図工「着てみたいな、こんなセーター」(1年生)まず、どんなセーターを着てみたいかを考えて、クレヨンで模様を付けました。水玉、ストライプ、星、雪の結晶など、思い思いに模様を付けました。その後、絵の具で色をつけました。クレヨンと絵の具を両方使った作品を作るのは初めてだったので、クレヨンが絵の具をはじくことに驚いていました。その効果を活用して、素敵な作品がたくさん出来上がりました。 正門横の掲示板に出来上がった作品が何点か掲示してあります。お時間がありましたら、ぜひご覧ください。 2月2日(木)2組では、教材屋さんから借りた糸車の模型を使って、たぬきの気持ちになって糸車を回してみました。糸車は、『千と千尋の神隠し』や『眠れる森の美女』にも出てきます。綿花やカイコの繭の繊維をよりあわせて、糸を作るときに使う道具です。実際に子ども達が糸車を回してみると、糸に見立てた紐がくるくると棒に巻き取られていく様子を見ることができました。物語の中のたぬきは、最初はやぶれ障子の穴から覗きながら、おかみさんの様子を見ていました。そして、自分も糸車を回してみたくなりました。1年生の子ども達も、同じ気持ちを味わうことができたようでした。(写真上) 6年2組で、「ぼくの名前呼んで」という道徳の授業が行われていました。道徳の内容項目の「家族愛・家庭生活の充実」に関する授業でした。 この資料では、主人公の太郎と、聴覚障害と言語障害のある両親が、共に家族として支え合い、懸命に生きていこうとする姿が描かれています。太郎が、学校で「自分は一度も両親から名前を呼ばれたことがない。」という事実をつきつけられ、その切ない思いを父親にぶつけます。しかし、父の涙ながらの愛にあふれた手話を通じて、両親の深い愛に改めて気づいていくという話です。長い資料でしたが、6年生なりに資料に出てくる父親の思いを感じ取ることができたはずです。6年生の保護者の方々にも、ぜひ読んでもらいたい資料です。(写真中) 11月に、4年生が聴導犬の授業を受けています。聴覚障害のある松本さんと、聴導犬のチャンプくんによる授業でした。以前、松本さんは、「音が聞こえなくなって、一番残念に思うことは何ですか?」という子ども達からの質問に、次のように答えていました。「結婚する前は音が聞こえていたので、自分の主人の声は知っています。でも、自分の子どもの声は聞いたことがありません。どんな声をしているのか、一度でいいから聞いてみたいのです。それだけが残念です。」 4年1組で、百人一首を行っていました。2人1組で向かい合っての対戦でした。(写真下)旭町小には、百人一首が何セットかあり、昨年も高学年で取り組んでいたクラスがありました。 百人一首というと、「小倉百人一首」が有名ですが、学校にあるのは「五色百人一首」です。小倉百人一首を、その難しさに応じて20枚ずつ5色に色分けした札になっています。札の数が20枚と少ないため、短い時間で楽しむことができます。また、裏には上の句が書いてあって、試合中にも見ることができるので、早く歌を覚えることができるようになっています。 子どもは覚えが早いので、何度か練習するうちにたくさんの句を暗記してしまいます。子ども達の国語の教科書を開いていただくと分かりますが、どの学年にも日本古来の文学や古典に関する学習がところどころに入ってきています。小学生の頃から、それらの言葉の響きや昔の仮名遣いなどに親しませていくことが重要です。 体育朝会(リズムなわとび)来週からリズムなわとび週間が始まります。リズムなわとびでは、音楽に合わせ、リズムよく跳び続けることを目標にしています。 今年度のリズムなわとび週間では、有名なアニメ映画で使われた「私は最強」という曲に合わせて、リズムなわとびに挑戦します。 今日は気温が低い中でしたが、どの学年も音楽に合わせてなわとびをがんばっていました。運動委員の児童も、お手本として全校児童の前で跳び、大活躍でした。 なわとびを跳び続けるということは、簡単なことではありません。1分間がとても長く感じられます。体力向上のきっかけになるように、来週から寒さに負けず、全校で体を動かしていきます。 2月2日の給食広東スープ いちごミルクゼリー 牛乳 一口メモ 「ルーローハン」というのは、聞きなれない料理かもしれませんが、台湾料理の一つです。 まず、豚肉をしょう油と砂糖などで甘辛く味付けをします。それに、八角やシナモン、山椒などをミックスした五香粉(ウーシャンフェン)という中国を代表するスパイスで独特の香りをプラスして、ご飯と合わせて食べます。