ハッピー☆ダイナマイト(1年生)終わってから子供たちは、「もう一回やりたい!」「楽しかった!」と口をそろえて言っていました。これまでの練習の成果が十分に発揮できたと思います。 10月22日(金)まず、知らせたいものを決めて、絵や見つけたことをカードに記録するところから始めます。教科書では、学校で見つけた動植物を例に書かれています。始めに、子ども達が「知らせたいな」と思うような素材を用意しなければなりません。 今日は、1年生の先生が、いろいろな切り花を用意してきました。教室のあちこちにそれらの花を置き、子ども達によく観察させて記録を書くようにしていました。ガーベラやケイトウ、ポンポン咲きの菊など、1年生の子ども達の注目を集めそうな切り花を選んで用意してきたようでした。1組では、バラの花に人気が集まっていました。白い花びらの縁が濃いピンク色になっている覆輪咲きのバラでした。バラの美しさは、子ども達をも引き付ける力がありました。(写真上) バラの花は、春にだけ咲く一季咲きの品種と、秋にも花が楽しめる四季咲きの品種があります。しかし、お花屋さんで売られている切り花は、温室で管理されているため、時期を選ばずに手に入れることができます。私の家にあるバラの中で、覆輪咲きの品種が1つあります。「ニコール」という中輪のバラで、四季咲きです。とても良い香りがあり、開花するとまず鼻を近づけます。 4年生は、図工の時間に、彫刻刀を使った版画の作品に取りかかり始めています。彫刻刀を使うのは、4年生からとなっています。まず、彫刻刀の安全な使い方と、木版画の仕組みについて学習しました。 彫刻刀でけがをするのは、彫刻刀を持つもう一方の手を刃の先に置いてしまうことから発生します。まず、彫刻刀の持ち方・支え方・手の置き方が重要です。(けがの防止のために、軍手をつけさせていました。) 今日は1組で、木版画の「線彫り」と「面彫り」の違いを理解するための試し彫りをしていました。木版画は、彫った部分が白くなり、彫り残したところに色がつく仕組みです。目と口を線彫りにして彫った場合と、面彫りにして目と口以外の部分を彫った場合とで、小さな板2枚に試し彫りをしました。彫った後にそれぞれを印刷することで、彫り方による印象の違いを確かめることができました。(写真中) 5年生は、社会科の時間に「自動車をつくる工業」についての学習をしています。今日は1組で、「自動車づくりで人がかかわるよさは何だろう」ということについて学習していました。(写真下) 自動車工場について様々な資料をもとに調べていくと、多くのロボットが製造ラインで動いていることが分かります。ロボットは、プレスや塗装、溶接などの人が行うには危険な作業で活躍しています。実際に自動車工場で見学をすると、たくさんのロボットのアームが正確に動き、たくさんの火花を散らして溶接する様子にびっくりします。しかし一方で、人の手で行う作業も欠かせません。細かい作業や考えることが必要な作業、そして最終の検査では、必ず人の手と目で確認が行われています。 コロナ禍になり、昨年度からどの学年も社会科見学に行くことが難しくなっています。特に5年生の工場見学は、今後受け入れ側の工場が出てくるようであれば、ぜひ計画をしてみたいものです。オンラインでの工場見学も手段としてあるようですが、やはり実際に工場に行き、広さや音、匂い、熱をじかに感じてくるのが一番の学習になります。 10月22日の給食キャベツのじゃこ炒め 里芋とツナのスコップコロッケ 白菜と油揚げの味噌汁 牛乳 一口メモ 里芋には、カリウムという成分が多く含まれています。カリウムには、塩やしょう油などのしょっぱい食べ物に多く含まれるナトリウムが体の中に増え過ぎた時に、体の外に出してくれるはたらきがあります。 「スコップコロッケ」とは、丸めて成形したり揚げたりせずに、耐熱性の容器に具材を全て入れて作ったコロッケのことです。別名「オープンコロッケ」とも言われています。スコップコロッケは、コロッケの具を作ってパン粉を表面に広げ、トースターで焼くだけでできます。