音楽会があります。子ども達の歌声と合奏をお楽しみください。29日(金)…児童鑑賞日 30日(土)…保護者鑑賞日

科学クラブ 出前実験教室

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 12月22日(水)、2学期最後の科学クラブでは、ディレクトフォース(理科実験グループ)による「色と遊ぼう」という実験を実施しました。
 色の三原色である「赤」「黄」「青」の色水を混ぜるとどうなるか、子供たちはよく考えながら実験を行っていました。「黄」と「青」を混ぜると「緑」、「青」と「赤」を混ぜると「紫」になることは、よく知っていました。
 「赤、黄、青を混ぜると何色になるでしょう?」という問いかけに、「黒になる!」と元気に答えていました。けれども、実際に混ぜてみると、濃い緑色になってしまいました。ここからが、この実験の面白いところでした。どうすれば、黒になるのでしょうか。混ぜる色の種類や量を考え、できあがる色を予想しながら活動していました。
 また、ペーパークロマトグラフィーによる色の分離実験にも挑戦しました。分かりやすく教えていただくことができ、活動後は「一生心に残りそうです!」という感想を聞くことができました。

クラブ見学(3年生)

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 小学生にとって、学校生活の楽しみの1つとして「クラブ活動」があげられます。いよいよ3年生も来年度、その仲間入りをします。そのためにクラブ見学・体験をしました。
 先週、事前に各クラブ長が作成した「クラブ見学のしおり」を渡すと、早速紹介文を熱心に読んでいました。お家での会話の種にもなったようです。「このクラブ楽しそうだな。」「見学の時に見てみたいな。」その言葉1つ1つにクラブに対する思いを感じました。
 いよいよ、見学です。まず、学級ごとに見学をしました。どの児童もクラブ活動を見る眼差しは、真剣そのものでした。各自の体験タイムでは、事前に決めていたクラブや見学をしながら気になったクラブに行っていました。短い時間でしたが、体験を終え「早く4年生になりたいな。来年が楽しみです。」「6年生が、やさしく教えてくれました。」「本当は、決めていたクラブがあったけれど、今日、見学してみて気持ちが変わりました。」と感想を教室に戻るなり、教えてくれました。
 子供たちにとって、また1つ学年が上がることを実感した日になりました。

12月22日の給食

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献立名           ご飯
              サバの柚子味噌だれ
              ゆで野菜のごま酢
              かぼちゃだんご汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、「冬至」です。冬至とは、1年で一番昼の時間が短い日のことです。
 昔から「冬至にかぼちゃを食べると、風邪をひかない」と言われています。かぼちゃは、風邪をひきにくくしてくれるカロテンが豊富に含まれています。
 かぼちゃは、夏に収穫してから長い期間保存ができる野菜です。そのため、野菜が少ない冬の時期の栄養補給として、昔から大切にされてきました。

12月21日(火)

