7日3日(水)2校時(9時35分〜)に、体育館にて情報モラル教室があります。5,6年生への指導の様子を公開いたします。続けて保護者向けの講習会もあります。ぜひご参加ください。

10月8日の給食

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献立名           胚芽食パン
              手作りブルーベーリージャム
              秋の味覚シチュー
              牛乳


一口メモ

 10月10日は、目の愛護デーです。10という数字を横倒しにしてみてください。「1」が繭毛、「0」が目に見えてきませんか?
 目の疲れは、目の筋肉が緊張することで起こります。ブルーベリーに含まれる成分のアントシアニンが、筋肉の緊張をやわらげてくれるということが言われています。
 今日は、冷凍ブルーベリーを使ってジャムを作りました。

サクラ草の植え替え(5年生)

 5年生は、2組が10月5日(月)、1組が10月6日(水)にサクラ草の植え替えを行いました。
 サクラ草は何色の花が咲くのか、咲くまで分かりません。「わたしの花は赤かな?」、「ぼくは青がいいな!」など、何色の花が咲くのかに興味津々の様子でした。
 サクラ草を育てるためには、赤玉土や培養土、肥料を混ぜ合わせた土が必要です。よく話を聞き、土の量にも気を付けながら、一つひとつ丁寧に植え替えする姿は高学年として、とても立派でした。
 育てたサクラ草は、卒業式や入学式などの際に飾られるので、責任をもって育てていきたいと意気込んでいました。

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10月7日(木)

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 6年生は、国語の時間に「言葉の変化」という学習をしています。語句の由来などに関心をもつとともに、時間の経過による言葉の変化や世代による言葉の違いに気づくことを目標とした小単元です。(写真上)
 まず、時代による言葉の違いについて、「めでたし」という言葉を取り上げた例が教科書に載っていました。千年ほど前には、「すばらしい」と何かをほめたくなる気持ちを「めでたし」という言葉で表していました。その後、次第に喜ばしい思いを表す意味が強くなり、「めでたい」という言葉として使われるようになりました。
 同様に、「あわれ」は、かわいそうという意味で現在では使われています。昔は、しみじみと感動するさまを「あは(わ)れなり」と言っていました。狂言を芸風に取り入れた漫才師をよくテレビで見かけます。時代による言葉の違いを子ども達も感じているのではないでしょうか。
 次に、世代による言葉の違いについてです。担任の先生が「えもんかけって、何のことか知ってる?」と子ども達に聞きました。子ども達は「???」です。すかさず先生が、「私のおばあちゃんが、ハンガーのことをえもんかけって言ってたよ。」とクラスの子ども達に教えてあげました。きっと子ども達だけでなく、若い先生達も「えもんかけ」を知らないのではないでしょうか。
 教科書では、「同じものを指す時に、みなさんと、ひいおじいさんやひいおばあさん位の世代の人達とが使う言葉に、違いがあることはありませんか。」と書かれています。ノートを「帳面」と言ったり、マフラーを「えりまき」と言ったり、和語や漢語だったものが、現代では外来語に変わってきています。
 この辺りから、私自身、この授業の場に居づらくなってくる内容が続きました。教科書に設問があり、「世代によってどんな言われ方をしていたか調べてみましょう」と書いてあります。スプーン、シーツ、コート・・・それぞれ「さじ」「敷布」「オーバー」が上世代の言葉にあたるでしょうか。
 その他にも、いまだに昔の遠足のしおりをそのまま流用しようとすると、持ち物に「ちり紙」と書かれている場合があります。「先生、ちり紙って何ですか?」と子ども達に聞かれることになります。今はもう「ティッシュ」という言葉以外に考えられません。スチュワーデスは「キャビンアテンダント」、魔法瓶は「ポット」、床屋は「ヘアサロン」・・・世代についていきたいものです。
 2年生は、生活科の時間に「めざせ 生きものはかせ」という学習をしています。タブレットPCを使い、様々な生き物についての調べ学習を進めています。タブレットは便利です。自分の調べたい虫の生態が、次々と画面に現れてきます。
 しかし、やはり実際の生き物に触れながら学習することが大切です。1組では、飼育ケースに入れて、カマキリを持ってきた子がいたようでした。教室の電子黒板に大きく映すと、肉食の昆虫の中でも最も強そうな雰囲気が十分に感じ取れました。カマを持ち上げ、じっとしている姿がまた不気味です。(写真中)
 今週火曜日に全校遠足で行った光が丘公園には、昆虫がたくさん潜んでいそうな草むらがたくさんあります。出かけていけば、きっといろいろな虫を見つけることができるでしょう。私の住んでいる近くでは、すでに稲刈りが終わっていますが、散歩中にイナゴの大群に出会う時があります。人の気配にイナゴがびっくりして一斉に飛び立つのですが、いつもこちらの方がびっくりしています。
 5年1組で、毛筆の授業がありました。「飛行」の二文字を書いていました。バランス良く書くためには、いくつかのポイントがあります。
 まず、文字の大きさに気をつけることが重要です。一般に、画数の多い漢字を大きめに書くと、全体のバランスが良くなります。「行」よりも、「飛」を大きめに書くようにします。
 次に、書き順を正しく書くことがポイントとなります。漢字の書き順は、文字をバランスよく書くために決まっています。「飛」の書き順をご存知でしょうか? 4年生で習う漢字ですが、小学校で出てくる1026字の中でも、最も書き順の間違いが多い漢字です。
 全体は9画ですが、最初の3画目までは上の部分です。では、4画目は・・・中央の縦画を書きます。続いて5画目が左側の払い、6画目がその下の縦画の払い…と続きます。(写真下)
 1年生も、2学期から漢字を習い始めています。今日は、新出漢字として「学」と「校」を練習していました。1年生も徐々に画数の多い漢字を習っています。書き順にも気をつけて指導していきます。