調理の際に油で揚げないことから、通常のコロッケよりもカロリーを抑えることができます。 サクラ草の植え替え(2年生)校長先生からの説明をしっかり聞き、丁寧に植え替えを行いました。土といっても、赤玉土・培養土・肥料など何層にも分けて、土台を準備する本格的な植え替えでした。 12月頃には咲き始める予定だと聞き、今からとても楽しみにしているようでした。子ども達は、これから毎日水やりをして、愛情を込めて育てようと意気込んでいました。 サクラ草の植え替え(1年生)また、サクラ草とともに、チューリップの球根を植えました。事前にgoogle formを利用して、植えたい色のアンケートをとっていたので、「早く花が咲かないかな。」と自分の選んだ色の花が咲くのを楽しみにしている子もいました。 最後に校長先生から、育てていくには水だけでなく、愛情も必要だという話がありました。子供たちは、真剣な表情で話を聞いていました。これからは、毎日サクラ草とチューリップのお世話をしていきます。 10月21日(木) その25年生は、「旭町ソーラン 2021」を踊りました。昔から旭町小学校で伝統となってきているソーランを、とてもかっこよく踊りきっていました。最初の「構え!」からしっかりと腰を落とし、気合が入っている様子が伝わってきました。今年はかけ声(「どっこいしょ、どっこいしょ」や「ソーラン、ソーラン」など)を入れることができず、声なしバージョンでしたが、5年生の熱い思いが伝わるすばらしいソーランでした。これでまた、旭町小の伝統をつなぐことができました。(写真中) 最後は、6年生の「YELL〜僕らのアカリ〜」でした。組体操とダンスを組み合わせたすばらしい表現活動になっていました。48名+2名(先生)で作り上げた、集団としての美しさが存分に表れていました。組体操の部分は一人技ですが、全員の手足の先がピンと伸び、一つ一つがきまるたびに、低学年の席から「うわ〜」という声と拍手が沸き上がりました。さすがは最高学年です。見ていた全ての学年の子ども達が、砂まみれになってもがんばる6年生の姿に感動していました。(写真下) どの学年も、教室に戻ってからしっかりと振り返りを行い、あさっての保護者鑑賞日に向けて気持ちを切り替えていました。明日は雨の予報になりましたが、土曜日は天気が良さそうです。どの学年も、さらに今日以上にがんばることでしょう。ご期待ください。 10月21日(木) その11年生は、「ハッピー★ダイナマイト」を踊りました。色とりどりのポンポンを両手に持ち、とてもかわいらしく踊っていました。途中で丸くなったり、まっすぐの列になったりする隊形移動がありましたが、しっかりと自分の位置を覚えて移動することができました。曲の最後にピタッと止まる動作があり、全員そろってきまっていたのもすばらしかったです。(写真上) 2年生は、「よっちょれ 2021」を踊りました。鳴子を両手に持ち、踊るたびにパチパチといい音が校庭に響き渡りました。構えや一つ一つの動きがぴたっときまり、とても生き生きとして見えました。5年生のソーランと兄弟関係のような共通する部分のある踊りです。2年生らしく、元気いっぱいの演技になりました。(写真中) 3年生は、「旭町エイサー 53人の島人たち」を踊りました。エイサーは、沖縄県の伝統芸能の踊りです。太鼓とばちを手に、沖縄ならではの音楽とリズムに合わせて、一人一人しっかりと踊ることができました。エイサーは、独特な太鼓とばちの動かし方があります。エイサーのすばらしさを、自分なりに体全体を使ってきちんと表現している子がいて、すごいなと思いました。(写真下) 10月21日の給食コーンサラダ カレーポークビーンズ 牛乳 一口メモ 今日のポークビーンズは、カレー味です。カレーの中には、いろいろなスパイスとハーブが入っています。カレーの色や香り、辛さは、こうしたスパイスによって作られています。 カレー粉は、ターメリック、コリアンダー、クミンなどのスパイスからできています。