保護者会があります。24日(月)…低学年、25日(火)…中学年、27日(木)…高学年 ご参加をお待ちしております。

10月14日(木)

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 1年生は、今週月曜日に朝顔のつるを支柱から外し、リース作りをしました。朝顔のつるが支柱にしっかり絡みついていたため、どの子も大変な思いをしながら外していました。さらに、その長いつるを丸い輪にまとめていくのにも苦戦しました。おまけに、月曜日は30度近くまで気温が上がった暑い日でした。一人一人に対応していた先生方も、汗びっしょりになり、やっと全員のリースが出来上がりました。
 今日、1組では、その朝顔のリースに飾りを取り付けていました。リボンやモール、造花など、子ども達は家から様々な材料を用意してきました。ボンドで接着したりリースに結び付けたりと、1年生なりに飾り方を考えながら作っていました。(写真上)
 今後は、どんぐりや松ぼっくり、ナンテンの実などの自然の素材が加わると、さらに華やかになっていきます。つい先日まで、毎日水やりをしていた朝顔のつるが、とっても素敵なリースに変身し、子ども達はとてもうれしそうでした。来週からは、今まで使っていた朝顔の鉢を、もう次の栽培活動に使っていきます。1年生は、サクラ草の苗とチューリップの球根を一緒に植え付ける予定です。
 3年生は、社会科の時間に「商店の仕事」についての学習をしています。1組では、スーパーマーケットの工夫について、実際の売り場の写真を見ながら考えさせていました。(写真中)
 成増駅の周辺には、たくさんのスーパーマーケットがあります。子ども達のほとんどが、家の人と一緒に買い物に行き、よく食品売り場に足を運んでいるようです。果物や野菜の売り場では、お店ごとに様々な工夫で商品が陳列されています。
 以前、3年生がスーパーマーケットの見学に出かける機会があり、引率したことがありました。副店長や売り場のチーフが各クラスにつき、子ども達に説明をしながら店内を回っていきました。以下、その時のスーパー(都内を中心に数多く展開している某ストア)で聞いた工夫です。
 店の入口に果物を置くのは、季節感を感じさせるためです。また、そこでは、サラダや総菜などを作っているところが見えるように、ガラス張りにしていました。手作り感や作りたてを強調したことで、売り上げアップにつながったそうです。また、バックヤードの肉の調理場では、トレイを使わずに袋詰めをしていることの説明を受け、「なるほど…」と思いました。
 5年生は、保健の時間に「けがの手当」の学習をしています。先日の6年生同様に、養護の先生に授業をしてもらっています。
 今日は1組で、けがが起こった時に自分でできる対処法について、実技を含めた授業が行われました。すり傷や切り傷、鼻血、やけど、ねんざや打撲・突き指など、日頃よく起きるけがの手当てについて、班ごとに実践して確かめました。
 「転んですり傷を負い、どろだらけである」という想定で、手当てをしていた班がありました。まず、きれいな水でどろをよく洗い流すことから始め、ばんそうこうを傷口に貼って治療しました。(写真下)切り傷では、ガーゼなどで押さえて止血することが大切です。また、やけどやねんざ、打撲、突き指は、すぐに冷やすことが第一です。
 では、鼻血が出た時はどうしたらよいでしょうか。昔は、上を向いたり首の後ろをたたいたりしたものですが、これはNGです。少し下を向かせ、鼻を押さえながら、鼻の付け根を冷やすのが正解です。

10月14日の給食

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献立名           昆布ご飯
              野菜の和風ごま炒め
              肉豆腐
              牛乳


一口メモ

 昆布は、日本の料理に欠かせない海藻の一つです。今日は、ご飯と一緒に炊きました。
 昆布のうま味成分は、「グルタミン酸」です。うま味の成分を見つけたのは、なんと日本人です。そのため、外国でもうま味を「UMAMI」と呼んでいます。
 うま味成分は、グルタミン酸の他にも、きのこに含まれる「グアニル酸」、肉などに含まれる「イノシン酸」などがあります。

10月13日(水)

