音楽会があります。子ども達の歌声と合奏をお楽しみください。29日(金)…児童鑑賞日 30日(土)…保護者鑑賞日

3月23日(水)

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 20日(日)に、東京の靖国神社の桜が開花したことが発表されました。東京では、平年より4日早い開花宣言となりました。それでも、昨年よりも6日遅い開花だったそうです。いかに1年前の桜の開花が早かったかが分かります。
 さて、旭町小学校の校庭の桜は・・・中休みに校庭に行き、久し振りに三角すべり台のてっぺんに上がってみました。すべり台の上に立つと、手の届く範囲で桜の枝を観察することができます。低学年の子ども達も集まってきて、今にも咲きそうなピンク色のつぼみを一緒に眺めました。(写真上)
 同じ木の道路側の枝には、数輪咲いた花を確認することができました。この桜の木を旭町小の「標本木」とするならば、本日をもって開花宣言にしたいと思います。明日からまた暖かさが増してきそうなので、他の桜の木も次々と開花することでしょう。満開の桜が見られるのは、1週間後くらいになるでしょうか。楽しみです。
 1校時に、1年生が入学式後に行う歓迎の出し物の練習をしていました。3学期に入ってから、ずっと練習を続けてきた「子犬のマーチ」の合奏と、新1年生に向けた呼びかけとで構成された出し物です。今日は、体育館での練習の様子を、最初から最後まで通して見ることができました。
 4月6日、校庭で始業式を行った後、新2年生は入学式が終わる10時半頃まで待機することになります。入学式が終わったところで先生達が楽器を準備し、体育館に入場してから歓迎の出し物を披露します。子ども達は、楽器を手にしたら、音を立てないように自分の位置につくことを何度も指導されてきたのでしょう。出し物が終わり、ひな壇を降りて行く時も、物音を立てないように気をつけて歩いている様子がよく伝わってきました。呼びかけや合奏ももちろん大切ですが、入学した新1年生に「お兄さん、お姉さん」としての態度を見せようとがんばる様子がしっかりと感じられました。(写真中)
 午後は、5,6年生による卒業式の予行練習がありました。全ての職員に見守られる中、今までの練習の成果を発揮して、どちらの学年の子ども達も緊張感をもってがんばっていました。共に高学年として歩んできた、この一年間の大きな成長を感じました。一年間の成長という点では、歓迎の出し物を練習している1年生も同様です。この一年間でこんなに立派になったのかと、つくづく感心させられた今日の練習でした。日頃の指導の積み重ねで、子ども達はすくすくと育っていくものです。子どもの成長のすばらしさを改めて感じました。
 4年1組の子ども達から、クラス全員のメッセージが綴じられた手紙をもらいました。4年1組では、サクラ草がきれいに育ったことへのお礼の気持ちを表すために、学級会を開いたそうです。話し合いの結果、クラスのみんなで手紙を書いて、私にプレゼントすることになりました。
 全く知らされていなかったので、急に担任の先生から呼ばれて教室に入り、びっくりしました。今までいろいろな子ども達から感謝の手紙をもらったことがありますが、サクラ草の栽培についてクラスでまとめてお礼を伝えられたのは初めてのことです。
 代表の2人から手紙を渡されると、「校長先生は、どんなことを話してくれるのかな」と、みんな固唾を飲んでこちらに注目してきました。どの子の目もキラキラと輝いていました。4月からは5年生として、いよいよ高学年の仲間入りをする子ども達です。一人一人がとてもたくましく感じられました。(写真下)
 校長室に戻ってから、もらった手紙を何度も読み返しました。「植え替えをした時には、うまく育てられるか心配だったけど、きれいな花が咲いてうれしかったです。」「『大切に育てるぞ』という気持ちで苗を選びました。かわいいむらさきの花が咲いたので、これからも大切に育てます。」…どの子の手紙もていねいな文字で書いてあり、さらにサクラ草の絵がとっても上手に描かれていました。温かな心のこもった手紙を子ども達からもらい、とても幸せな気持ちになりました。

3月23日の給食

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献立名           雑穀ご飯
              ミックスフライ
              菜の花の和えもの
              すまし汁
              牛乳


一口メモ

 今年度最後の給食には、春らしい菜の花を使いました。
 菜の花は、春の訪れを告げる野菜の一つで、少し苦みがあります。ブロッコリーやキャベツと同じアブラナ科の植物で、黄色い花が咲きます。食用にするのは、花が咲く前のつぼみの状態です。
 菜の花は緑黄色野菜の一種で、栄養価の高い野菜です。ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれていて、中でもビタミンCの含有量において、野菜の中ではトップクラスと言われています。

3月22日(火)

