9月16日(火)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() まず、教科書に書かれている文章の中から片仮名を見つけて、鉛筆で印をつけさせていきました。「コップ」や「ジャム」「スープ」「ゼリー」など、7つの片仮名を見つけて丸で囲みました。次に、先生が読み方を確認するために、黒板に片仮名とひらがなを並べて表記していきました。「こっぷ」「じゃむ」「すうぷ」「ぜりぃ」・・・片仮名の長音は、ひらがなにするのがとても難しいことが分かります。「スプーン」は「すぷうん」となるのでしょうか。1年生の先生は、1学期の間は黒板に全てひらがなで書かなければならなかったので、とても大変だったはずです。そう考えると、日本語における片仮名の役割は重要であると改めて思います。 2組では、片仮名を見て、ひらがなと似ていることに気がついた子がいました。「セ」と「せ」、「ヤ」と「や」など、いくつかあります。また、片仮名同士が似ているものもあります。代表的なのは、「シ」と「ツ」、「ソ」と「ン」でしょうか。1年生はこれから正しい書き方を習いますが、点の向きや払う方向をしっかり学んでおくことが大切です。意外なことに、大人でも片仮名の書き方を間違えている人がいます。(写真上) 「シ」と「ツ」は、まず2つの点の並ぶ向きに違いがあります。縦に並ぶのが「シ」で、横に並ぶのが「ツ」です。さらに、払う方向が違います。(それぞれ、ひらがなの「し」と「つ」を重ねて書くと覚えやすいです。)また、「ソ」と「ン」は、払う方向だけの違いととらえられやすいのですが、始筆をそろえる位置にも違いがあります。筆の入りを横方向にそろえるのが「ソ」で、縦方向でそろえるのが「ン」です。 4年生は、理科の時間に「自然のなかの水のすがた」という学習をしています。まず、「水は水面や地面などから蒸発し、水蒸気になって空気中に含まれていくこと」について実験で確かめました。2つのビーカーを用意し、共に同じ量の水を入れます。そして、片方はラップで蓋をし、もう片方はそのままの状態で数日置いておきます。ラップで蓋をした方は、ビーカーの内部やラップに水滴がつくものの、水はそのままです。一方、蓋をしなかったビーカーの水は、最初の位置より減っています。このことから、水が蒸発して空気中に出ていったということが分かります。 1組では、次の実験として、空気中にある水について調べる実験を行っていました。ビーカーに氷水を入れて、どのような変化が起こるのかを実験しました。すぐにビーカーの周り(外側)に水滴がつき始めました。これは、子ども達にとって、日常生活の中でよく目にしている現象のはずです。冷蔵庫から出した冷たい飲み物の周りに水滴がついたり、寒い日の朝に窓ガラスの外側が水滴でくもったりする現象です。目に見えない姿に変わった水を「水蒸気」と言うのに対して、目に見える水に戻ることを「結露」と言うことを指導します。(写真中) 3年生は、図工の時間に「つみ木の王様 つみキング」という学習をしています。3年生の子ども達にとって、初めてのこぎりを扱う授業でした。小学校の図工では、様々な刃物を使って作品づくりに取り掛かります。1年生はハサミ、2年生はカッター、そして3年生はのこぎりというように、発達段階に合わせた新しい道具の使い方を学習します。 のこぎりを使って角材をたくさん切ることで、のこぎりの使い方に慣れることも大切な学習の一つです。図工室の椅子を横にして台にし、角材は片足でしっかり押さえます。また、切る時には「当て木」を使い、切る位置がずれないように指導していました。新しい道具も、子ども達に正しい使い方をきちんと教えることで、すぐに上達していくものです。のこぎりの角度や力の入れ方を試しながら、上手に切るコツをつかんでいきました。(写真下) 9月16日の給食![]() ![]() スペイン風オムレツ ベーコンと野菜のスープ 牛乳 一口メモ 日本人は、一年間に300個を超える卵を食べていると言われています。卵には、体をつくるタンパク質やビタミンC以外のほとんどのビタミンが含まれています。 今日の「スペイン風オムレツ」の特徴は、じゃがいもが入っていることです。くるっと包んだオムレツではなく、たくさんの具が入った食べ応えのあるオムレツになっています。 9月13日(土)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 1年生は、算数の時間に「なんじ なんじはん」の学習をしていました。時計の長い針と短い針に注目して、「何時」という場合と「何時半」という場合の時刻の読み方を学びました。 