11月20日の給食
コールスローサラダ 牛乳 一口メモ 「コールスロー」とは、せん切りキャベツのサラダのことです。 今日は、給食室で20kgのキャベツと3kgのにんじん、3kgの小松菜をせん切りにしました。毎日納品された野菜は、汚れを落とすために3回水槽を変えて洗い、虫や土、汚れがないかを細かくチェックしています。その後、人の手で切ったり機械を使ったりしながら、食べやすい大きさにしていきます。 寒くなってきましたが、野菜を洗うのはもちろん冷たい水です。月曜日は勤労感謝の日です。給食調理員のみなさんに感謝して、今日もおいしくいただけるように指導します。 3年1組 道徳 研究授業
約束やきまりを守ることが苦手な主人公が、きまりのない国へ行き、自己中心的な行動をする人たちを目の当たりにします。順番に並ばず列に勝手に入ろうとする人、信号を無視して車を運転する人。それらを見て、主人公はきまりのある元の国に戻りたいと考え直します。 子ども達は、自分の経験と照らし合わせて、きまりについて理解していても、なかなか守ることのできない主人公の気持ちに共感しながら読み進めていました。 最初に、主人公が「きまりのない国ってないのかな。」と言った時の気持ちを考えた際には、「きまりって何の意味があるのかな。」「きまりがなかったら自由に遊べるのに。」等、主人公の気持ちになって考えていました。 次に、主人公が自分勝手な行動をする人々の姿を見て、元の国に戻りたいと言った時の気持ちの変化をグループで考えました。「きまりがないと安全な生活ができない。」「きまりがないと楽しくない。」「きまりがあると平和に安心して過ごせる。」等、きまりがあることで、みんなが安心して快適な暮らしができることに気付きました。 授業の最後には、きまりのない国から戻ってきた主人公に、どんな言葉をかけるか考え、手紙を書きました。「きまりがあった方が安心安全だから、自分のためにもなるよ。」「いつも廊下を走っていたけど、きまりがあるとすっきりすると思うからこれからがんばります。」「わたしも授業中ふざけてしまうことがありました。自分勝手だとみんなに迷惑をかけるから、きまりを守ります。」等、一人一人がたくさんのことを手紙に書くことができました。 なぜ、きまりが必要なのか、経験をもとに書いたり、きまりのよさを分かりやすく説明したりして、これからきまりを守ろうという気持ちを高めることができました。 友達との学び合いを通して得た様々な気付きや考えを、これからの生活に生かしていけるように指導、支援を重ねていきます。 11月19日(水)
2組では、先日お伝えした「じどう車くらべ」の説明文の学習にタブレットを使っていました。この単元では、教科書で学習したことを生かして、自分の自動車図鑑を作る学習に発展させていきます。今日は、タブレットを使って他のいろいろな自動車のしくみについて調べていました。宅配トラックや献血バス、ポンプ車、ブルドーザーなど、目的によって様々な自動車があることが分かりました。それらの中から調べたいものを選び、カードにその自動車の仕事とつくりを書いていきました。(写真上) 1年生は、学校の充電保管庫でタブレットを管理していますが、他の学年同様に授業でよく活用しています。ところで、新しいタブレットですが・・・本校には、1月の下旬に全校児童分が届くことになりました。その後、校内で配布するための作業をしたり、現在のタブレットを回収したりしてから渡すことになります。ということは、2月に入ってから新しいタブレットに切り替わる予定です。 4年生は、理科の時間に「物の体積と温度」という学習をしています。空気や水、金属の体積の変化に着目して、それらの温度変化との関係について調べていく単元です。空気も水も金属も、温めると体積が増えるということでは共通しています。しかし、体積の増え方は物質によって大きな違いがあります。4年生にとっては、今までの理科に比べて様々な実験器具を使う内容になります。理科室でそれらの実験器具を正しく使いながら、正確に調べていくことが求められる学習です。 