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 1校時に、4年2組の授業観察がありました。「漢字の広場」の学習でした。3年生までに習った漢字を使い、教科書の絵から想像して文に表す言葉の学習単元です。
 小学校の6年間で習う漢字は、全部で1026字あります。1年生で80字、2年生で160字、3年生で200字と、すでに440字の漢字を学習してきました。4年生では、1年間に202字習うので、もうすでに小学校で習う漢字の半数以上は学習してきていることになります。
 どの学年にも、国語の教科書に「漢字の広場」があり、既習漢字を復習する時間を設定しています。漢字は、使わなければ忘れてしまうものです。これは、大人も同様です。私も、学校関係や教育関係の漢字はよく使いますが、全く普段使わない分野の漢字を書く時には、少し戸惑う時があります。しかし、今は便利なことに、パソコンやスマホですぐに調べることができます。
 よく、教室の電子黒板に数字が表示され、1秒ずつカウントダウンしていく様子が見られます。0になると、「キンコ〜ン♪」とチャイムが鳴ります。タイマー機能があり、漢字テストを5分で行わせるときや、話し合い活動の時間を3分とる時など、各教室でよく使われています。(私が担任の時は、砂時計やキッチンタイマーを使っていました。)残りの時間を子ども達に知らせるという意味では便利ですが、何でも時間で区切って進めていくのはマイナス要素もあり、要注意ではあります。(写真上)
 3年生は、国語の物語教材として、「ちいちゃんのかげおくり」の学習をしてきました。2組では、単元のまとめとして、学習後の感想を発表し合っていました。(写真中)
 「ちいちゃんのかげおくり」は、あまんきみこ さんが著した童話作品です。3年生の国語の教科書に掲載されるようになったのは、もう30年以上も前からでしょうか。第2次世界大戦の悲惨さが描かれた物語で、戦時中の様子などの状況を子ども達にしっかり知らせながら、ちいちゃんの思いを読み取る必要があります。
 空襲に遭って焼け出されたちいちゃんは、家族とはぐれてひとりぼっちになります。防空壕の中で、干し飯(ほしいい…炊いたお米を乾燥させた保存食)を食べながら飢えをしのぎます。やがて、はかなく消えていく小さな女の子の姿が、美しくも静かに描かれています。
 「かげおくり」というのは、よく晴れた日に地面にある自分の影をじっと見つめ、しばらくしてから空を見上げると、空に影の残像が映るという現象です。国語の時間では、第一場面と第四場面でのかげおくりの違いを考えさせる授業展開をよく行います。第一場面のかげおくりは、家族4人で手をつないだ楽しいものでした。しかし、第四場面では、ちいちゃんが一人で行っています。防空壕の中でかげおくりができるかな? と考えた子が気づきます。実際にかげおくりをしたのではなく、ちいちゃんの命が天国にいくところかな…と。永久に教科書に掲載し続けてほしい名作です。
 4校時に、4年1組の授業観察がありました。社会科「水害から暮らしを守る」という単元の学習をしていました。自然災害から地域の安全を守るために様々な活動があり、また関連機関の人々の努力で支えられていることを学んでいきます。
 練馬区に住んでいると、水害の被害についてはなかなか実感がないかもしれません。特に旭町小の周辺は高台になっているのでなおさらです。台風19号が東日本に甚大な被害をもたらしたのは、ちょうど2年前のことでした。(2019年10月12日)私の家の近くの川も氾濫し、人生で初めて避難したことは、以前このホームページでお伝えしました。あの時、千曲川が氾濫する様子や、東北地方での被害の様子も報道されました。
 授業では、練馬区の防災の取り組みについて、資料をもとに調べました。地域防災計画が決められていて、水害が発生した場合は対策本部が中心となって区民の安全を守ります。町内会に呼びかけたり避難所を開設したり、自衛隊や消防、警察と連携したりすることを学びました。(写真下)
 今から6年前の9月に、「関東・東北豪雨」と名付けられた水害被害がありました。茨城県を流れている鬼怒川の堤防が決壊し、多大な被害が出ました。5か月後の1月に、地区校長会の研修旅行(私事旅行)でその場所を訪れてみました。堤防には土のうが積まれていて、応急工事がされていましたが、まだところどころに泥が堆積し、傾いたままの家屋が残ったままになっていたのも驚きでした。毎年各地で大雨の被害が発生していますが、水の力はとてつもなく大きいもので、人間はどうすることもできません。全国的にハザードマップが作られるようになりましたが、他人事と思わずに備えることが大切であると感じています。

10月13日の給食

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献立名           あんかけ焼きそば
              白玉入りフルーツポンチ
              牛乳


一口メモ

 今日のあんかけ焼きそばには、給食ではあまり登場してこないアサリが入っています。
 アサリには、コハク酸といううまみ成分や、亜鉛が多く含まれています。亜鉛は、体の中でたんぱく質などを作るために必要な栄養素です。亜鉛には、風邪や感染症にかかりにくくするはたらきがあると言われています。