10月7日の給食

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献立名           ご飯
              ハガツオの竜田揚げ
              切り干し大根のしゃきしゃき炒め
              カボチャの味噌汁
              牛乳


一口メモ

 竜田揚げは、酒やしょう油で味付けしたものに片栗粉をまぶして揚げたものです。
 竜田とは、「竜田川」という奈良県の川のことで、赤く紅葉した落ち葉が流れている竜田川に見立ててこの名がついたと言われています。揚げた時に、衣の厚い部分は白く、薄い部分は赤褐色に見えることで、川面に紅葉が映える風情を盛り込んだ料理であることからつけられた名前です。

10月6日(水)

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 6年生は、理科の時間に「水よう液の性質」の学習をしています。様々な薬品を扱うとともに、多くの実験器具を使うため、子ども達の興味・関心が高まる学習単元です。
 今日は、2組が理科室で実験をしていました。扱った水溶液は、食塩水、炭酸水、アンモニア水、塩酸、石灰水の5つです。水溶液は、水にある物体が溶け、透明になった液体のことを言います。ですから、それぞれの水溶液には、何かが溶けているということになります。6年生にとって身近な水溶液は、食塩水です。4年生の時にいろいろな実験をしてきました。熱して水分を蒸発させると、食塩の結晶が出てくるということも学習済みです。それらのことを基に、それぞれの水溶液について、見た目や匂い、熱してみるという3つの方法で特徴を比べる実験をしました。
 匂いを調べるには、自分の鼻を使います。しかし、水溶液を直接鼻に近づけてはいけません。刺激臭のある薬品を扱う場合は、鼻を傷めてしまう恐れがあります。理科における正しい匂いのかぎ方についても、きちんと指導してから実験をしています。理科では、片手で薬品を持ち、もう片方の手で自分の方にあおぐようにして匂いを確かめます。(写真上)
 また、蒸発皿に水溶液を取って熱すると、食塩のように白い粉が出てくるものと何も出てこないものとがあります。水に固体が溶けているものと、気体が溶けているものとに分類することができます。
 3,4校時に、4年生に出前授業がありました。パラリンピックにも出場され、射撃選手として活躍されている佐々木 大輔選手をお招きして、貴重なお話をうかがうことができました。
 4年生は、総合的な学習の時間に、ユニバーサルデザインについての学習をしています。佐々木選手からは、車椅子でどのようなことが日常生活で困っているか、そして社会には様々な障害に応じた生活様式の工夫があることについて、詳しく説明していただきました。また、後半は、パラスポーツの射撃選手になった経緯や、今回の東京パラリンピック大会の様子についても話をしていただきました。(写真中)
 佐々木選手は、同じ練馬区の小学校の教員をされていました。12年前、4年生の担任をされていた時のことでした。交通事故に遭い、その後遺症で胸から下が動かなくなったことで、車椅子の生活が始まったそうです。当時のつらいリハビリや精神的な苦悩は、想像を絶するものであったことでしょう。そこからパラスポーツをめざしたというのは、すごいとしか言いようがありません。
 車椅子バスケットから始まり、柔道で鍛えてきた上半身を生かして、平泳ぎの選手としてまず活躍されました。実際に、腕だけで50mを泳いで日本一になった試合の様子を動画で見せていただきました。しかし、水泳の競技では、世界レベルはかなり高いハードルだったようです。また、腕の故障もあり、スポーツ種目を射撃に切り替えて練習に励むことにしたそうです。佐々木選手の「あきらめずにがんばろう」とする気持ちは、さらに続きます。射撃の成績が振るわなかった時も、決してあきらめずに次の大会をめざしたと言います。
 今回の東京パラリンピック大会では、残念ながら予選28位で決勝に残ることができませんでした。くやしい思いをしたそうですが、今はもう次の大会をめざしてがんばっているそうです。
 障害のあるなしにかかわらず、周りで困っている人に声をかけてあげること、そして何事もあきらめずに努力することの大切さ・・・佐々木選手の温かく子ども達に語りかける姿に心をうたれた2時間でした。
 5校時に、5年1組の授業観察がありました。算数の授業で、「考える力をのばそう(差や和に注目して)」という単元の授業でした。今まで学習したことを生かして、工夫した考え方を見つけさせるための頭の体操的な内容になっています。
 もともとある1200円から毎月200円ずつ貯金を積み立てていく場合と、新たに毎月350円ずつ貯金をしていく場合とで、同じ金額になるのは何か月後か・・・というのが今日の問題でした。表を作って、それぞれの貯金が毎月いくらになるかを書き出していくと分かります。しかし、ずっと表を作っていくのはとても大変なことです。そこで、計算で求める方法はないか…と考えを深めさせていきます。
 表の中から差に注目した子が、わり算の式を作って計算で求める方法を考え出しました。また、友達が黒板に書いた式を他の子が前に出て説明し、さらに教室全体に考え方を広めていきました。友達の発表を聞いて、「あっ、なるほど」と思えた子は、そこでまたひとつ勉強になったということです。(写真下)