スパイスには、血の流れを良くして体を温めたり、香りで食欲を増したりするはたらきがあります。 10月20日(水)お気づきのことと思いますが、旭町小学校のホームページに載せている写真は、長期休業中以外は全て子どもの姿が入っています。今日は、残念ながら撮れませんでした。・・・ということで、月の写真とお得意の花の写真を載せます。 今日は、きれいな満月が出ています。「ハンターズムーン」という名前が付けられています。狩りのシーズンからつけられた名前のようです。何枚か写真を撮りましたが、ちょうどうすい雲が月の周りに来たところでベストショットが撮れました。(写真上) 4年生は、理科で月と星の学習をしているところです。家から観測することができたでしょうか。時間とともに月や星の位置が変わることを学習しているので、時間を変えて(同じ場所から)観測するようにしてみてください。 職員玄関を入ったところに、オンシジュームの鉢が置いてあります。黄色いチョウチョが飛んでいるような色鮮やかな蘭です。オンシジュームは、蘭の中でも栽培がとても簡単です。ある程度日光に当てても大丈夫ですし、寒さにも比較的強い蘭です。切り花でもよく利用されています。(写真中) 最後は、校長室にあるセントポーリアを紹介します。セントポーリアは、室内花の女王として、昭和の時代に大ブームになりました。30年以上前にセントポーリアと出会い、次々といろいろな品種を集めてきました。何年も思うように咲かない日々が続き、ようやく開花させるコツをつかみました。 暑さに弱く、寒さに弱い、室内で育てて、直射日光はダメと、大変わがままな女王様ですが、手入れ次第できれいな花が見られます。白花に薄い紫色が入るのは、「ラグナ」という品種です。(写真下)他にもいろいろな品種のセントポーリアが咲いています。ぜひ見に来てください。 10月20日の給食
献立名 親子丼
いもとわかめの味噌汁 アロエ入りフルーツヨーグルト 牛乳 一口メモ ヨーグルトは、牛乳が乳酸菌によって発酵することで作られます。 日本で本格的にヨーグルトが作られるようになったのは、第二次世界大戦後の1950年頃からです。 発酵させることで、牛乳のタンパク質の一部が細かく分解され、消化吸収されやすくなります。 ※給食の写真が撮れず、申し訳ありません。 どんぐり拾い(1年生)全校遠足で行った芝生広場よりも学校から遠い、テニスコートの近くまで向かいました。白線の内側を通ったり、自分の列からはみ出さないようにしたり、安全に気をつけて歩くことができました。 到着すると、「このどんぐり、バナナみたいな形している。」「帽子つきのどんぐりだ!」「コマを作りたいから綺麗な形を拾おう。」と、楽しくどんぐりを集める様子が見られました。 10月19日(火) その2まず、身の回りから、「1つ分の数」をたくさん見つけさせることから始めます。教科書には、遊園地でたくさんの子ども達が遊んでいる絵があります。自転車は、2人乗り用になっています。飛行機の乗り物には3人ずつ乗っています。コーヒーカップには3人ずつ、観覧車には4人ずつと、様々な「1つ分の数」(この場合は人数)があることを意識させます。(写真上) 次に、それらの1つ分のまとまりがいくつあるかをとらえさせます。2人ずつ乗った自転車が6台、3人ずつ乗った飛行機が4つ、3人ずつ乗ったコーヒーカップが4つ、4人ずつ乗った観覧車が5つというように、「〜人の〜つ分」という見方をさせていきます。 さらに、それぞれの乗り物に乗っている全体の人数を調べさせます。1つずつ数えたり、たし算をしたりして求めます。たし算では、上記の自転車の場合は「2+2+2+2+2+2」という式になります。そこで、「1つ分の数×いくつ分=ぜんぶの数」として、「2×6=12」という新しい計算の「かけ算」を指導します。 かけ算の意味を十分に理解させたところで、2年生はいよいよ「かけ算九九」へと入っていきます。がんばりましょう。 5年生は、家庭科の時間にミシンの使い方の学習をしています。