10月12日(火) その2

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 1校時に、1年1組の授業観察がありました。算数の「たしざん」の授業でした。先週土曜日の公開日に、この単元の最初のところを保護者の方々にも見ていただきました。1位数同士のたし算で、繰り上がりがある場合の計算をしています。9+5の計算では、たされる数の9は、あと1で10になります。そこで、たす数の5を1と4に分けることで「10のまとまりと4」になり、14という答えにたどりつきます。
 算数ブロックを操作しながら、たされる数が9の場合のたし算を昨日も練習しています。また、ノートに式を書き、たす数の5の下に枝分かれした1と4を書き添えるように指導しています。(その形から、通称「さくらんぼ計算」と呼んでいます。)
 今日は、たされる数が9〜6になった場合も同じように計算ができることを学習していました。繰り上がりのあるたし算では、数の合成・分解がすばやくできることが大切です。1学期の初めの頃に繰り返し行ってきた学習が、こういうところで重要になってきます。授業の始めに、先生が数字のカードを見せて、あといくつで10になるかを復習していました。(写真上)
 4校時は、6年1組の社会科の授業観察がありました。「幕府の政治と人々の暮らし」の単元で、歴史の学習も江戸時代に入っています。今日は、江戸幕府が参勤交代を行ったことを取り上げ、その目的について資料から考えさせる授業内容でした。
 外様大名を江戸から遠く離れたところに配置し、参勤交代で経費をたくさん使わせるとともに、江戸を攻め込ませない工夫も行っていました。そのために、親族を江戸に住まわせるということまでしていました。江戸幕府が長期にわたって安泰していた理由がうかがえます。
 授業では、子ども同士の話し合い活動を多く取り入れていました。いかにも「歴史の勉強が大好き」という子が何人か見られました。(写真中)
 6校時に、6年生の中学校授業体験がありました。隣の豊渓中学校に行き、中学校の先生による授業を1時間ずつ体験させていただきました。小中の連携事業の一つとして、毎年行ってきています。今年は、数学と体育の授業体験をしていただき、子ども達の希望でちょうど半々に分かれて授業を受けることができました。
 数学では、最初に、切り取られた図形を組み合わせて正方形にするパズルが出題されました。単純そうでとても難しいパズルでした。子ども達は夢中で考え、いくつかのグループは解くことができたようでした。(写真下)私も1セットもらって挑戦したのですが、全く歯が立たず、そっと教室を出て体育の授業を見に行きました。
 体育館では、バスケットボールのドリブルの仕方を練習していました。腕や体の使い方について、指導が一つ入るだけで子ども達の技能が向上していきます。技能が向上すれば、子ども達の学習意欲も格段にアップします。その後、再び数学の教室に行ってみると、「三平方の定理」について学習していました。黒板に書かれた数式をプリントに書き写す姿に、やはり子ども達の意欲を感じました。
 今後4年間で、小学校(高学年)にも教科担任制を導入するという国の方針が出されています。小学校の教員は、昔からオールマイティーでどの教科も指導すべきとされていました。しかし、そうはいっても、教員にも得意・不得意はあるものです。今後、体育や英語、理科、算数の教科を中心に、小学校も教科担任制で指導できるようになっていくはずです。
 ところで、6年生にとっては、そろそろ中学校進学に向けた心の準備が必要な時です。校舎内の様子や、教科担任制で授業が行われている様子など、1時間の授業体験ではありましたが、中学校に向けてがんばろうという意識をもつきっかけがもてました。

中学校授業体験(6年生)

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 今日は6校時に、豊渓中学校へ授業体験に行きました。

 まずは全体で説明を聞きました。小学校と中学校の大きな違いは、教科担任制であることです。さまざまな教科で、それぞれの教科の専門の先生から学びます。
 中学校の先生からは、「教室移動が多くあるので、自分で時間を見て動いたり、荷物の管理をしっかりとすることが大切です。」というお話がありました。今のうちから訓練が必要だなと気付けた子も多くいたようです。

 今日は、数学と体育で希望調査をとり、自分の受けたい授業を受けました。

 数学の授業では、「三平方の定理」について学びました。小学校では習っていないことですが、先生の説明を聞きながら、全員が問題を楽しそうに解いていました。

 体育の授業では、「リレーのポイント」と「バスケットボール」について学びました。体育の先生から、中学校の授業の約束を確認してから始めました。体育館に入り、5周走ってから、自分達で体操をします。初めに約束したことを一人一人がしっかりと守って進めていました。