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 3年1組の教室で、「スーパーパティシエ物語」という資料を使った道徳の授業が行われていました。いよいよ道徳の教科書の最後の資料になりました。
 道徳の内容項目の「希望と勇気、努力と強い意志」に関する学習でした。資料に出てくる人物の行動から、自分でやろうと決めた目標に向かって強い意志をもち、粘り強くやり抜くことについて考えさせていきます。パティシエは、女の子の将来の夢における第1位に入るほど、最近の小学生に人気の職業となっています。子ども達にとっても、興味のある内容だったことでしょう。(写真上)
 この資料に出てくるパティシエの辻口 博啓(ひろのぶ)さんは、子どもの頃からパティシエになる夢をもっていました。小学生の時からパティシエにあこがれ、ケーキのアイディアや、開きたいお店の設計図をノートに何冊も書いていきました。高校を卒業してパティスリーで働くものの、最初はそうじや皿洗い、荷物運びや道具あらいばかりでした。でも、3倍のスピードで仕事ができるようになろうと決めてがんばりまた。そして、29才のときに出場した世界大会では、8時間もの間アメ細工の制作に取り組み、見事に優勝することができました。・・・
 辻口さんは、最後まであきらめずに努力して、その結果、パティシエとしての世界一になることができました。これだけを取り上げると、「最後まであきらめないことが素晴らしい」という美談で終わってしまいます。また、「努力をすれば、必ず成果が出る」ということもこういう資料から導き出されやすいものです。しかし、実際は努力したからといって、例えば誰もが必ずプロ野球選手になれるとは限りません。それは、「成果=プロ野球選手」と考えるところに誤りがあります。
 今日の道徳の資料で言うならば、辻口さんが世界大会で優勝しなかったら、努力は無駄だったのでしょうか? 世界大会に関係なく、たくさんの人を喜ばせるパティシエとして仕事をしていること自体がすばらしい成果です。また、子どもの時からの夢が実現したという充実感が得られたということも成果と言えます。同じように、オリンピック・パラリンピックの選手たちの活躍を見ていても、夢をもって努力することのすばらしさを感じることができます。しかし、世界一になることだけが成果ではなく、自分の目標に向かうことのすばらしさととらえさせたいものです。
 4年1組の教室で、都道府県名テストが行われていました。4年生は、全ての都道府県名を覚えるために、1学期から何度も練習を重ねてきました。それも、白地図を見て都道府県名を言えるだけでなく、漢字で正しく書けるように練習をしてきたところが重要でした。
 大人でも、47ある都道府県を全て漢字で書くのは至難の業です。実際に、「漢字で書けない都道府県ランキング」というものが存在し、ベスト3は、「岐阜県」、「茨城県」(ちなみに、読み方は、「いばらぎ」ではなく「いばらき」が正解です。)、「新潟県」となっています。新潟県は、「潟」の字が正しく書ける人が少ないことによります。
 それにしても、テスト用紙に全て漢字でスラスラと書いていた子が多く、びっくりしました。(写真中)
 3年生は、国語の時間に「モチモチの木」の学習をしています。斎藤 隆介の作品で、滝平 二郎が絵を担当した絵本は、長年のベストセラーであり、あまりにも有名です。そして、国語の教科書に昔から長く採用されてきています。昨年度から教科書が改訂になりましたが、全国で使われている3年生の国語の教科書全てに、この物語が掲載されているというから驚きです。
 物語は、幼い豆太とやさしいじさまの心温まるお話です。おくびょうな豆太が勇気を奮い立たせるできごとがあり、本当のやさしさや思いやりの意味が伝わってきます。「霜月二十日の晩、モチモチの木に灯がともる」という言い伝えが、夢のような美しいイメージを加えて豆太の勇気をたたえます。・・・その場面では、ページをめくると一面に灯がともったモチモチの木が大きく描かれていて、読者を圧倒します。(写真下)お話の内容もすばらしいのですが、絵本の「絵の効果」がバツグンに生かされた名作と言えるでしょう。さらに最後のじさまの言葉・・・「人間やさしささえあれば…」は、名言だと思います。
 しかし…、6年生の「海の命」や、5年生の「大造じいさんとガン」もそうですが、昔は指導時間をたっぷりと使って、2学期の中頃に指導していたものでした。そんな物語の名作が、この年度末のあわただしい中、ほんの数時間で指導する教材になってしまったのは、とても残念なことです。

3月22日の給食

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献立名           ご飯
              シシャモのマヨネーズ焼き
              野菜の甘味噌和え
              大根の味噌汁
              牛乳


一口メモ

 シシャモは、古くから日本の食卓に上がってきた、とてもなじみの深い魚です。子どもでも食べやすい小ぶりなサイズで、カルシウムなどの栄養を豊富に含んだ食材としても注目されてきました。
 また、シシャモにはカルシウムだけでなく、ビタミンEも多く含まれています。ビタミンEは、血液をサラサラにしたり、肌のシミやしわを防ぐはたらきがあります。

3月18日(金)