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 2年生は、国語の時間に「冬がいっぱい」という学習をしています。教科書のさし絵を参考にして、冬を感じる言葉を探し、自分の経験を文章に表すという学習単元です。今まで、春、夏、秋も同様に「〜がいっぱい」という季節の単元がありました。
 教科書には、冬の植物として「つばき、さざんか、せんりょう、ひいらぎ、ゆず、すいせん、うめの花」が掲載されています。虫は唯一、「みのむし」が載っています。鳥は、「はくちょう」と「まがも」が選ばれています。
 ツバキとサザンカは、近い種類で花も葉もそっくりですが、散り方で区別がつきます。花首ごとぼとっと落ちるのがツバキ、花びらが散っていくのがサザンカです。今の時期に咲いているのは、サザンカが多いでしょうか。
 千両(センリョウ)と似ている植物に万両(マンリョウ)があります。共に赤い実がつくお正月の縁起物として飾られます。実が葉の上につくのがセンリョウで、葉の下につくのがマンリョウです。
 ユズは、ちょうど明日のお風呂で大活躍します。学校にも大きなユズの木があり、たくさんの実をつけました。今日、主事室で学校で収穫したみかんやユズを、職員玄関の受付に飾ってもらいました。
 2年1組では、他に冬を表す言葉をみんなで探したところ、黒板いっぱいに書ききれなくなるほど見つかりました。霜柱やこたつ、みかん・・・と始まり、クリスマスケーキが出始めると、だんだんクリスマスに関係するものが増えてきました。(写真上)
 6年2組で、書き初めの練習をしていました。教室と隣の多目的室に分かれて、床の上に新聞紙を敷いて練習をしていました。6年生の書き初めは、「将来の夢」です。最初の文字の「将」は、バランスを取るのが難しそうです。特に、最初の3画をどう書くかで全てが決まってしまうような難易度があります。書き順は、1画目が縦画です。お手本をよく見て、筆の入る位置と縦画の長さに気をつけて書かなければなりません。
 6年生にとっては、小学校で最後の書き初めになります。今まで小学校で書いていた「楷書」から、中学校では流れのある「行書」に変わります。書体が変わっても、お手本をよく見て書くという基本は一緒です。冬休み中もたくさん練習し、1月の書き初めでは自信をもって臨めるようになってほしいと思います。(写真中)
 1年生は、生活科の時間に「かぞくにこにこ だいさくせん」という学習をしています。家の人の様子から自分でできることを考えるとともに、家庭の中で自分の役割を積極的に果たそうとする意欲をもつことをねらいとした学習です。普段、家の人は家庭の中でどんな仕事をしているのかを考えさせ、1年生の自分にもできる仕事を見つけていきます。
 普段からお手伝いとして行っていることはたくさんあるでしょう。しかし、よく考えると、まだ他にも自分でできそうな役割がたくさん見つかります。家族の一員として、これから毎日自分から進んで仕事をしてみようという意識をもたせていきます。
 2組では、先週から自分の家でいろいろなお手伝いに挑戦してくることが宿題になっていたようでした。今日は、その様子をカードにまとめていました。食器を運んだり、お皿洗いを手伝った子が何人かいました。また、布団をたたんだり、洗濯物を干すのを手伝った子もいたようです。家族にこにこ大作戦というだけあって、どの子のカードにもニッコリとした笑顔が描かれていました。(写真下)
 冬休みに向けて、ちょうどよい学習になりました。きっと1年生は、家族にこにこ大作戦が冬休みの宿題の一つになるのではないでしょうか。休み中も、ぜひいろいろなお手伝いに挑戦させてください。
 教室を回っていて、私と同じ仕事を体験してきた子が2人いました。犬にエサをあげる仕事です。「わたしは、このしごとをまい日やりました。がんばったことは、おすわりとか、おてとか、ふせをいうことです。…」と書いてありました。ただエサを与えるだけでなく、犬をしつけながら行うのがポイントです。

たてわり班活動振り返り会

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 全校遠足、たてわり班遊び、たてわり班掃除と、6年生は様々な場面で1年生の面倒を見ながら、常に中心になって班をまとめ、リードしてきました。本日の中休みに行われた『たてわり班活動振り返り会』では、いよいよその役割を5年生に引き継ぐことになりました。
 旭町小学校では、毎年4月に新しいたてわり班を編成しています。1組グループは、あか・みかん・きいろ・みどり・あお・むらさきの6班、2組グループは、ピンク・サーモン・クリーム・メロン・ライトブルー・ラベンダーの6班で、さらに各班の中をAとBの2つに分けています。たてわり班遊びの時はAB一緒に遊びますが、全校遠足や掃除の時には別々に行動しています。今年度の場合、各班ごとに6年生が2人ずついて、その他の学年10人〜12人をまとめています。
 コロナ禍で昨年度から様々な活動が制限されてきて、中止になったり、内容を変えざるを得ない状況もたくさんありましたが、いろいろな学年が混ざり合って楽しく遊ぶ姿や、協力して掃除をしている姿を見ると心が和みます。と同時に、その活動を支えてくれている6年生の頑張りには本当に感心します。
 3学期からは、6年生に代わって、5年生が中心になって活動を進めていきます。今年度中はまだ6年生のサポートが期待できるのですが、4月からは最高学年になる5年生です。少しずつ学校の中での活躍の場を広げていきながら、経験を積み重ねていく大切な時期を迎えようとしています。

