5月11日の給食五目炒め レタスのスープ 牛乳 一口メモ レタスは、サラダなどにして生で食べることが多い野菜ですが、今日の給食ではスープに入れました。加熱すると甘味が増し、かさが減るので、たっぷり食べることができます。 さらに、シャキシャキ感が残るように、短時間で調理するのがおいしさのポイントになっています。レタスは、スープだけではなく、チャーハンや鍋、炒め物にしてもおいしく食べられます。 新鮮なレタスの茎の部分を切ると、牛乳のような白い液体がにじみ出てきます。レタスの名前の由来は、ラテン語で「牛乳」という意味の言葉からきているそうです。レタスを選ぶ時は、この白い液があるものを選ぶと新鮮なレタスであると分かります。 ミニトマトの種まき(2年生)種まきの前に、自分の鉢にこぼさないように土を入れてふわふわにしました。その後、5か所くらい穴を作り、種をまきました。 1年生のときに植えたアサガオの種よりももっと小さな種なので、落とさないように気をつけながら一生懸命に種をまきました。これから毎日、様子を見たり水やりをしようと、とてもはりきっています。 5月10日(火)最後に、たっぷりと水やりをして終了です。水やりのジョーロは、一人ずつ500mlのペットボトルを使います。ペットボトルの口に取り付けるキャップもセットに含まれていたものです。水を入れて押し出すと、シャワー状に水やりをすることができます。早く芽が出るようにと、たっぷりと水やりをしていました。明日の朝からは、登校後すぐに外に出て水やりを毎日していくことでしょう。(写真上) 今日は、2年生も生活科で種まきをしました。昨年度に続き、今年の2年生もミニトマトを種から育てていきます。ミニトマトの白くて小さな種は、アサガオの種まきのようにはいきません。袋から一粒ずつそっと取り出し、慎重に慎重にまいていきました。ちなみに、ミニトマトの種まきセットも、培養土と元肥、さらには追肥用の化成肥料がついています。 1,2年生が生活科で種まきをしたので、私も中庭でサクラ草の種まきを行いました。学校だよりにも書きましたが、サクラ草の種はとても小さな粒々です。連休中に、自宅で育てていたサクラ草から種をたくさん採取してきました。 育苗箱に培養土を敷き詰め、細かい種をまいていきます。指先で粉のような種をつまみ、まんべんなく散らばるようにまくのですが、土の上に落ちるとどこにどれだけまいてあるかは見ても分かりません。均等にまくのは勘に頼るだけです。育苗箱10箱分に種をまき、水やりをしました。(サクラ草の種は「好光性」なので、土をかける必要はありません。)今年もたくさんの苗を育てて、花いっぱいの学校にしていきます。 朝早くから、校庭に真っすぐなラインが引いてありました。1年生が50m走のタイム測定をするためのコースでした。体育着に着替えた1年生が集合し、自分のコースを全力で走り抜けるように指導してから始まりました。今まで体育の時間や休み時間に、校庭を走り回る姿は見ていましたが、直線をしっかり走り通すのは初めての経験です。「50mを全力で」というのも初めての子が多かったことでしょう。体力テストの種目の一つとして、50m走を計測しました。 気合いの入ったスターターの先生の合図と同時に、「用意」で構えていた子ども達が走り始めます。2人ずつ走らせたのですが、先頭を走っていた子が後ろを振り返るなど、タイムを計っている意味がまだよく分かっていない子がいたようでした。それでも、腕をしっかり振って走ったり、力強い蹴り足で進んだりする子が見られました。10月には運動会が予定されています。その時には、さらにしっかりとした走り方で全力疾走ができるように、今後も体力向上をめざしていきます。(写真中) 今日から、今年度のたてわり班清掃が始まりました。昨日の全校遠足もたてわり班で実施しましたが、これからの掃除の時間は、たてわり班で担当する場所に集合して掃除をしていきます。 教室や特別教室だけでなく、渡り廊下や階段、昇降口も掃除場所として割り当てられています。ほうきの使い方も掃除への取り組み姿勢も、全て5,6年生の高学年がお手本となります。