2組が理科室で実験をしていました。「水を温めたり冷やしたりすると、体積が変わるのだろうか」という実験でした。ゴム栓をつけたガラス管を、水を満たした試験管に差し込みます。その試験管をお湯につけたり氷水につけたりして、ガラス管の水面の位置の変化を調べていきました。(写真中) 結果、お湯につけると水面が上がり、体積が増えるということが分かりました。(冷やすと体積が少なくなる)しかし、ここで大事なことは、空気の時に比べて変化が小さいということです。鍋に水を入れて沸かすと体積が増えているはずですが、それは目に見えて大きく変わる量ではありません。しかし、同じ液体のアルコールは体積の変化が大きく、はっきりと分かります。とっくりに日本酒を入れて温めると、あふれるほど増えるのが分かります。 ところで、通常の物体は冷やすと体積が減り、温めると体積が増えます。熱をもつと分子の運動が活発になり、分子同士の隙間が増えます。その分、体積が増えるというわけです。しかし、水は非常に特殊な性質をもった物質です。水をどんどん冷やしていくと体積は減りますが、4度より下がると体積が少しずつ増え、0度になって凍る時に一気に大きくなります。さらにそこから温度を下げると、また体積が減っていきます。 5校時に、3年1組で道徳の研究授業がありました。「きまりのない国」という資料を使った「規則の尊重」についての授業でした。今回も、本校の歴代校長の土屋先生にお越しいただき、全ての先生方で道徳の授業研究に取り組みました。 きまりは、社会や集団に積極的に参加していくためのものであり、それがあるからみんなで楽しく円滑に生活することができます。この資料は、マンガ形式で進められていきます。きまりを守るのが苦手なけんたが、妖精に「きまりのない国」に連れて行ってもらうところから始まります。しかし、「きまりのない国」の無秩序な遊園地では、順番に並ぶというきまりがないため、結局遊ぶことができずにつまらない思いをします。また、「きまりのない国」なので、交通ルールもなく、危険な目に遭ってしまいます。このような経験から、けんたはきまりの大切さに気付き、きまりのある国に戻りたいと思うようになります。 資料提示では、マンガの1コマずつをスライドで映しながら、効果音も入れて提示していました。その工夫もあり、子ども達が資料の世界に入り込み、内容をしっかり把握することに結びつきました。(写真下) 11月19日の給食
カツオとごぼうの甘辛揚げ 牛乳 一口メモ かみかみ給食の3日目は、麺類の献立です。麺類は、ついよく噛まずに飲み込んでしまうことが多いです。しかし、具だくさんの汁にすることで、噛む回数を増やすことができます。 カツオとごぼうの甘辛揚げは、今回が新メニューとなります。ごぼうや枝豆もカリッと揚げることで、噛む回数を増やすことができます。 11月18日(火)
また、この説明文では、ところどころに「資料」として、図やグラフ、写真等が効果的に使われています。5年生は、今までいろいろな説明文を学習してきましたが、今回はかなり理科的・社会科的な内容になっています。そのため、文章と図表との対応を読み取ったり、それらの資料の効果を考えたりすることも要旨をまとめるポイントになります。 この説明文は、はじめ・中・終わりの三部構造で分かりやすく書かれています。さらに、序論の内容が結論部に含まれる「双括型」の説明文となっていることも分かりやすさにつながっています。そして、筆者の主張である「固有種が住む日本の環境をできる限り残していかなければならない」ということを伝えるために、日本の固有種の多さとその理由や、日本の固有種の現状を取り上げて説明しています。(写真上) ところで、最近、毎日のようにテレビを賑わせているクマのことが、この説明文にチラッと出てきています。日本にいるクマの種類は、ヒグマとツキノワグマの2種類です。そして、ヒグマは北海道のみ生息し、ツキノワグマは本州と四国に生息しているクマです。教科書P152〜153に、日本列島の成り立ちの資料が載っています。それを見ると、かつての日本列島が大陸とつながっていたことが分かります。