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 3年生は、一年間の理科のまとめとして、「おもちゃショーをひらこう」という学習をしています。この一年間、3年生の理科の授業で、「ゴムや風の力」、「音のふしぎ」、「電気の通り道」、「じしゃくのふしぎ」について学んできました。それらの学習で分かった性質を使い、ものづくりに生かす単元です。
 磁石同士が反発する力を利用して迷路を作ったり、引きつけ合う力を利用してクレーンゲームを作ったりした子がいました。また、豆電球をたくさん使ったおもちゃでは、配線をよく考えながら工夫したおもちゃを完成させていた子もいました。さらに、磁石と電気の通り道の両方の学習を生かしたおもちゃにするなど、子どもならではの試行錯誤もあったようです。
 他にもたくさんのアイデアが生かされたおもちゃがたくさんありました。どんな仕組みになっているのかを考えながら、友達のおもちゃで楽しく遊ぶ子ども達の姿が見られました。(写真上)
 6年生が、タブレットを返却していました。練馬区では、1年前に全小中学生に一人一台ずつタブレットを配布しました。これは、練馬区から「貸与されたもの」であって、卒業する時に返す約束になっています。(写真中)
 タブレットの他に、LTEドングルや充電用の接続コードなどもセットにして、パソコン室に返却していました。ついこの間まで、理科でスライドを作成して発表会をするなど、様々な学習でタブレットを使ってきました。この1年間だけで、ICT機器を利用した学習が飛躍的に進んだように感じます。
 1年間とは言え、毎日のように学校と家庭を行き来していたタブレットを手放すのは、少し寂しい思いがあったようです。しかし、区立中学校に進学する子は、すぐにまた同じタイプのタブレットを手にすることができます。中学校でも、卒業する中学3年生のタブレットが回収されています。(そう言えば、中学校の卒業式は、今日行われていました。)今度は、そのタブレットが中1になる子ども達に貸与されることになります。ということで、6年生が使っていたタブレットは、小学校では新1年生に配布する予定です。
 2年生から5年生は、春休み中に家庭でタブレットを保管することになります。もちろん、学習のためであれば、自由に使って構いません。復習問題がたくさん詰まっているドリルパークなどのアプリを利用することもできます。
 今日の5年1組の道徳の授業では、「おばあちゃんからもらった命」という資料を使って行われていました。阪神淡路大震災で被災した、広瀬めぐみさんのお話でした。(実話です)
 地震で崩れた家の中で、自分をかばっておばあちゃんが亡くなりました。広瀬さんは、おばあちゃんに恩返しをしたいと考え、介護福祉士の仕事を目指すようになりました。・・・「かけがえのない命(生命尊重)」として扱ってもよさそうですが、「家族への感謝」として書かれた資料です。
 教科書には、阪神淡路大震災の直後に起きた大きな火災の写真が載っています。(写真下)あれから、もう27年前のことになります。当時、学校に着いてテレビで地震のニュースを知り、映し出される映像にぼう然とした記憶があります。本当に今起きている出来事なのかと、疑いたくなるような気持ちでした。そして、先日11年目を迎えた東日本大震災も・・・。
 先日の夜、福島県沖で大きな地震がありました。とても長く大きく揺れ、あの時以来の大きな地震に感じられました。ニュースでは、東日本大震災の余震であると伝えていましたが、これだけ月日が経っても、まだ震災の影響が続いているかと思うと怖さを感じます。
 さて、学校の桜の木が、遠目にもつぼみが膨らんで、ピンクがかっているのがはっきりと見られます。しかし、今日は冷たい雨の一日となりました。昨日までの暖かさで、「さあ、咲くぞ!」と意気込んでいた桜の木々は、「ちょっと待った〜!」とストップがかかった状態です。よくよく見ると、一輪開いたフライングの花も見られますが、基準となる桜の木に5〜6輪の花が開いて「開花宣言」となります。明日からの3連休中に咲き始めそうです。

3月18日の給食

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献立名           ポークカレー
              コーンとキャベツのサラダ
              フルーツ白玉
              牛乳


一口メモ

 6年生のリクエスト給食の中で、デザートとして多かった希望は、フルーツ白玉でした。
 白玉は、白玉粉という米の粉で作っただんごのことです。その白玉粉は、もち米を精白・水洗いし、石臼で水びきしてから沈殿物を乾燥させたものです。昔は、厳寒期に作られていたため、別名を「寒ざらし粉」と呼ばれています。
 今日の白玉は、給食室での手作りです。粉をこねてからゆでて作りました。

3月17日(木)

