音楽会があります。子ども達の歌声と合奏をお楽しみください。29日(金)…児童鑑賞日 30日(土)…保護者鑑賞日

10月14日(金)

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 先月から毎月1回、図書ボランティアの皆さんによる読み聞かせが行われています。10月は、今日の「朝読書」の時間を使って行われました。1年生から4年生の全クラス(8学級)で一斉に読み聞かせが始まりました。
 コロナ禍になってから、図書ボランティアの活動が中断されていました。今年度に入ってから募集をかけ、たくさんの保護者の方々に参加していただきました。とてもありがたいことです。それぞれの学年にどんな本を読んであげようかと、本の選定が一番の悩みどころのはずです。そこは、図書管理員さんが勤務している日があるので、ぜひ連携を取っていただければと思います。(図書に詳しい教員もいます。)
 子ども達は、どんなお話が聞けるのかと、とても楽しみに待っていたようでした。低学年では、担任の先生からの読み聞かせとは違って、友達のお母さんが教室に入ってきただけで大喜びです。また、1年2組では、お父さんが登場して絵本の読み聞かせをしていました。男性の声による読み聞かせもいいものです。
 4年1組の教室では、「じゅげむ」というお話の読み聞かせがありました。川端 誠の落語絵本シリーズの第4弾に、落語で有名な「じゅげむ」があります。めでたい名前を考えているうちに、世界一長い名前の「じゅげむ」ちゃんになりました。あまりにも名前が長いので、名前を呼んでいるうちにいろいろな騒動が起きてしまいます。読み聞かせをする方も大変なお話ですが、子ども達にはとても楽しいお話です。(写真上)
 来月に入ると、秋の読書旬間が始まります。各学年へのブックトークや、3,4年生への本の探検ラリーなど、光が丘図書館と連携した取り組みを計画しています。また、11月2日には、「おはなしコンチェルト たんぽぽの会」によるすてきな公演も予定しています。体育館でスクリーンに絵本を映し、朗読と生演奏をコラボさせた催しです。「たんぽぽの会」は、洗足学園音楽大学の学生で組織された公認サークルです。先日、学生さんたちに来てもらい、打ち合わせを行いました。どんなプログラムを用意してくれているか、とても楽しみです。
 1校時に、算数少人数教室の授業観察がありました。3年生の「数の表し方やしくみを調べよう」という小数の学習内容でした。小数は、3年生から学習します。今日は、その最初の学習場面でした。
 最初に、生活の中で小数が使われているものをモニターに映しました。水筒には1.3リットル、上履きには21.5センチ、体温計には36.5度など、子ども達は今まで小数を身近なところで目にしていることが分かります。(写真中)
 そこで、1リットルよりも少ない量をどのように表したらよいかを考えさせていきました。2年生までの学習では、デシリットルの単位を使いました。1デシリットルは、1リットルを10等分したうちの1つ分です。これを新しく「0.1リットル」と表すことを習いました。今後は、さらに小数のたし算・ひき算についても学習をしていきます。
 2校時は、3年1組の社会科の授業観察に行きました。「安全なくらしを守る」という学習単元の消防に関する学習内容でした。
 火事が起きた場合に119番に電話をするということは、どの子もよく知っています。では、119番に電話をしたら、だれがどのような仕事をするのでしょう? 「消防車が来て火を消す」というのは当然ですが、火災の場合には他にも様々なところにすばやく連絡が行くことになっています。教科書の資料を使って調べていきました。そして、さらにグループワークを通じてまとめていきました。(写真下)
 警察署⇒交通整理をします。水道局⇒水がたくさん使えるようにします。ガス会社⇒危険なのでガスを止めます。電力会社⇒危険な場合は電気をストップさせます。他にも、けが人がいれば病院とも連絡を取り合います。119番の電話が、様々な機関と連携して仕事をしていることを学びました。
 先日、3年生の子ども達が、校内の防火設備について調べていました。どの教室にも煙探知機がついていたり、ところどころに消火器や消火栓が備わっています。防火扉や防火シャッターにも気づいていました。実は、学校のプールも防火設備の一つです。近隣で火災があった場合は、ポンプ車がやって来て、学校のプールの水を使うことになっています。ですから、プール開始時期に掃除をするために水を抜いた場合は、必ず消防署にそのことを伝えておかなければなりません。なるほど情報でした。

10月14日の給食

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献立名           ご飯(ゆめぴりか)
              鶏肉の照り焼き
              野菜のおかか和え
              田舎汁
              牛乳


一口メモ

 いつもは、給食では秋田県産の「ひとめぼれ」というお米を使っていますが、今日から21日まで、全国各地のお米を日替わりで使うことにしました。お米の種類によって味の違いがあるのか、ぜひ味わって食べてみてほしいと思います。今日は、北海道で作られた「ゆめぴりか」という種類のお米です。
 毎日あたり前のようにお米を食べているので、お米のおいしさや大切さを忘れがちです。お米は、収穫できるまでに長い時間がかかり、作業も大変です。お米を収穫するまでには、八十八の手間がかかると言われ、漢字の「八十八」を合体させて「米」という字ができました。
 生産者の方が一生懸命作ってくださったおかげで、今年もおいしいお米が食べられることに感謝しなければなりません。