卒業アルバム写真撮影(6年生)

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 今日は、2回目の卒業アルバム写真撮影日でした。
 3・4校時に数人ずつ、多目的室で個人写真の撮影をしました。撮影してもらっている人以外は、カメラマンさんの後ろに立って「笑わせ担当」でした。大きな機材もあり、ドキドキの撮影でしたが、笑わせ担当のおかげもあり自然な笑顔が見られました。
 その後、マーチングの練習風景の写真撮影もありました。今日は観客がいなかったので、本番とはまた違って近くに寄ってアップで撮ってもらうことができました。
 更に、6校時は委員会ごとに、6年生と担当の教員で撮影がありました。各委員会にゆかりのある場所で撮影をしました。
 次回は、クラブ活動の写真撮影があります。

パラリンピック射撃選手!佐々木大輔先生のお話を聞きました(4年生)

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 2学期からは、総合的な学習の時間「わたしたちの町のユニバーサルデザイン」の学習をすすめています。ユニバーサルデザインとは、「だれもが使いやすいデザイン」のことです。
 パラリンピックにも出場され、現在、パラ射撃の選手としてご活躍されている佐々木大輔先生から、ご自身のお身体のことや生活のユニバーサルデザインのこと、パラリンピックのことなど貴重なお話を聞かせていただきました。子供たちは真剣に話を聞きながら、たくさんのことを学んでいました。
 授業の最後に、佐々木先生は優しい眼差しで子供たちを見つめ、「何か目標をもってください。そして、その目標に向かって努力をしてください。」と熱いメッセージを伝えてくださいました。

10月6日の給食

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献立名           きんぴらご飯
              野菜の味噌煮
              かきたま汁
              牛乳


一口メモ

 野菜の味噌煮に入っているレンコンの穴は、何のために開いているのか知っていますか?
 これは、レンコンの根に空気を送るために開いている穴です。レンコンは、「根っこ」ではなく、「茎」の一部なのです。蓮(ハス)の、地下茎(根茎)が肥大した部分がレンコンです。漢字にすると「蓮根」と書きます。
 レンコンが、おせちや精進料理によく使われる理由は、穴が開いていることで「見通しがきく」とたとえられ、縁起が良いとされているからです。

全校遠足

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 今日は、全校遠足がありました。全校遠足は、たてわり班で行動し、校庭で遊んだり、光が丘公園で自然とふれあったりします。
 「たてわり班」とは、1年生から6年生までが24のグループに分かれて、遊びや清掃を通して仲を深めていく活動です。また、他の学年の様子から、「来年は・・・」と次の学年になったときのあるべき姿を学ぶ場でもあります。

 全校遠足のめあては、「たてわり班の友達と仲良くなろう」です。今年度は、旭町小で毎年取り組んでいるたてわり班での遊びや清掃がほとんどできていない中での遠足でした。そのため、前日のたてわり班会議では、遠足での並び方や約束の他にも、もう一度名前と顔を確認することにしました。

 全校遠足でいちばん盛り上がったのは、「先生とじゃんけんバトル」です。これは、光が丘公園でグループごとに先生を探し、じゃんけんの勝負をします。勝つとポイントが入り、遠足後の全校朝会で、上位グループが発表されることになっています。
 グループごとに誰がどの先生とじゃんけんをするか担当を決めて行いました。なかなか普段関わらない先生とも、じゃんけんを通して話をすることができ、子ども達は楽しめたようです。