学年に合わせた長さのほうきを手に、1列になって高学年の後に続いて掃除をする様子があちこちで見られました。(写真下) 清掃場所は、ローテーションを決めて時々変わるようにしていきます。1年生は、5時間授業が始まる来月からたてわり班清掃に参加します。 あさがおの種まき(1年生)まず、自分専用の植木鉢に土を入れました。みんなこぼれないように、慎重に作業していました。 次に、指で穴を開け、1つの穴に1つの種をまきました。更に、元肥をパラパラとふりかけ、ペットボトルのじょうろで水やりをしました。 どの子も笑顔で、楽しそうに活動している姿が見られました。大切に世話をして、たくさんの花を咲かせたいです。 5月10日の給食手作りふりかけ 肉じゃが 香味和え 牛乳 一口メモ 肉じゃがは、肉とじゃがいも、玉ねぎ、にんじんなどの野菜を煮込んだ料理です。各家庭でもよく作られている料理の一つです。 肉じゃがの歴史は古く、すでに明治時代の海軍の料理の教科書には、肉じゃがに近い料理のレシピがあったそうです。 肉じゃがに使う肉は、関西では牛肉、関東では豚肉が使われることが多いようです。皆さんの家では、どんな肉を使っているでしょうか。今日の給食では、豚肉を使いました。朝早くから煮込んで作ったので、じゃがいもにも味がしっかりとしみ込み、とてもおいしくなっています。 5月9日(月) その2公園では、全班が到着したところで、「先生を見つけて、ジャンケンバトル!」の時間になりました。芝生広場のあちこちにいる先生を探しながら移動し、代表児童が1名ずつ先生とジャンケンをします。(何回勝ったかを記録することになっていて、後日発表されるようです。) 私は本部のところにいましたが、次々とジャンケンバトルに子ども達がやって来ました。たかがジャンケン、されどジャンケンです。子どもとの1回勝負を真剣に行うと、こうも盛り上がるものかと思うほど楽しめました。勝って喜び、負けて残念がり…子ども達のいろいろな表情がマスク越しに見ることができました。各所で行われていたジャンケンバトルでは、1年生相手にはどうしても優しくなる先生もいたようです。(写真中) 学校に戻り、全ての班が校庭にそろったところで、終わりの会を行いました。6年生と2年生から1名ずつ、全校遠足の感想を発表しました。教室に戻ってから、お弁当の時間になりました。いつもの給食の時間と同様に、自席で黙食のお弁当ではありましたが、子ども達はこの時間をとても楽しみにしていたようです。 全校遠足を明日に延期しないで、今日行うことにした最大の理由は、このお弁当の時間にありました。お弁当は、特別な日の昼食です。全校遠足があってのお弁当は、子ども達にとって特別な味わいに感じられたはずです。(写真下) 全校遠足この遠足のために様々な準備を進めてきた6年生でしたが、低年生の面倒を見ながら班の児童を整列させたり、遊びの指示を出したり、トイレに連れて行ったりと大活躍でした。 今回の全校遠足も、昨年に引き続き感染症対応を考えて、「密にならない」「児童同士手をつながない」「マスクを着用する」「学校に帰ってから各教室でお弁当を食べる」の4つを指導しながらの実施でした。 通常の全校遠足と比べると残念な部分もたくさんありましたが、それでもたてわり班で異学年の児童が混ざり合って一緒に活動できる大変貴重な機会でもあり、子供たちはとても楽しそうに活動していました。 普段、教室では見られないような児童の一面を見ることができたのも、大きな成果でした。来年こそは、通常の全校遠足ができることを願っています。 5月9日(月) その1まず、校庭にたてわり班こどに整列し、「始めの会」がありました。最後の「終わりの会」も含めて、司会進行や児童代表の言葉など、全て6年生が担当していました。今年の6年生も、4月から最高学年を意識して、とても意欲的な姿勢が光っています。 昨年度は、緊急事態宣言が明けた10月に全校遠足を実施しています。今回もその時と同様に、「コロナ対応版」で実施計画を作成しています。通常の年は、全校で一斉に光が丘公園に行き、班ごとに遊びをしたりお弁当を食べたりという内容でした。