10月13日(木)

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 1年生は、国語の時間に「かずと かんじ」の学習をしています。一から十までの漢数字を新しく習うとともに、教科書の数え歌を通じて数の読み方について学習していきます。(写真上)
 日本語が一番難しいと言われるのは、同じ漢字でも様々な読み方があるからではないでしょうか。それも、漢字が使われている文章に合わせて、その読み方を変えなければなりません。教科書の数え歌の最初に、「一つ たたくと、こぶたが 一ぴき。」と書いてあります。「一」には、「いち」と「ひと(つ)」という読み方があります。同じように、二(に、ふた(つ))、三(さん、みっ(つ))、四(よん、よっ(つ))・・・と続きます。
 1年生にとって、「いち、に、さん、し、ご・・・じゅう」という算数でよく使う数え方は、どの子もよく知っています。ところが、「一つ、二つ、三つ、四つ・・・九つ、十(とお)」の数え方はどうでしょうか。運動会で玉入れの数を数える言い方です。
 また、教科書では、子ブタの数え歌になっているので、「匹」という単位をつけた言い方を練習します。匹がつくと、また数字の言い方が少し変わってきます。「いっぴき、にひき、さんびき、よんひき・・・」では、最後の「十匹」の読み方はどうでしょうか? もともとは「じっぴき」が正解のようですが、最近は「じゅっぴき」という読み方でも良いことになっています。(教科書にも両方の読み方が書かれていました。)
 4年生の各クラスに、ユニバーサルデザイン出前授業がありました。練馬区を通じて、講師として田中さんにお越しいただきました。1,2校時に2組、3,4校時に1組の教室で授業をしていただきました。
 田中さんは、生まれながらにして右目が見えないという障害のある方です。左目の視力は良いのですが、片方の目だけでは視野が少し狭くなったり、遠近感がつかみにくかったりということでの苦労があるはずです。しかし、各クラスへの90分間の授業では、そのようなハンディキャップは全く感じられませんでした。ユニバーサルデザインは、自分とは違う他の人のことを思いやる考えがコンセプトになっています。
 授業の前半では、日常生活のどんなところでユニバーサルデザインが使われ、どのようなはたらきをしているのかを考えていきました。点字ブロックや玄関前のスロープ、多機能トイレなど、身近なところにたくさんのユニバーサルデザインが使われていることが分かります。ドアの取っ手が、回すタイプからレバーを下げるタイプに変わってきていることも、ユニバーサルデザインの一つです。車椅子の人は、ドアノブを回して押す(または引く)ことはとても困難なことです。それでレバー式の取っ手が増えてきているそうです。
 また、自動車のドアについても昔と今の違いがあります。昔の車のドアは、手のひらを上に向けて握るタイプでした。今は、上から手をかけて引くタイプになっています。さらに、自動車の運転で、鍵をさして回すという動作も今はなくなりました。・・・いろいろな例を聞いていると、一昔前は様々な障害のある人への配慮がされていなかったことが分かります。ユニバーサルデザインが行き届いている今は、逆にその理解が重要であると言えます。障害のある人のためのものであるということを受け止めて生活しなければなりません。
 授業の後半は、グループワークを行いながら、ユニバーサルデザインについてさらに考えを深めました。イラストに描かれた中から、誰がどんなことで困っているのかをみんなで考え合いました。人は、一人一人違いがあるということを理解しなければなりません。そして、人の気持ちを想像し、何が自分にできるのかを考えることが大切です。(写真中)
 午後から、6年生の中学校授業体験がありました。今年も豊渓中学校での授業を実際に体験する機会をいただきました。あらかじめ、6教科から各自の希望を取り、体験する1教科を決めておきました。
 今回、授業体験として受け入れていただいたのは、中1の英語と理科、中2の社会と数学、中3の国語と保健体育でした。どの教科も、中学生と一緒に授業を受ける形で体験をさせてもらいました。特に中3の生徒と一緒に授業を受けた子ども達は、かなり緊張する場面の連続だったことでしょう。体験が終わって行った終わりの会では、「最初は少し怖かったけど、先輩が優しく教えてくれて…」と感想を発表した子がいました。正直な気持ちに受け取れました。
 中学校の学習内容だったので、どの教科も6年生には理解できない難しさもありました。半年後の中学校進学に向けて、勉強に向かう姿勢の大切さを身に染みて感じることができた授業体験となりました。(写真下)