この単元では、短い針がちょうどをさす「何時」と、長い針が6のところに来た場合の「何時半」を読むことができればよいのですが、配当されている指導時数は、今回の1時間だけです。すでに時計の読み方を知っている子がほとんどのようですが、今後も引き続き日常生活の中で時計の読み方を意識させていきます。 「〇時半」の場合は、長い針が6を指し、短い針が数字と数字の間に来ます。短い針が1と2の間であれば1時半となり、2と3の間であれば2時半です。ですから、数字の小さい方を読んで「〇時半」と言えばよいことになります。ところが・・・12時半の場合はどうでしょうか。12と1の間に短い針があり、小さい方の数字を読むと、「1時半」です。この場合だけは大きい方を読んで、「12時半」と言わなければなりません。大人では当たり前のことも、子どもの感覚では混乱している場合があるものです。(写真上) 6年生の教室では、保健の授業を行っていました。6年生の保健領域の授業は、「病気の予防」として年間8時間の授業が位置づけられています。そのうちの4時間は2学期に行い、病気の起こり方や生活習慣病について学びます。(3学期は、喫煙や飲酒、薬物乱用の害などの学習です。) 今日は、「病気の起こり方」として、風邪や熱中症になる原因について、まずみんなで考えていきました。風邪をひく原因を子ども達に聞いてみると、体の冷えや生活リズム、不衛生、さらには人からうつるからという考えが出てきました。(写真中) 一方、熱中症の原因にはどんなことが考えられるでしょうか? 熱中症とは、高温多湿といった気温や環境の影響が第一に考えられます。しかし、それだけで起きるのではなく、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かなくなったりして熱中症にかかります。 これらのことから、病気は、「病原体」「体の抵抗力」「生活行動」「環境」の要因がかかわり合って起こるということが分かりました。 2校時は、全てのクラスで防災についての学習を行いました。防災の学習として配布された冊子や、防災関係の様々なホームページにある資料を使って授業が行われていました。 災害の中でも、地震への対応について指導していた学年が多かった中、4年生は「風水害」を取り上げて授業をしていました。そして、洪水や津波、風水害に対するハザードマップがあることを教えていました。国土交通省が運営している「ハザードマップ ポータルサイト」を実際に開いて見せ、どのような情報を伝えているのかを指導しました。住所を入力すると、自分の住んでいる身の回りで、どんな災害が起こりうるのかを調べることができます。(写真下) 今週は、練馬区内でも突然の激しい雷雨に見舞われる時がありました。旭町小周辺は比較的土地が高い所にありますが、白子川周辺や土地の低い場所では水害の危険性が増します。一度自分の住んでいる場所のハザードマップを確認しておくことをお勧めします。 3校時は、引き渡し訓練を行いました。多くの保護者の方々にご協力をいただき、緊急時を想定した子ども達の下校訓練ができました。どうもありがとうございました。 9月12日(金)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() オーストリアのザルツブルクを舞台にした物語で、アルプスのすばらしい山々や草原を背景にミュージカルが進められていきます。ミュージカルなので、セリフとセリフの合間に歌が入ります。各場面で歌われる曲には、「ドレミの歌」や「ひとりぼっちの羊飼い」、「エーデルワイス」など、たくさんの名曲が登場します。(写真上) 中でも「わたしのお気に入り」は特に有名なメロディーではないでしょうか。某鉄道会社の観光キャンペーンのCMソングに使われて、すでに30年以上経つでしょうか。このミュージカルを知らない人にとっては、「そうだ、京都行こう」の曲と思われているかもしれません。 この「私のお気に入り」(My Favorite Things)は、マリアが子ども達に歌って聞かせる曲です。今まで様々なアーティストがカヴァーしてきましたが、中でもまさに“私のお気に入り”なのは、サラ・オレインのCDです。「セレステ」というアルバムの4曲目に入っています。(ちなみに、先日サラ・オレインのコンサートがあり、行ってきました。) 5年生は、国語の時間に「新聞を読もう」という学習をしています。実際に新聞を読み、構成や記事の読み方について理解するとともに、複数の記事を比較して書き手の意図や論の進め方について学んでいく単元です。 2組では、先生が用意した新聞の一面が印刷されたプリントを見て、様々なことを学び取っていました。新聞のページは、「面」と呼ばれています。