12月21日の給食

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献立名           ツナと豆腐のそぼろ丼
              豚汁
              レモンスカッシュゼリー
              牛乳


一口メモ

 丼ものの具に入っている青菜は、ほうれん草です。11月から春先にかけてが旬の野菜です。
 冬は葉の色が濃くなり、ビタミンCが夏の3倍になります。霜にあたると甘味が増して、一段とおいしくなります。ほうれん草には、鉄分やカロテンも多く含まれていて、貧血や風邪の予防に効果があります。さらに、肌をきれいにする働きもあります。

12月20日(月) その2

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 1年生の子ども達は、「ごっこ遊び」が大好きです。そんな1年生にぴったりの国語教材が「ものの 名まえ」です。この単元では、「言葉には意味によるまとまりがあること、さらには、一つ一つの名称(下位語)と全体の名称(上位語)という関係があること」を学習します。例えば、「くだもの」という上位語に対して、「バナナ」や「りんご」、「みかん」という下位語があるということを理解させます。
 そして、様々な言葉集めをする学習を通して、「お店屋さんごっこ」の活動へと結び付けていきます。「お店の名前(上位語)は何にするか」と「どんな品物(下位語)を置くか」をグループで話し合わせ、品物の絵を描いてお店屋さんごっこの準備を進めてきました。
 1組では、買い物に行く子とお店番の子に分かれて、実際にお店屋さんごっこを行いました。お菓子屋さんやアイス屋さん、お寿司屋さんなど、子ども達の大好きなお店が用意されていました。ペットショップでは、犬や猫、ハムスターの他に、クマやトラ、ハリネズミまで売っていました。(写真上)
 5校時に、5年2組で外国語の研究授業がありました。「Who is your hero?」という単元の授業で、自分のあこがれの人について紹介し合う内容でした。高学年の外国語は、会話文も多岐にわたっていろいろなやり取りを習っていきます。今までに学習した会話文も使いながら、どの子も積極的に英語の表現を楽しむ様子が見られました。
 校内研究として意識して取り組んできている合言葉に、「アイスクリア」(アイコンタクト、スマイル、クリアボイス、リアクション)があります。特に今日の授業では、お互いに目を合わせて会話する「アイコンタクト」を意識して練習していたのが印象的でした。(写真下)
 アイコンタクトで会話をすると、自然に顔が「スマイル」になり、声は「クリアボイス」になります。これは、毎日行っているあいさつも同様です。

12月20日(月) その1

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 今日は、5校時に校内研究授業があるため、特別時程になっていました。全校朝会を行わず、すぐに1校時の授業が始まりました。
 図工室では、2年1組が「おいしいケーキ」という作品に取り組んでいました。2学期の後半から製作が始まり、いよいよ完成させる段階になりました。
 ケーキの土台になっているのは、自分の家から集めてきた空き箱です。ティッシュの箱やお菓子が入っていた箱など、直方体のものが多かったようですが、中には円筒形や立方体に近い箱を用意した子もいました。
 箱をカステラの部分に見立てて、周りにクリームを塗っていきます。ケーキのクリームになるのが、クラフト粘土です。他の学年でも、このクラフト粘土がよく使われています。絵の具を混ぜると、いろいろな色に粘土を染めることができます。
 自分で食べてみたいケーキを作るので、味もトッピングも一人一人様々です。赤いクリームでイチゴ味にしたり、紫色のクリームでブルーベリー味にしたりと、とてもおいしそうなケーキになってきました。ホイップ絞り器を使って、仕上げのクリームを飾っていた子がいました。ケーキ屋さんになったつもりで、とても楽しそうでした。もちろん、絞り器の中身は、白いクラフト粘土です。(写真上)
 もうすぐクリスマスということもあり、ケーキの上にはサンタクロースやトナカイが飾られているものが多く見られました。今週末は、クリスマスです。こんなケーキがあったらいいなと思える作品が、たくさん出来上がりました。
 だいぶ朝の冷え込みが厳しくなってきました。中庭の水たまりには、氷が張っていました。中休みに、霜柱を見つけて見せに来てくれた子がいました。気温が低い日が続くと、日陰になる時間が長い校庭の南側は、ぬかるみがなかなか乾きません。先週金曜日の雨の影響のために湿った地面が、明け方に凍り、昼間は融けてぬかるんで…を繰り返します。それでも、中休みに元気よく遊ぶ子ども達が校庭を利用しています。(写真下)
 先週から、樹木の剪定をする業者が入っています。今回は、ケヤキや桜の木を中心に、たくさんの枝を落としてもらいました。また、南校舎前(1年生の教室前)の植え込みの樹木(カイヅカイブキ)も、上をバッサリと剪定してもらいました。これで少しは日当たりが良くなると思います。ただ、桜の木にはすでに花芽がついていたはずですから、来春の桜の花はだいぶ少なくなってしまいました。