しかし、今年も感染症対応として「校庭チャレンジ」を設けて、各班が分散して遊ぶとともに、時間差をつけて公園に向かえるようにしています。また、お弁当は公園では食べずに、学校に戻ってきてから、各教室で黙食をすることにしました。 旭町小は、光が丘公園がすぐ近くにあり、とても恵まれた環境にあります。1年生の歩く速さに合わせても、それほど時間がかからずに到着することができました。公園内に入ると、新緑の緑がまぶしいほどの景色が広がっていました。(写真上) 今日は、写真屋さんに3名入ってもらいました。校庭で遊んでいる班もあれば、光が丘公園に先に着く班もあるため、手分けをして写真を撮ってもらう必要があります。3名いても、常にあわただしくカメラを持って移動して子ども達の様子を収めていたようです。公園の芝生広場に着いた班から、まずは集合写真を撮りました。この時ばかりはマスクを外し、ニッコリと笑顔で撮りました。(写真中) 写真撮影が終わった班は、広い公園内を移動しながら、「公園チャレンジ」や「旭町小クイズ」に挑戦していきます。きれいな石を探したり、自然のにおいを探したりするミッションがありました。生き物探しをするミッションのために、芝生広場の一角にある雑草園に入っていく班がありました。草をかき分けながらいろいろな虫を見つけ、とても楽しそうでした。(写真下) あさがおの種のプレゼント(2年生)生活科の時間に、前もって手紙を書いていました。「月曜日の全校遠足、一緒に楽しもうね。」「これから楽しいことがたくさんあるよ。」「漢字の学習がおもしろいよ。」といったような内容がたくさん見られました。 1年生の子供たちに、2年生らしいお兄さんお姉さんの姿を見せることができました。頼もしい顔が見られて、成長を感じる瞬間でした。 5月6日(金)1年生の各教室では、1校時にさっそくもらった紙袋を開けて、中の種を見てみました。黒くて小さなアサガオの種が、5粒ほど入っていました。種の大きさや形をじっくりと観察し、色鉛筆を使ってカードに絵を描きました。(写真上) 手のひらの上で転がしながら、アサガオの種が真ん丸でないことに気がついていた子がたくさんいました。よく見ると、ミカンの皮をむいてから何等分かに割ったような形をしています。きっと1年生も育ててみると分かるでしょう。花が終わって種ができ、丸い殻の中に黒い種がくっつき合っていくつか入っている様子を見て、「なるほど…」と思うことでしょう。 1年生のアサガオ栽培のセットは、すでに学校に届いています。今月中には鉢に土を入れ、種まきを行っていきます。今回プレゼントしてもらった種は、家に持ち帰ることにしました。各ご家庭で栽培する場所がありましたら、ぜひ育ててみてください。今月から来月初めが、アサガオの種まきの適期です。 5年生は、社会科の時間に「日本のさまざまな気候」について学習しています。日本各地の一年間の気温や降水量を比べてみると、地域によって様々な特色が見られることが分かります。日本は、北海道や瀬戸内、そして内陸性の気候の他、太平洋側と日本海側の気候などに分類することができます。各地の気温や降水量のグラフから、どの気候区のものかを考えさせたりしていきます。 特に太平洋側と日本海側とでは、気温の変化は大きく変わらなくても、降水量にそれぞれの特色が現れます。太平洋側は夏〜秋に降水量が多く、日本海側は冬に降水量(雪)が多くなっています。これは、日本の地形と季節風の関係から生じる降水量の違いです。冬になぜ日本海側に雪が多く降り、太平洋側は晴れの日が多いかを説明する図が、教科書にも載っていました。(写真中) 日本海側では、11月から2月まで、ほとんど空の色は灰色です。晴れる日はわずかで、毎日雨か雪の日々です。それは湿度の違いにも影響し、太平洋側とは正反対になります。冬の東京では加湿器が欠かせませんが、新潟は毎日除湿器に大量の水が溜まります。私は高校生の時まで新潟県で生活し、大学で東京に出てきて、まず冬の気候の違いにびっくりしました。その後、下田に3年間暮らしたので、さらに海洋性の暖かな気候にもびっくりしました。人生、何度か違う場所に住んでみることをお勧めします。 2年生は、生活科の時間に「やさい名人になろう」という学習をしています。