社会面や経済面、スポーツ面など、面によって様々なジャンルに分かれています。また、一つの記事が「見出し」「リード文」「本文」の「逆三角形の構成」となっていることにも注目させていきます。一般の文章は、「起承転結」といった具合に結論を最後に書くことが多いものです。しかし、新聞記事は真っ先に結論を書き、その後に説明を加えていきます。その方が、的確にニュースのポイントを読者に伝えることができるというわけです。(写真中) さらに教科書には、同じ出来事を取り上げた2枚の新聞記事が、見開きで比較できるようになっています。全国紙と地方で発売されている新聞とを読み比べ、印象の違いを確かめます。 子ども達は、家庭で新聞を読んでいるでしょうか? と、その前に、最近は新聞をとっている家庭がずいぶん少なくなりました。大手の新聞会社では、児童用の新聞が発行されているので、子どもの興味に応じてとってあげてもよいのではないかと思います。 6年生は、理科の時間に「月の形と太陽」という学習をしています。月と太陽の位置関係を調べる活動を通して、月の形の見え方と月と太陽の位置関係について学ぶ単元です。理科の天文に関する学習は、4年生でも学習してきました。4年生は、同じ9月に「月や星の見え方」という学習をしています。月は日によって形が変わって見え、1日のうちでも時刻によって位置が変わることを学習してきました。さらに6年生では、月の見え方が変わる理由を、太陽と月との位置関係から考察させていきます。 今日は、理科室で太陽と月の模型を使い、それぞれの位置関係と月の見え方を調べる実験を行いました。机上に置いた裸電球が太陽です。実験者は、棒についた球体を持ち、自身が地球から月を見ている状態と想定してゆっくり回転してみます。太陽(電球の光)が真横から当たると半月に見えます。さらに角度を少しずつ変えると、半月が膨らんだり三日月に近づいたりすることが分かります。そして、満月に見えるのは太陽を背にして月を見た時であり、新月(真っ暗)になるのは太陽の方向に月がある場合であることが分かりました。(写真下) しかし、この実験は1つのモデル実験でしかありません。太陽と月に見立てた物体と自身の位置関係を、実際に地球上から見える太陽や月と同等に考えろということ自体、一体何人の子ども達が理解できるのかは疑問です。でも、次第に抽象的な考え方になっていく6年生にとっては、こういうものの見方ができるようにならなければいけないのでしょう。 教科書にQRコードがついていて、タブレットを使って図を動かしながら月の見え方を調べることもできるようになっています。まずは夜空を見上げて実際の月を見て、「今、太陽はどっちかな?」と考えさせることが重要です・・・が、最近はなかなか月が見える天気になっていませんね。 繭の糸取り(3年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 3年生は、1学期から総合の学習で、蚕を卵の状態から繭になるまで育ててきました。成長の様子を観察しながら疑問を見つけて調べることを繰り返し、学びを深めてきました。 今回はその時の繭から、自作の糸巻機を作って糸を取りました。まず、紙コップが倒れないように机に固定し、お湯を注いでそこに繭を沈めて柔らかくします。そのあと歯ブラシを使って糸の先を取り、糸巻機に巻き付けて糸を取っていきました。 最初は糸が複数本巻き付いてしまい、絡まって手が止まっている様子が見られましたが、段々とコツを掴んで1本の糸でスムーズに巻き取れるようになっていきました。巻き取った生糸を触って、「気持ちいい」と感触を口にしていました。 活動後には、誇らしげに自分の巻いた糸を周りに見せる様子が見られました。 9月12日の給食![]() ![]() チキンアドボ(鶏肉の甘酢煮込み) 海藻サラダ ポークニラガ(フィリピン風ポトフ) 牛乳 一口メモ 今月から、ALTのレイア先生が日替わりで子ども達の教室を回り、一緒に給食を食べていただいています。そこで、今日の献立は、レイア先生のふるさとである「フィリピン」の料理を取り入れた献立にしました。 チキンアドボは、酢としょう油に漬け込んだ鶏肉を煮込んだ料理です。煮汁をご飯にかけて食べるようにします。ポークニラガは、やさしい味付けのスープです。 これからも、レイア先生からフィリピンの食べ物のことをたくさん聞いて、子ども達との交流を深めていきたいと思います。 80m走 計測 3年生![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 昨年までは運動会の徒競走の距離が50mでしたが、中学年では30m長くなり、コースがカーブするようになります。