練馬区 ユニバーサルマナー教室 4年

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 総合的な学習の時間「考えよう、わたしたちの町のユニバーサルデザイン」の学習として、講師をお招きして「ユニバーサルマナー教室」を実施しました。
 講師の田中利樹(りき)先生から、左目が全く見えないこと、大学時代はアーチェリーにうちこんだこと、自動車が大好きなことなど、ご自身のことからお話してくださいました。
 子供たちは、お話を聞きながら険しい表情を浮かべたり、関心して「すごい!」と声をもらしたり、興味津々な様子でした。
 ユニバーサルデザインとは何か、どんな道具があるかなど一通りお話をしてくださった後、連想ゲームをする場面がありました。「動物園にいる動物といえばなに?」というお題に、心の中で一つ連想するものを決めました。田中先生の合図で声に出したとき、「ゾウ」「キリン」「ライオン」・・・と言葉が混ざり合って連想されたものが一つではないことに気づきました。そこで田中先生は「同じ考えの人もいれば、ちがう考えの人もいたね。ちがう考えがあることってまちがいなのかな。」と子供たちに問いかけました。「自分とちがう人がいることはまちがいではないんだよ。」というメッセージを子供たちはしっかり受け取っていました。
 出前授業では、たくさんお話を聞いたりグループワークをしたりして、学びを深めることができました。今日学んで知ったことや考えたこと、感動したことを、友達や兄弟、おうちの人に、自分の言葉で語ってほしいと願っています。

中学校授業体験(6年生)

 中学校の授業を体験しました。教科は、英語・理科・社会・数学・国語・保健体育でした。その中から自分が希望した教科を受けることができました。
 中学生の中に入って授業を受けるのは、かなり緊張したようです。学習の内容はやはり難しかったですが、50分間集中して授業を受けることができました。
 体験後の振り返りでは、「中学生が優しく教えてくれたから楽しく学習できた。」「難しかったけど先生の教え方がわかりやすくて楽しかった。」などの意見が出ていたので、楽しく学習ができたようです。
 中学校に進学することは、楽しみなことだけでなく不安なこともあると思います。今回の授業体験で中学校の雰囲気を感じ取れたことが、不安の軽減につながったのではないかと感じています。

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体育朝会

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 今日は、第5回体育朝会がありました。体育発表会に向けて、走る運動の前に行うとよいストレッチと、運動会の歌を練習しました。

 体育発表会の保護者鑑賞日に、各学年で短距離走があります。低学年は50m走、中学年は80m走、高学年は100m走です。陸上運動では、肩や股関節をほぐしておくことが大切です。今日は関節を意識して3つのストレッチに取り組みました。運動委員の手本を見ながら、ほぐし方を学びました。

 後半は、運動会の歌の練習でした。音楽委員の演奏も慣れたもので、安定感がありました。あとは、本番まで各クラスで練習し、児童鑑賞日に素敵な歌声を響かせられるようにしていきます。

 体育発表会まで、約1週間となりました。各学年の発表も、仕上げに入っていきます。

10月13日の給食

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献立名           わかめご飯
              真鯛の甘酢あんかけ
              けんちん汁
              みかん
              牛乳


一口メモ

 今日の給食では、真鯛を使った献立を考えました。使用している愛媛県産の真鯛は、子ども達の給食のためにと無償で提供していただきました。新型コロナの影響で、消費が減っている生産者さんを援助するために行われている、国の取り組みによるものです。
 鯛は、「めでたい」に通じることから、昔から縁起の良い魚と言われてきました。また、赤い色は、災いを避けてくれるものとされてきました。ですから日本人は、昔から鯛をお祝いの時に食べる習慣があります。
 真鯛は、貴重で高価な食材なので、給食ではなかなか使用することがない魚です。提供してくださった生産者さんに感謝の気持ちをもっていただくようにします。

10月12日(水)