 中学校の授業を受けて、子ども達はとても楽しそうでした。小学校では、学習面だけでなく、生活態度も中学進学に向けて準備をしていきます。

10月12日(火) その1

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 今日の全校朝会(Zoomで実施)では、「自然に『ありがとう』と言える子に」というテーマで話をしました。
・・・普段使っている言葉の中で、「最も美しい日本語」は何かわかりますか? ある調査で、美しい日本語ベスト10ランキングが発表され、第一位は「ありがとう」でした。この夏に行われた東京オリンピックの閉会式では、最後にオーロラビジョンに映し出されたのは、「ARIGATO」の文字でした。(写真資料を見せながら)この東京オリンピック閉会式での「ARIGATO」の文字は、全世界に向けた感謝のメッセージとして広がりました。ところでみなさんは、この美しい日本語「ありがとう」を一日の生活の中で何度口にしているでしょうか。
 9月の終わりから、全校でサクラ草の栽培に取りかかっています。6年生からスタートして、昨日までに5年生、4年生と植え替え作業が終わりました。どのクラスの子も説明をよく聞いて、上手に植え替えをしていました。植え替えが終わったら、水やりをする前に、一人ずつ校長先生の点検を受けることになっています。培養土が足りなかったり、苗が浮き上がったりしていた鉢は、一つずつ直してあげて合格になります。
 高学年の子ども達は、校長先生が点検して鉢を渡してあげると、「ありがとうございます」と自然にお礼のあいつをしていた子がたくさんいました。植え替え作業をする前と終わりの「よろしくお願いします」と「ありがうございました」のあいさつは、全員で言うのですから当然のことです。それに対して、一人一人何かをしてもらった時に言う「ありがとうございます」は、もっと心のこもった、相手に感謝の気持ちが伝わるあいさつであると受け取れます。
 授業の様子を見に行くと、学習中でも教室の中で「ありがとうございます」の声が聞かれる場面を見かけます。先生がプリントを列ごとに配っていきました。前の子から1枚ずつ取って、後ろの子にプリントを回していった時のことです。「ありがとう」と言ってプリントを自然に受け取っていた子がいました。どうですか? みなさんは、普段当たり前のように友達からプリントを受け取っていませんか? そのクラスでは、配り係の子がノートを友達に渡す時も、給食当番の子からお皿を受け取る時も、必ず「ありがとう」と言う言葉を口にしています。
 普段から「ありがとう」という言葉を使っている子は、自然にいつでも「ありがとうございます」というあいさつを言うことができます。身近な生活の中で、「ありがとう」という言葉を言う機会はたくさんあります。意識して「ありがとう」を使うようにしてみましょう。「ありがとうございます」という言葉は、感謝の気持ちを伝えるとともに、礼儀正しさにもつながります。・・・
 校長の話の後、ジュニアバレーの表彰を行いました。6年生の代表2名が会議室にやって来て、賞状を渡すとともに、全校へのメッセージ(バレーへのお誘い)を伝えてもらいました。(写真上)
 また、全校朝会の話で使ったオリンピック閉会式の写真を2階の掲示板に貼りました。休み時間にたくさんの子ども達が見に来ていました。(写真下)隣には、全校遠足の写真資料も作って掲示してあります。来校された際は、ぜひご覧ください。(南校舎の階段を2階に上がってすぐの掲示板です。)

10月12日の給食

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献立名           ご飯
              茎わかめの炒め物
              筑前煮
              牛乳


一口メモ

 茎わかめとは、わかめの芯となる中心部分のかたいところです。昔から一般的に売られてきたわかめは、葉の部分にあたります。
 茎わかめは、コリコリとした食感がとてもおいしいです。食物繊維が多く、お腹の調子を整えるはたらきがあります。
 ちなみに、よく売られている「めかぶ」は、わかめの根元の部分にあたります。

10月11日(月)

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 今日も朝から日差しが強く、晴天に恵まれました。そして、予報通り30度近くまで気温が上がった一日となりました。
 そのような中、3年生の自転車安全教室が2,3校時に校庭で行われました。あらかじめ、家から自転車の持ち込みを呼び掛けていました。登校時に、自分の自転車を引きながら学校に来た子がたくさんいました。校庭の西側には、いろいろなタイプの自転車が並びました。子ども用とはいえ、様々な機能がついた自転車や素敵な色の車体があることが分かりました。
 私も子どもの頃は、自転車に乗るのが大好きでした。(自転車に乗って友達と出かけること自体が遊びとなるほど、田舎で育ちました。)しかし、一度も新しい自転車を買ってもらった覚えはありません。兄弟や親せきからもらった自転車(いわゆる「お古」)を使っていました。それでもうれしかったものです。
 学校では、出張などで出かける時によく自転車を使います。坂が多いところなので、学校にある電動自転車はとても重宝しています。自転車に乗っていて気になるのが、大人でも「自転車は左側通行」ということを知らない人が多いということです。車なら免許センターで習いますが、自転車は誰でも乗れてしまいます。それだけに、子どものうちに自転車安全教室でルールが学べるのは、とても貴重な機会です。
 2校時に、2年2組の算数の授業観察に行きました。2年生では、「さんかくやしかくの形をしらべよう」という図形の授業を行っています。今日は、長方形の意味や性質を理解する学習内容のところでした。
 今まで「さんかく」や「しかく」という言い方をしていた図形を、「三角形」や「四角形」という言い方で習うのが2年生です。さらに、四角形の仲間として、長方形と正方形の定義を学習します。子ども達は、折り紙を折って作った長方形を使って、角の大きさや辺の長さの特徴を調べていきました。(写真上)
 長方形は、「4つの角が全て直角になっている四角形」をいいます。「向かい合った辺の長さが等しい」という特徴もありますが、ひし形や平行四辺形との区別から、直角の定義をしっかり理解させなければなりません。ちなみに、2年生では直角を確かめるために、三角定規の直角の部分をあてがって調べさせています。
 2年生は、図工の時間に「ペタンペタンハウス」という作品づくりにとりかかり始めています。消しゴムサイズほどの四角いスポンジを使い、絵の具をしみこませてスタンプのように画用紙に押し付けて絵を完成させていく学習です。今日は、スタンプの練習で、絵の具のつけ方や水の量でどのように模様がつくのかを確かめさせていました。(写真中)
 来週からは、この技法を使って自分の住みたい家を描いていくようです。スポンジで押した四角い模様をどのように重ねて絵にしていくかがポイントになりそうです。
 ところで…「消しゴムはんこ」の作品を査定するテレビ番組があります。消しゴムを彫刻刀やカッターで削り、カラフルな色インクをつけて版画のように押して、絵を完成させていきます。先日は、消しゴムはんこを使ったパラパラ漫画の査定も行っていました。身近な材料で、すばらしい芸術作品が生まれるということにびっくりしました。
 6年生は、保健の授業で「喫煙の害」についての学習をしました。養護教諭の先生に教室に入ってもらい、専門の立場から子ども達に授業が行われました。
 6年生の保健の学習では、「病気の予防」について学んでいます。今日はその中の「喫煙の害」についての学習でした。授業では、たばこを吸うとどのような体の変化が起きるか…ということを最初に学びます。長期にわたってたばこを吸い続けることで、がんや心臓病になりやすいことや、肺が汚れることなどを資料を基に学習しました。(写真下)
 また、低年齢からの喫煙による影響や、受動喫煙の害についても教科書に載っています。たばこの先から立ち上る煙を「副流煙」と言いますが、フィルターを通していないだけ、かなり有害な物質が含まれています。それを近くにいる人たちが吸い込んでしまうのが受動喫煙です。たいてい授業の最後に感想を書かせると、「絶対にたばこは吸いたくないと思いました。」と書く子が多いものです。ぜひ、その気持ちをずっともち続けてほしいものです。今後も、6年生の保健の授業では、飲酒の害と薬物乱用の害についても学習していきます。