教員の「曲がるときは、体を内側に倒すといいよ」という話を踏まえて、一度練習で曲がる感覚を確かめたあと、タイムを計りました。 今まで経験の少ない曲がったコースに沿って走ることと、今までよりも長い距離に苦戦しながらも、最後まで一生懸命腕をふって走っていました。 運動会に向けて、それぞれが少しでも速く上手に走れるように指導していきます。 9月11日(木)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 東京都では優勝したものの、全国大会はさすがに壁が厚く、悔しい思いをした4人でした。でも、「また来年に向けてがんばりたい」という意気込みをカメラに向かって話していたのは、頼もしい限りです。 児童玄関前の池の周りに、たくさんの子ども達が集まっていました。池をのぞき込んでカメを見ていたようです。実は、昨日から旭町小の人気者のカメ(通称「カメ吉」)が戻ってきました。 もともとカメ吉くんはこの池にいました。昨年の12月に、地域の方からたくさんの金魚やコイを寄付していただきました。さらに、池には立派な浄水器までつけていただきました。その際、池に小さなコイを放したため、カメ吉くんには中庭のビオトープに引っ越ししてもらうことにしたのです。 3月に冬眠から目覚めたカメ吉くんは、新しい住みかに馴染んできたように思えました。しかし、2学期に入ってから、池から出てきて中庭のあちこちで発見されることが増えてきたのです。そして、発見される場所がだんだん児童玄関に近くなってきました。カメ吉くんの表情からも、元の池に戻りたがっているように思えてなりませんでした。コイも大きくなってきたことだし、そろそろ玄関前の池に戻してあげても大丈夫だろう…ということになったという訳です。 池に近づくと、こちらに寄ってきて水面から顔を出します。とてもかわいいです。学校に来られた際は、ぜひカメ吉くんを見てあげてください。癒されます。(写真上) 4年生は、算数の時間に「わり算の筆算を考えよう」という学習をしています。わり算の筆算は、4年生で初めて習います。1学期には、わる数が1桁の場合のわり算筆算を学習しました。今回は、2桁でわる場合の筆算の方法を学ぶ学習です。1桁でわるのであれば、九九の段ですぐに答えが立ちます。しかし、2桁でわることになると、一気に難易度が高くなります。 2桁のわり算筆算では、わる数を「およそ何十」と考えて商の見当をつけなければなりません。概数(四捨五入)は10月の単元ですが、およその数の見当をつける考え方がすでに必要とされます。また、立てた答えが大きすぎたら1つ減らしたり、少なすぎたら1つ増やすといった根気強さも重要です。(写真中) 3年生は、1学期の総合の時間に、カイコを大切に育ててきました。2学期は、そのカイコの繭から糸を取り出す学習をしています。今日は、1組の子ども達が理科室に行って糸取りの作業をしました。 繭から糸を取るには、まず繭をお湯につけることから始めます。しばらくすると、繭の中にお湯がしみ込み、糸がほぐれやすくなってきます。次に、紙コップに繭を移し、歯ブラシでこするようにすると、糸が次第にほぐれて出てきます。ごくごく細い糸ですが、よく見ると糸口が見つかります。割りばしと画用紙で作った糸車に付けて引っ張ると、面白いように長い糸を巻き取ることができます。(写真下) 繭玉1個から取れる糸の長さは、1km前後もあるそうです。子ども達は、糸車に巻き付けたシルクの光沢を見て、とても喜んでいました。思い返せば、卵から産まれたばかりのカイコは、目に見えないほどの小さな生き物でした。それが桑の葉をバリバリと食べて大きくなり、こんなにたくさんの糸を体から出すようになったのです。改めて、生き物の生命力を感じるとともに、その不思議な生態に驚かされる思いがしました。 授業体験 6年生![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今回は、数学、英語、体育の3つの中から1つを選び、授業を体験させていただきました。数学は、三平方の定理の原理を扱う内容でした。正方形の中に様々な図形を埋めていくパズルのような学習から始まり、楽しく学ぶことができました。 英語は、大盛り上がりのビンゴから始まりました。30個の単語群の中から24個を選び、4本線に沿って書いてみました。小学校では書く活動がなかなかないので、集中して頑張っている様子が見られました。 体育は、アルティメットの学習でした。初めてフライングディスクを持った子が多かったはずです。パスの練習から始まり、最後はゲームまで挑戦してみました。 「50分の授業だったけど、あっという間だった。」「とても楽しかった!」と帰ってきました。6年生も残り半年ほどになりました。