏を聴くことができたのです。6年生が退場する時に、音大生のみなさんが演奏をしてくれたのが「旅立ちの日に」の曲でした。卒業をお祝いする気持ちを込めた、粋な選曲でした。
 隣の6年2組では、理科「生物と地球環境」の学習で調べたことの発表会を行っていました。6年生の理科の最後の単元にあたり、「生物は、水及び空気を通して周囲の環境と関わって生きていること」について学習します。
 今まで、タブレットを使い、各自でテーマを決めて調べ学習を進めてきました。今日は、作成したスライドを使いながら、一人ずつ発表会を行っていました。
 われわれ人間の食糧は、地球上の動植物の恩恵を受けて成り立っています。そのことを考えると、人間だけでなく、地球上全ての生き物の環境を考えた生き方が重要になってきます。また、人が生きていくために欠かせない空気と水に着目しても、様々な環境問題について考える必要があります。
 何人かの発表を聞きましたが、「地球環境を守るために、何をしなければならないか」という提案を、6年生なりにしっかりと発表する姿が見られました。(写真中)
 来月から、脱プラスチックに向けた法律が新たに施行されます。プラスチックにかかわる資源循環の促進に関する法律で、テレビでも盛んに取り上げられるようになりました。コンビニでのスプーンやフォークの提供をやめたり、プラスチックに替わるものを開発したりと、日本国中での取り組みがいよいよ始まります。SDGsが盛んに取り上げられる今、小学生からの教育の大切さが、ゆくゆくの社会に大きく影響していくはずです。今日、2組で発表していた環境保全への取り組みは、きっと子ども達の未来を変える力になるでしょう。
 5校時に、3年1組で国語の発表会が行われていました。「わたしたちの学校じまん」という単元のまとめの発表会でした。
 この学習では、まず自分の学校の自慢したいところについて、グループで話し合い活動をしています。次に、話し合って決まったテーマに沿って、調べ学習を行い、発表原稿を作って練習をしてきました。
 先日、私のところにインタビューに来たグループの子ども達が発表をしていました。「学校から見える景色」について発表したグループで、富士山と中庭、そして光が丘公園を取り上げて伝えていました。インタビューした内容を、上手にまとめて発表しているなと感心しました。(写真下)
 また、卒業制作について発表したグループの子ども達も、先日私のところにインタビューに来た子ども達です。校内表示板や体育館の木彫りの校歌について説明したことを、きちんと発表していました。
 他のグループも、主事さんやいろいろな先生方に自らインタビューに行き、詳しく調べてきたそうです。発表内容だけでなく、話し方や発表の姿勢、写真資料の用意など、3年生の子ども達がとても立派に感じられる発表会でした。

歓迎の出し物の練習(1年生)

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 1年生は、4月に入学してくる新1年生を迎える準備をしています。
 教室をきれいにしたり、1年間の学校生活の様子を描いたり、飾りつけ用の花を作ったりしています。
 中でも、特に気合を入れて頑張っているのは、入学式の後に歓迎のために演奏する「子犬のマーチ」の練習です。今週から、体育館での練習が始まりました。それぞれ担当している楽器が上手に弾けるようになってきました。
 新しい1年生が入学してくるのを、みんなで楽しみに待っています。

3月16日の給食

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献立名           ご飯
              魚の黄金焼き
              千草和え
              実だくさん味噌汁
              牛乳


一口メモ

 牛乳には、日本人が不足しがちなカルシウムが多く含まれています。
 カルシウムは、小魚や小松菜、大豆などにも多く含まれていますが、牛乳のカルシウムは給食に欠かすことができません。
 牛乳のカルシウムは、体に吸収されやすく、成長ビタミンと言われるビタミンB2や良質なたんぱく質なども含まれています。子どもたちの成長に貢献できる食品となっているため、給食では毎日牛乳が出されています。