教科書には、いろいろな野菜の種や苗の写真が載っています。ダイズ、キュウリ、トウモロコシ、ナス、ピーマン・・・と、夏野菜の種と苗の写真が紹介されています。 5校時に、1組の子ども達が実際に外に出て、学年園に植えられた野菜の苗の様子を見に行きました。2年生の学年園は、ちょうど1組の窓の外にあります。日当たりが良く、野菜類を育てるには絶好の場所です。連休に入る関係で、先週のうちに学年の先生方で野菜の苗を植え付けてありました。ナス、ピーマン、オクラ、キュウリの4種類が植わっています。これからは、2年生全員で当番を決めて水やりをしていきます。(写真下) この他にも、今後2年生は、全員がミニトマトの栽培に挑戦していきます。ミニトマトは、乾燥に強くて丈夫な性質から、よく生活科の教材として取り上げられています。 ところで、ちょうどこの時期にホームセンターに行くと、様々な野菜の苗が売られています。ナスやキュウリなどは、種から行うにはかなりの時間がかかるため、苗を購入して育てるのが一般的です。最近は、ナスやキュウリの「接ぎ木苗」をよく見かけるようになりました。少々高めですが、病気に強く、丈夫に育ちやすいのでお勧めです。 昔は家庭菜園にも手を出していた時期がありましたが、土日しかできないのであきらめました。今は、花の栽培だけでがまんしています。いつかはきっと…と考えています。 5月6日の給食さばのカレー焼き 切り干し大根のうま煮 のっぺい汁 牛乳 一口メモ 切り干し大根は、大根を細く切り、干して乾燥させたものです。大根は、おでんや味噌汁、サラダ、大根おろしなど、とてもなじみのある野菜の一つです。生のままの大根では、長い間保存することができませんが、干して乾燥させることで、長く保存することができます。そして、さらに甘味が増しておいしくなります。昔の人々は、このようにして野菜がとれない季節でも、工夫して野菜が食べられるようにしてきました。 切り干し大根は、栄養やうま味がギュッと詰まっているだけでなく、昔の人の知恵が詰まった食材であると言えます。このような食材を、これからも大切にして伝えていきたいですね。 5月2日(月) その2子ども達の気持ちを奮い立たせて、音楽室で再度校歌を歌わせてみたところ、すばらしい歌声が戻ってきました。マスク越しではありましたが、一人一人の気持ちがしっかり入った校歌がきれいに響いてきました。歌う姿勢や表情からもそれが分かると思います。(写真上) そして、5校時に行われた離任式では・・・朝とは全然違う子ども達の校歌斉唱になりました。旭町小を離任された先生方に、歌のプレゼントを届けたいという全員の思いが伝わる、すばらしい歌声になりました。 1年生は、算数の時間に「いくつといくつ」という学習をしています。1組では、9の構成についての学習をしていました。「9は、いくつといくつですか。」という問題に、「5と□」、「6と□」、「2と□」のように□に当てはまる数字を考えていきます。最初は、具体物(算数ブロック)を操作しながら数の分解を理解させていきます。(写真中) 1年生の1学期は、数の分解や合成(繰り上がりのないたし算が1か月後に出てきます。)を何度も繰り返し行っていくことが重要です。1年生の最初の段階では、大人が考える以上にまだ数の概念ができあがっていないものです。例えば・・・「●●●●●」という数量を見て、頭の中で「5」という数字に変換するとともに、「ご」という読み方にも変換しなければなりません。子どもによっては、まだそういう概念が未熟なところがあります。何度も具体物を操作させながら、数字や読み方に慣れさせていくことが重要です。 ところで、数字の1〜10の書き順は大丈夫でしょうか? 先月、数字の書き方・書き順を教えたはずですが、1,2組とも今日の算数の様子を見に行くと、違った書き方をしていた子が何人か目に留まりました。「5」の書き順、「7」の書き方(1画で書いてしまう)、「6,8,9」の書き始める方向・・・などなど、いろいろな書き方をしている子を見かけました。きっと、入学前に違った書き方をしていたのが、そのままになってしまっているのではないでしょうか。