12月20日の給食

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献立名           バジルトースト
              コーンサラダ
              チリコンカン
              牛乳


一口メモ

 チリコンカンは、アメリカのテキサス州で生まれた料理です。
 豆やひき肉、玉ねぎ、トマトなどをチリパウダーなどの調味料で煮込んだ料理です。
 テキサス州は、昔メキシコが支配していた地域であることから、食文化もその影響を大きく受けています。ひき肉や豆、香辛料をたっぷりと使うのが特徴になっています。

12月17日(金)

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 今日は、4年生の社会科見学の引率として出かけました。朝から雨が降っていたため、バスに乗るまでが大変でした。しかし、見学先に着く頃にはすっかり雨が上がり、充実した見学ができました。
 4年生は、社会科の時間に東京都の学習をしてきました。ですから、バスの中から見える景色の全てが社会科の学習です。行きの道路が渋滞していたため、バスに乗っていた時間が長くなりました。でも、その分車窓からゆっくりと都心の様子を見ることができ、バスガイドさんの説明もたくさん聞いて勉強になりました。
 さて、見学内容ですが、午前中は「水の科学館」で様々な展示を見たり、体験しながら学ぶコーナーを友達同士で回りました。展示室では、あらかじめワークシートをダウンロードして配ってあったため、答えを見つけながら学習を進めることができました。
 また、「不思議体験! 水の実験室」では、水を使った実験を見せてもらいました。(写真上)「ビーカーに入れた水を、真空の状態にするとどうなるでしょう?」…とても学校の理科室でできるような実験ではありません。ビーカーに水を入れ、半球のカプセルに入れてスイッチを入れて、中を真空状態にしていきます。すると、ビーカーの水がぼこぼこと激しく泡をたてて、沸騰したように見えました。沸騰したから中のビーカーは熱いのか、というとその逆で、氷ができていました。(蒸発した水が、気化熱によりビーカー内の水の温度を下げた。)
 入館料が無料で、この他にも様々な実験で遊ぶことができる施設でした。また、次に行った「東京臨海広域防災公園 そなエリア東京」も、入場料がかからない施設でした。防災について学ぶ、体験型の施設であるとともに、ここは実はすごいところです。首都圏で大規模な地震災害などが発生した時に、緊急災害対策本部が設置され、指令機能をもつ国の施設です。緊急時に、政府の高官や専門家が集まって指令を出す「オペレーションルーム」が完備されていました。(ガラス越しに見ることができました。)このオペレーションルームは、「シン・ゴジラ」の映画の撮影で使われたそうです。
 昼食後、クラスごとに館内で様々な体験をしました。特に、「地震発生後、72時間の生存力をつける体験ツアー」は、大人もたくさん体験に来るほどの人気エリアになっています。タブレットを一人一台持ち、扉をくぐる先は、首都直下型地震発生現場に自分がいるという設定になっています。タブレットに現れる指令は、一人一人違う内容が届くので、自分で判断しなければなりません。薄暗い館内は、地震で建物が倒壊したりけたたましいサイレンが鳴ったりしています。かなりリアルな設定に、相当怖がっていた子がいたようです。(写真中)
 展示室では、防災に必要な物資があったり、首都直下型地震の歴史と今後の予想が示されたりしていました。東京では、200年に一度大震災が起きています。関東大震災の次になる大震災予想は、かなり先のことです。しかし、マグニチュード7規模の大地震は、もっと短い期間でやって来るという予測があります。(写真下)
 昨年度は社会科見学が中止になっていたため、バスに乗って出かけるのが初めての子ども達でした。バスの窓から見える景色の一つ一つに、ワクワクしている様子が伝わってきました。建物の間からスカイツリーや東京ドームが見えるたびに、「おぉぉ〜」と歓声が上がりました。また、バスが東京タワーの近くを通ったり、モノレールが近くを走ったりすると、「わぁぁ〜」とまた歓声が…。さらには、レインボーブリッジに近づき、バスで通ることが分かると、思わず拍手をする子ども達です。お弁当は、会議室で黙って食べていましたが、そんな様子も含めて、とても素直な子ども達だなと感じました。