3月15日(火) その2

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 6年生は、小学校で最後の図工作品として「オリジナル時計」を製作しています。板に文字盤をデザインし、糸のこで自分のイメージに合わせて周りを切り取りました。文字盤の色を絵の具で塗り、最後にニスをていねいにかけて仕上げました。(写真上)
 時計の心臓部分は、単3電池1本で動くクオーツ時計セットを購入して用意しました。金具で絞めて固定してから、長針と短針、秒針を慎重にセットします。スイッチをONにして針が動き始めると、子ども達から喜びの声が上がりました。手作りの時計に、命が吹き込まれたように感じられた瞬間でした。
 卒業生にとって、これからの中学校生活は、特に1分1秒が大切な時間となります。今日も5校時に卒業式の練習をしていましたが、時計の針が時を刻むように、未来に向かって一歩一歩進んでいってほしいと思います。
 今日はそんな6年生に、校長の授業を各クラスに1時間ずつ行いました。自分で自分の授業のことをお伝えするのは恥ずかしい気がしますが、今まで校長職に就いてから毎年行っています。
 まず、「なぜ学校に行かなければならないのか?」という話からしました。子どもは、小さい頃に必ず「なんで勉強をしなきゃならないの?」とか「学校って何のためにあるの?」と疑問に思うものです。そんなことを家でつぶやくと、たいてい家の人は「いいから宿題をしなさい!」と遮ってしまうことが多いものです。学校には、人が成長するうえでの大切な学びがあります。具体例を挙げて話をしました。
 次に、宿題の答え合わせをしました。先週金曜日に、宿題のプリントを出しました。全5問、頭の体操的な問題です。毎回、答え合わせの時間が楽しくて行っています。問題によっては、子ども達からいろいろな考え方が出てきて感心することがあります。また、難しい問題を解くことができて張り切って発表する子や、友達の説明に「なるほど…」と感心する子の反応が見られたりもします。(写真中)
 答え合わせで盛り上がった後は、私自身の子どもの頃の話から、教員を目指すようになったきっかけの話をしました。人は、もって生まれた性格もありますが、環境によって大きく変化するものです。私は、自分自身の人生の転換期を克明に覚えています。詳細はここでは明かせません。毎年、卒業前の6年生にだけ打ち明けています。
 最後に、卒業生に向けたメッセージをいくつか話しました。これも持論ですが、生きていくうえでとても大切な内容に触れました。こういう話をして、真剣に聞いてうなずく6年生は、4月のころに比べてずいぶん心も成長したなと感じます。あっという間の45分間でした。低学年に話をするのとはまた違った喜びを味わいました。多分、6年生は、よくしゃべる校長だなと思ったことでしょう。
 4年1組で、理科「すがたを変える水」のまとめとして、NHKの動画を見ていました。紙で作った箱に水を入れて、火で熱している映像でした。(写真下)
 紙の箱に直接バーナーの炎が当たっているので、単純に考えると箱が燃えてしまうような気がします。ところが、しばらくしても箱に火はつかずに、中の水が沸騰していく様子が映し出されていました。
 今月、この単元の初めに、水を温め続けるとどうなるかという実験をしています。およそ100度で沸騰し、その後は温度が一定のままになりました。(100度以上には上がらない)そのことを利用したのが、紙の箱でお湯を沸かす実験であったわけです。
 担任時代は、科学クラブの担当をいつもしていました。画用紙で紙の箱を作り、アルコールランプで熱する実験を毎年行いました。また、水の入った風船を火にかけた実験も行いました。さすがに風船の実験は、割れないと分かっていてもドキドキするものです。
 高級な料亭や旅館に行くと、和紙を折った入れ物を鍋代わりにした料理が出てくる時があります。固形燃料の火が直接和紙にあたっても大丈夫なのは、この原理を利用しています。

校長先生による特別授業(6年生)

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 今日は、クラスごとに校長先生による特別授業を受けました。
1.なぜ、学校に通うのか
2.校長先生からの宿題の答え合わせ
3.なぜ、小学校の先生になったのか(校長先生の幼少期について)
 大きく分けて、この3つについて話を聞きました。

 なぜ、学校に通うのか・・・
 「どうして学校に通うのでしょう。」という問いがありました。子ども達からは、「集団行動を学ぶから」「友達との関係を築くから」「人が何を考えているのか、考えて行動する力を付けるため」など、様々な考えが上がりました。校長先生からは、「正しい答えを知ることも大切ですが、その答えにたどり着くまでの解き方や考え方を学んでほしいです。」というメッセージをもらいました。学校で友達と学ぶよさを、子ども達も感じ取ったようです。