 また、遠足中の行動や、はじめの会とおわりの会の進行を6年生主体ですすめました。とまどいつつも、どの班もしっかりと6年生の話を聞いて行動できたようです。司会の6年生、そして感想を発表してくれた2年生の代表児童もとても立派でした。

 全校遠足で深めた仲を、ぜひこれからのたてわり班活動に活かしていってほしいです。

10月5日(火)

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 朝からすばらしい秋晴れに恵まれ、どの子も楽しみにしていた全校遠足の日を迎えました。日なたではかなり暑く感じられましたが、木陰に入るとすがすがしい秋風が感じられる日和でした。
 まず、全校児童が校庭にたてわり班ごとに整列し、はじめの会を行いました。校庭に全校児童が集合するのは、4月以来のことでしょうか。とても久し振りに感じられました。はじめの会も最後に行った終わりの会も、6年生がマイクを持って司会や代表の言葉を言っていました。6年生で話し合い、役割分担を決めたそうです。各行事では、このような児童の役割があるという点がとても大切です。ようやく学校行事が始まり、子ども達の楽しみが増えたとともに、責任感や達成感を味わわせることができるようになりました。
 昨年同様に、今年もコロナ対応バージョンの全校遠足にしました。一斉に公園に行くのではなく、「校庭チャレンジ」に挑戦させながら時間差をつけて班ごとに出発しました。出発を待つ間の校庭チャレンジは、全部で8種目用意されていました。ボールを投げたり決められたコースを走ったりと、体を動かして挑戦する内容でした。
 光が丘公園は、平日もたくさんの人が来ています。しかし、今日は他校の遠足と重なっていなかったようで、芝生広場を広々と利用することができました。(写真上)公園内の歩道を歩いていると、甘いいい香りが漂ってきました。先月中頃に咲いていたキンモクセイが、再び咲き始めていました。
 公園に着いた班から順に、写真屋さんに記念写真を撮ってもらいました。全校遠足のために、3人の写真屋さんに入ってもらいました。スナップ写真も含めて、後日ネット販売があると思います。
 広い公園内では、たてわり班ごとに「公園チャレンジ」に挑戦しました。生き物や匂いのするもの、あるいはきれいな石を見つけるというテーマが与えられ、自然の中で遊ぶ時間を過ごしました。また、「先生を見つけてじゃんけんバトル」の時間では、公園のあちこちにいる先生を探し回りました。1人の先生に対して、代表者1名がじゃんけんをすることができます。先生が負けたら、スタンプかシールをあげることになっていました。本部にいた私のところにも、たくさんの班の子ども達がやってきました。久し振りに子ども達と、気合いの入ったじゃんけん勝負を楽しみました。(写真中)
 全ての班が学校に戻り、校庭で終わりの会をしました。今までは緊急事態宣言中のためにたてわり班活動を控えていましたが、全校遠足を通じて子ども同士の距離がぐっと縮まったように感じます。やはり子ども達には、教室だけでは得られないもの、学校行事を通じて得られるものが必要不可欠です。このまま徐々に、各行事が今まで通りにできるようになってほしいものです。
 今日は、給食の時間にお弁当を食べました。本来であれば、公園でたてわり班ごとに輪になってお弁当を食べるのですが…。低学年のお弁当の様子を見に行ってみました。いつもの給食と同様に、きちんと約束を守って黙々と食べている姿に、いじらしさを感じました。(写真下)
 最後に・・・本日は、お弁当の用意をありがとうございました。学校に戻ってくるのであれば、給食でも良かったのでは? と思われたかもしれません。給食の食数は、基本は年度当初に決定します。昨年度末の計画では、いつも通りに公園でお弁当を食べられるということを想定して計画をしていました。また、年度途中で給食の変更をすることもある程度可能ですが、給食費の引き落としの関係で当初の予定通りとさせていただきました。今月は、23日(土)の体育発表会の日もお弁当となっています。(さらに2年生は、27日のいもほり遠足の日もお弁当持参です。)どうぞよろしくお願いいたします。

マーチングの練習(6年生)

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 6年生は、今日から校庭でのマーチング練習を始めました。
 マーチングは旭町小学校の伝統として、毎年6年生が受け継いできました。一昨年までは、トランペットやユーフォニアムなどの金管楽器と鍵盤ハーモニカも入れていたのですが、昨年から新型コロナウイルス感染対策として吹奏楽器を除いた編成で演奏しています。
 今年の演奏曲目は、「史上最大の作戦」「千本桜」「夜に駆ける」の3曲です。まだまだ練習は必要ですが、本番で思いっきり演技ができるように、演奏にも隊形移動にも一生懸命取り組んでいます。
 子供たちの頑張りに期待しています。

10月4日(月)