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 1校時に、1年1組でタブレットを使った学習をしていました。先生と子ども達とで使っていたのは、「オクリンク」という機能です。タブレット学習用ソフトとして、「ミライシード」を使っています。ミライシードは、協働学習や一斉学習、さらに個別学習のそれぞれの学習場面に対応したオールインワンソフトです。そして、その中の1つが「オクリンク」という機能で、旭町小では様々な学年でよく使われています。
 先生から、「最初に『お』がつく言葉を絵で表しましょう。」という問題が出されました。子ども達は、「お」のつくものを探して、自分のタブレットに指やペンで絵を描きます。ペイント機能で上手に色をつけていた子もいました。出来上がったら先生に提出します。提出と言っても、自分のタブレットから「提出BOX」にカードを移動するだけで先生のタブレットに届きます。先生が全員から届いたカードを教室のモニターに一覧表示することで、クラスのみんなでお互いの意見を共有することができます。
 「友達が考えつかない言葉を見つけた子が勝ち」というルールで行っていました。絵で表現しているので、何を描いたのか一人一人に聞いていきました。おにぎり、鬼、折り紙…何人か友達と一緒になってしまった言葉がありました。一方で、男の子とか音符など、他の子が考えつかなかったものを絵にしたものもありました。1年生もタブレットの扱い方にだいぶ慣れてきたようです。(写真上)
 2校時に、4年1組の授業観察がありました。算数「計算のやくそくを調べよう」の単元で、1組で指導を受けている子ども達の授業を見ました。(算数は、習熟度別に分けた3つのコースで指導をしています。)この単元では、( )や四則計算が含まれた数式での計算順序について学んでいきます。
 昨日の算数の時間から取り組んでいるのは、図からドットの数を式で表したり、逆に式が表す考え方を理解していくという内容でした。教科書の上の方に、「今日の深い学び」と書かれている単元内にある学習コラムの内容です。学習したことを発展させて、数学的活動をより具体的な場面で伸ばしていくために入っているコーナーです。
 1組のコースでは、昨日からタブレットを使って授業をしています。算数の学習でも、こういう時にタブレット学習が有効であるということがよく分かる授業でした。先ほどの1年生と同様にオクリンクの機能を使い、全員の考えをモニターで共有していました。また、友達が提出した考えを自分のタブレットに映して考えを深めることもできます。
 普段の授業では、ノートに書いた各自の考え方を全員分集めて先生が評価することになります。(翌日以降まで、ノートを返却することができない。)タブレットを使えば、各自の考え方はデータで先生が一括管理し、後でゆっくり評価することができます。一方、充電がきちんとされていなくてタブレットが使えない子が出てきたり、トラブルへの対応で手間取ることもしばしばあります。子ども達全員がきちんと扱えるようになるには、何度か繰り返し使用しながら慣れさせていく必要があります。(写真中)
 5年2組の教室で、家庭科「身の回りをきれいにしよう」という学習を行っていました。整理・整とんや掃除の必要性を理解し、それらの適切な仕方を考えて、実践させていくことをねらいとした学習です。整理整とんについて学ぶのも、家庭科の学習の一つです。
 教科書には、「やってみよう」という活動例が載っています。道具箱を使いやすい状態に整理して、工夫したことを伝え合う活動でした。学校の道具箱でよく使うのは、のりやハサミです。そういう文房具類は、道具箱を引き出してすぐのところにあると便利です。子ども達は、自分の道具箱を机の上に出して中身を整理するとともに、工作用紙を使って仕切りを作る工夫をしていました。(写真下)
 自分の家で子ども達は、整理整とんをきちんと心がけているでしょうか? そう言う私自身も、片付けが苦手なタイプです。整とんすることで心がすっきりとするという気持ちは、今まで十分に分かっています。しかし、すぐに周りにいろいろなものを乱雑に置いてしまいます。自分の手の届くところにいろいろなものがある方が安心で、なかなか片付けが追い付かないというのが現状です。きっとこれを読みながら、共感している方が少なからずいらっしゃるはずです。

10月12日の給食

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献立名           コーンピラフ
              キャベツのスープ
              ブルーベリーケーキ
              牛乳


一口メモ

 「10」を横にすると目と眉毛に見えることから、10月10日は「目の愛護デー」とされています。
 今日は、目の健康に役立つと言われるアントシアニンを多く含むブルーベリーが入ったケーキを作りました。また、ビタミンAも目の健康に欠かせない栄養素です。給食に毎回入っている食材の一つであるにんじんは、ビタミンAが多く含まれています。
 ゲームやタブレット、テレビなどを見る機会が多いと思いますが、使い過ぎは視力の低下の原因にもなります。大切なはたらきをしている目の健康について考えてみましょう。

10月11日(火)