 校長先生からの宿題について・・・
 校長先生から宿題のプリントが事前に出ていました。全部で5問ありましたが、子ども達は自分の考えをたくさん発表しました。
 「第1問、ある兄弟がジュースを飲みます。ここには、形の異なるコップが2つあります。けんかなく飲むには、どうしたらよいでしょう。」
 子ども達からは、「兄弟だったら同じコップで交互に飲めば、同じ量になる。」「兄から好きな方を選ぶ。」「この兄弟は大人かもしれないから、けんかはしないと思う。」など、様々な考えが出ました。普段の授業では、なかなか手を挙げない子も、発表に挑戦している姿に、嬉しくなりました。

 なぜ、校長先生は小学校の先生になったのか・・・
 今、6年生は「将来」をテーマにしたスピーチの学習に取り組んでいます。昨日、子ども達のスピーチを聞いた校長先生から、今、なぜ先生をしているのか、どんな子どもだったのかを話してもらいました。「発表することの楽しさ」を感じた経験など、どの子も興味津々に聞き入っていました。

 卒業式を目前に、校長先生と充実した時間を過ごすことができました。

3月15日の給食

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献立名           しらすご飯
              ブロッコリーのおかか和え
              肉じゃが
              牛乳


一口メモ

 ブロッコリーは、黄色い花が咲く前の緑色のかたいつぼみを食べる野菜です。花のつぼみを食べる野菜を「花野菜」と言います。カリフラワーもその仲間です。
 ブロッコリーはビタミンCがとても多く、他の野菜に比べてずば抜けて含まれています。また、ビタミンAのもとになるカロテンや鉄分、食物繊維も豊富な緑黄色野菜です。ブロッコリーに含まれる栄養素の量は、野菜の中でもトップクラスのものが多く、栄養豊富な野菜と言えます。

3月15日(火) その1

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 Zoomを使って、今年度最後の全校朝会を行いました。今日は、引き継ぎ式も続けて行うことから、「ユズリハ」の話をしました。
・・・今日は最初に、ある植物のことを紹介します。たくさんの葉っぱが茂っているこの植物には、「ユズリハ」という名前がついています。(ユズリハの写真を見せる)緑色のたくさんの葉っぱが茂っていますね。一年中緑色の葉を保っている常緑樹と呼ばれる仲間なのですが、春から夏に向けて葉っぱを落とす時期があります。写真をよく見ると、新しく伸びてきた若い葉っぱと、その下に古い葉っぱがあることが分かります。この新しい葉っぱが伸びてくると、その下の2〜3年経った古い葉っぱは、下向きになり、やがて散っていきます。(もう1枚の拡大写真を使って説明する)
 ユズリハの木は、新芽が伸びてくると、古い葉っぱが今までたくわえてきた栄養分を全て若い葉っぱに送ります。それが終わると、古い葉っぱは自ら散っていくのです。自分のものを全て相手に与える…「譲る」ということから、「ユズリハ」という名前がついた植物です。
 今年度の学校生活は、今週と来週の残り2週間となりました。旭町小学校でも、ユズリハの木のように、バトンパスが行われる時期になりました。今日はこの後、Zoomを使って、引き継ぎ式を行います。6年生の代表から5年生の代表へ、旭町小の最高学年として重要なものを渡します。校旗とマーチングの指揮棒です。5年生のみなさんは、今日の引き継ぎ式から、「すでに自分達は、旭町小の最高学年なんだ」という気持ちをもって生活するようにしてください。全ての学年の子ども達が、この引き継ぎ式を見守ります。旭町小学校には、64年間の歴史があります。ずっと昔から毎年6年生が守ってきた伝統です。
 他の学年のみなさんも、残りの2週間で今使っている教室をきれいにして、次の学年に上がれるようにしていきましょう。今年度使った机や椅子、そして1年間過ごした教室を明け渡すという、「ユズリハ」の気持ちになって進級できるようにしましょう。・・・
 続いて、5,6年生の代表児童による引き継ぎ式の様子を映しました。6年生の伝統となっているマーチングの指揮杖(写真上)、たてわり班のプラカードとファイル(写真中)、そして校旗(写真下)です。しっかり6年生から5年生に渡されました。
 最後に、おまけの情報として、先週撮った写真を見せました。中庭の池にいたヒキガエルやその卵、メダカの写真です。