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 2校時に、算数少人数教室の授業観察を行いました。6年生の「およその面積と体積を求めよう」という単元の授業でした。9月まで6年生は、円の面積の求め方や、角柱と円柱の体積の求め方を学習してきました。それらの公式を活用して、実際の生活の中に応用することを目的とした単元構成となっています。
 今日の授業では、今まで習った立体の体積の求め方を利用して、ランドセルのおよその容積を求める問題に取り組みました。容積は、入れ物の中に入る容量のことを言います。体積の求め方で、すでに学習済みです。3辺の内のりのかけ算で求まります。(写真上)
 まず、ランドセルの容積が、「およそ何の形になるか」という見立てを考えさせるところから始まりました。ランドセルを開けると、教科書やノートを入れる空間は、四角い箱状の直方体に近い形状をしています。・・・いきなり容積を考える前に、まず空間部分を「今まで習ったおおよその立体に見立てる」という見方ができなければなりません。
 4年生の概数の学習でもそうですが、子どもは大人が思っている以上に大きさや形、数量をおおよそのものに見立てることが難しいものです。例えば、止まれの標識は、大人はおおよそ正三角形と見ることができますが、子どもは角が丸いのでそういう見方をしません。あるいは、カップラーメンの容器を大人は円柱に見立てることができますが、子どもは下がすぼまっているから違うと言い張ります。数学的な見方・考え方というのは、子どもの発達段階で大きく変わってくるものです。
 3校時に、たてわり班活動がありました。緊急事態宣言中は異学年交流ができなかったため、久し振りに今年度のたてわり班の仲間が各教室に分かれて集まりました。本来は、9月の中旬にこの会議を行う予定でした。明日の全校遠足は、たてわり班で光が丘公園に行き、班長を中心に行動します。全校遠足の直前となりましたが、遠足への気持ちを高めるとともに、たてわり班の再確認を兼ねて実施することになりました。
 それぞれの教室では、遠足の並び順を決めたり、担当の先生から明日の予定について詳しく説明を聞いたりする様子が見られました。出発前の校庭や、光が丘公園の芝生広場では、たてわり班で遊んだりポイントラリーに挑戦したりします。全ては班長を中心とした6年生の行動に託されています。いつもの年は、1学期にたてわり班で何度か遊んだり、たてわり清掃の経験を積んだりしたうえでの全校遠足です。そういう意味では、今年度の6年生にとって、いきなりの大役が回ってきました。明日の遠足を楽しみにしている下学年の子ども達を前に、ちょっぴり緊張気味な6年生でした。(写真中)
 6校時に体育館で、6年生対象の「薬物乱用防止教室」が行われました。毎年全ての学校で、6年生への薬物に対する指導を位置づけることになっています。今年は、クリニックで精神保健福祉士をされている北條さんに授業をしていただきました。
 薬物については、まだ小学生は知らないことばかりです。中・高校生になって、友達の誘いや繁華街での誘惑などから巻き込まれるケースが多くなります。小学生のうちから薬物依存の危険性や誘われた時の対処法を指導しておく必要があります。薬物の害については、6年生の保健の授業でも指導することになっています。また、中学校や高校でも同様の授業を受けることになり、繰り返し指導していく内容です。
 薬物への入口は、人からの誘いです。はっきり、きっぱり断る勇気が必要です。そのために大切なことをいくつか教えていただきました。その一つに、「日頃から、楽しいものや大事なものをたくさんつくっておくこと」と話されていました。大切なものや大事な人を失いたくないという気持ちを高めておくことが、間違った道に行かない抑制力になるということです。

薬物乱用防止教室(6年生)

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 精神保健福祉士をされている方を講師として招き、薬物乱用防止教室を行いました。若年層における薬物乱用の広がりを受けて、早い時期から薬物乱用の恐ろしさについて正しい知識を身につけさせることを目的とした授業です。

 具体的には、1回だけでも乱用になること、乱用することによって脳を傷つけてしまうこと、自分だけの問題では済まなくなることを教わりました。そして、乱用の誘いから逃れるためには、響きのよい言葉にだまされないことや、断る勇気を持つことが大切であると学びました。これからも、自分自身を大切にする心をもって生活していこうと改めて考えることができました。

10月4日の給食

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献立名           四川味噌豆腐丼
              春雨スープ
              くだもの(柿)
              牛乳


一口メモ

 秋には、様々な果物がおいしくなります。10月最初の給食では、秋の代表的な果物である「柿」をデザートにしました。
 9月の終わりから11月頃までが旬の柿は、「柿が色づくと医者が青くなる」と言われるほど栄養価の高い果物です。ビタミンCやカロテン、食物繊維が豊富に含まれています。免疫力の向上や美肌効果、腸内環境の改善など、健康成分が凝縮されています。

9月30日(木)