数字の書き順指導はもう終わってしまいましたが、この時点で違っていると、今後直すことが大変になります。ぜひご家庭で見てあげてください。 1年2組は、4校時に生活科の学習として、中庭の池の観察を行いました。池の中をのぞき込むだけで、子ども達はたくさんの生き物を見つけていきます。まず目につくのは、黒い小さなオタマジャクシです。池の水が黒く見えるほどたくさんいます。1匹の大きさは全長でも1cmに満たないのですが、とにかくたくさんいます。 「手が出てる!」・・・よく観察している子がいました。オタマジャクシの丸い頭の元から、かわいらしい足が出てきていました。もうしばらくすると前足も出てくるので、その時に「手」ではなく「足」であることに気がつくでしょう。 他にも、アメンボやメダカ、貝、ヤゴなども発見していました。中庭のビオトープ池には、ヌマエビもたくさんいます。小さな池ですが、このような生き物のバランスがうまく保たれています。(写真下) 離任式また、最後には全校児童で旭町小学校の校歌を思いを込めて歌い、感謝の気持ちを伝えました。 5月2日の給食肉団子入り野菜スープ 小松菜とひじきのナムル 牛乳 一口メモ 5月5日の端午の節句は、男の子の健やかな成長を願う行事です。こいのぼりや五月人形を飾ったり、邪気を払うといわれるショウブを浮かべたお風呂に入ったり、柏餅やちまきを食べる習慣があります。 ちまきは中国から伝わったもので、もち米やもちを竹の皮で包んだ料理です。 少し早いですが、今日の給食はこどもの日にちなんで、ちまきの中身である「中華おこわ」を作りました。具材には、豚肉、たけのこ、コーン、干ししいたけが入っています。いつものお米にもち米を混ぜて炊いているので、もちもちとした食感が楽しめます。 5月2日(月) その1
全校朝会を校庭で行いました。今日は、「旭町小学校の自慢」という話をしました。
・・・旭町小学校には、他の学校にはない自慢できるものがいくつかあります。今日は、それらの中でも、校長先生が最も自慢したいなと思っていることについて、2つお話しします。 1つめは、旭町小のたてわり班活動です。1年生から6年生までいろいろな学年の子ども達で構成されたたてわりのグループが、先週月曜日から始まりました。それぞれの班の6年生がきちんと自分達の班をまとめ、来週行われる全校遠足に向けて話し合いをしていました。また、残った時間を使って、教室内でできる遊びを行いました。初めて集まった仲間でしたが、もうすでに打ち解けあって仲良しになる様子が見られました。 たてわり班での活動は、他の多くの学校でも行われています。しかし旭町小学校では、たてわり班で全校遠足に行きます。そして、たてわり班のメンバーで掃除をする「たてわり清掃」があります。さらに、学期に1回「たてわり給食」があります。これほどたてわり班活動を盛んに行っている学校は、全国でも珍しいことです。他の学校に自慢できる旭町小のたてわり班活動を、これからも大切に取り組んでいきましょう。 学校自慢の2つめは、旭町小学校の校歌です。「風うつくしい この丘」という副題がついた旭町小の校歌は、とてもすばらしい歌です。校長先生は、今までたくさんの学校を経験してきたので、いろいろな校歌をうたってきました。ここだけの話ですが、旭町小の校歌が今までの学校の中で断トツに一番のお気に入りです。 自慢できる理由は、作詞(校歌の歌の言葉を考えた人)を日本で有名な詩人 まど・みちお さんが書いていることです。まど・みちお さんは、「ぞうさん」や「やぎさんゆうびん」の歌の歌詞を書いたことで有名です。また、生涯にたくさんの詩を残し、いろいろな絵本にもなっています。国語や道徳の教科書に まど・みちお さんの詩が出てくる時があります。 65年前、旭町小ができた時は、まだ校歌がありませんでした。昭和36年に開校5周年を迎えるにあたり、旭町小の校歌がほしいという声が保護者の間から起こりました。そこで、作詞を まど・みちお さんにお願いすることにしました。まど さんは、作詞の依頼を受けてから、実際にこの旭町小を訪れることにしました。