今日は、1組が家庭科室に行き、ミシンの扱い方や準備の仕方、そして練習布を使った縫い方の実習をしました。(写真中) 5年生のこの時期にミシンの使い方をしっかり学習しておくと、6年生になってからの製作にも役立ちます。何人かの子に聞いてみると、家にミシンがあるという子は比較的多く見られました。しかし、あまり使っていないという子が多かったようです。最近は、家庭用のミシンの値段も大きさもコンパクトになってきています。マスクを手作りするために購入したという家庭もあるのではないでしょうか。 正直な話、私は高学年の担任をしていて、ミシンの指導だけは苦手でした。同じ学年の先生に指導してもらい、その代わりにそのクラスの理科の授業をしたことがあります。また、保護者の方々に手伝いに来てもらったこともありました。調理の指導は得意だったのですが…。 3,4校時に、1年生がどんぐり拾いに行きました。この時期、光が丘公園には、どんぐりがどっさり落ちています。旭町小が光が丘公園に近いため、2時間あれば十分に拾って戻ってくることができます。心配だったのは天気でした。朝から雨が降ったりやんだりと気をもみましたが、無事に雨にあわずに済みました。 広い光が丘公園の中でも、どんぐりが大量に落ちている場所を先生方はよく知っています。そこに着くと、落ちているどんぐりを踏まないように歩くのが難しいぐらいに地面がどんぐりだらけでした。子ども達が手にしていた袋は、すぐにいっぱいになりました。収穫したどんぐりは、生活科の学習でいろいろなおもちゃ作りに使う予定です。(写真下) ところで、大切に拾ってきたどんぐりから、数日後に中から虫が出てきたという経験はないでしょうか。どんぐりには、ゾウムシの仲間がよく産卵します。(結構多くのどんぐりが産卵されています。)1年生の先生に聞いたら、子ども達が拾ったどんぐりは、理科室の冷蔵後で冷凍させるそうです。一度中までカチカチに凍れば、虫はもう出てきません。(安心してください。) 他にも、ゆでたり塩水につけたりという方法もあるようですが、冷凍させるのが簡単のようです。 10月19日の給食イカとお麩のかりんと揚げ もやしの酢味噌和え すまし汁 牛乳 一口メモ 吹く風が涼しくて、一段と秋らしくなってきました。 今日のご飯は、紅葉した落ち葉が風に吹かれて集まってきたような、「秋の吹き寄せご飯」を作りました。赤や黄色、茶色などの色鮮やかな具を混ぜ込んであります。 10月19日(火) その1
今朝は、Zoomによる全校朝会がありました。「体育発表会に向けて」というテーマで話をしました。
・・・今週土曜日に行われる体育発表会の日が近づいてきました。どの学年も練習に一生懸命取り組んできています。いよいよ本番に向けた仕上げの段階です。本来の年であれば、全校児童が校庭に集まり、赤組と白組に分かれて競い合う運動会が行われています。運動会では、応援団やリレーの選手が活躍したり、玉入れや綱引きなどの団体競技で盛り上がったりします。今年は、感染症対応として密を避け、運動会に替わって「体育発表会」という名前で実施します。学年ごとに、徒競走と表現種目を発表します。 さて、どの学年も9月から、表現種目に練習時間を一番多く使ってきました。それだけ表現種目は、体育発表会にとって見ごたえのある大切な種目であると言えます。表現種目で行われるダンスは、全員でそろえる美しさとともに、一人一人の踊りのすばらしさが発揮できる演技です。笛の合図や音楽に合わせて全員が隊形移動し、真っすぐの列になったり、丸く並んだりすることが上手にできると、見ている人達はすごいなと感じます。また、一人一人の踊り方にも注目が集まります。自分はここをこのように意識して踊りたいという気持ちをもって一生懸命踊る姿は、これも見ている人がすごいなと感じるところです。ですから、踊りは一人一人の思いや個性を発揮し、自分らしさを出して一生懸命踊る、そして隊形移動は全員の心を一つにそろえる・・・そういう完成形を目指してがんばってください。 