3月14日(月) その2

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 中休みに、多くの子ども達が半袖になって外に出てきました。日なたにいると、気温の上昇だけでなく、紫外線の強さも肌で感じられる季節になりました。(1週間後には、春分です。)
 校庭の東側、登り棒の隣のネット裏に、アンズの木があります。薄桃色の花が咲き、満開を迎えました。桃の花とよく似ています。校庭の西側にも大きなアンズの木が2本あるのですが、こちらはなぜかまだつぼみの状態です。品種が違うのでしょうか。アンズは、6月頃にオレンジ色の実をつけます。今年はどれくらい実がつくか楽しみです。(写真上)
 アンズの花で有名なのは、長野県千曲市の「あんずの里」です。毎年4月の上旬にあんず祭りが開かれています。今年は、26日(土)から2週間にわたって行われるようです。なだらかな傾斜地にたくさんのアンズの木が広がり、一斉に開花する景色は圧巻です。ひと目で多くのあんずの花が見渡せることから、「一目十万本、日本一のあんずの里」と呼ばれています。
 5校時に、6年2組で「今、私は、ぼくは」のスピーチ発表会がありました。先週、国語の時間に、発表に向けた準備を進めていることについてお伝えしました。また、木曜日の「たんぽぽの会」では、大学生の人たちに「今、私は、ぼくは」を語ってもらいました。いよいよ自分たちの番です。
 「卒業を前にして、これからの自分を思い描くとともに、将来どんな自分でありたいか」をテーマにしたスピーチ発表会です。今日は、クラスの半数の子が発表しました。中学校でがんばりたいことや、将来の職業について話した子がいました。また、今までの自分を見つめ直し、一冊の本をきっかけに考え方を変えたということをスピーチした子もいました。
 6年生が、しっかり一人一人の個性を発揮して話をする姿に、成長と頼もしさを感じました。また、スピーチが終わると、クラスの子ども達が感想や質問・意見を積極的に発表する様子も見られました。そういう姿も大切だなと感じました。(写真下)

3月14日(月) その1

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 土日も暖かくなりましたが、今日はさらにその上をいく初夏の頃の陽気になりました。登校時から、半袖で学校に来た子が何人かいたほどです。
 今朝、正門を通ったところで、ウグイスの鳴き声を聞きました。すぐ近くから聞こえてきたので、正門近くの梅の木かミカンの木の辺りにいたのだと思います。ウグイスは、鳴き声はきれいなものの、なかなかその姿を見せないことでも有名です。
 1,2校時に、5,6年生が体育館で卒業式の練習を行っていました。いよいよ合同での練習が始まりました。5年生の演奏による入退場を中心に、緊張感をもたせながら練習をしていました。
 以前は、卒業式の練習というと、寒い体育館で震えながら行うことが多かったように思います。最近は、暖房がなくても十分に練習ができるほど暖かく感じるようになりました。これも温暖化の影響なのでしょうか。
 今日の放課後、体育館の用具を片付け、式場の設営に向けた準備をします。今後は体育館の使用ができず、校庭を使って様々なクラスが体育の授業を行うことになります。
 1年1組が、校庭で鉄棒の技に挑戦していました。今まで継続して取り組んできたこともあり、いろいろな技が身についてきました。特に「逆上がり」は、補助器具を使ったり友達からコツを聞いたりして、たくさんの子ができるようになりました。
 逆上がりは、勢いや体のバランスでできるのでは…と思われがちです。しかし、実は腕の力が必要とされる運動です。逆上がりができるようになるためには、日々腕力を鍛えることが大切です。逆に言うならば、逆上がりを練習することは、腕力をしっかりつけることにつながります。
 次に必要になってくるのが、重心を上げる勢いです。勢いをつけるには、足で蹴り上げる力とともに、タイミングを図るリズム感も必要になります。大人や友達が補助をして、体を持ち上げるように支えてもらうことを繰り返していくと、徐々に感覚がつかめるようになってきます。
 低学年のうちは、くじけずに挑戦することが何よりです。1回の「できた!」という喜びは、鉄棒だけでなく、子ど達の様々な学習によい影響を与えることでしょう。
 ところで、校庭西側の鉄棒の奥には、梅の木が並んでいます。今、まさに花盛りとなっています。薄いピンク色の花がたくさんつきました。ここの梅の木は、昨年の6月にたくさんの実をつけました。今年も大きな実を期待したいところです。(写真上)
 2年生は、国語の時間に「スーホの白い馬」の学習をしています。昔から2年生の国語の教科書で扱われている物語なので、ご存知の方が多いのではないでしょうか。
 モンゴルの草原で暮らすスーホという少年と、白い馬との愛情を描いた物語です。貧しくとも、正直に懸命に生きるスーホの心の美しさが描かれています。また、命を助けられ、大切に育てられた恩を忘れず、最後まで忠誠を尽くそうとする白い馬の行動にも心を打たれます。(写真下)
 モンゴルでは、日本の「桃太郎」のように、誰もが知っているお話とのことです。このお話に出てくる「馬頭琴」という楽器は、弦も弓も馬のしっぽの毛が使われています。以前、モンゴルに旅行に行った先生が、お土産用の馬頭琴を買ってきてクラスの子ども達に見せていました。実物を見ると、さらにスーホの白い馬のお話が身近なものに感じられたものでした。