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 今日は、5年生の社会科見学がありました。電車で埼玉県坂戸市にある明治製菓(正式名称・・・明治なるほどファクトリー坂戸)に行ってきました。
 東武東上線の若葉駅から、徒歩で15分ほどのところにあります。チョコレートやグミ、ビスケットを作る製造ラインがあり、全体説明の後、クラスごとに工場見学をすることができました。
 明治グループは、11年前に明治製菓と明治乳業が一緒になりました。それと同時に、Meijiのロゴが刷新されています。明治の製品は、お菓子と乳製品に分けられます。お菓子に目が行きやすいですが、最初の紹介ビデオを見て気がつきました。牛乳やヨーグルト、栄養ドリンク、アイスクリームもあります。また、某有名なレトルトカレーも明治の製品です。
 全体説明では、チョコレートが作られる過程についても話がありました。チョコレートの原料のカカオ豆は、8割はアフリカのガーナから取り寄せているそうです。現地で収穫したカカオ豆は、バナナの葉にくるんでしばらく発酵させます。その後、しっかり乾燥させたものが日本に運ばれてくるそうです。そのカカオ豆をすりつぶしたものが「カカオマス」と呼ばれ、チョコレート製品の原料となります。さらに、そこに砂糖やミルクを加える配合の加減で、様々なチョコレートに変身していきます。
 続いて、いよいよチョコレートの製造ラインを見学に行きました。明治のチョコレートと言えば、まずは「板チョコ」です。今日は、黒いパッケージのブラックチョコレートを製造していました。液体状のチョコレートが型に流し込まれてから、少しずつ温度を下げながら冷やされて板チョコの形ができあがっていきます。その後、高スピードで銀紙にくるまれ、パッケージをつけて箱詰めされていくラインを見学しました。
 他にも、アポロチョコとツインクルチョコの製造ラインを見せてもらいました。たくさんのチョコがごろごろとできあがっていく様子に、子どもも大人もびっくりです。全てオートメーション化され…と思いがちですが、できあがったばかりのチョコレートは、人の目で確認する工程が必ずあります。高速で流れていくチョコを見て、不良品をはじいていくのですが、とても大変な作業です。そのため、30分で他の部署とローテーションして、仕事を交代させているそうです。
 アポロチョコができて、もう50年以上の歴史があります。そろそろ「アポロ」の由来を知らない世代が多くなってきているのではないでしょうか。月面探査機のアポロ11号からとったネーミングです。(チョコの形が、ロケットの先端の部分に似ているから)イチゴ味のチョコとミルクチョコが合体したアポロチョコは、いまだに人気の商品とのことでした。
 数年前までは、この坂戸工場でカールも作っていました。昔、社会科見学で何回かカールを製造するラインを見学したことがあります。カールが、なぜあの形(くるっとカーブした形)になっているのか、作られているところを見て納得したものでした。
 帰りは、坂戸中央公園で遊んでから、みんなでお弁当を食べました。工場から全員へ、グミとアポロチョコのお土産をいただきました。私も、夕方食べてみました。グミを食べたのは、何年ぶりのことでしょう。ぶどうの果汁がしっかり感じられ、とてもおいしかったです。さらに、懐かしのアポロチョコの味も久しぶりでした。子どもの頃、遠足のおやつで持って行ったのを思い出しました。
 学年末間際の社会科見学になりましたが、移動教室ができなかった5年生にとって、すばらしい思い出の校外学習になりました。

社会科見学(5年生)

 3月17日(木)は、明治なるほどファクトリー坂戸に社会科見学に行きました。
 工場に着いたら、まずビデオを通して、工場の歴史や取組、どんなものを製造しているのかについて学びました。
 次に、工場内の製造ラインを見せていただきました。工場内には、チョコレートの甘い匂いが漂っていて、子供たちは製造工程を見る前から大喜びでした。溶かされたチョコレートが次々に容器に入れられ、冷却作業を経てラッピングされていく一連の作業の速さに、子供たちは驚いていました。製造ラインでは、様々なロボットが稼働しているだけでなく、人の目で点検を行っている姿を見ることができ、社会科の学習で学んだことを確かめることができました。
 これまでに学んだ自動車工場の製造の仕方と、違うところや似ているところを見付けながら見学をすることができました。実際に自分の目で見て、さらに楽しく学ぶことができてよかったです。 

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新1年生歓迎準備

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 図工の時間、2年生と5年生を中心に、新1年生を歓迎する装飾を製作しました。
 カラフルなチューリップとてんとう虫をみんなでがんばって作りました。今後、新1年生の廊下の掲示板に飾る予定です。

3月17日の給食

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献立名           ピザドッグ
              ミネストローネ
              カリカリ油揚げサラダ
              牛乳


一口メモ

 6年生に聞いたリクエスト給食の中で、汁物の中で特に多くのリクエストがあったのミネストローネでした。
 ミネストローネはイタリア料理です。日本では主にトマトを使ったスープの場合が多いですが、イタリアでは季節によって様々な野菜が使われます。今日はジャガイモ、玉ねぎ、にんじん、インゲン豆などを使いました。

3月16日(水)