今回の体験を生かして、中学校進学に向けた準備も進めていきます。 豊渓中学校の先生方、ありがとうございました。 50m走計測(2年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() めあてとして、「まっすぐ走ること」「最後まで走りきること」を伝えました。一緒に走る相手のことを気にしながらも、自分の良い記録を出すために、前をしっかり見て、最後まで走りきる姿がたくさん見られました。 今回の結果をもとに、運動会の赤組白組が決定します。自分がどちらの色になるのか楽しみにしている子どもたちです。 音楽朝会![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 最初に、音楽委員会だけで演奏しました。使用する楽器は、持ち運びを考えて、マーチングで使用するキーボード、大太鼓、中太鼓、小太鼓、トリオタム、シンバル、グロッケンで、14名での演奏です。1学期から委員会の時間を使って少しずつ練習してきました。その成果を発揮して堂々とした見事な演奏を聴かせてくれました。聴いている子供たちは歌いたくてうずうずしています。 いよいよ全校児童が歌う番です。朝の時間でしたが、パワー全開で体育館中に歌声が響き渡りました。運動会の赤白は、各学年各クラスで現在決めている最中です。運動会への熱い思いが伝わってきました。 50m走計測 1年生![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 子どもたちはこの日を心待ちにしていたようで、それはゴールまで全力で走る姿に表れていました。その真剣な表情を見ていると、運動会当日がとても楽しみになりました。 いよいよ来週から運動会練習が少しずつ始まります。初めての運動会で最高の思い出を作れるよう、一致団結して練習に励んでいきます。 9月11日の給食![]() ![]() けんちん汁 梨 牛乳 一口メモ 信田丼は、油揚げを使った丼物につける名称です。 今日のデザートは梨です。梨には大きく分けて皮が茶色の「赤梨」と、緑色の「青梨」があります。今日の梨は「赤梨」の種類で、「幸水」と呼ばれる品種です。 幸水は7月頃から出回り始め、8〜9月に旬を迎えます。日本で一番多く作っているのは千葉県ですが、今日の幸水は福島県産のものです。 梨は水分や食物繊維を多く含んでいるため、便秘の予防にもなります。 80m走計測 4年生![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 3年生の時から80m走に取り組んでいますが、やはりカーブを走るのは難しいです。今回の計測では、体を少し内側に傾けたり、腕をよく振ったりして上手に走っている姿が見られました。 1年間で身体も大きく成長していますが、走る技術も上がっており、3年生の時よりも記録が伸びている子が多かったようです。自身の昨年の記録と比べて成長を実感できるよい機会になったと思います。運動会での徒競走が今からとても楽しみです。 4年生 水道キャラバン出前授業![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 授業は5部構成になっていました。第1部は「水道水のもととなる場所」でした。水道水はどこからやってくるのか?という質問に、子ども達は手を挙げて自信をもって発言できました。「はい!川です。」「浄水場です。」「ダム!」順序はありますがどれも正解です。 第2部は「ダムで働く人のお話」でした。ダムの水源となる水道水源林をどのように管理しているか、しっかり覚えている子がいました。木の枝を切ったり、間伐によって林に光が入るようにしてスポンジのように水を貯えることができるふかふかな土を作り出していることを知りました。 第3部の「浄水場実験」では、浄水場で水をきれいにする仕組みを実験で理解しました。沈殿池を模倣したビーカーの中で濁った水を作り、凝固剤という薬の力によって汚れを沈めました。その後、ろ過装置を通すことによって、透明度の高い水になることを目の前で確認することができました。透明度が高いからといって飲んではいけません。目に見えない菌などを塩素で消毒するなどの手順を経て水道水になることを復習しました。 第4部「地震に強い水道管」では、災害のときに水道水を給水できる場所があることや、現在の水道管は地震があっても断裂することはなく、水道管が伸びたり曲がったりする工夫がされていることを学びました。代表の子に給水バッグを体験してもらい、感想を言ってもらいました。水は重いので、リュックサックの形になっている袋が持ち運びやすいと学びました。 