学校をめざして坂道を上ってきた まど さんが、途中で遊んでいた子ども達に「学校はどこ?」と聞きました。すると子ども達は、「あの丘の上」と、胸を張って答えたそうです。学校に着いて校庭に立つと、「ああ、うつくしい風だ」と思わずつぶやいたといいます。その日はちょうど空は晴れ、遠くに秩父の連山が紫色にたなびく雲のように見えました。校歌「風うつくしい この丘」は、この時の印象から作られました。 吹いてくる風を「うつくしい」と表現したのは、詩人の まど・みちお さんならではの言葉です。まど さんからいただいた旭町小の校歌は、自慢できる歌です。旭町小の校歌はこの学校で育った人しか知らない歌であり、一生心に残り続ける歌でもあります。みんなで校歌をうたうことができるのは、この小学校にいられる時だけです。この自慢できる校歌「風うつくしい この丘」を大切にしていきましょう。・・・ 話の後、離任式に向けた校歌の練習を兼ねて、全校で校歌を歌いました。久し振りに全校児童の歌声が校庭に響きました。 委員会紹介集会2学期からは、代表委員会のみ4年生も参加して、運動会のスローガン決めや6年生を送る会の司会進行などを行います。 今年度の第1回目の委員会は4月13日(水)にありました。6年生の中から委員長を決めたのですが、自ら立候補する児童も多く、決めるのが大変なくらいでした。嬉しいことです。その委員長が中心になって、本日の朝、全校児童に委員会について紹介する「委員会紹介集会」を実施しました。 司会進行は、5・6年生の代表委員会児童8名です。代表委員会の児童ももちろんですが、どの委員会の委員長も堂々としていてとても立派に役割を果たしていました。これから1年間、様々な場面で活躍してくれることでしょう。とても楽しみです。 4月28日(木)まず、図書管理員さんの紹介がありました。月曜日と木曜日は、図書管理員さんが勤務しています。貸し出しの他に、本を探す時の相談にものってもらえます。また、本の読み聞かせをしていただくこともあります。 次に、図書管理員さんから、図書室にある本の説明や、本を読んだり借りたりする時の約束について指導していただきました。絵本から図鑑まで、図書室には子ども達が喜びそうな本がたくさんあります。1年生は、毎週木曜日に図書の時間を設定しているようなので、次回から本を借りるように指導していきます。ぜひ、読書好きの子ども達に育ってほしいと思います。(写真上) 旭町小の図書室の本は、昨年度から全てバーコードがついてパソコンで管理するシステムに変わりました。貸し出しや返却が速やかに行うことができるとともに、読みたい本の検索もしやすくなっています。 昨日は、3年生の国語の学習で、日本の伝統や文化にふれる「春のくらし」という単元を紹介しました。4年生には、同様に一年の四季に合わせた「春の楽しみ」という学習があります。 教科書には、3月から5月の和風月名が紹介されています。和風月名は旧暦の季節や行事に合わせたもので、現在の暦でも使用されることがあります。しかし、現在の季節感とは1〜2か月ほどのずれがあります。3月は「弥生」、4月は「卯月」、5月は「皐月」です。(写真中) 4年生のこの単元では、「春の楽しみ」なので、春の行事や様子を表す言葉に着目させます。3月には、ひな祭りが書かれていて、「ひな人形」「ももの花」「ちらし寿司」の他に、なんと「はまぐりのお吸い物」が登場しています。今の時代に、ひな祭りではまぐりのお吸い物が出てきているでしょうか。むしろ、ひな祭り用のケーキの方がなじみがあるかもしれません。はまぐりは二枚貝です。仲良しの夫婦を表し、将来良い夫婦になれますようにとの願いを込めた季節の催しとなっています。 4月は、桜餅の絵が登場しています。桜餅は、2種類あるのをご存知でしょうか。あんこを薄皮の生地で巻いた「長命寺」と呼ばれる関東風と、蒸したもち米の中にあんこを入れた「道明寺」と呼ばれる関西風の2種類です。教科書は全国版なので、ご丁寧にちゃんと両方の絵を載せています。(ちなみに、私は「道明寺」派です。) 2年生は、生活科の学習で「春さがし」をしています。先日は、植物の観察をしている様子をお伝えしましたが、今度は動物や虫にも着目してカードに記録させていました。