4年生社会科見学

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 12月17日(金)に、4年生は社会科見学へ行ってきました。
 朝は冷たい雨が降り、登校するだけでも一苦労でしたが、一つ目の見学先「東京都水の科学館」に着いたときには止んでいました。これまで学んだことを、より体験的に学び、さらに楽しみながら水と私たちの生活について学ぶことができました。今回、利用したのは2階と3階でした。1階の楽しそうな水遊び場や、地下、シアターなど、まだまだ楽しめるところがたくさんありました。
 午後は、「東京臨海広域防災公園 そなエリア」で昼食をとり、「72時間どう生き残るかツアー」で災害を疑似体験しました。一人一台タブレットが配られて、画面からの問いかけに答えながら「どう行動するべきなのか」を学びました。決して「楽しい」学習ではなかったはずです。どの子も真剣に、地震がきたときの自分の未来について考えていました。
 今日の体験は、これからの生活につながることばかりでした。ご家族で訪ねることもおすすめの施設です。今後、お出かけの機会に是非訪ねてみてください。

調理実習(焼きうどん) 6年生

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 今回の調理実習は、焼きうどんでした。今回の単元は、朝食の役割や短時間でできる炒める調理について学び、実際に実習に挑戦するという内容でした。
 炒める調理には、いくつかポイントがあります。まず、水分が出てしまわないように、強火で手早く炒めることです。そのためには、加熱を始める前の準備が重要です。使う用具や、炒める具材、調味料などをあらかじめ準備しておく必要があります。また、フライパンも種類によって扱い方が変わります。学校で使ったものは、特殊加工されているフライパンでした。表面の加工が取れないように、柔らかいスポンジで洗うというのが今回のポイントでした。(一方で、鉄のフライパンは、たわしで洗い、その後火にかけてかわかすそうです。)
 野菜を洗い、切ってから炒め、塩で味付けをし、そこにうどんと水を入れてほぐしながら炒め、仕上げにめんつゆで味付けをして試食をしました。教科書だと「野菜炒め」が載っていますが、今回はそれにうどんを入れました。1食分の食事として成立するものを作りたかったからです。(感染症対策の関係で、またいつ調理実習ができなくなるか分からないことを心配してのことです…。)
 今回の実習を終えて、野菜の切り方のバリエーションも増えました。また、野菜が少し焦げてしまった班や、炒める時間が長くて水っぽくなってしまった班など、それぞれやってみて分かったことがあったようでした。この学習をいかして、休みの日などにご家庭でも挑戦してほしいなと思っています。

12月17日の給食

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献立名           昆布とさば節の佃煮
              ご飯
              ひじき入り厚焼き玉子
              つくね汁


一口メモ

 今日の佃煮は、いつもは捨ててしまう「出汁ガラ」を使って作りました。出汁ガラは、みそ汁などの汁もののだしをとった昆布やかつお節などを言います。味や香りが少なくなっても、まだ食べられる食材でもあります。持続可能な開発目標(SDGs)の観点から、食べ物を無駄にせず、ごみを減らすことを目的として取り組んでみました。ご飯に合う味付けになって、美味しく食べられているのではないでしょうか。
 給食をきっかけに、ご家庭でも、ぜひ食べ物を無駄にしていないかな、まだ食べられるものを捨てていないかな、など考えてみてください。