第5部は「今日の学習をおうちの人へ伝えよう」です。班ごとに話し合って、ホワイトボードにおうちの人に伝えたいことをまとめました。ぜひ、感動したことや大切な知識を自分の言葉で語ってほしいと願っています。 今後、2学期の社会科では「水害からくらしを守る」という学習をすすめていきます。 9月10日(水)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 登場人物は、2匹のアオムシと大きな木です。けんかをしていたアオムシが、木の上で広い空を見ることでけんかをやめ、チョウになったら一緒に海まで行く約束をするというお話です。広い視野をもつことで、自分や周りのものの見方が変わり、友達と仲良くすることができるというメッセージともとれる物語です。 ところで、このかわいらしいアオムシのイラストを描いたのは、黒井 健さんです。日本の絵本画家、イラストレーターとして有名な方です。「手ぶくろを買いに」や「ごんぎつね」の表紙の絵は、とても繊細で温かみのある描き方です。それに対してこの「やくそく」のイラストは、まったく違った技法で描かれていておもしろいなと思います。 3年生は、国語の時間に「ポスターを読もう」という学習をしています。いろいろなポスターを読み比べることを通して、そこから受け取る印象の違いについて話し合いをしていきます。そして、相手や目的に応じてポスターが作られていることに気づかせていく学習単元です。 国語の「読むこと」の内容ですが、教科書での取り扱いは、「生活の中で読もう」という位置付けになっています。「生活の中で読む」という教材は、5年前の教科書から導入されました。3年生以上の全ての学年に設定されています。子ども達の身の回りにある様々な情報媒体との接し方を、学年の発達段階に合わせて学べるように位置付けています。 まず、教科書には読書週間のポスターが例として載っていて、どんな工夫がされているのかを考えさせていきます。「ホッと一息、本と一息」というキャッチコピーの工夫や、イラストの効果に子ども達は気づいていきます。 続いて教科書を開くと、2種類の「コスモス祭り」のポスターが目に飛び込んできます。どちらも、公園でコスモス祭りが行われることを表したポスターですが、見る人への印象が全く異なる2枚です。2つを見比べて、どちらのポスターの方がお祭りに行きたくなるか、理由とともに友達と話し合う活動をしていきます。 右側のページのポスターは、家族連れで行きたくなるようなコスモス祭りという感じがします。それに対して左ページは、一面のコスモス畑が見事に写っている写真が印象的なポスターです。私は断然、左側のポスターの方が「行ってみたいな」と感じますが、みなさんはいかがでしょうか。(写真中) 1年生は、算数の時間に「10よりおおきいかず」という学習をしています。1学期は、10までの数を数えたり、たし算やひき算の学習がありました。今学期は、さらに大きな数についての数え方や数の読み方、数の構成について学んでいきます。 大きな数と言っても、1年生ではおおよそ40までの数の数え方や読み方、書き方を知ることが目標です。この単元の初めでは、まず20までの数について学習していきます。教科書には、たくさんのドングリの絵が載っていて、「いくつあるのか数えてみよう」と問いかけます。子ども達にたくさんの物を数えさせると、いろいろな方法が出てきます。一つずつ数えていったり、線で結んで数えたり、2つずつ囲ってみたり・・・ここでは、「10のまとまりといくつ」という考え方に着目させていきます。10と3で「13」、10と6で「16」というように、数の構成を意識させていきます。 この「10のまとまりと、バラにして考える」という方法は、十進位取り記数法の素地となる学習です。大人にとっては当たり前のようにとらえてしまいがちですが、これから算数の学習を積み上げていく1年生にとっては、とても大切な土台となる学習です。(写真下) 9月10日の給食![]() ![]() カツオの照り焼き 野菜の甘味噌和え いも団子汁 牛乳 一口メモ カツオの旬は、春と秋の2回あります。秋に獲れるカツオは「戻りガツオ」と言われ、春に獲れるカツオに比べて脂がのっています。脂がのっているので、今日の給食のように焼いたり、煮たりするのがお薦めの食べ方です。 カツオは、とても速く泳ぐ魚です。最高速度は、街中で走る車よりもずっと速いです。(時速100km) 和食のだしを取るのに欠かせない鰹節は、カツオの加工品です。 図工 絵の具の学習(1年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 図工の学習では、「2色のまぜ方を変えながら、色をたくさん作る」活動を行いました。