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 1校時に、5年2組の授業観察がありました。理科室で「もののとけ方」の学習の様子を見ました。
 5年生の理科「もののとけ方」の授業については、土曜公開での実験の様子をお伝えしたばかりです。先週は、「水に食塩を溶かした時に、その重さはどうなるか」という実験でした。今日は、同じく水と食塩を使って、「食塩が水に溶ける量に限りがあるのだろうか」というテーマで実験を行いました。
 食塩は、水によく溶ける物質です。また、よく調理で扱うこともあり、食塩は限りなく水に溶けていきそうな感じがします。ちなみに、理科では「塩」と呼ばずに「食塩」という言い方をします。
 実験は、水50mlに5グラムずつ食塩を溶かしていくことを繰り返しました。最終的に何グラムまで食塩を溶かすことができたかを調べました。今日は、メスシリンダーの使い方についても学習しました。正確に50mlの水を計り取るために使います。メスシリンダーは、少なめに水を入れてからスポイトで微調整をします。また、目盛りの読み方や目の高さも重要です。
 ガラス棒でかくはんする際に、ビーカーから水が少しでも飛び散ったら正確な実験とは言えません。また、先日のように電子てんびんで食塩を量り取る際にこぼしてしまっても正確な実験になりません。さらに厳密なことを言えば、5グラムを計量する際は、少しずつ乗せていくことが重要です。子ども達の様子を見ていると、最初から5グラムを超える量を乗せてしまい、薬さじで戻す場面を何回か見かけました。物質を薬ビンに戻すというのは、理科ではNGな行為です。
 実験の結果、15グラムまでは溶けましたが、次の20グラム目で食塩が溶け残りました。溶ける量には限りがあるということが分かりました。では、他の物質・・・砂糖ではどうなるでしょうか。あるいは、溶け残った食塩をさらに溶かすには、どうしたらよいでしょうか。5年生の実験は、さらに続いていきます。(写真上)
 旭町小には、プールの近くに果樹園があります。モモ、ミカン、カリン、ヒメリンゴと、昔植えられた様々な果樹があります。その中の一つにザクロの木があり、実がついていました。
 ザクロは、春にオレンジ色の花を咲かせます。今まで十分な手入れが行われてこなかったようで、枝が伸び放題になっていました。先週、用務主事さんに剪定をしてもらい、かなり枝がすっきりしました。きっと来年以降は、さらに実をたくさんつけることでしょう。
 中休みに、近くで遊んでいた低学年の子ども達を集めて、ザクロの実について話をしてあげました。ザクロは、熟してくると外側がはじけて、中の赤い実が見えてきます。子どもの頃は、口の中が赤くなるほどザクロの実をよく食べたものでした。ほとんどが種なので、酸っぱい中に感じるかすかな甘い汁を吸いながら、種を吐き出して味わったものです。(写真中…上の矢印のところに実があります)
 6年生は、国語の時間に狂言「柿山伏」の学習をしています。日本の文化や伝統に関心をもたせるとともに、音読を通して狂言の面白さを表現する力を身につけることを目的とした学習です。
 「柿山伏」は、主人公「山伏」が柿を盗もうとしたところ、柿の持ち主に見つかり、猿や鳶(トビ)などのまねをさせられ、自分の罪をおおい隠そうとする姿を面白おかしく描いている作品です。日本の伝統文化である狂言を、「柿山伏」の物語を通して理解することで、伝統芸能の面白さや、昔の人々の生き方を考えさせていくことにつなげていきます。
 6年1組では、狂言「柿山伏」の動画を視聴し、実際の舞台の様子をつかんでいました。(写真下)狂言は、独特なリズムや言い回しが随所に見られます。少し前に、日本の伝統芸能の狂言ネタでブレイクした芸人さんがいました。今も時々テレビで見かけます。「〜でござる。」とか「〜じゃ。」、「そろりと参ろう。」など、その芸人さんのおかげで、子ども達にとって狂言は少し身近なものになっているでしょう。確かに狂言は、当時の庶民にとっての娯楽として親しまれ、今でいう「コント」のようなものでした。

3年生 サクラ草の植え替え

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 3年生は、1年ぶり・2回目の「サクラ草の植え替え」を行いました。校長先生がしっかりと教えてくださって、子供達は1年前の復習がばっちり!

 てきぱきと動き、校長先生に時折聞きながら、一人一人ていねいにサクラ草の植え替えを行う姿が見られました。早く終わった子は、まだ終わっていない子を手伝ったり、お休みの子の分を一生懸命に植え替えたりする姿も見られました。また、最後の片付けも素早く、大変立派でした。

 一人一人何色のサクラ草が咲くんだろう?と楽しみにして、愛情たっぷりに毎日の水やりをしていきます。

サクラ草の植え替え(4年生)

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 4年生では、昨年に引き続き、サクラ草の植え替えを行いました。

 子ども達は説明をしっかりと聞いて、土の順番を確認し、丁寧に植え替えをしました。苗によって花の色が少しずつ違うので、念入りに苗を選んでいました。(写真上・中)

 校長先生のチェックを受けて、合格した子から水やりをします。(写真下)

 何色の花が咲くのか、今からとても楽しみです。

10月11日の給食

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献立名           舞茸ご飯
              肉豆腐
              野菜の和風ごま炒め
              牛乳


一口メモ

 「舞茸ご飯」は、ご飯にしょう油などで味を付けた舞茸、にんじん、油揚げを混ぜ込んで作りました。舞茸は、歯ざわりと香りがとても良い食材です。
 舞茸は、今ではスーパーなどで手軽に購入できる食材ですが、昔は人工栽培ができなかったので貴重なきのこでした。そのため、見つけた人が舞い踊るほど喜ぶことから、「まいたけ」という名前が付いたそうです。
 また、舞茸の姿が着物の裾を振りながら踊っているように見えることから、「まいたけ」という名前になったとも言われています。
 スーパーに売られているパック詰めの舞茸の株をよく見てみましょう。大輪の花のように、とてもきれいな形をしています。

10月8日(土)