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 6年1組の教室で、小学校最後の毛筆の授業が行われていました。3年生になって初めて習字道具を手にした時のことを、6年生の子ども達はどのように覚えているのでしょうか。今年の卒業式も、卒業生による門出の言葉(呼びかけ)はありません。通常の年であれば、その呼びかけの中に、6年間の思い出をいろいろなセリフで振り返る場面があります。
 3年生の呼びかけのセリフには、「初めて手にしたリコーダー 『ド』の音を出すのに苦労しました。」という、リコーダーの思い出が必ず入ります。そして、習字の学習についても、3年生の呼びかけに外すことができません。「毛筆の勉強が始まり 震える手で筆を持ちました」・・・というようなセリフが入ってきます。
 6年生が今日練習していた文字は、「旅立ちの朝」の五文字でした。卒業前にふさわしい言葉です。さすがに手が震えていた子はいませんでしたが、みんな真剣に清書用紙に向かっていました。(写真上)
 呼びかけとともに、卒業式での歌がなくなったのも残念なことです。「旅立ち…」というと、卒業式には「旅立ちの日に」の歌がつきものでした。旭町小の6年生も、2学期末に楽譜が配られ、いよいよ練習が始まるか…という時に、歌うことができなくなりました。しかし、先週の「おはなしコンチェルト たんぽぽの会」の最後に、「旅立ちの日に」の演奏を聴くことができたのです。6年生が退場する時に、音大生のみなさんが演奏をしてくれたのが「旅立ちの日に」の曲でした。卒業をお祝いする気持ちを込めた、粋な選曲でした。
 隣の6年2組では、理科「生物と地球環境」の学習で調べたことの発表会を行っていました。6年生の理科の最後の単元にあたり、「生物は、水及び空気を通して周囲の環境と関わって生きていること」について学習します。
 今まで、タブレットを使い、各自でテーマを決めて調べ学習を進めてきました。今日は、作成したスライドを使いながら、一人ずつ発表会を行っていました。
 われわれ人間の食糧は、地球上の動植物の恩恵を受けて成り立っています。そのことを考えると、人間だけでなく、地球上全ての生き物の環境を考えた生き方が重要になってきます。また、人が生きていくために欠かせない空気と水に着目しても、様々な環境問題について考える必要があります。
 何人かの発表を聞きましたが、「地球環境を守るために、何をしなければならないか」という提案を、6年生なりにしっかりと発表する姿が見られました。(写真中)
 来月から、脱プラスチックに向けた法律が新たに施行されます。プラスチックにかかわる資源循環の促進に関する法律で、テレビでも盛んに取り上げられるようになりました。コンビニでのスプーンやフォークの提供をやめたり、プラスチックに替わるものを開発したりと、日本国中での取り組みがいよいよ始まります。SDGsが盛んに取り上げられる今、小学生からの教育の大切さが、ゆくゆくの社会に大きく影響していくはずです。今日、2組で発表していた環境保全への取り組みは、きっと子ども達の未来を変える力になるでしょう。
 5校時に、3年1組で国語の発表会が行われていました。「わたしたちの学校じまん」という単元のまとめの発表会でした。
 この学習では、まず自分の学校の自慢したいところについて、グループで話し合い活動をしています。次に、話し合って決まったテーマに沿って、調べ学習を行い、発表原稿を作って練習をしてきました。
 先日、私のところにインタビューに来たグループの子ども達が発表をしていました。「学校から見える景色」について発表したグループで、富士山と中庭、そして光が丘公園を取り上げて伝えていました。インタビューした内容を、上手にまとめて発表しているなと感心しました。(写真下)
 また、卒業制作について発表したグループの子ども達も、先日私のところにインタビューに来た子ども達です。校内表示板や体育館の木彫りの校歌について説明したことを、きちんと発表していました。
 他のグループも、主事さんやいろいろな先生方に自らインタビューに行き、詳しく調べてきたそうです。発表内容だけでなく、話し方や発表の姿勢、写真資料の用意など、3年生の子ども達がとても立派に感じられる発表会でした。

歓迎の出し物の練習(1年生)

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 1年生は、4月に入学してくる新1年生を迎える準備をしています。
 教室をきれいにしたり、1年間の学校生活の様子を描いたり、飾りつけ用の花を作ったりしています。
 中でも、特に気合を入れて頑張っているのは、入学式の後に歓迎のために演奏する「子犬のマーチ」の練習です。今週から、体育館での練習が始まりました。それぞれ担当している楽器が上手に弾けるようになってきました。
 新しい1年生が入学してくるのを、みんなで楽しみに待っています。

3月16日の給食

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献立名           ご飯
              魚の黄金焼き
              千草和え
              実だくさん味噌汁
              牛乳


一口メモ

 牛乳には、日本人が不足しがちなカルシウムが多く含まれています。
 カルシウムは、小魚や小松菜、大豆などにも多く含まれていますが、牛乳のカルシウムは給食に欠かすことができません。
 牛乳のカルシウムは、体に吸収されやすく、成長ビタミンと言われるビタミンB2や良質なたんぱく質なども含まれています。子どもたちの成長に貢献できる食品となっているため、給食では毎日牛乳が出されています。