そして、北海道が大陸と離れたのは、比較的新しい時代であったことも分かります。そのために、ヒグマは北海道だけにしか見られないというわけです。 この文章を著した今泉 忠明さんは、「ざんねんな いきもの事典」を監修した人でもあります。生き物のおもしろ情報を進化の不思議と重ねて書いた本で、大変話題になりました。地球上にはすごい能力をもつ生き物がたくさんいますが、一方で、思わず「どうしてそうなった!?」とつっこみたくなる残念な生き物も存在します。ぜひ一度、手に取ってみてください。 5年生は、算数の時間に「比べ方を考えよう(単位量あたりの大きさ)」という学習をしています。5年生の算数の学習で一番の山場となるとても大切な単元です。 先週までは、その前の単元「ならした大きさを考えよう」という「平均」を求める学習をしてきました。今度は、混み具合を比べる学習です。体育館に30人いる場合と教室に30人いる場合では、教室の方が混み合っています。校庭に全校児童がいる場合と校庭に30人がいる場合では、全校児童がいる場合の方が混んでいます。では、体育館に30人いる場合と校庭に全校児童がいる場合とでは、どちらが混み合っているでしょうか? こういう場合には、単位量あたりの人数を求めて比較する必要が出てきます。 この単元では、続いて「人口密度」についての学習をします。同じ面積(1平方キロメートル)あたりの人数を算出して比べるのが人口密度の考え方です。さらにその次には「速さ」についても学習します。速さは、「時速〇km」のように、単位量あたりに進む道のりで表されることからこの学習に含まれています。 さらに、「比べ方を考えよう」という単元は、3学期にもまた学習することになっています。3学期は、「割合」や「百分率」の学習を中心に学んでいきます。割合は、2つの量を比べる時に用いられるもので、ある量をもとにして、他方の量がその何倍にあたるかを表した数です。どちらの単元も、5年生の算数における最も大切な学習です。しっかり理解していく必要があります。(写真中) 4年生は、音楽の時間に「アラ・ホーンパイプ」という鑑賞教材の学習をしています。この曲は、ヘンデルが作曲した「水上の音楽」の中の有名な曲です。「かけ合いや重なりのおもしろさを味わおう」という学習での鑑賞曲になっています。 曲は、いきなり元気でハツラツとした主旋律が弦楽器で奏でられて始まります。続いて、バロック音楽には欠かせないトランペットが輝かしい高音を高らかに響かせます。すると、そのトランペットに誘われるかのように今度はホルンが呼応します。どちらの楽器も、4年生の子ども達にとっては初めて聴く金管楽器の音色です。トランペットとホルンの音色の違いを聞き取りながら、音楽全体の響きを楽しんでいました。(写真下) ヘンデルは、同じバロック音楽の代表格のバッハとほぼ同じ時代を生きています。ドイツで同じ年に生まれている(それも1か月違い!)という、今で考えたら奇跡のような出来事です。しかし、ドイツで活躍したバッハに対し、ヘンデルはイタリアからイギリスへと渡り、生涯の多くをイギリスで活躍しました。そのイギリスで、国王の舟遊びのために作曲したのが「水上の音楽」でした。 11月18日の給食
お好みバーグ 白玉団子汁 牛乳 一口メモ かみかみ給食の2日目は、ご飯が主食の献立です。秋らしく、サツマイモご飯を献立に組み入れました。 おかずには、イカやエビなど、よく噛む食材の入るお好み焼きを組み合わせようとしたようですが、栄養価の関係で難しいところがあります。そこで、お好み焼きをイメージしたハンバーグの「お好みバーグ」に変更しました。 白玉団子汁に入っている小松菜には、カルシウムや鉄が多く含まれています。 11月17日(月) その2