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 今日から、サクラ草の植え替えの指導を始めました。まずは、6年生からスタートです。1校時に2組、4校時に1組の指導をしました。場所は、中庭の南校舎の東側で行いました。東側の道路を通る方々が、横目でちらちらとこちらを見る視線を感じながら、植え替えの仕方を教えました。
 すでに9cmのビニールポットにしっかりと根を張り、植え替え適期となったサクラ草の苗がたくさんできました。苗を1つ手に取り、まずはサクラ草についての紹介をしました。5月の連休明けに小さな種をまいたこと。その種は、昨年育てたサクラ草から採ったこと。暑さに弱く、夏休み前から小さなビニールポットに植え替えたこと。夏休み中に一回り大きいビニールポットに植え替え、ここまで大きくなったこと。今日植え替えると、12月頃から4月の初めまで花が楽しめること。花は、赤・ピンク・白があること。・・・
 そして、次に植え替えのコツを伝授しました。実際にやって見せながら教えていくのですが、苗を植え付けるだけでもいろいろなポイントがあるものです。土をこぼさないための土入れの使い方。苗の高さをちょうどよく植えるコツ。葉に土をかけないように植える方法。・・・6年生は、うなずきながらよく話を聞いていました。
 ただ、話を聞くのと自身で実際に植え替えをするのとでは、ずいぶん違ってくるものです。初めて苗の植え替えを経験した子もいたのではないでしょうか。5,6年生は、自分用の鉢以外に学校用の鉢の植え替えもします。学校用は、卒業式や入学式の会場を飾るために育てていきます。3月25日の卒業式に、体育館のステージにずらりと並んだサクラ草の花を見て、今日の植え替えのことを懐かしく思い出すことでしょう。(写真上)
 今日から、2学期の授業観察が始まりました。授業観察は、毎学期1回ずつ行っています。校長と副校長が先生方の授業を見て指導助言をし、指導力向上を図るためのものです。2校時に、1年2組の算数の授業を見に行きました。
 1年生の算数では、「3つのかずのけいさん」の学習をしています。3つの数の加減計算の場面を1つの式に表して、計算が確実にできるようにする単元です。前時までは、3つの数のたし算について勉強しました。今日は、「9−1−3」のような3つの数の引き算について考えました。「バスにネコが9匹乗っています。1匹降りました。次にまた3匹降りました。」(バスに残っているのは何匹でしょう。)問題文を式にすると、「9−1=8、8−3=5」(5匹)でも良いのですが、「9−1−3=5」と1つの式に表すことができることを知ります。さらに、左から順に引き算をして答えを求めていくことを学びました。
 授業では、全員に算数ブロックを操作させながら、引き算を2回行うお話であることをしっかり意識させていました。また、担任の先生の発問に、元気よく「ハイ!」と手を挙げる様子が生き生きと感じられました。(写真中)来週の土曜日は、学校公開を行う予定です。分散しての公開となるため、1家庭1名で1時間の授業しか参観できませんが、ぜひ子ども達の学習の様子をご覧ください。(分散のグループ分けは、本日配布した学年だよりをご覧ください。当日の時間割等については、4日(月)にプリントを配ります。)
 3年生は、1学期の総合的な学習の時間に、カイコを育ててきました。2学期は、そのカイコの繭から糸を取り出す学習をしています。今日は、1組の子ども達が家庭科室に行って糸取りの作業をしていました。
 繭から糸を取るには、まず鍋で繭を煮ることから始めます。しばらくすると、繭の中にお湯がしみ込み、糸がほぐれやすくなってきます。次に、紙コップに繭を移し、歯ブラシでこするようにすると、糸がほぐれて出てきます。ごくごく細い糸ですが、よく見ると糸口が見つかります。割りばしと工作用紙で作った糸車に付けて引っ張っていくと、面白いように長い糸を巻き取ることができます。(写真下)
 繭玉1個から取れる糸の長さは、1000m前後あると言われています。子ども達は、即席の糸車に巻き付いた光沢のあるシルクの輝きに驚いていたようです。改めて、カイコの体から出された糸の不思議さを感じ取ることができました。

サクラ草の植え替え(6年生)

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 今日は、校長先生による「サクラ草」の植え替えの授業を受けました。

 初めての取り組みに、子ども達は興味津々の様子でした。

 まずは、自分の分の植え替えをしました。赤玉土、培養土、肥料。もう一度培養土を入れて、苗を置き、さらに培養土を入れます。校長先生に合格をもらったら、鉢の下から水が流れるまでジョウロで水をあげます。
 友達と助け合いながら、手際よく作業する様子に、見ていて嬉しく思いました。

 また、6年生は自分の鉢だけでなく、学校用の鉢にも植え替えをしました。高学年の役割をしっかり果たしていました。

 子ども達の植えたサクラ草が、きれいに咲きみだれる日が待ち遠しいです。

9月30日の給食

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献立名           ひじきご飯
              鮭の焼きづけ
              野菜の甘味噌和え
              のっぺい汁
              牛乳