3月15日(火) その2

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 6年生は、小学校で最後の図工作品として「オリジナル時計」を製作しています。板に文字盤をデザインし、糸のこで自分のイメージに合わせて周りを切り取りました。文字盤の色を絵の具で塗り、最後にニスをていねいにかけて仕上げました。(写真上)
 時計の心臓部分は、単3電池1本で動くクオーツ時計セットを購入して用意しました。金具で絞めて固定してから、長針と短針、秒針を慎重にセットします。スイッチをONにして針が動き始めると、子ども達から喜びの声が上がりました。手作りの時計に、命が吹き込まれたように感じられた瞬間でした。
 卒業生にとって、これからの中学校生活は、特に1分1秒が大切な時間となります。今日も5校時に卒業式の練習をしていましたが、時計の針が時を刻むように、未来に向かって一歩一歩進んでいってほしいと思います。
 今日はそんな6年生に、校長の授業を各クラスに1時間ずつ行いました。自分で自分の授業のことをお伝えするのは恥ずかしい気がしますが、今まで校長職に就いてから毎年行っています。
 まず、「なぜ学校に行かなければならないのか?」という話からしました。子どもは、小さい頃に必ず「なんで勉強をしなきゃならないの?」とか「学校って何のためにあるの?」と疑問に思うものです。そんなことを家でつぶやくと、たいてい家の人は「いいから宿題をしなさい!」と遮ってしまうことが多いものです。学校には、人が成長するうえでの大切な学びがあります。具体例を挙げて話をしました。
 次に、宿題の答え合わせをしました。先週金曜日に、宿題のプリントを出しました。全5問、頭の体操的な問題です。毎回、答え合わせの時間が楽しくて行っています。問題によっては、子ども達からいろいろな考え方が出てきて感心することがあります。また、難しい問題を解くことができて張り切って発表する子や、友達の説明に「なるほど…」と感心する子の反応が見られたりもします。(写真中)
 答え合わせで盛り上がった後は、私自身の子どもの頃の話から、教員を目指すようになったきっかけの話をしました。人は、もって生まれた性格もありますが、環境によって大きく変化するものです。私は、自分自身の人生の転換期を克明に覚えています。詳細はここでは明かせません。毎年、卒業前の6年生にだけ打ち明けています。
 最後に、卒業生に向けたメッセージをいくつか話しました。これも持論ですが、生きていくうえでとても大切な内容に触れました。こういう話をして、真剣に聞いてうなずく6年生は、4月のころに比べてずいぶん心も成長したなと感じます。あっという間の45分間でした。低学年に話をするのとはまた違った喜びを味わいました。多分、6年生は、よくしゃべる校長だなと思ったことでしょう。
 4年1組で、理科「すがたを変える水」のまとめとして、NHKの動画を見ていました。紙で作った箱に水を入れて、火で熱している映像でした。(写真下)
 紙の箱に直接バーナーの炎が当たっているので、単純に考えると箱が燃えてしまうような気がします。ところが、しばらくしても箱に火はつかずに、中の水が沸騰していく様子が映し出されていました。
 今月、この単元の初めに、水を温め続けるとどうなるかという実験をしています。およそ100度で沸騰し、その後は温度が一定のままになりました。(100度以上には上がらない)そのことを利用したのが、紙の箱でお湯を沸かす実験であったわけです。
 担任時代は、科学クラブの担当をいつもしていました。画用紙で紙の箱を作り、アルコールランプで熱する実験を毎年行いました。また、水の入った風船を火にかけた実験も行いました。さすがに風船の実験は、割れないと分かっていてもドキドキするものです。
 高級な料亭や旅館に行くと、和紙を折った入れ物を鍋代わりにした料理が出てくる時があります。固形燃料の火が直接和紙にあたっても大丈夫なのは、この原理を利用しています。

校長先生による特別授業(6年生)

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 今日は、クラスごとに校長先生による特別授業を受けました。
1.なぜ、学校に通うのか
2.校長先生からの宿題の答え合わせ
3.なぜ、小学校の先生になったのか(校長先生の幼少期について)
 大きく分けて、この3つについて話を聞きました。

 なぜ、学校に通うのか・・・
 「どうして学校に通うのでしょう。」という問いがありました。子ども達からは、「集団行動を学ぶから」「友達との関係を築くから」「人が何を考えているのか、考えて行動する力を付けるため」など、様々な考えが上がりました。校長先生からは、「正しい答えを知ることも大切ですが、その答えにたどり着くまでの解き方や考え方を学んでほしいです。」というメッセージをもらいました。学校で友達と学ぶよさを、子ども達も感じ取ったようです。

 校長先生からの宿題について・・・
 校長先生から宿題のプリントが事前に出ていました。全部で5問ありましたが、子ども達は自分の考えをたくさん発表しました。
 「第1問、ある兄弟がジュースを飲みます。ここには、形の異なるコップが2つあります。けんかなく飲むには、どうしたらよいでしょう。」
 子ども達からは、「兄弟だったら同じコップで交互に飲めば、同じ量になる。」「兄から好きな方を選ぶ。」「この兄弟は大人かもしれないから、けんかはしないと思う。」など、様々な考えが出ました。普段の授業では、なかなか手を挙げない子も、発表に挑戦している姿に、嬉しくなりました。