教科書では、「バスや乗用車」、「トラック」、「クレーン車」の順に説明しています。今回の説明文では、「問い」に対して3つの「答え」が列挙されている作りになっています。それぞれの自動車がどんな仕事をしているか(役割)と、そのためのにどんなつくりになっているかを、子ども達に分かりやすい文章で書いてあります。(写真上) 今回の学習は、説明文の読み取りだけでなく、自分で興味をもった自動車について調べて図鑑を作る活動も含まれています。今後は、消防車や救急車、ミキサー車など、本をもとにその車のはたらきやつくりを調べて、自分で説明文を書いていきます。クラス全員の作品が集まると、すばらしい自動車図鑑が完成するというわけです。 5年生は、1学期から総合の学習で育ててきた稲の「脱穀ともみすり」の作業を行っていました。5月に学校の田んぼとバケツを使って田植えを行い、稲の栽培に挑戦してきました。先月の終わりに稲刈りをし、しばらく4階の廊下に干していました。いよいよ収穫した稲からお米にする段階です。 もちろん全て手作業で行います。脱穀は、稲穂から種もみを取り除く作業です。割りばしを使って種もみを集めていた子もいましたが、それほど多くないので手作業でも十分です。続いて、種もみから玄米を取り出す「もみすり」の作業です。この学習のために、旭町小ではかわいらしいすり鉢が人数分用意してあります。種もみを入れてから、野球ボールで強く押していくと、もみ殻と玄米に分けることができます。と言っても、結構大変な作業です。なかなか玄米が出てこなくて、苦労していました。実は・・・ただでさえ種もみから玄米にするのには手間がかかるのですが、今年の稲穂にはしっかり実がつまったものが少なく、玄米が少ないという状況でした。(夏休み明けから、いつもの年は田んぼに毎朝スズメがたくさん来るのに…と思っていました。)それでも、何粒かやっとの思いで玄米が確認できると、とてもうれしそうにしていました。(写真中) ちょうど昨日の夕方、「秋の新米をみんなで収穫しよう」というテレビ番組がありました。保育園児と一緒にタレントが稲刈りをしていました。もみすりの作業では、「千歯こき」や「足踏み脱穀機」を使っていました。さらにその中からごみを取り除くために、風の力を利用した「とうみ」を使う様子も紹介されていました。そして、5年生と同じ「もみすり」の段階では・・・すり鉢でする方法が一瞬出てきましたが、「これは大変だよね」ということで、「もみすり機」と「精米機」という文明の利器が登場しました。5年生にとって今回は、精米するまでの大変さとともに、米づくりの難しさや農家の苦労が少しでも分かればよいのではないかと思います。 6年生の音楽の時間に、1年生で音楽の講師をしている先生が授業を行っていました。現在、教職大学院で勉強されている先生で、いつも意欲的に授業をしてくださっています。大学院での研究と本人の強い希望で、6年生の各クラスに2時間ずつ授業をしてもらう運びになりました。 今回は、小学校の鑑賞教材について自身の考えた指導法を試みたいとのことで、授業が行われていました。取り上げた楽曲は、ビゼー作曲のメヌエット(組曲「アルルの女」より)です。この曲は、3年生の鑑賞教材となっていて、「楽器の音色や曲の流れをとらえてきこう」という学習材として使われています。全体はABAという構造でできていて、Aはハープの伴奏に乗ってフルートが美しく上向していくメロディが印象的です。続くBでは、オーケストラによる力強い響きになります。そして、またAのハープとフルートの清涼感ある旋律が戻ってきます。 実はこの曲、旭町小の「朝の音楽」として毎日使われていて、だれもがなじみのあるメロディーになっています。「曲想が大きく変わるところで、手を挙げましょう」という先生の投げかけに、Bのフルオーケストラの強奏でほとんどの子が手を挙げていました。(写真下) 授業の後半では、最初のAと再び登場するAとの違いに注目させていました。「これはおもしろい!」と思いました。よくよく比べて聴いてみると、後半のAでは、ハープとフルートの他に、アルト・サクソフォーンのオブリガートが加わっていることに気がつきます。耳をそばだてて聴いていた子ども達も「ああぁ…」と気がつき、単なる繰り返しではない奥の深い音楽に関心がもてたようでした。 クリーン運動