両方のクラスの子ども達が中庭に出てきて、あちこちでいろいろな発見があり、とても楽しい観察になりました。 子ども達が発見したのは、テントウムシでした。最も一般的なナナホシテントウもいましたが、黒い背中に赤い丸が2つのナミテントウも見られました。テントウムシの食べ物は、アブラムシです。子ども達が気持ち悪そうに見ていたのは、ムクゲの木にびっしりとアブラムシがついていたからでした。(写真下) よく見ると、テントウムシの成虫とともに幼虫も何匹かいて、アブラムシを食べていたようです。アブラムシは、植物の汁を吸う害虫です。テントウムシは、1日に100匹もアブラムシを食べてくれるので、人間にとっては益虫と言えます。 同じテントウムシでも、人間にとって害虫となる仲間もいます。ニジュウヤホシテントウは、背中にたくさん斑点のあるテントウムシで、ナス科の植物の葉を餌とします。ジャガイモやナスの葉っぱが網目状に穴が開くのは、ニジュウヤホシテントウの仕業です。 そろそろバラの花が咲く季節です。学校の中庭にある大輪のバラのつぼみが、日に日に大きくなってきました。アブラムシがつかないように、テントウムシにがんばってもらいたいところです。 ところで、今日は4月最後の登校日・・・1年生は、給食が始まって2週間が経ちました。昨日は、スパゲティミートソースだったので、口の周りを赤くして帰った子がいたのではないでしょうか。今日の献立には、シシャモの磯辺揚げが出ました。(低学年は1人1匹です。)給食前に聞いてみると、シシャモを食べるのは初めてという子が何人かいました。また、普段は焼きシシャモで食べるのが一般的です。どうかな…と見に行くと、丸ごとパクパクと、みんなよく食べていました。 4月28日の給食ししゃもの磯辺揚げ 小松菜のおひたし むらくも汁 牛乳 一口メモ 「たけのこ」は、春が旬の野菜です。竹の地下茎から出てくる若い芽をたけのこと呼びます。たけのこご飯の他にも、煮物や炒め物など、さまざまな料理で楽しむことできます。 たけのこは、雨が降った次の日に、1メートルも伸びることがあるようです。それくらい生命力が強い植物です。他の食べ物にはないサクサクの食感が特徴です。 理科(ものの燃え方と空気)(6年生)
理科の学習で、「ものの燃え方と空気」について学習しました。窒素、二酸化炭素、酸素の中からものを燃やすはたらきがある気体について考えました。予想では、酸素と答えた子がほとんどでした。しかし、窒素や二酸化炭素は、どんな反応が見られるのか見当がつかない様子でした。
実験は、窒素、二酸化炭素、酸素のそれぞれの気体を満たした集気びんの中に火を灯したろうそくを入れ、どのような反応をするのかを見るというものです。 窒素、二酸化炭素は、ろうそくを入れるとすぐに火は消えてしまいました。一瞬で消えてしまい、子供たちはとても驚いていました。 酸素はどうでしょう。ろうそくを入れると、空気中よりも明るく激しく燃えました。火が大きくなることが確認できると、子供たちからは「おー!すごい!」「こんなに変わるんだ」などと声が上がり、気体によって反応が違うことがよく分かり、嬉しそうでした。 ねん土で作ろう(1年生)1校時には、粘土を初めて開け、まずやわらかくする作業を行いました。保育園や幼稚園で粘土を使っていた子どもたちも多かったようで、「幼稚園のものとは色が違うね」「すごく固い」という声も聞こえてきました。 2校時の後半は、「好きなものを作ろう」というテーマのもと、自由製作を行いました。恐竜や怪獣などの好きなものを作る子ども、丸めた粘土を並べてハートを作る子ども、へらを使って模様を細かく入れる子どもなど、各々の個性が輝いていました。自由製作を終えた後は、友達の作ったものを見る時間を設けました。「これは何を作ったの?」「わぁ〜すごいね」など、多くの刺激を受けていたようです。 これから図工の時間が増えていきます。たくさんの素敵な作品が完成していくのが、とても楽しみです。 |
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