赤と白をまぜると何色になるかな?と聞くと、「ピンク」とすぐに答えが返ってきました。赤と緑をまぜると何色かな?と聞くと、なんだろうと考える姿が見られました。 子ども達にとっては新たな気付きや発見になったようで、終始真剣な様子で取り組んでいました。 100m走計測 6年生![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() タイムを1秒でも縮めるために、スタート直後は前傾姿勢をとり、前に足を出すこと。カーブでは内側に体を倒すことを意識して取り組みました。昨年よりもコツをよく理解し、最後まで全力で駆け抜ける姿が見られました。また、スタートやカーブの攻略も上手になり、昨年の記録に比べて、全員がタイムを縮めることができました。 これからは、運動会本番に向けて走る練習も行っていきます。小学校生活最後の100m走、悔いの残らない走りができるよう指導していきます。 9月9日(火)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 教科書には、公園の地図が載っていて、友達に待ち合わせの場所を電話で伝えているセリフが書いてあります。「公園の入り口から入って、まっすぐ行ったら、ばら園があるよ。しばらく行ったら、右に曲がって。そこにあるベンチで待っているね。」・・・そう言われてみると分かりやすいように思いますが、「しばらく行ったら、右に曲がって。」という伝え方では、どの場所か特定できません。地図には、右に曲がる道が2つあるのです。地図にある鉄棒やトイレなどの目印となるものを説明に加えて、相手に分かりやすく曲がる場所を伝えなければなりません。1組では、自分で考えた説明の仕方が相手に伝わるかどうか、話し手と聞き手になって対話の練習をしていました。(写真上) 言葉を正確に、しかも上手に使いこなすのは、大人でも難しいことです。ましてや低学年の子では、普段から言葉の使い方を意識して話しているわけではありません。言葉は、様々な体験があって初めて正確に使えるようになります。ですから、言葉の使い方は実際に他人と会話をして、トライ&エラーを繰り返して身につけていくものです。家庭では、子どもの話す力を伸ばすために、親子の会話が欠かせないということになります。 1年2組で道徳の授業が行われていました。「あさがお」という自然愛護について学習する資料を使った授業でした。5月に種をまいたところから、双葉が出て本葉が茂ってつるが伸び、花が咲いて実がついたところまで、観察日記のように書かれている資料です。 まず、この観察日記を書いた子が、あさがおと仲良くなれたかを考えさせていきます。細かいところまでよく観察して記録していることや、ちゃんと実ができて中から種が出てくるところまで育てていること。また、最後に「また違う花も育ててみたいな。」と書いていることから、あさがおと仲良くなれたことが分かります。さらに、教科書のイラストを見ても、男の子の表情から植物に対する温かい気持ちが伝わってきます。種まきの場面では、近くで犬が見守っているのも温かみを感じさせます。(写真中) 授業の後半では、草花や動物と仲良くなれたと思った自身の経験を想起させていきます。2組の教室に入った時、後ろのロッカーの上に、たくさんのバッタが入っている飼育ケースがあることに気がつきました。子ども達に聞いてみると、クラスの子が持ってきたそうです。虫の好きな子がいて、仲良くなっているのだなと思いました。 3年2組で、社会科の時間に地図記号の学習をしていました。社会科のワークに、地図記号を覚えるためのカードがついてきました。ハサミで切り取ると、表と裏を使って地図記号が覚えられる早覚えカードが出来上がります。友達と問題を出し合ったりしながら、楽しく地図記号が覚えられるようになっています。 社会科の教科書(P44)にも載っていますが、土地の様子や建物など、もとになるものから簡略化して図案化されたのが地図記号です。「文」は小・中学校、交番や神社、消防署、役所、温泉など、子ども達が知っているものがたくさんありました。 一方で、大人も知らないであろう地図記号もありました。図書館や博物館の地図記号をご存知でしょうか? さらに老人ホームの地図記号は? 日本の地図記号は、国土地理院が定めています。この他にも、とてもたくさんの地図記号が決められているようです。子ども達は、カードを使ってすぐに覚えてしまうでしょう。これを機に、地図に興味をもつ子が増えていきそうです。(写真下) |
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