一方、徒競走では、ゴールをめざしてどれだけ全力で走ることができるかが大切です。全神経を集中させてスタートダッシュを決めましょう。そして、腕をしっかり振って、ゴールの先の先をめざして走り切りましょう。本番当日は、多くの人達が最後まで走りぬく姿に注目して見てくれることでしょう。 体育発表会は、土曜日に保護者の方々に見ていただきます。その2日前の21日(木)には、全校児童でお互いの表現種目を見合います。ということは、表現種目は2回本番があるということになります。練習で全力を尽くしてがんばることができる子は、本番でさらにそれ以上の力を発揮することができます。みんなのがんばりで、すばらしい体育発表会になるようにしましょう。・・・ 追加して、生活指導の話を1つしました。急に寒くなり、ポケットに手を入れて登校してくる子が増えてきました。今日も何名か注意しました。なぜ、手をポケットに入れて登校してはいけないか・・・たいていは、安全面のことを考えるのではないでしょうか。確かに、転んだ時に手が出ずに、歯を欠くなどのけがをすることがあります。 しかし、私はそれよりも、別の理由をいつも伝えています。ポケットに手を入れたままあいさつをするのは、相手に対して失礼なことです。人は見た目が大切です。礼儀正しさのためにも、ポケットから手を出すように指導しています。 10月18日(月)1年生は、2校時に校庭で、表現ダンス「ハッピー★ダイナマイト」の練習を行いました。1年生は、両手にカラフルなポンポンを持って踊ります。赤や緑、青、黄色のポンポンが、1年生のかわいらしさを一層引き立てていました。また、両手をあげたりジャンプをしたりする動きが、とても大きく映えて見えます。(写真上) 衣装や手に持つ道具など、それぞれの学年の先生方が、踊りの内容と子ども達の実態に合わせて、ずっと以前から考えて準備をしてきました。6校時に、6年生が校庭で練習をしていました。6年生は、全員が黒いTシャツを着て演技をします。先週は、そのTシャツの背中に、各自が決めた漢字一文字を白い塗料で書いていました。今日は、初めて黒Tシャツを身につけて練習をしていました。さらに、6年生は裸足で踊ります。(組体操の一人技もあるので…)残りの練習時間は、どの学年もあとわずかです。子ども達の気持ちを、本番当日に向けてどう高めていくかが重要になってきました。 本日、各学年から体育発表会に向けた学年だより臨時号が配布されています。短距離走の走順一覧や、ダンスのおおよその隊形と踊る位置が示されています。当日に向けて、カメラやビデオを用意されているご家庭も多いことでしょう。参考にしてください。 3校時に、1年1組のサクラ草の植え替え指導をしました。6年生から順に、一人一鉢のサクラ草の植え替え作業を進めてきました。先週、3年生が植え替えを終え、今週の1,2年生を残すのみとなりました。 1組の子ども達が、アサガオの栽培で使った青い鉢とチューリップの球根を手に、中庭に集まってきました。先週から、どのように指導しようかとずっと考えていました。3〜6年生は、植え替えの図をもとに一度やって見せてから、各自の作業に移りました。しかし、低学年ではあまりあれこれと話をしても、全て覚えてその通りにはできません。何段階かに分けて、説明と作業を繰り返すことにしました。 1年生が他の学年の植え替えと違うのは、チューリップの球根を一緒に植え付けることです。培養土や肥料を入れてから、サクラ草の苗とチューリップの球根を隣同士に植え付けます。サクラ草は年末から1月にかけて咲き始め、3月の中旬〜下旬にかけてチューリップが開花します。両方の花を一鉢で楽しめるようにしました。また、チューリップだけだと、ずっと芽や葉の出ていない鉢に水やりを続けることになります。サクラ草の苗が植え付けてあることで、毎日の水やりが楽しくなるという効果もあります。 低学年の子ども達が苦戦するのは、苗を逆さまにしてビニールポットから抜く時です。