サクラ草の植え替え(4年生)

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 11日(月)、4年生は1・2組共に、サクラ草の植え替えを行いました。
 校長先生が春から、一苗一苗大切に育ててくださったサクラ草。種から立派にここまで育っていることに、子供たちも驚いていました。
 赤玉土や培養土、肥料などを入れたり、プランターに苗を移し替えたり・・・。緊張しながらも、みんな一生懸命に植え替えを行っていました。
「次は何をするんだっけ?」と悩む子も、校長先生が用意してくださった苗の説明図(何を順番に植えていけばいいのか書いてある図)を見て理解していました。
 校長先生の最後のお話では、サクラ草を立派に育てるポイントとして、「これからは毎日サクラ草を見て、愛情を持って育ててあげてください。皆さんがここまで立派に育ったのも、おうちの人が毎日皆さんのことをよく見て、(今日は食欲がとてもあるな。)とか、(あんまり元気がないな。)などと気にかけて、愛情を持って育ててくれたから、今があります。サクラ草にもぜひ水をあげたり、虫がついてないか確認したりなどして、よく見てあげてください。」と伝えてくださりました。子供たちは、みんな頷きながら、真剣に話を聞いていました。
 校長先生、ありがとうございました。これから何色の花が咲くのか、楽しみです。

あさがおのリース作り(1年生)

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 3、4時間目に、1、2組合同であさがおのリース作りをしました。
 今まで大事に育ててきたあさがおのつるが、リースの土台になります。「一人でつるをほどくのが難しいよ。」と言っていた子も、最後まであきらめずに取り組み、「できた!」と喜んでいる様子が見られました。
 また、早く終わった子が友達の手伝いをしに行ったり、つるの切れ端を拾ったりするなど、それぞれが一生懸命に活動をしました。
 次回は、お家から持ってきていただいたモールや毛糸等を使って、リースの飾りつけをします。

自転車安全教室(3年生)

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 3年生は、2・3校時、光が丘警察署交通総務課の方々のご指導のもと、自転車の正しい乗り方について学習しました。
 事故の原因について知り、事故にあわないように気を付けることや、乗る前の確認事項「ブ・タ・ハ・シャ・べ・ル」、そして標識について口頭で教えていただきました。その後、「いったん停止の仕方」「見通しの悪い交差点での乗り方」「一本橋やS字ジグザグ」等の実技を学びました。子ども達からは、これからの自転車の乗り方に役立てようという声が聞かれました。
 実技講習の後、教室で筆記テストを行い、さらに理解を深めました。自転車は、移動手段にはとても便利ではあるけれど、間違った乗り方をすると自分が怪我をするだけでなく、場合によっては他人も怪我をさせることについて改めて考えさせられました。
 交通安全についてもう一度、考えることができた時間でした。

10月11日の給食

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献立名           キムチチャーハン
              野菜スープ
              果物(りんご)
              牛乳


一口メモ

 人類が食べた最も古い果物は、りんごだと言われています。日本では、およそ150年前の明治時代に栽培が始められたと言われています。
 「1日1個のりんごは、医者を遠ざける」というイギリスのことわざがあります。りんごには、高血圧などの生活習慣病の予防に効果がある「食物繊維」や、「カリウム」が多く含まれています。