3月14日の給食

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献立名           かて飯
              れんこん生揚げバーグ
              はんぺんのすまし汁
              牛乳


一口メモ

 今日のハンバーグには、豚肉の他にレンズ豆や生揚げ、ひじき、れんこんなど、たくさんの具が入っています。
 レンコンは栄養が豊富です。特にビタミンCを多く含んでいます。また、れんこんには、野菜には珍しいビタミンB1・B2が含まれています。ビタミンB1は、エネルギーを作るのを助けるはたらきがあり、疲労回復に効果的とされています。

卒業式の練習(5年生)

 卒業式の練習が始まりました。まずはじめに、練習の前に卒業式という小学校生活の中でとても大切な行事に取り組む姿勢について考えさせました。子供たちからは「小学校生活最後の大切な行事だから、6年生のためにちゃんとやりたい」「6年生にしっかりした姿を見せて、お世話になった恩返しをしたい」など、様々な意見が出ました。
 次に、式での立ち振る舞いについてです。座っている時の待ち方や移動の仕方など一つ一つ丁寧に行うことを意識させました。演奏では、指揮をよく見てリズムが崩れないように気をつけさせました。
 練習は本番を想定し、緊張感をもって行っています。6年生にとって最高の卒業式となるように、5年生も努力しています。これから始まる5・6年合同練習では、さらに気を引き締めて練習に取り組んで欲しいです。

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3月11日(金) その2

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 先週の土曜日は、二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」でした。啓蟄とは、虫が冬眠から目覚め活動を始める頃という意味です。今週に入り、旭町小にも確かにその気配がいたるところに感じられるようになってきました。
 水曜日に、中庭の池の中にカエルの卵がびっしりと産みつけられているのを発見しました。ゼリー状の管の中に、タピオカのような黒い粒々がはっきりと見えていたので、産みたての卵であることは確実でした。よく見ると、ヒキガエルがあちこちにいました。冬眠から目覚めたばかりのためか、動きはスローモーションのようにゆっくりでした。今までどこに隠れていたのか、たくさんのメダカもすいすいと水面を泳いでいました。
 先生達にその情報を伝えたところ、昨日からいろいろなクラスの子ども達が生活科や理科の学習で池の周りに来るようになりました。今日は、1年1組の子ども達がやって来ました。みんな静かにじっと池の中を見つめていました。人の気配でカエルが逃げてしまうからです。
 そっと近づいてみると、カエルがところどころにいました。そのうちの1匹が、1年生の子ども達に興味を示したのか、上陸しようと近づいてきました。子ども達は、近づいてくるカエルくんにびっくりしながらも、静かに手を振っていました。(写真上)
 子どもの頃、田舎の城跡公園のお堀で、ガマカエルを捕まえようとしている人を見たことがあります。リールのついた釣り竿を使い、赤い布をつけて投げていました。カエルは赤い色に反応して寄ってくるということをその時聞きました。今日のカエルくんも、1年生の赤い帽子に反応したのではないかと推測できます。
 5年1組で「最後のコンサート チェロ奏者・徳永兼一郎」という道徳の授業がありました。「精一杯生きる」とはどういうことかを考えさせる「生命尊重」の内容項目の学習でした。
 この資料は、NHK交響楽団のチェロ奏者として活躍した徳永兼一郎氏の実話です。がんで亡くなる直前まで演奏を続ける徳永氏の姿は、まさに「精一杯生きる」とはどういうことかを子どもたちに投げかける力を秘めています。自分の体が思うように動かなくなっても、ホスピスのコンサートを目標にして、お世話になっているみんなに喜んでもらいたいという思いで練習を再開します。
 死を目前にした人の気持ちを考えるのは難しいことです。しかし、どんな思いで最後のコンサートに臨んだのかを、子ども達は真剣に考えていました。(写真下)
 そのホスピスでの演奏会の様子は、テレビのドキュメンタリー番組として過去に放送されたことがあります。YouTubeで見ることができます。弟の二男氏と共演したメンデルスゾーンのピアノ三重奏と、チェロの神様カザルスが愛した「鳥の歌」(カタロニア民謡)が演奏されています。その演奏を聞いた人たちは、誰もがこれが最後の演奏になるということを感じていました。とてもチェロを弾けるような体ではなかったにもかかわらず、兼一郎氏は最後の演奏に向かいました。まさに、全身の魂で弾いた「鳥の歌」でした。兼一郎氏の楽器製作に携わってきた佐藤さんの涙ながらのインタビューにも感動せずにいられません。
 道徳の教科書を読むよりも、40分間この動画を見るだけでよいくらいのドキュメンタリー番組です。