子どもたちは学年ごとに分かれ、校庭や周辺の歩道、公園などを協力して清掃します。ゴミを拾うだけでなく、分別や環境への配慮も学ぶことができる活動です。この取り組みを通じて、子どもたちは地域への感謝の気持ちや責任感、仲間と協力する力を身に付けています。また、活動後には自分たちの手で整えた学校や地域が美しくなる達成感を味わい、環境を大切にする意識を育むことができます。 今後も本校では、地域と一体となった清掃活動を通して、子どもたちの豊かな心と健やかな成長を支えていきます。ご協力いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。 「考えよう、わたしたちのまちのユニバーサルデザイン」出前授業(4年生)
10月29日(水)は、聴導犬出前授業を行いました。講師に松本江理さんをお迎えして、聴覚障害をもつ生活や聴導犬についてお話を聞きました。松本さんは、進行性感音性難聴により23歳で完全に失聴されたこともあり、子ども達にはご自身の声でお話をしてくださいました。「聞こえないけれど、話すことを練習しています。本当は手話が一番話しやすいけれど一生懸命話しました。」、そう仰ったことが子ども達の心に強く残ったようです。子ども達が書いたお礼のお手紙には、たくさん学びが深まったことについて感謝の気持ちを言葉にしていました。また、玄関ランプがついたら松本さんに知らせること、アラームが鳴っても松本さんが起きなければ目を覚ますまで起こすことをゲームのような楽しい気持ちで行っていると知ることができました。聴導犬チャンプくんのかわいらしいお仕事っぷりを見て、感動したことも書かれていました。 11月17日(月)は原口淳先生と練馬手をつなぐ親の会の方を講師にお招きして、出前授業を行いました。原口先生からは、視覚障害をもつ暮らしについてや改めてユニバーサルデザインとは何かについてのお話をうかがいました。ご自身が視覚障害をもちながらも、白杖を使って飛行機に乗ったり電車に乗ったりして兵庫県からみんなに授業をするために来てくれたことを聞き、子ども達は驚いていたようでした。「相手の気持ちを決めつけないで想像して考えてみる、たずねてみることからユニバーサルデザインは始まります。」と教えていただきました。「ちがいがあって当たり前。ちがうことは、まちがいじゃない。」、原口先生の授業から大切な考え方を学ぶことができました。 一方、練馬手をつなぐ親の会の方々からは、知的障害や自閉症をもつと、あいまいな言葉では理解しにくかったり音に敏感だったりするということを体験を通して学ばせていただきました。あいまいな言葉はみんなにとっても分かりにくく、理解するには同じように分かりやすく伝えてもらうほうが気持ちよく過ごせると気が付いた子がいました。音がたくさん聞こえてくる環境も、音をさえぎる工夫で過ごしやすくなることを知ることができました。 2時間続けてお話を聞きましたが、どの子も真剣に自分のユニバーサルデザインに関わる考え方を深めていたようでした。 11月17日(月) その1
・・・6月に続いて11月は、今年度2回目のふれあい月間です。また、ふれあい月間とともに、練馬区いじめ一掃取り組み月間にもなっています。練馬区全ての小学校・中学校からいじめをなくすために、全校体制で取り組んでいきます。いじめにつながる行為はすぐにやめなければならないし、やめさせなければなりません。その一番の方法は、先生や家の人に伝えることです。学校には保健室の先生や校長先生・副校長先生、相談室の先生など、たくさんの人達がみなさんの味方となっていじめを無くすように協力してくださいます。また、アンケート調査があった場合には、必ず知らせるようにもしてください。 いじめは絶対にいけないことであるという気持ちをしっかりもち、身近な友達への言葉づかいから見直し、気をつけていくようにしましょう。 次に、これから行う「クリーン運動」についての話をします。11月に入り、秋の深まりを感じるようになりました。先日、駅前の広場で落ち葉を集めて掃除をしている方々を見かけました。また、落ち葉だけでなく、空き缶や吸い殻などのごみも集めていました。