10月9日(土)

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 今日は、学校公開日でした。今年度初めての公開日でしたが、さかのぼって調べてみると、ちょうど1年振りの学校公開であったことが分かりました。昨年度もほとんど公開ができず、10月の第二土曜日のみ授業公開をしています。
 今年は、分散という形での授業公開になりました。きっと保護者の皆様としては、別の教科の授業を見てみたかったのに…という思いがあったことでしょう。早くいつも通りの学校公開ができるようになることを願うばかりです。しかし、それより前に、来月以降も第二土曜の公開ができる状況であってほしいと思います。
 今回は、保護者の皆様のみの公開としました。通常の学校公開は、地域の方々に対しても授業公開をすることが基本です。先日、来年度入学予定の保護者の方から問い合わせがありました。今回は事情を説明してお断りしましたが、幼稚園や保育園の保護者の方々が小学校の様子を見に来るための学校公開でもあるのです。
 1年生の保護者の皆様にとっては、学校での子ども達の様子をご覧になるのは、入学式以来のことでした。算数や体育、音楽の授業を公開しました。体育では、育成教員の先生が忍者になりきって授業をしていました。低学年の子ども達は、「ごっこ遊び」が大好きです。先生が率先して忍者になりきることで、子ども達の意欲が倍増します。黒ずくめになって、先生は暑いだろうな…と思われたことでしょう。体育館の冷房はほぼ工事が終わっていますが、使用できるのは来週後半からです。
 1年生の算数の時間は、「たしざん」の学習をしていました。「9+4」のような、1位数同士の繰り上がりのあるたし算の最初の授業でした。ブロックを操作して、数の分解・合成を意識させながら答えを求めていきました。(写真上)
 6年生の教室では、外国語や社会科、理科、国語の授業がありました。ところどころでタブレットを使って学習をしている様子を見ることができました。社会科は、「幕府の政治と人々の暮らし」の単元を学習中です。2組では、先生が用意した資料をタブレットを使って子ども達に送り、授業を進めていました。(写真中)
 他にも、4年生の教室で、各自の考えをクラス全体で共有するためにタブレットを使っていました。学年の実態に合わせて、また指導内容に適した効果的な使い方となるように、今後もICTの活用を図っていきます。
 3校時に、5年生で算数の授業がありました。旭町小では、3年生以上の算数は、少人数グループに分けたコース別の指導をしています。習熟度を基に分けた習熟度別のグループになっています。ですから、同じ「分数のたし算」の内容でも、教室によって問題へのアプローチの仕方が違っています。異分母同士のたし算の学習でしたが、分母を共通なものにすることに重点を置いたグループもあれば、数直線を使って同じ大きさの分数の復習から始めたグループもありました。(写真下)
 ところで、教室の後ろから授業を見ていると、いろいろなことに気付かれたのではないでしょうか。授業中の子どもの後ろ姿を見るだけで、話をしっかり聞いてるかどうかが分かるものです。また、返事や手の挙げ方、姿勢などにも子どもの意欲が反映するものです。他にも、先生の指示で道具を用意したり、教科書をすぐに開いたりする様子からも、普段の学校生活が想像できます。
 学校公開では、学年が上がるほど保護者の参観が少なくなる傾向にあります。あるいは、教室に入らずに廊下から参観して途中で帰られてしまうことが多いのが高学年です。子どもは、口では「学校に見に来なくていいよ」と言いながらも、どこかで自分の姿を見て褒めてもらいたいと思っています。学校公開のチャンスを逃さずに、しっかりお子さんの姿を見てあげてください。
 もう一つ、あえて言わせていただきます。授業中に、教室や廊下で保護者同士で話をするのはやめましょう。子ども達は、大人のマナーをしっかり見ています。

本の探検ラリー(3年生)

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 「本の探検ラリー」とは、練馬区の図書館の方の協力を得て、子ども達が多様な分野の本を読みながら問題を解き、本に親しむ学習です。
 旭町小学校では、国語の学習で図書室を使うだけでなく、週に2回の朝読書や、年に2回の読書旬間で本に慣れ親しんでいます。
 この学習を通して、「クイズ形式でとても楽しかった。」「もっと様々な分野の本を読んでみたい。」「クイズに使った本を借りて読んでみたい。」「あっという間に終わったので、もっとクイズに挑戦してみたかった。」等の子ども達の感想があり、本への親しみが広がりました。とてもよいきっかけとなりました。
 今年度は、感染症予防対策として、マスク着用や手洗いの他に、密を避けるために視聴覚室と図書室を会場にしました。
 最後に、保護者の方々にも準備や片付け、進行上のお手伝をしていただきました。本当にありがとうございました。

カイコの糸取り(3年生)