音楽朝会

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 16日(木)に、今年度初めての音楽朝会をZoomで行いました。
 例年音楽委員会の児童は、運動会で演奏したり、音楽朝会の時にみんなの前で歌ったり、6年生を送る会の全校合唱曲を演奏したりと、活躍の場がいろいろありました。しかし、昨年度から状況が一変し、今年度も期待していたことがほとんどできないまま2学期を終えようとしています。
 その中で、今回は子供たちの希望を取り入れながら、クイズ形式の音楽朝会を企画してみました。最初のクイズは「楽器あて」です。音楽発表会を経験したばかりの子供たちは、他学年が使用した打楽器に興味津々です。ビブラスラップ、シェーカー、両手を使って8ビートを刻むトライアングルなども混ぜながら9種類の楽器の音を聞いて楽器名を答えます。
 次のクイズは、ピアノの演奏を聞いて曲名を答えるクイズです。「踊」「メガロバニア」と最近の流行りの曲の演奏でしたが、よく知っている児童がいてすぐに答えがでてきたようです。
 最後は「ドレミファソラシドは何語?」「♯の意味は?」について3択で答えるクイズです。途中でZoomの接続が途切れるトラブルもありましたが、何とか最後まで生配信をすることができました。
 音楽委員会の児童はかなり緊張したようでしたが、終わった時にはものすごくホッとしたようで、思わず大きなため息が聞こえてきました。このような経験を一つ一つ積み重ねながら成長していくのだなぁと改めて感じた一瞬でした。
 3学期は、さらにパワーアップした音楽朝会になるのではと、今から楽しみにしています。

しょうゆもの知り出前授業(3年生)

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 国語科「すがたをかえる大豆」と関連づけ、講師に日本醤油協会の方々をお呼びして学習しました。
 初めに、醤油の香りを体験しました。食欲をそそるような香りの原因は、300種類の成分が関係あると聞き、醤油について興味をもちました。
 次に、原料や作り方を見せてもらい、どれも初めて見るものであり、終始「おー!」「すごーい!」「早くみたい!」と声があがる程、その一つ一つが子供たちにとって印象深いものでした。
 醤油づくりには、発酵が大切なこと。色が赤であること。残ったカスはリサイクルされ牛の餌や名刺となること等を教えてもらいました。特に人間に役立つ、食べ物をおいしくしてくれる「菌」を使って醤油をつくることには、驚いていました。「大豆だけを絞ればいいと思っていたけれど、小麦や塩、それに麹菌という菌を使うなんて初めて知りました!」
 最後に醤油3種類(諸味、生醤油、製品の醤油)も味見をさせてもらいました。
 子供たちは、今日学んだことで、今後は普段何気なく味付けで使っている醤油の奥深さを感じながら食事をしていくことになると思います。また、鎌倉時代(約800年前)から伝わってきた醤油に、改めて日本の伝統的な食文化について考えていくよいきっかけとなる出前授業でした。

おもちゃランド(2年生)

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 2年生では、生活科「作って ためして」の学習で、おもちゃを作って遊んでいます。
 今回は、輪ゴム・ひも・磁石・袋・ガムテープの芯などの材料を使い、動かすことができるおもちゃを作りました。友達同士で遊んで、お互いにアドバイスを伝えながら、何度も改良を重ねました。

 今日は、自分たちが作ったおもちゃが遊べる「おもちゃランド」を開き、1年生をお客さんとして迎えました。1年生と一緒に交流しながら学習するのは今回が始めてで、優しくおもちゃの使い方やルールを教えてあげることができました。

 会の最後には、1年生から「たくさんの種類があって楽しかった」「動くおもちゃで遊べて、面白かった」「もっと、遊びたかった」という感想を聞くことができ、2年生の子ども達は、とても嬉しそうでした。2年生からは、「1年生が楽しく遊んでくれて、嬉しかった」「みんなで競争できて、楽しかった」という声が上がりました。