公園などでも落ち葉をかき集めて掃除をしている方々をよく見かけます。これらの取り組みをしている人たちは、仕事として掃除をしているのではありません。ボランティアとして働いている人達です。 ボランティアというのは、自分でできることを進んでみんなのために働く活動のことをいいます。そして、一番大切なのは、無償で行うこと…つまり、お金をもらわずに行う活動であるということです。 身近なところで、様々なボランティア活動が行われています。例えば、みなさんの家の人たちで組織している「あさひっこ友の会」の活動は、全てボランティアで行われています。夏のラジオ体操の運営をしたり、6年生の卒業アルバムの手配をしたり、運動会の時にテントの片付けを手伝ったりしていただきました。そして、今日のクリーン運動にも何名かの方にボランティアとして来ていただいています。 今日は、これからクリーン運動を行います。クリーン運動は、みんなで力を合わせて、学校や地域をきれいにするボランティア活動です。学年ごとに分担した場所のごみを拾ったり、石拾いをしたり、落ち葉を集めたりします。みんなで行えば、たくさんの落ち葉もあっという間に片付けることができます。 一方で、普段は用務主事さんが一人で何倍も働いてきれいにしてくださっていることを忘れてはなりません。ですから、みんなで一斉に外に出てクリーン運動をしたことで終わりにしてはいけないのです。毎日行っている掃除の時間も大切にしていかなければなりません。ほうきや雑巾を使って、決められた当番の場所をいつもがんばって掃除をしているでしょうか。今日のクリーン運動を機会に、みんなのために働くことの大切さを感じ取り、学校をきれいにしようという気持ちを高めていけるようにしましょう。・・・(写真上) 続いて、表彰を行いました。まず、広場の祭典のプログラムにイラストを応募し、掲載された2人への表彰を行いました。当日は残念ながら雨のために中止になってしまいましたが、2人の考えたイラストのおかげで、とても楽しいお祭りをアピールすることができました。(写真中) さらに、3R促進ポスターコンクールの表彰をしました。夏休み中にがんばって描いたポスターが、佳作に選ばれた子の表彰でした。(写真下) 11月17日の給食
海藻サラダ 秋のかみかみシチュー 牛乳 一口メモ 今日から3日間は、保健給食委員会が考えた献立をもとにした「保健給食委員会 かみかみ給食3DAYS」です。 11月8日が「いい歯の日」ということにちなんで、よく噛むことや歯の健康にいい栄養素をテーマに3種類の献立を考え、栄養価を整えて作ることにしました。 1日目は、パンを主食に、具だくさんのシチューと海藻サラダの組み合わせです。シチューは、この日のために考えた新メニューです。根菜を豆と同じ大きさに角切りにしました。スラスイスされているより、よく噛んで食べることができるシチューになっています。 11月14日(金)
1年2組の教室では、「まてまて からいも さつまいも」という絵本の読み聞かせがありました。福音館書店から出ている「こどものとも」の一冊です。子ども達が芋ほりにやってくるサツマイモ畑でのお話です。ころりさんとほっそりさんとどっしりさんのお芋3人組が登場し、それぞれがとてもユーモラスに描かれています。3人が土から出てきてのんびりしていると、通りかかったイノシシに、どっしりさんが捕まってしまいます。ころりさんとほっそりさんが助けに行く…という内容です。 ところで、「からいも」とはサツマイモのことです。他にも「かんしょ」という呼び方もあります。「甘藷(かんしょ)」は、中国での呼び方です。「唐芋(からいも)」は、中国(唐)から伝わった芋という呼び方です。そして「薩摩芋(さちまいも)」は、薩摩から伝わった芋として名づけられました。 一方、1組の教室では、「うちゅうじんは いない!?」(作・絵 ジョン・エイジー/訳 久保 陽子)という絵本の読み聞かせをしていました。この絵本は、世界のたくさんの国でも翻訳されて、ユーモア絵本として人気になっているそうです。