3年生以上は一人でやらせましたが、1年生は2人組で行うように指導しました。一人が苗を逆さまにして、もう一人がビニールポットを外します。白い根っこがびっしりと回っているのを見て、びっくりしていました。(写真中) 6年生は、先週に続いて保健の授業で、養護の先生に授業をしてもらいました。前回は「タバコの害」でしたが、今回は「飲酒の害」の学習です。「飲酒って害なの?」と思われる方がいらっしゃるかもしれません。保健の教科書には、しっかり「飲酒の害」と書いてあります。 まず、未成年が飲酒をすると体に大きな影響が出ます。法律で禁止されていることでもあります。また、「酒に含まれているアルコールは、脳の働きをまひさせます。そのため、酒を飲むと注意力や判断力がにぶくなり、体も思うように動かなくなります。その結果、交通事故や転落、けんかなどを起こすことがあります。特に、一度に多量の酒を飲むのは危険で、意識がなくなり、呼吸が止まって、死ぬこともあります。」と教科書に記載されています。 さらに次のページには、アルコールには依存性があることや、アルコール中毒で委縮した脳のレントゲン写真、肝臓・大腸・食道がんにつながることなども書いてあります。あくまでも、大人の各自の許容量を超えて飲酒を続けた場合のことではありますが、6年生の子ども達には大変危険なものとして書かれ、指導しています。 先週のタバコの授業同様に、たいていの子は「将来、絶対にお酒は飲まないようにしたいと思います。」と感想を書きます。 10月18日の給食サバの香味焼き 実だくさん味噌汁 牛乳 一口メモ 今日は、十三夜です。十五夜のおよそ1か月後にある、秋の収穫に感謝する行事です。 月がとてもきれいに見え、豆が収穫の時期であることから、「豆名月」とも呼ばれています。それにちなんで、今日のご飯には、青大豆を混ぜてあります。 今夜は満月ではありませんが、夜に晴れれば、きっときれいな月が見えると思います。今夜はぜひ夜空を眺めてみてください。 10月15日(金) その2外国語の授業では、多くの単語を習います。今日の授業では、海の動物や陸上の動物、昆虫や鳥まででてきました。また、食べ物や場所などの単語もあり、ALTの先生がカードで示しながら発音をみんなで繰り返しました。 スピーキングのアクティビティでは、クラス内の友達や先生と会話を楽しみます。次々とペアを替えながら、自分から積極的に活動することが大切です。2組の子ども達は、会話をとても楽しみにしているようで、英語に対する苦手意識がないのがすばらしいなと思いました。(写真上) 5校時は図工室に行き、4年2組の図工の授業観察を行いました。4年生は、1学期の終わりから「ツリーハウス」の製作に取りかかってきましたが、いよいよ今日で仕上げの時間となりました。 図工室に入ると、いつも目にカラフルな印象を受けます。まず、子ども達の作品に個性があり、いろいろな色が使われているのでカラフルです。また、指導している先生の服装がいつも芸術家らしくカラフルです。(写真下) 「こんなツリーハウスがあったらいいな」という思いで、子ども達の夢はとめどもなく広がっていきます。毎時間毎時間、家からいろいろな材料を持ってきて、細かなところまで凝って作っている子がたくさんいたようでした。このまま2学期の終わりまで、延々と製作をしていても終わりが来ないような気がするほどです。 子ども達の作品のすばらしさは、全員の作品が一堂に会するとさらに輝きます。それが展覧会のすばらしさです。2月の展覧会をぜひご期待ください。 ところで、図工室のすぐ近くに「こぶしルーム」があります。毎週金曜日に、光が丘四季の香小から巡回指導の先生方が指導に来ます。今日も校内で何名かの子ども達が指導を受けました。5校時は、小集団指導がありました。3名の子ども達と、こぶしルームの4名の先生達との授業でした。 図工室とこぶしルームを行き来しながら、指導の様子を見ました。前半は、様々な場面でどのような言葉を友達にかけたらよいかを考えていました。