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 今日は、第二土曜学校公開日でした。たくさんのご参観を、ありがとうございました。学校公開は、普段の授業の様子を知っていただく、一番の手立てとなります。また、子ども達にとっては、学校でのがんばりを認めてもらう機会にもなります。
 今回は、あらかじめお知らせした授業予定をもとに、自由に参観していただくようにしました。(低学年はいつも人数が多いので、1時間とさせていただきました。)少しずつ感染症対策を緩めていかなくてはならないということもありますが、グループ分けの参観の難しさも理由となっています。毎回同じ教科にならないように、A〜Cグループへの時間割を組んでいくのは大変なことです。今後は、さらに低学年の参観時間を増やしたり、人数制限なしで参観したりできるように考えていきます。
 2年生以上の国語の教科書には、春夏秋冬に合わせた2時間扱いの単元が組まれています。2年生の各クラスでは、国語の授業で「秋がいっぱい」という学習を行っていました。秋を感じる言葉を探し、自分で経験したことを文章に表すことを目的とした学習内容です。
 教科書には、キキョウやイチョウ、コスモスなどの秋の植物や、コオロギやすず虫、赤とんぼなどの虫が例示されています。2組の授業では、どんぐりやクリ、キンモクセイなど、秋に関する様々なものを見つけて発表していました。(写真上)
 次回は、自分で見つけた「秋」について、カードに絵と文を書いていきます。教科書にはその見本となる作品が載っています。「きのう、家で、さんまを食べました。おにいさんが、『秋は、さんまがおいしいきせつだよ。』と言っていました。」・・・おいしそうな焼き目がついたサンマの絵が描いてあります。
 しかし、今年もサンマは庶民の味方ではなくなっています。先日も鮮魚コーナーで見かけましたが、かつての値段の2〜3倍はしていました。しかも、すっかりスマートな体型でした。次回の教科書改訂の際は、ぜひ焼きいもかモンブランを食べているところを見本として載せてほしいと思います。
 一方、5年1組では、「秋の夕暮れ」の学習を行っていました。1学期に学習した「春の空」や「夏の空」と同じく、今回も「枕草子」の一節が掲載され、古文に親しむことを兼ねて学習しています。「秋は夕暮れ。夕日のさして山の端(は)いと近う(ちこう)なりたるに・・・」清少納言は、秋の印象として、夕暮れに鳥が飛んでいく様子や虫の鳴き声を記しました。当時は、今のように街灯やネオンのない時代です。夕暮れが日に日に早くなっていく自然界の美を、しみじみと感じ取っていたのはすごいことです。(写真中)
 教科書の次のページには、秋に関する言葉が書かれています。「秋の夜長、望月、十六夜(いざよい)、弓張月、星月夜」…望月は満月のことです。しばらく雨の日が続き、月が見えていませんでしたが、今月はあさって満月を迎えます。今日もそれに近い月が見えることでしょう。
 5年生は、理科の時間に「もののとけ方」の学習をしています。1校時に2組、3校時に1組が理科室で実験を行っていました。水に食塩を溶かす前と後とで、全体の重さがどのようになるのかを調べる実験でした。水にものが溶けた透明な液のことを「水溶液」と言います。水に食塩を溶かした場合、食塩の粒は見えなくなってしまうので、「水+食塩」よりも軽くなると考える子どもが出てきます。一方で、溶けても水の中に食塩は存在する(しょっぱい水になるから)と考えて、溶かしても「水+食塩」の重さは変わらないと考える子もいます。
 いざ、実験が始まりました。電子てんびんを使って薬包紙に食塩を乗せ、水を入れた容器とともに最初の重さを量りました。次に食塩を容器に入れ、蓋をしてよく振り、溶かします。食塩水の入った容器と薬包紙の重さを量り、最初の数値と比較してみました。(写真下)
 質量は保存され、ものが水に溶けてもその物質の重さは水の中に残ります。子ども達の結果は、班によって様々でした。ちょっと軽くなったという班がいくつかあり、実験していた子ども達も「あれっ?」といった感じでした。参観された保護者の方は気がつかれたと思います。まず、食塩をところどころでこぼしてしまっていたことが原因です。また、容器を振っている時に液がもれた班も見られました。さらに、電子てんびんの使い方がポイントでした。精密な機器なので、量るものを静かに乗せる必要があります。いかに実験を正確に行うかという技能面も、理科の授業では大切な要素となります。

10月7日(金)