そのユーモアとは・・・「宇宙人はいる」と信じて、はるか遠い星まで主人公の少年がやってきました。ロケットから出て星の探索を始めます。少年のすぐ近くに宇宙人がいるのに、それに気づかない少年は「宇宙人はいないのかな?」とつぶやきます。「後ろ、後ろ〜」「そこ、そこにいるよ!」と思わず叫びたくなる絵本です。(ドリフのコントのよう…)宇宙人にお土産としてケーキを持って行ったのに、後で箱を開けたらケーキがありませんでした。(途中で宇宙人が食べてしまった)と、最後の最後まで宇宙人に気がつかないというお話でした。(写真上) 1年生は、国語の時間に、「ことばを たのしもう」という学習をしています。言葉遊びの入った詩を読んだり、早口言葉を楽しんだりすることをねらいとした学習です。 教科書には、濁音や半濁音、促音が入った「ぞうさんの ぼうし」という詩が載っています。「ざじずぜぞうさん ざくろの えだに がぎぐげごつんと ぶつかって・・・」というように、リズムよく口を開け閉めしながら音読する詩になっています。この詩の作者は、中川李枝子さんです。1年生がこの間まで学習していた「くじらぐも」の作者であり、「ぐりとぐら」の絵本でも有名な方です。 その他に、教科書には3つの早口言葉が載っています。一番みんながよく知っいるのが、「なまむぎ なまごめ なまたまご」です。これは1年生でもすぐに言えそうです。続く「あおまきがみ あかまきがみ きまきがみ」は、難易度の高い早口言葉です。そして最後の「かえるぴょこぴょこ 三ぴょこぴょこ あわせてぴょこぴょこ 六ぴょこぴょこ」に至っては、「むぴょこぴょこ」が何と言いにくいことか…アナウンサーの発音練習にもよく使われているそうですが、かなり難しい早口言葉です。 口をしっかり開け閉めして話をするために、早口言葉を練習するのはとても効果的です。今月は、あいさつを重点的に指導していますが、きちんとあいさつができる子は、はっきりと口を開けて話しています。あいさつも、そして話をする時も、相手に聞き取りやすい声の出し方ができるようにしていきたいものです。(写真中) 6年生の音楽は、来月の初めにある「連合音楽鑑賞教室」に向けて指導をしています。東京都交響楽団が製作した「探検!発見!オーケストラのヒ・ミ・ツ」という動画を使い、オーケストラで使われている楽器について、毎時間少しずつ学習をしています。 今日は、打楽器と弦楽器を紹介している部分の動画を見ました。弦楽器では、コンサートマスターの役割や、弓に使われている馬の毛に松ヤニをつけて音を出すようにしていることの説明がありました。ちなみに、この動画のナビゲーター役は、現在はフリーアナウンサーとして活躍されている 朝岡 聡さんです。以前、練馬区の音楽鑑賞教室でも文化センターで司会をされていました。大変熱心なクラシック通の方です。(東京都交響楽団のホームページからこの動画を見ることができます) 弦楽器では、楽器の大きさごとに音の高さに違いがあることを実演を通して説明していました。私が好きな弦楽器は、何と言っても「チェロ」です。バッハの無伴奏チェロ組曲は、心穏やかな毎日を過ごすために欠かせない曲です。(写真下) 11月14日の給食
野菜の甘味噌和え かきたま汁 牛乳 一口メモ 今年の秋は、久しぶりにサンマがたくさん獲れたそうです。スーパーに並んでいるのを見かけたり、ニュースで聞いたりした人も多いのではないでしょうか。 日本の秋の味覚の代表ともいえるサンマは、漢字で「秋の刀の魚」と書きます。細長くて銀色に光る姿が特徴の魚です。 今日は、食べやすく刻んだサンマを油で揚げてから、ご飯に混ぜました。愛知県名古屋市の名物である「ひつまぶし」のようにしました。 11月13日(木)