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 3年生では、総合的な学習の時間で「カイコ」について学んできました。
 1学期、卵から孵化した幼虫が少しずつ大きくなり、繭になるまでを心を込めて育て、観察してきました。
 2学期は、いよいよまとめとしての生糸取りです。子ども達は、歯ブラシや糸を巻く道具を使って、丁寧に繭から糸を取ろうとしていました。うまく取れた子、苦戦しながら何度もチャレンジする子、様々でした。取れた量は、それぞれ違いましたが、生糸の細さや美しさ、なかなか切れないことを全ての児童が実感しました。このことは、4年生で学ぶ伝統工芸品の学習でも生かされます。
 また、繭から糸を取りきり、中のサナギ(死んでしまっているのですが)の姿を見た時に、一番大切な「生命の尊さ」について改めて考えることができました。
 この学習を通して、児童一人一人が多くのことを学ぶことができました。

10月8日(金)

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 2校時に、2年1組の授業観察がありました。国語の「なかまのことばとかん字」の授業でした。様々な語句が書かれたたくさんのカードを、いろいろなまとまりに仲間分けをする学習でした。
 「家の人の仲間」には、「父」「母」「弟」「妹」「兄」「姉」…が入ります。また、「時間を表す仲間」として、「朝」「昼」「夜」「午前」「午後」のカードが選ばれました。「カードにない言葉で、他に時間を表す言葉はありませんか?」という先生の発問に、「深夜」や「夜明け」という言葉を発表した子がいました。また、「おやつ」と答えた子もいました。『おやつの時間』と言うから「おやつ」と回答したようです。子どもらしい考えでした。
 ところで、先生の机の上には、赤とピンクのミニシクラメンの鉢が置いてありました。9月には、カランコエの鉢花が飾ってありました。先月は個人面談に合わせて用意したのでしょうか。今回は、明日の学校公開に向けての準備かもしれません。教室に花があるだけで、子ども達の気持ちも和らぐものです。そして、教師自身も心にゆとりができます。(写真上)
 今年は、9月の中旬からホームセンターの園芸売り場でミニシクラメンを見かけました。昔は、シクラメンというと「高価な鉢物」や「贈答用の鉢花」、「クリスマスの頃の花」というイメージがありました。しかし、ガーデニングブームが起こってからは、寄せ植えでも使える安価なミニシクラメンが主流になりつつあります。寒さにも強く、長く楽しめるのが特徴です。また、最近は、黄色や紫色のシクラメンが品種改良で生まれてきています。
 5年生は、理科の時間に「流れる水のはたらきと土地の変化」についての学習をしています。校庭の砂場に実験モデルをつくり、1校時に2組、3校時に1組が流水実験をしていました。(写真中)
 砂山の山頂から川となる溝をS字状に掘り、同じものを2つ用意します。一方には、ジョーロで水を流し続け、川の様子を観察していきます。もう一方は、流す水量を増やすために、ジョーロを2つ使って水を流しました。実験から、流れる水のはたらきによって砂が削られて運ばれていくことや、下流にその砂がたまること(浸食・運搬・堆積)が分かりました。また、水量が増えることでそれらのはたらきが大きくなり、川の流れが変わってしまう(氾濫する)ことも分かりました。
 東京では、なかなか本物の川の様子を見ることができません。この辺りだと、白子川が近いでしょうか。しかし、都会の川は全てコンクリートでおおわれています。できることなら実際の川に行き、上流・中流・下流の様子を見て確かめてくるのが一番の勉強になります。
 1年生の教室から、久し振りに旭町小学校の校歌が聞こえてきました。今週から、マスク越しではありますが、音楽の時間に「歌うこと」ができるようになりました。さらに、鍵盤ハーモニカを練習する音も聞こえてきました。今まで1年生は、鍵盤ハーモニカの代わりにミニキーボードを使っていました。鍵盤を指で押さえて音を出すのは同じですが、鍵盤ハーモニカは息を吹いて音を出さなければなりません。指使いの他に、タンギングを使った息の吹き方の練習も必要です。
 今日、2組で練習していたのは、「よろこびのうた」でした。ベートーヴェン作曲の交響曲第9番「合唱付き」の有名な主題です。楽譜には、音符とともにどの指を使うのか、指番号が書かれています。ようやく自分の鍵盤ハーモニカに息を吹き込んで、自由に音を出すことができるようになりました。音楽の楽しさが増してきたように感じます。(写真下)

10月8日の給食

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献立名           胚芽食パン
              手作りブルーベーリージャム
              秋の味覚シチュー
              牛乳


一口メモ

 10月10日は、目の愛護デーです。10という数字を横倒しにしてみてください。「1」が繭毛、「0」が目に見えてきませんか?
 目の疲れは、目の筋肉が緊張することで起こります。ブルーベリーに含まれる成分のアントシアニンが、筋肉の緊張をやわらげてくれるということが言われています。
 今日は、冷凍ブルーベリーを使ってジャムを作りました。

サクラ草の植え替え(5年生)