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 1校時に、1年1組の授業観察がありました。算数の「たしざん」の授業でした。1学期までに、10の合成・分解についての学習や、10以下の1位数同士のたし算について学んできました。2学期は、いよいよ繰り上がりのあるたし算を勉強していきます。
 1組では、昨日「9+4」の計算の仕方について学習していたようです。今日は、その計算の方法を使って、「9+3」や「8+3」、「7+4」の計算の仕方を考えていきました。
 「9+3」の計算では、まず算数ブロックを使って、具体物の操作をさせていました。9個と3個のブロックを用意し、たす方の数のブロック(3個)を1個と2個に分けます。次に、9個と1個を合わせて10個にし、残りの2個を合わせて12(個)と答えが出ます。(写真上)
 この10のまとまりを作って「10といくつ」で答えを求めていく、繰り上がりのある計算方法を「さくらんぼ計算」と名付けています。先の例で言うと、3の数字の下に枝分かれして1と2を書いたものが、さくらんぼの形に似ているためにそう呼ばれています。1年生の保護者の方は、お子さんの教科書で確かめてみてください。(ただし、教科書には「さくらんぼ計算」という言葉は使われていません。)
 2学期のこの時期になると、4月から学級で指導してきたことがしっかり定着し、担任と子ども達との関係が出来上がっている様子がうかがえます。1時間の授業の中で、机の上に用意するものややるべきことの指示が、次々と先生から発せられます。1年生の段階なので、担任の先生はゆっくり全員が揃うまで待つようにしていますが、この積み重ねが6年間の学習に大きく影響していくのだなと思いました。
 また、机の上の整とんも大切な学習の力であることを感じます。今日は、教科書、ノート、筆箱、算数ブロックを使いました。ブロックを使う時は、「机の上に広場を作って…」と先生が指示を出します。ノートや教科書を端に寄せて、ブロックを操作する場所を作りなさいという約束です。一方、ノートに書く時間になると、教室のあちこちでいろいろなものが落ちる音がします。筆箱や教科書が落ちたり、ガシャ〜ンと算数ブロックが散らばったりします。一人当たりの机の大きさは決まっているので、それ以上広げることはできません。そのスペースで、いかに物を落とさずに上手に学習を進めていけるのかということも、大切な学びの一つです。
 2校時は、3年2組の授業観察に行きました。国語の「修飾語を使って書こう」という学習内容でした。3年生では、主語と述語の関係については、すでに学習済みです。「文の意味をを詳しくする言葉」ということで、修飾語について学習していきます。文章の中で、「何を」「どのように」「どんな」「どこで」など、他の言葉をより詳しく説明する言葉が修飾語です。
 最初は「花が、咲きました。」の主語と述語だけだった文章が、修飾語の「赤い」「たくさん」等をつけることで、だんだんとわかりやすい文章になることに気づいていきました。(写真中)
 2年生は、国語の時間に「お手紙」という学習をしています。物語教材ですが、お話全体がほとんど会話文で構成されているため、単元の終わりには音読劇を行う予定です。アーノルド・ローベルの「がまくんとかえるくん」シリーズの1冊に、「ふたりはともだち」という絵本があります。仲良しのがまくんとかえるくんが、2人の間で繰り広げられる様々なエピソードが会話形式で描かれています。相手を思う気持ちがとっても優しくて、そしておかしくて、でもちょっぴり切ないところもあります。その中にあるお話の1つが「お手紙」です。他の4つのお話も、とても面白い内容です。
 教科書にある「お手紙」は・・・手紙を一度ももらったことがないと言って悲しい気持ちになっているがまくんを心配したかえるくんが、がまくんに内緒で手紙を出し、一緒に待ちます。手紙を待ち続け、寂しさに心がいじけてしまうちょっぴりわがままで自分勝手ながまくんと、一生懸命相手に優しい言葉をかけるかえるくんの温かい友情を読み取ることができます。(写真下)
 かえるくんが手紙を託した相手がかたつむりくんであったことや、かえるくんががまくんに自分が手紙を書いたことをしゃべってしまうところなど、かわいすぎて笑ってしまいます。そして、作者自身の手による「さし絵」がまたすばらしい絵本です! 現在、学校の図書室の入口付近にその絵本が置いてあります。

10月7日の給食

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献立名           ご飯
              メカジキの辛味焼き
              野菜の煮びたし
              呉汁
              牛乳


一口メモ

 「メカジキの辛味焼き」は、メカジキをニンニク、生姜、しょう油などに漬け込み、オーブンで焼きました。
 メカジキは、「カジキマグロ」という呼び名で売られていることがありますが、マグロとは別の種類の魚です。メカジキはマグロに似ているところが多いので、そのように名付けられたそうです。
 メカジキは、大きいものになると体長4メートル、体重は300キログラムを超える大型の魚です。泳ぐ速度は魚の中でもトップクラスに速く、時速100キロメートルと、高速道路を走る自動車くらいの速さで泳ぎます。
 肉のような食感で、臭みも骨もないため、魚が苦手な子でも食べやすい食材です。

10月6日(木)