 充実したおもちゃランドになり、子ども達はとても満足そうでした。

12月16日(木) その2

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 3年生に、「しょう油もの知り教室」の出前授業がありました。家庭科室で、各クラス1時間ずつ指導を受けました。日本醤油協会から、しょう油もの知り博士(いただいた名刺にはそう書かれていました。)に来ていただき、子ども達に分かりやすく授業をしてもらいました。
 3年生は、国語の時間に「すがたをかえる大豆」という説明文を学習しました。また、総合の学習の時間に、大豆についての調べ学習にも取り組んでいます。大豆を使って作られているしょう油について詳しく勉強するために、毎年この出前授業を申し込んでいます。
 家庭科室に入ると、しょう油の香ばしいにおいがしてきました。ホットプレートにアルミホイルを載せ、しょう油を熱していました。「お餅を焼いたにおい」とか「おだんご屋さんのにおい」、「焼きおにぎりのにおい」と、子ども達は様々な食べ物を連想しました。しょう油には、300種類もの香り成分が含まれているそうです。「うま味」とともに、「香り」としてもすばらしい調味料であるため、世界でも注目されています。
 800年もの歴史があるしょう油の原料は、大豆と小麦と塩です。そして、さらに大切なのが、それらを発酵させるための「麹菌」です。実物を見せてもらいながら、しょう油がどのように作られていくのかを教えてもらいました。半年以上かけて発酵させていく段階で、麹菌が乳酸菌になり、さらに酵母菌へと変わっていくそうです。そこでアミノ酸のうま味成分が生まれてきます。
 授業の後半では、しょう油の製造過程でできる3種類を味わわせてもらいました。「出来上がったもろみ」と「もろみを絞ったもの(生しょう油)」、「売られているしょう油」の3つでした。ほんの少しずつ味わっただけでしたが、もろみを絞った生しょう油は、断然うま味が違い、おいしかったです。
 昔は、生しょう油を加熱殺菌(火入れ)をして一般のしょう油として販売されていました。ところが近年では、しょう油の容器の開発により、空気に触れずに保管できるようになり、生しょう油のまま売られるようにもなってきました。それでしょう油が黒く酸化したり、味が悪くなったりしなくなったのです。
 しょう油は、最も多くの料理や食品調理に使われているのではないでしょうか。授業をしてくれたしょう油博士は、あんこ屋さんにしょう油を売りに行ったことがあるそうです。あんこには、砂糖だけでなく、かくし味にしょう油も使われているそうです。
 私の家の近くに、昔からの醤油蔵があり、2年くらい前に「金笛醤油パーク」として、ちょっとした観光施設になりました。今日、3年生がもらった「全国しょうゆ工場見学ガイド」というパンフレットの11ページに載っています。しょう油ソフトやバームクーヘンが人気です。また、お薦めは「こわれ煎餅」…食べ始めると止まりません。食事処があったり、醤油づくりの蔵の見学もできたりします。

12月16日(木) その1

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 6年生は社会科の時間に、いよいよ第二次世界大戦の末期の様子について学習をしています。2組では、NHNの動画を使って、東京大空襲の様子について学んでいました。(写真上)
 3月は、11日とともに、10日も我々日本人には忘れてはならない日です。1945年3月9日の夜から10日の明け方にかけて行われた、アメリカ軍による東京への爆撃は、大きな被害をもたらしました。300機以上のB29爆撃機から雨のように降り注いだ焼夷弾によって、深川や浅草などの下町地域が焼き尽くされました。死者はおよそ10万人、焼け出された人は100万人にのぼると考えられています。(動画内容より)
 東京大空襲の様子を「焼野原」と形容される場合があります。確かに、当時の様子が分かる白黒フィルムからも、建物が跡形もなく焼かれてしまった景色がうかがえます。私の父は東京の出身で、当時の様子は子どもの頃からよく聞かされてきました。燃えさかる炎の中を家族がバラバラになりながら逃げまわったそうです。
 戦時中の様子や戦後の暮らしについては、竹橋の駅の近くにある「昭和館」で見学することができます。近くには、科学技術館もあるので、両方を見学するとたっぷり一日かけて過ごすことができます。
 4年生の理科「ものの温度と体積」の学習では、空気と水に続き、金属の温度による変化を調べる実験を行っています。ここまで空気も水も温めると体積が増えるということが分かっていますが、果たして金属はどうでしょうか。
 理科室には、金属球膨張実験器があります。鎖につながれた金属球(真ちゅう製です)をカセットコンロで熱し、同じく金属製の輪を通るかどうかを調べます。熱する前に、金属球が輪を通る状態であることを確かめてから行います。十分にコンロの火で金属球を温めてから行ってみると、輪を通らなくなっていることが分かります。このことから、金属は温められたことで体積が増えたということが実証されました。(写真下)
 線路の継ぎ目は、少しすき間を開けるように設置してあります。夏の高温で線路が膨張するためです。また、ジャムの蓋が開けづらい時は、蓋を温めると簡単に開けることができます。これも金属の熱膨張を利用しています。