「かけっこでころんでしまい、びりになった友達に」「重い荷物を持っている友達に」「初めて二重跳びができた友達に」…言葉とともに、どんな言い方をしたらよいかも考えさせていました。 サクラ草の植え替え(3年生)校長先生からのサクラ草の植え替えの説明を真剣に聞いていました。鉢の中に入れる赤玉土や肥料などの量を何度も確認しながら慎重に入れている姿から、大切に育てていきたいという気持ちが伝わりました。 植え替えが終わった後は、校長先生から育て方のポイントとして、「愛情をもって育てること」と「サクラ草には水をたくさんあげても大丈夫」ということを教えていただきました。子ども達は、サクラ草の成長をとても楽しみにしています。 10月15日(金) その11校時は、5年2組に行き、国語「たずねびと」の物語教材の授業を見ました。この教材は、昨年度から新しく5年生の教科書に採用されています。作者の朽木 祥(くつき しょう)さんの名前は、今回初めて知りました。広島出身の児童文学作品を書かれている方で、戦争に関する物語を多く手がけているようです。「たずねびと」も、広島の原爆を扱った内容になっています。 ひとりの少女が、「さがしています。」と書かれた原爆供養塔納骨名簿のポスターの中に、自分と同じ名前を見つけます。それをきっかけに、自分と名前も年齢も同じ少女を探しに、兄と広島まで出かけていくことになりました。様々な物や人と出会うことで、75年前に実際にあった原爆について理解していくという物語です。 今日は、最後の場面での登場人物の心情を考えさせる学習をしていました。少女と兄が、夕日に輝く川を橋の上から見つめている場面です。(写真上)2人は、原爆資料館での展示資料や供養塔でのおばあさんとの出会いから、戦争について深く考えるに至りました。教科書のところどころに、その心情が表れている言葉や表現を見つけることができます。 ところで、2年前までの教科書では、「わらぐつの中の神様」という物語教材が長年掲載されていました。新潟県上越市出身の杉 みき子 さんが著した児童文学作品です。杉 みき子 さんは、私の故郷の方でもあり、書かれている雪国の情景や使われている方言がとても懐かしく感じられたものでした。担任としてこの物語を指導していた頃、夏休みを利用して上越市に帰り、雪下駄を作っている場所を取材に行ってきました。物語の最初に、赤いつま皮の雪下駄が出てきます。作者、杉みき子 さんがたまたまその雪下駄を見て、「わらぐつの中の神様」の物語を思いついたそうです。自分がその下駄屋さんに行った時も、売り物にせずに、まだきれいに飾ってありました。 2校時は、3年2組の道徳の授業観察に行きました。「わたしらしさをのばすために」という個性伸長の内容項目を扱った授業でした。自分の好きなことや得意なこと、苦手なこと、がんばりたいことを考えさせる中から、自分らしさをさらに伸ばしていこうとする気持ちを高める内容でした。 教科書には、元レスリング選手でオリンピックで活躍した吉田沙保里 さんと、宇宙飛行士の若田光一 さんの言葉が載っています。小さい頃から自分の得意なことをずっとがんばり続けてきたことや、困難なことにも乗り越えて成功することができた体験が書かれています。 授業の導入部分で、先生が「自分はどんな人ですか?」と質問して、すぐに長所や短所を発表していた子が何人かいました。3年なりに自分自身のことをよく分かっているものだと感心しました。(写真下) 10月15日の給食大根きんぴら ムロアジバーグ 白菜の味噌汁 牛乳 一口メモ 今日のハンバーグの主な材料は、豚肉が半分にムロアジという魚が半分の割合で入っています。 ムロアジは、東京都の海である伊豆諸島から小笠原諸島にかけて、夏から秋にとれる魚です。今日使ったムロアジも東京都産です。 ムロアジは、刺身や切り身で食べるより、伊豆諸島の新島などで「くさや」という干物として食べられる魚として有名です。 |
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