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 今年も3年生以上の学年に、「エコライフチェックシート」が配布されました。練馬区では、かなり以前から地球温暖化に対応する事業として、10月にエコライフチェックに取り組んできました。区民に広くエコライフ事業を周知し、実際に取り組んでもらうために、小学校を通じて各家庭に配布しています。
 子ども用のシートは、A3版の2つ折りです。そのシートには、地球温暖化についての説明が、小学生にも分かりやすく記されています。「東京の平均気温が100年で約2.5度上がっていること。地球の気温が上がるのは、二酸化炭素の増加が原因であること。その発生は、みんなの行動で減らすことができ、地球温暖化対策になること。」が書かれています。また、ねり丸くんも登場して、楽しく取り組めるカードになっています。(写真上)
 今月中にエコライフデーを決め、その日から5日間続けてチェックすることになっています。チェック項目は12に分かれていて、節電や節水に関する具体的な内容が書いてあります。「テレビをつけている時間を短くした」「トイレの大・小レバーを使い分けた」「髪をタオルでしっかりと拭いてからドライヤーで乾かした」・・・とても細かな取り組みですが、そういう小さな積み重ねが大切であることを意識させたいのでしょう。
 「ごはんやおかずを残さず食べた」・・・焼却ゴミを減らすことでCO2削減になります。「近いところへは車に乗らないで、歩きか自転車で行った」・・・私は毎日×がつきそうです。私の住んでいる町では、手紙を出しに行くのも車を使う時があります。いけませんね。これが一番CO2を減らすことができるというのに…。
 子ども用のシートと同じ内容のA4版シート(白黒刷り)も配布しています。保護者用のエコライフチェックシートです。一緒に添えられた手紙には、強制的な言葉は書かれていません。しかし、「保護者の方々も、ぜひお願いします」という区としての気持ちが文面から伝わってきます。
 5年生の算数は、今日から「下」の教科書の内容に入りました。単元名は、「分数のたし算、ひき算を広げよう」です。今まで分数については、同分母同士のたし算やひき算について学習をしてきました。また、数直線を使って同じ大きさの分数を探す学習もしてきています。今回新たに学ぶ内容は、異分母同士のたし算、ひき算です。
 「1/2リットルの牛乳と、1/3リットルの牛乳があります。合わせると何リットルですか。」という問題が提示されました。分母が同じ場合は分子の数をたし算しましたが、分母が異なる場合の計算は初めてです。
 算数の基本は、今まで習ったことを使って新しい課題を解くことです。1/2や1/3という分数を、同じ大きさの分数に置き換えて計算ができないだろうか…と考え方を広めていきます。(写真中)
 分数の学習は、2年生から始まります。簡単な分数の概念を2年生で学んでから、同分母同士の計算を3年生で学習します。そして4年生では、帯分数や仮分数について学んできました。5年生の今回の単元では、通分や約分についても学習することになります。分数の仕組みを理解し、6年生の学習につながげるためにも大切な内容です。
 3年生は、国語の時間に「ちいちゃんのかげおくり」という物語文の学習をしています。同じく戦争の悲惨さを描いた物語教材として、4年生の教科書に「一つの花」があります。どちらも、教師が最後まで冷静に範読するのが難しいほど、とてもせつない物語です。
 「ちいちゃんのかげおくり」は、「車のいろは空のいろ」を書いた あまん きみこ さんの作品です。ちいちゃん一家は空襲に遭います。焼け出されたちいちゃんは一人ぼっちになり、空腹に絶え、生きながらえようとする姿が描かれていきます。その幼い命も、やがて暗い防空壕の中で息絶えていきます。幸せだった時の家族4人のかげおくりが、天国に向かうちいちゃんの姿と重なる場面は、特に胸に深く残る印象的なシーンとして描かれています。(写真下)

児童集会(何の絵でしょうか集会)

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 本日、動画視聴で「何の絵でしょうか集会」を行いました。まず、集会委員がホワイトボードに絵を描きます。描いている途中で動画が止まるので、その間に完成する絵を推測して当てるというものです。
 集会委員会では、全校児童が楽しめるものということと、自身がうまく描けそうなものということを考慮して問題作成に取り組みました。動画を撮影するときには、大きな声でゆっくりはっきり話すことや、答えを言うまでの間も考えて準備をしました。

 動画を視聴している1年生の教室からは「イェーイ」と正解して喜ぶ声や、「どの人も絵が上手だね」という声が聞こえてきました。
 全10回の児童集会も折り返し地点を過ぎました。さらにパワーアップし、全校児童がより楽しめる集会を作れるように見守っていきます。

10月6日(木)

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献立名           あんかけラーメン
              かぼちゃ入り大学芋
              牛乳


一口メモ

 「かぼちゃ入り大学芋」は、さつま芋とかぼちゃを一口大に切り、油で揚げてから砂糖や水あめ、しょう油で作った甘いタレをからめて仕上げました。ほくほくとした芋とかぼちゃに、カリッとしたタレがとてもおいしくできています。
 クイズです。さつま芋掘りをする季節になりましたが、さつま芋が一番おいしく食べられるのはいつでしょうか?
(1) 掘りたてすぐ
(2) 1週間後
(3) 2〜3か月後


 答えは、(3)の2〜3か月後です。さつま芋の中のデンプンが少しずつ糖に変わっていくので、掘りたてより貯蔵させた芋の方がおいしいと言われています。芋掘りに行ったことがある人がいるかもしれませんが、掘りとってから少しがまんして置いておくと、さらにおいしく食べることができます。ただし、お店で売っているような土がついていない芋は傷みやすいので、早めに食べるようにしてください。

あさがおのリース作り(1年生)

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 今日の生活科の授業で、月曜日に作った朝顔のリースに飾り付けをしました。

 リースを作り終わった瞬間から、飾り付けをする日を心待ちにしていました。お家から持ってきた、リボンやモール、ビーズなどをボンドでリースに貼り付けました。(たくさんご用意いただきありがとうございました。)
 ボンドの出し方、量、つけ方に苦戦している様子もありましたが、2時間たっぷり使って思い思いの素敵なリースが完成しました。

 1学期中に毎日毎日水やりをして大切に育てた朝顔が、いつまでも飾り続けられるリースに生まれ変わりました。お家でも工夫したところや、頑張ったところなど、ぜひ聞いてみてください。

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2/8 5年社会科見学
2/9 児童集会

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