 なぜ、校長先生は小学校の先生になったのか・・・
 今、6年生は「将来」をテーマにしたスピーチの学習に取り組んでいます。昨日、子ども達のスピーチを聞いた校長先生から、今、なぜ先生をしているのか、どんな子どもだったのかを話してもらいました。「発表することの楽しさ」を感じた経験など、どの子も興味津々に聞き入っていました。

 卒業式を目前に、校長先生と充実した時間を過ごすことができました。

3月15日の給食

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献立名           しらすご飯
              ブロッコリーのおかか和え
              肉じゃが
              牛乳


一口メモ

 ブロッコリーは、黄色い花が咲く前の緑色のかたいつぼみを食べる野菜です。花のつぼみを食べる野菜を「花野菜」と言います。カリフラワーもその仲間です。
 ブロッコリーはビタミンCがとても多く、他の野菜に比べてずば抜けて含まれています。また、ビタミンAのもとになるカロテンや鉄分、食物繊維も豊富な緑黄色野菜です。ブロッコリーに含まれる栄養素の量は、野菜の中でもトップクラスのものが多く、栄養豊富な野菜と言えます。

3月15日(火) その1

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 Zoomを使って、今年度最後の全校朝会を行いました。今日は、引き継ぎ式も続けて行うことから、「ユズリハ」の話をしました。
・・・今日は最初に、ある植物のことを紹介します。たくさんの葉っぱが茂っているこの植物には、「ユズリハ」という名前がついています。(ユズリハの写真を見せる)緑色のたくさんの葉っぱが茂っていますね。一年中緑色の葉を保っている常緑樹と呼ばれる仲間なのですが、春から夏に向けて葉っぱを落とす時期があります。写真をよく見ると、新しく伸びてきた若い葉っぱと、その下に古い葉っぱがあることが分かります。この新しい葉っぱが伸びてくると、その下の2〜3年経った古い葉っぱは、下向きになり、やがて散っていきます。(もう1枚の拡大写真を使って説明する)
 ユズリハの木は、新芽が伸びてくると、古い葉っぱが今までたくわえてきた栄養分を全て若い葉っぱに送ります。それが終わると、古い葉っぱは自ら散っていくのです。自分のものを全て相手に与える…「譲る」ということから、「ユズリハ」という名前がついた植物です。
 今年度の学校生活は、今週と来週の残り2週間となりました。旭町小学校でも、ユズリハの木のように、バトンパスが行われる時期になりました。今日はこの後、Zoomを使って、引き継ぎ式を行います。6年生の代表から5年生の代表へ、旭町小の最高学年として重要なものを渡します。校旗とマーチングの指揮棒です。5年生のみなさんは、今日の引き継ぎ式から、「すでに自分達は、旭町小の最高学年なんだ」という気持ちをもって生活するようにしてください。全ての学年の子ども達が、この引き継ぎ式を見守ります。旭町小学校には、64年間の歴史があります。ずっと昔から毎年6年生が守ってきた伝統です。
 他の学年のみなさんも、残りの2週間で今使っている教室をきれいにして、次の学年に上がれるようにしていきましょう。今年度使った机や椅子、そして1年間過ごした教室を明け渡すという、「ユズリハ」の気持ちになって進級できるようにしましょう。・・・
 続いて、5,6年生の代表児童による引き継ぎ式の様子を映しました。6年生の伝統となっているマーチングの指揮杖(写真上)、たてわり班のプラカードとファイル(写真中)、そして校旗(写真下)です。しっかり6年生から5年生に渡されました。
 最後に、おまけの情報として、先週撮った写真を見せました。中庭の池にいたヒキガエルやその卵、メダカの写真です。

3月14日(月) その2

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 中休みに、多くの子ども達が半袖になって外に出てきました。日なたにいると、気温の上昇だけでなく、紫外線の強さも肌で感じられる季節になりました。(1週間後には、春分です。)
 校庭の東側、登り棒の隣のネット裏に、アンズの木があります。薄桃色の花が咲き、満開を迎えました。桃の花とよく似ています。校庭の西側にも大きなアンズの木が2本あるのですが、こちらはなぜかまだつぼみの状態です。品種が違うのでしょうか。アンズは、6月頃にオレンジ色の実をつけます。今年はどれくらい実がつくか楽しみです。(写真上)
 アンズの花で有名なのは、長野県千曲市の「あんずの里」です。毎年4月の上旬にあんず祭りが開かれています。今年は、26日(土)から2週間にわたって行われるようです。なだらかな傾斜地にたくさんのアンズの木が広がり、一斉に開花する景色は圧巻です。ひと目で多くのあんずの花が見渡せることから、「一目十万本、日本一のあんずの里」と呼ばれています。
 5校時に、6年2組で「今、私は、ぼくは」のスピーチ発表会がありました。先週、国語の時間に、発表に向けた準備を進めていることについてお伝えしました。また、木曜日の「たんぽぽの会」では、大学生の人たちに「今、私は、ぼくは」を語ってもらいました。いよいよ自分たちの番です。
 「卒業を前にして、これからの自分を思い描くとともに、将来どんな自分でありたいか」をテーマにしたスピーチ発表会です。今日は、クラスの半数の子が発表しました。中学校でがんばりたいことや、将来の職業について話した子がいました。また、今までの自分を見つめ直し、一冊の本をきっかけに考え方を変えたということをスピーチした子もいました。
 6年生が、しっかり一人一人の個性を発揮して話をする姿に、成長と頼もしさを感じました。また、スピーチが終わると、クラスの子ども達が感想や質問・意見を積極的に発表する様子も見られました。そういう姿も大切だなと感じました。(写真下)