12月16日の給食

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献立名           海鮮味噌ラーメン
              フルーツ白玉
              牛乳


一口メモ

 寒くなってきて、ラーメンが一層おいしい季節となりました。給食室で作るラーメンは、朝から豚骨でじっくりとだしを取り、何種類もの野菜や肉、魚介類のだしが出ています。汁まで飲んでも、市販のラーメンの半分くらいの塩分になるように工夫して作っています。
 「海鮮」ということで、イカとエビが入った味噌ラーメンにしました。味噌には、体を温める働きがあります。寒い日もしっかり食べて、風邪に負けない体にしていきましょう。

12月15日(水) その2

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 「その1」が長文になったため、他の2つの取り組みを「その2」として紹介します。
 6年生は、家庭科の調理実習で「焼きうどん」に挑戦しています。今日は1組が行い、2組は金曜日に実習をする予定です。
 家庭科の学習では、5年生で「ゆでる料理」を扱い、6年生では「炒める料理」を学習します。炒める料理の定番が「野菜炒め」です。今回は、6年生の先生方の考えで、野菜炒めにひと手間を加えた「焼きうどん作り」となりました。
 使った野菜は、にんじんと玉ねぎ、ピーマンでした。それぞれに切り方があります。包丁を手に、向きを考えながらていねいに野菜を切っていきました。フライパンに油をひき、まず野菜を炒めます。塩を少々加えて炒め、しんなりしてきたところでうどんを入れます。袋入りのゆでうどんを取り出し、野菜と一緒に炒めていきます。(写真上)
 最後に味付けです。ここで登場したのが、なんと「めんつゆ」でした。みなさんの家庭では、焼きうどんをどのように味付けしているでしょうか? しょう油派が多いのではないでしょうか。ソース派も負けてはいないでしょう。ちなみに、私の家は、ソースの時が多いです。(自分が作るわけではありませんが…)たまに「塩味」の時もあります。これもなかなかおいしいものです。(自分で作るわけではありませんが…)今回の「めんつゆ」は、なかなかいいアイデアです。出来上がった班から、鰹節をかけておいしそうに食べていました。
 学校で調理実習もしたことだし、土日や冬休み中は、家庭でもぜひ子どもに調理をさせてください。先ほど「自分で作るわけではない」と言っていた私ですが、子どもの頃はちゃんと一人で料理をしていました。
 高学年になった頃、母親が勤めに出始めました。毎週土曜日のお昼は、学校から帰ってから、兄と2人で料理を作りました。(昔は、土曜日の午前中に毎週授業がありました。)チャーハンや焼きそばなどが多かったのですが、自分たちで火を使って料理しました。(当時は、コンビニもなかったですし…)あらかじめ母親が用意しておいてくれた切り刻んだ食材を炒めるだけですが、自分たちで作って食べた料理は、特別においしく感じるものです。味付けを工夫してみたり、ちょっと難しいことにも挑戦してみようという意識もわいたりします。
 5校時に、1年1組で昔遊びの学習をしていました。1年生は、生活科の学習で「むかしあそびにチャレンジしよう」という学習があります。
 教室では、けん玉とこま回しに分かれて挑戦していました。どちらも、初めての子がすぐにできるものではありません。「コツ」をつかむまでが難しく、少しできるようになり始めると、やっと楽しさが味わえるという遊びです。つまり、「根気」が大切なのが昔遊びです。
 学校には、生活科用にたくさんのけん玉やこまが用意してあります。できた子が少しずつ増えてくると、やり方のコツを教えたり、上手な子をめざしてがんばる気持ちが広がっていきます。(写真下)
 先日、ひろば室を見に行ったら、手作りのメンコが流行っていました。相手のメンコをひっくり返そうと、力を込めてメンコを打っていました。現代の遊びにももちろん良さがありますが、素朴な味わいの昔遊びを体験させることも必要なことです。

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