一口メモ

 鮭の身は、淡いピンク色をしています。これは、鮭の体にエサの赤い色がたまり、ピンク色になるからです。
 これは、「アスタキサンチン」という成分で、体に取り込まれる時にビタミンAという成分に変わります。ビタミンAは、肌やのど、鼻などの粘膜を健康に保つはたらきがあります。

9月29日(水)

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 来月から、東京都の緊急事態宣言が解除されることになりました。先週、練馬区では、10月から通常授業に戻すということが決まり、プリントとメール配信でお伝えしました。今後は、学校公開や遠足、体育発表会等、感染症対策を十分に行ったうえで、実施していく方向です。
 旭町小学校では、さっそく来週火曜日(10月5日)に全校遠足を予定しています。6年生の班長を中心に、1〜6年生で構成されるたてわり班ごとに光が丘公園に向かいます。すでにプリントでお伝えしているように、時間差をつけて出発させたり、学校に戻ってきてお弁当を食べたりと、感染症対策バージョンで計画を立てました。
 一番の課題になっていたのが、肝心かなめのたてわり班活動の時間が今まで取れなかったことです。緊急事態宣言期間が長く続き、たてわり班は1学期にほんの数回集まったきりでした。本来であれば、9月中旬にたてわり班会議を行い、遠足に向けた準備をする予定でした。そこで、ぎりぎりの前日にはなりますが、来週月曜日にたてわり班会議の時間を設けることにしました。(10月4日の3校時)
 たてわり班会議では、6年生が中心になり、自分の班の子ども達に遠足の内容を説明しなければなりません。光が丘公園でのポイントラリーについてなど、低学年の子ども達にも分かりやすく説明する必要があります。6年1組では、担任の先生がそのための事前指導を行っていました。(写真上)
 6年生次第で、たてわり班活動がうまくいくかどうかが決まります。いよいよ、6年生が最高学年としての重責を担う時がやってきました。同時に、その責任をしっかり果たすことから、最高学年にしか味わえない喜びを感じ取ってほしいと思います。
 6年2組では、「手品師」という資料を使った道徳の授業が行われていました。
 この資料は、よく道徳の研究授業でもとりあげられるほど定番中の定番です。・・・大劇場のステージに立つことを夢見て、日々腕をみがいていた手品師が、ある日しょんぼりしている男の子に出会います。手品を見せてやることにより、その男の子は元気を取り戻し、次の日も手品を見せることを約束しました。その夜、大劇場に出るチャンスがあることを知らされた手品師は、そのステージに立ちたい気持ちを捨て切れずに悩みます。そして次の日、たった一人の小さなお客さまを前にして、次々とすばらしい手品を演じるのでした・・・。手品師の心の葛藤を示しながら、最終的には少年との約束を守った「誠実な」手品師の姿が道徳的に描かれています。
 この教材は、道徳の内容「主として自分自身に関すること」における「正直、誠実」を主題としたものです。その「ねらい」は、「大舞台での活躍よりも、幼い子どもと交わした約束を守ることを選んだ手品師の姿を通して、『誠実に生きる』とはどういうことかを考えさせ、自分の心に誠実に向き合い誇りをもって生きようとする判断力や心情を育てる」(指導書より)とされています。
 道徳の授業では、資料提示の仕方が大切です。読み物資料では、基本は先生が子ども達に読み聞かせます。ていねいに、そして感情を込めて子ども達の心に響くように読む技術が必要になります。(写真中)
 4校時に、3年1組で外国語活動の研究授業がありました。教室には、講師の先生と研究担当の先生方のみが入り、授業を見ました。当初は5校時に研究授業を予定していました。しかし、午前授業期間中になったため、ビデオ収録をして午後の研究会に使うことにしました。(写真下)
 授業は、「What do you like ?」という単元で、いろいろな場面で好きなものをたずねたり答えたりする表現を学ぶ学習でした。後半は、3年生の先生方が製作したビデオ教材も活用され、子ども達の興味を高めていました。
 3年生の外国語活動は、週1時間指導しています。本校の今年度の研究テーマは、「すすんでコミュニケーションを図ろうとする児童の育成」です。午後は、分科会ごとに収録した授業の様子を見て協議をしました。講師の先生からもたくさんの示唆をいただきました。今後も、楽しく学び、自信をもって外国語の表現活動ができる子どもの育成に努めていきます。

9月29日の給食

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献立名           練馬スパゲティ
              じゃこ入りサラダ
              カップケーキ(プレーン・ココア)
               ※ セレクト給食
              牛乳