3月14日(月) その1

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 土日も暖かくなりましたが、今日はさらにその上をいく初夏の頃の陽気になりました。登校時から、半袖で学校に来た子が何人かいたほどです。
 今朝、正門を通ったところで、ウグイスの鳴き声を聞きました。すぐ近くから聞こえてきたので、正門近くの梅の木かミカンの木の辺りにいたのだと思います。ウグイスは、鳴き声はきれいなものの、なかなかその姿を見せないことでも有名です。
 1,2校時に、5,6年生が体育館で卒業式の練習を行っていました。いよいよ合同での練習が始まりました。5年生の演奏による入退場を中心に、緊張感をもたせながら練習をしていました。
 以前は、卒業式の練習というと、寒い体育館で震えながら行うことが多かったように思います。最近は、暖房がなくても十分に練習ができるほど暖かく感じるようになりました。これも温暖化の影響なのでしょうか。
 今日の放課後、体育館の用具を片付け、式場の設営に向けた準備をします。今後は体育館の使用ができず、校庭を使って様々なクラスが体育の授業を行うことになります。
 1年1組が、校庭で鉄棒の技に挑戦していました。今まで継続して取り組んできたこともあり、いろいろな技が身についてきました。特に「逆上がり」は、補助器具を使ったり友達からコツを聞いたりして、たくさんの子ができるようになりました。
 逆上がりは、勢いや体のバランスでできるのでは…と思われがちです。しかし、実は腕の力が必要とされる運動です。逆上がりができるようになるためには、日々腕力を鍛えることが大切です。逆に言うならば、逆上がりを練習することは、腕力をしっかりつけることにつながります。
 次に必要になってくるのが、重心を上げる勢いです。勢いをつけるには、足で蹴り上げる力とともに、タイミングを図るリズム感も必要になります。大人や友達が補助をして、体を持ち上げるように支えてもらうことを繰り返していくと、徐々に感覚がつかめるようになってきます。
 低学年のうちは、くじけずに挑戦することが何よりです。1回の「できた!」という喜びは、鉄棒だけでなく、子ど達の様々な学習によい影響を与えることでしょう。
 ところで、校庭西側の鉄棒の奥には、梅の木が並んでいます。今、まさに花盛りとなっています。薄いピンク色の花がたくさんつきました。ここの梅の木は、昨年の6月にたくさんの実をつけました。今年も大きな実を期待したいところです。(写真上)
 2年生は、国語の時間に「スーホの白い馬」の学習をしています。昔から2年生の国語の教科書で扱われている物語なので、ご存知の方が多いのではないでしょうか。
 モンゴルの草原で暮らすスーホという少年と、白い馬との愛情を描いた物語です。貧しくとも、正直に懸命に生きるスーホの心の美しさが描かれています。また、命を助けられ、大切に育てられた恩を忘れず、最後まで忠誠を尽くそうとする白い馬の行動にも心を打たれます。(写真下)
 モンゴルでは、日本の「桃太郎」のように、誰もが知っているお話とのことです。このお話に出てくる「馬頭琴」という楽器は、弦も弓も馬のしっぽの毛が使われています。以前、モンゴルに旅行に行った先生が、お土産用の馬頭琴を買ってきてクラスの子ども達に見せていました。実物を見ると、さらにスーホの白い馬のお話が身近なものに感じられたものでした。

3月14日の給食

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献立名           かて飯
              れんこん生揚げバーグ
              はんぺんのすまし汁
              牛乳


一口メモ

 今日のハンバーグには、豚肉の他にレンズ豆や生揚げ、ひじき、れんこんなど、たくさんの具が入っています。
 レンコンは栄養が豊富です。特にビタミンCを多く含んでいます。また、れんこんには、野菜には珍しいビタミンB1・B2が含まれています。ビタミンB1は、エネルギーを作るのを助けるはたらきがあり、疲労回復に効果的とされています。

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3/23 給食終了
3/24 修了式
3/25 卒業式

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