 5年生は、2組が10月5日(月)、1組が10月6日(水)にサクラ草の植え替えを行いました。
 サクラ草は何色の花が咲くのか、咲くまで分かりません。「わたしの花は赤かな?」、「ぼくは青がいいな!」など、何色の花が咲くのかに興味津々の様子でした。
 サクラ草を育てるためには、赤玉土や培養土、肥料を混ぜ合わせた土が必要です。よく話を聞き、土の量にも気を付けながら、一つひとつ丁寧に植え替えする姿は高学年として、とても立派でした。
 育てたサクラ草は、卒業式や入学式などの際に飾られるので、責任をもって育てていきたいと意気込んでいました。

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10月7日(木)

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 6年生は、国語の時間に「言葉の変化」という学習をしています。語句の由来などに関心をもつとともに、時間の経過による言葉の変化や世代による言葉の違いに気づくことを目標とした小単元です。(写真上)
 まず、時代による言葉の違いについて、「めでたし」という言葉を取り上げた例が教科書に載っていました。千年ほど前には、「すばらしい」と何かをほめたくなる気持ちを「めでたし」という言葉で表していました。その後、次第に喜ばしい思いを表す意味が強くなり、「めでたい」という言葉として使われるようになりました。
 同様に、「あわれ」は、かわいそうという意味で現在では使われています。昔は、しみじみと感動するさまを「あは(わ)れなり」と言っていました。狂言を芸風に取り入れた漫才師をよくテレビで見かけます。時代による言葉の違いを子ども達も感じているのではないでしょうか。
 次に、世代による言葉の違いについてです。担任の先生が「えもんかけって、何のことか知ってる?」と子ども達に聞きました。子ども達は「???」です。すかさず先生が、「私のおばあちゃんが、ハンガーのことをえもんかけって言ってたよ。」とクラスの子ども達に教えてあげました。きっと子ども達だけでなく、若い先生達も「えもんかけ」を知らないのではないでしょうか。
 教科書では、「同じものを指す時に、みなさんと、ひいおじいさんやひいおばあさん位の世代の人達とが使う言葉に、違いがあることはありませんか。」と書かれています。ノートを「帳面」と言ったり、マフラーを「えりまき」と言ったり、和語や漢語だったものが、現代では外来語に変わってきています。
 この辺りから、私自身、この授業の場に居づらくなってくる内容が続きました。教科書に設問があり、「世代によってどんな言われ方をしていたか調べてみましょう」と書いてあります。スプーン、シーツ、コート・・・それぞれ「さじ」「敷布」「オーバー」が上世代の言葉にあたるでしょうか。
 その他にも、いまだに昔の遠足のしおりをそのまま流用しようとすると、持ち物に「ちり紙」と書かれている場合があります。「先生、ちり紙って何ですか?」と子ども達に聞かれることになります。今はもう「ティッシュ」という言葉以外に考えられません。スチュワーデスは「キャビンアテンダント」、魔法瓶は「ポット」、床屋は「ヘアサロン」・・・世代についていきたいものです。
 2年生は、生活科の時間に「めざせ 生きものはかせ」という学習をしています。タブレットPCを使い、様々な生き物についての調べ学習を進めています。タブレットは便利です。自分の調べたい虫の生態が、次々と画面に現れてきます。
 しかし、やはり実際の生き物に触れながら学習することが大切です。1組では、飼育ケースに入れて、カマキリを持ってきた子がいたようでした。教室の電子黒板に大きく映すと、肉食の昆虫の中でも最も強そうな雰囲気が十分に感じ取れました。カマを持ち上げ、じっとしている姿がまた不気味です。(写真中)
 今週火曜日に全校遠足で行った光が丘公園には、昆虫がたくさん潜んでいそうな草むらがたくさんあります。出かけていけば、きっといろいろな虫を見つけることができるでしょう。私の住んでいる近くでは、すでに稲刈りが終わっていますが、散歩中にイナゴの大群に出会う時があります。人の気配にイナゴがびっくりして一斉に飛び立つのですが、いつもこちらの方がびっくりしています。
 5年1組で、毛筆の授業がありました。「飛行」の二文字を書いていました。バランス良く書くためには、いくつかのポイントがあります。
 まず、文字の大きさに気をつけることが重要です。一般に、画数の多い漢字を大きめに書くと、全体のバランスが良くなります。「行」よりも、「飛」を大きめに書くようにします。
 次に、書き順を正しく書くことがポイントとなります。漢字の書き順は、文字をバランスよく書くために決まっています。「飛」の書き順をご存知でしょうか? 4年生で習う漢字ですが、小学校で出てくる1026字の中でも、最も書き順の間違いが多い漢字です。
 全体は9画ですが、最初の3画目までは上の部分です。では、4画目は・・・中央の縦画を書きます。続いて5画目が左側の払い、6画目がその下の縦画の払い…と続きます。(写真下)
 1年生も、2学期から漢字を習い始めています。今日は、新出漢字として「学」と「校」を練習していました。1年生も徐々に画数の多い漢字を習っています。書き順にも気をつけて指導していきます。

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