一緒に卵や青菜をのせたり、ご飯と別々に盛り付けたりと、地域によって様々な食べ方があります。台湾には、ルーローハンを出す店がたくさんあって、台湾の人々にはとてもなじみのある料理だそうです。 今日は、食べやすいように少しアレンジして出していますが、きっと台湾の味を十分に楽しめることでしょう。 2月1日(水)南門には、2組の4人が張り切って立っていました。遠くから登校班の列がやって来る姿が見えると、「よし!」と気合を入れている様子が伝わってきました。一度にたくさんの登校班が入ってくる時もあり、一人一人にあいさつをするのは大変そうでしたが、最後まで気持ちの良いあいさつを行うことができました。(写真上) あいさつ運動を終えたところで、感想を聞いてみました。正門側の1組の5人にも同様に感想を聞きました。「全員にあいさつをするのが大変だった。」…普段は、登校して来る時に先生や主事さんにあいさつをするだけですが、100人以上にあいさつをしたので大変だったはずです。毎日それを行っている私の気持ちを感じてもらえたかなと思いました。「きちんとこちらを見てあいさつをする子は気持ちがいい。」…それを分かってもらうためのあいさつ運動でもあります。「明日からの自分のあいさつに生かしていこうね。」と伝えました。 今後は、3日(金)、8日(水)、14日(火)、21日(火)と4年生のあいさつ運動が予定されています。4年生が1人1回ずつ、早めに登校してあいさつ運動を行います。 来週金曜日に、1年生と旭幼稚園との交流会が予定されています。1組では、幼稚園の子ども達にあげるプレゼントを作っていました。カエルの絵が印刷された紙に色を塗り、切り取っていました。これを厚紙に貼って、「パッチンガエル」(別名「ぴょんぴょんガエル」)を作ってプレゼントにするようです。(写真中) パッチンガエルは、伸びた輪ゴムが縮むときの力で中折れの厚紙が机の面を押しつけて、空中にはね上がるおもちゃです。まるでカエルがジャンプするかのようなので、パッチンガエルと呼ばれています。出来上がった時のあまりの楽しさに、きっと自分用に欲しくなってしまうかもしれません。 旭幼稚園の年長さんの方がはるかに人数が多いので、1年生全員でたくさん用意しておかなければなりません。いつも人から「してもらう」ことが多かった1年生が、今度は年下の子ども達のために「してあげる」番です。プレゼントを作りながら、そういう喜びが感じられるようになっていくことでしょう。(5校時に続きを行い、楽しい「パッチンガエル」が完成していました。) 4年生は、社会科の時間に「染め物のさかんな新宿区」の学習をしています。東京都で昔から伝わる伝統工芸について学習する単元です。新宿区で染め物が盛んに行われているというのは、意外に思われるかもしれません。新宿区の神田川沿いや妙正寺川沿いには、300件を超える染め物の工房があるそうです。 新宿区で江戸時代から作られてきた染め物は、「東京染小紋」と呼ばれています。遠くから見ると模様のないように見える布ですが、近くで見ると細かい模様がたくさん入っているのが特徴となっています。染め物を作るには、型紙づくりから染める工程など、多くの作業とそれぞれの専門の職人の手が必要です。教科書やICTなどを使って資料を集め、染め物の技術を守り、後世に伝えようと努力している職人さんについて調べていきます。(写真下) 伝統工芸というと、東京都では「江戸切子」と呼ばれるガラス工芸が有名です。一方、練馬区にも伝統工芸がいくつかあり、毎年秋に伝統工芸展が開かれています。「東京手描友禅」という、布に模様を手描きで染めていく伝統工芸が区内に存在し、この近くでは土支田に工房があるようです。 2月1日の給食すき焼き風肉豆腐 かぶの酢漬け 牛乳 一口メモ 2月に入りました。2月の給食目標は、「給食のルールを守ろう」です。 給食をおいしく、楽しく、気持ちよく食べるために、守ってほしいルールがあります。 (1) 給食の前には、しっかり手洗いをしていますか? (2) 食べ物や作ってくれた人に感謝の気持ちを込めて食事のあいさつをしていますか? (3) 食器の置き方、箸の持ち方は正しく行えていますか? (4) 姿勢よく、よく噛んで食べていますか? (5) 協力して準備、片づけをしていますか? 給食を楽しくおいしく食べることはとても大切ですが、給食を通じて食事のマナーもしっかり身につけていけるように指導していきます。 |
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