一口メモ

 サラダに入っていちりめんじゃこは、シラスを干したものです。
 シラスは、大きくなると、先週の給食に出たイワシになります。カルシウムをたくさんとることができます。
 今日は、セレクト給食の日でした。カップケーキが、プレーンとココア味とに分かれ、各自があらかじめ希望した方を食べました。
 写真上・・・プレーン味
 写真中・・・ココア味
 写真下・・・給食風景(4年2組)

9月28日(火) その2

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 1年生が生活科で育てているアサガオの花色が、日に日に鮮やかになってきました。気温が下がってきたためです。秋に咲く花々は、気温の較差を感じ始めると色合いがくっきりとしてくるものです。1年生のアサガオは、6月下旬から咲き続け、夏休み中も各家庭で毎日水やりをしながら大事に育ててきました。もうすでに種がどっさりと取れていて、最初の頃の「種ができてる〜」という感動は薄くなりました。夏の暑さや9月初めの長雨で、株全体がややぐったり気味でしたが、まだまだ花がたくさん楽しめる日が続いています。
 1年生の子ども達は、一声かけるとすぐに外に出て、熱心に水やりをしています。そして、いろいろな発見もします。今日は、大きなイモムシがついているのを見つけた子がいました。アサガオのつるに、焦げ茶色のいかにも食欲旺盛そうな立派なイモムシがついていました。集まってきた子たちが、さらにすごい光景に出会いました。その隣の子の鉢には、イモムシが3〜4匹もいたのです。(写真上)
 このイモムシは、エビガラスズメという蛾の幼虫です。(写真上の右上に拡大写真あり)スズメガの仲間なので、とても大きな蛾の種類になります。サツマイモを育てたことがある方は、きっとこの幼虫に葉を食べられた経験があるのではないでしょうか。一晩でサツマイモの葉をバリバリと食べてしまいます。サツマイモの葉に大きな穴が開いていたら、その裏にたいていこの幼虫が潜んでいます。
 では、なぜアサガオにこの幼虫がついていたのか・・・実は、アサガオもサツマイモも、「ヒルガオ科サツマイモ属」という仲間であり、植物学上とても近い種類です。サツマイモの花を見たことがありますか? アサガオとそっくりのピンクの花を咲かせます。近い仲間であることを利用して、サツマイモから伸びてきた芽をカットし、そこにアサガオの茎を接ぎ木することができます。花が咲くと、下はサツマイモで上がアサガオという奇妙な鉢植えを作ることが可能です。・・・1年生のアサガオについていたイモムシくんは、その後先生が取り除いてくれていました。
 今日一日、写真屋さんが入り、6年生の卒業アルバムの写真撮影がありました。授業風景の撮影をしてもらいました。音楽や図工の専科の授業に加え、1組は社会科、2組は国語の授業の様子を撮影してもらっています。(写真中)
 授業中はマスク姿なので、どこまで子ども達の表情を写真に残すことができたか分かりません。たくさん撮ったうちの何枚かが、卒業アルバムに使われます。大人になってアルバムをめくった時に、「あの頃は、コロナ禍でたいへんだったな…」と思い返すことでしょう。
 せっかくなので、給食中の写真も撮ってもらいました。給食中は、マスクを外しています。黙食しながらも、カメラを向けられるとニコニコ顔で撮ってもらっていました。
 ところで、2組の国語の学習では、宮沢賢治の名作「やまなし」の学習をしていました。難解な作品でありながら、この不思議な世界は心のどこかに残るものがあります。以前から、6年生の物語教材として扱われてきました。子ども達も、一回読んだただけでは意味が分からないなりに何かを感じ取っているのは、名作の力と言うべきです。
 今日の授業では、心をひかれた表現を探して伝え合う学習をしていました。5月と12月の場面を比較したり、題名について考えさせるなど、いろいろな学習展開ができる教材です。さらに、「イーハトーヴの夢」から、宮沢賢治の生き方についても学んでいきます。
 4年生の国語の授業では、いよいよ「ごんぎつね」の最終場面にさしかかっていました。2組では、改心したごんが、兵十に火縄銃で撃たれてしまう衝撃的なシーンについて学習していました。(写真下)
 この結末は、何ともいたたまれない悲しさに満ちあふれています。罪を償おうとして殺されてしまったごんと、きっとこの後、兵十はいつまでも撃ち殺したことを悔やみ続けるであろうというせつなさ・・・新見南吉は、よくもこのような物語を書いたものです。
 『「ごん、お前だったのか。いつも栗をくれたのは」ごんは、ぐったりと目をつぶったまま、うなづきました。兵十は、火縄銃をばたりと、とりおとしました。青いけむりが、まだ筒口から細く出ていました。』この最後の数行の描写だけで、何時間も授業ができるほどです。「青いけむり」や「まだ筒口から細く出ていました」という情景描写が何を表しているのかを考えると、いろいろな思いが尽きません。

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