3月11日(金) その1

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 学校の周りがサクラ草の花でいっぱいになりました。9月末から10月にかけて、全校児童が一人一鉢ずつ植え替え作業をして大切に育ててきました。
 1年生は、今まで毎日、登校後すぐに水やりを欠かさずに行ってきました。ペットボトルのジョーロに水をくみ、たっぷりたっぷり水をあげていました。赤やピンク、白のサクラ草の花が、ますます元気になっていくように感じられます。(写真上)
 1年生の鉢には、チューリップの球根も一緒に植えてあります。最近急に暖かくなってきたので、サクラ草の株の隣からチューリップの葉が伸び始めてきました。春休み中には、サクラ草と一緒にチューリップの花も同時に楽しむことができます。来週中に、全校児童がサクラ草の鉢を家庭に持ち帰ることになっています。(低学年は、明日以降保護者の方が持ち帰ってください。)
 職員玄関前には、学校用のサクラ草が150鉢並んでいます。植え替えの時は5,6年生に手伝ってもらいました。その後、私が水やりなどの管理をしてきました。ちょうど今が満開のピークを迎えつつあります。卒業式の会場にサクラ草の鉢を並べて華やかに彩る予定です。
 中休みになり、春の陽気に誘われて、たくさんの子ども達が校庭に出て遊んでいました。着るものを調節しないと、汗ばむほど気温が上がってきました。
 今日は、3月11日です。東日本大震災から11年目を迎えます。追悼式典が各地で予定されています。東京都から連絡があり、半旗を掲揚して弔意を表すことにしました。(写真下)
 今週水曜日の朝、今年度最後の避難訓練がありました。火災の訓練でしたが、全校児童が参集せずに、廊下までの避難で終わりにしました。その後、全校に放送を入れ、東日本大震災のことについても話をしています。
 11年前というと、6年生は1歳、5年生はまだ0歳の頃でした。震災による被害の大きさや、東京でも様々に影響があったことなど、子ども達にしっかり伝えていかなければなりません。ニュース番組等でも扱われることでしょう。今日の家族の会話に、ぜひ東日本大震災のことを含めてください。

3月11日の給食

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献立名           海鮮味噌ラーメン
              フルーツヨーグルト
              牛乳


一口メモ

 6年生のリクエストで、揚げパンの次に多く票を集めたのは、ラーメンでした。
 給食室で作るラーメンは、鶏ガラや豚骨でじっくりだしを取っています。さらに、何種類もの野菜や肉、魚介類のだしも加わっています。
 味噌の主原料である大豆は、良質の植物性たんぱく質を多く含む食品です。さらに発酵によって、アミノ酸やビタミンなどが生成され、栄養的に優れたものになっています。

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学校行事
3/23 給食終了
3/24 修了式
3/25 卒業式

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