GTECは、英語における4技能「リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング(読むこと、聞くこと、書くこと、話すこと)」の定着度を把握するために実施している試験です。そして、その結果をもとに授業改善に役立てるとともに、子ども達の英語力の向上を図っていきます。 事前に、調査問題や機材が委託業者から送られてきました。全員に専用のタブレットとヘッドセットが配布され、全てタッチペンで画面を操作しながら解答していきます。ヘッドセットを通じて英語を聞き取り、選択肢から答えを選びます。また、書く問題では、タブレットの画面にタッチペンで記入して答えます。さらに、聞く問題では、自ら英語で発音した音声がタブレットを通じて録音されていきます。(写真上) テスト時間は、聞く問題が21分で、あとは12〜15分となっています。他にも、タブレットを立ち上げたり受験者情報を入力したりと、先生の説明も含めて結構時間がかかります。今後、機器を回収して業者が採点を行いますが、事前準備や試験方法の研修を受けるなど、この試験のための6年生担任の負担は大きなものがあります。 小学校の英語教育は、14年前年に5,6年生を対象に「外国語活動」として必修化されたのが始まりでした。その成果と課題を受けて、5年前から3,4年生も必修化の対象となり、英語教育の開始が3年生へと引き下げられました。さらに、5,6年生の英語教育が「教科化」となり、国語や算数と同様に、「外国語」という名前の授業が始まりました。教科となった外国語の授業は、週2回の年間70時間実施することになっています。また、通知表に成績を示すようになったのも5年前からのことです。 1年生は、算数の時間に「かたちあそび」の学習をしています。身の回りにある箱の形から、基本的な立体図形の特徴や機能をとらえさせていく学習です。そして、小学校の算数における平面図形や立体図形の学習への素地として、形への経験を豊かにすることを目的として学習していきます。 1組では、家で集めてきた箱を持って視聴覚室に移動し、グループごとに箱を使った立体遊びを行いました。まずは、持ち寄った箱の大きさや形を確かめながら、グループで自由にいろいろな形に積み上げていきました。その後、「タワー」や「キリン」のように、先生が指示するテーマに沿ったものを作る活動を行いました。背の高い箱や平べったい箱、円い筒状のものなど、どこにどういう箱を置いたらよいか、友達とよく考えながら組み合わせていきました。(写真中) きっと1年生の子ども達は、入学前までに積み木を使って遊んできたはずです。積み木は、知育玩具の代表として昔からよく使われてきています。手に触れることで、赤ちゃんや子どもの五感を刺激します。さらに集中力や創造性を高めるとともに、手先を器用にし、問題解決能力や空間認識能力の発達にも効果があると言われています。まさにいいことずくめのおもちゃとして積み木があり、それだけ小さな子どもにとっての大切な遊びの一つと言えます。 空間認識能力が注目されるようになったきっかけは、IQとの相関が報告されてからのことでした。「空間認識能力が高い人はIQも高い」ということが言われるようになったのです。また、「子どもの遊び方の変化による空間認識能力の低下が危惧されるようになった」という時代背景も関係していたようです。昔の子ども達は、外では鬼ごっこや木登り、室内では積み木や折り紙をして遊ぶことが多く、その遊び方は立体的であったといいます。一方、現代の子ども達は、スマートフォンやタブレットを使ったゲームや動画視聴などが多く、平面的な遊びになりやすい状況にあります。立体的な遊びをする機会が少なくなっているのが現状です。この「かたちあそび」の学習が、1年生の子ども達の空間認識能力を高めることにつながればいいなと思います。 6年生は、算数の時間に「比例の関係をくわしく調べよう」という学習をしています。比例については、5年生の1学期に「変わり方を調べよう」という単元で学習済みです。その時は、簡単な場合の比例の関係について理解することを目的とした内容でした。今回6年生で学習するのは、伴って変わる2つの数量に着目して、表や式、グラフを用いて比例の特徴を見い出し、さらに2つの数量関係を考察する力を養う内容です。さらに、比例に加えて反比例の関係についても学びます。 比例の式では、xとyを使って表します。xとyについては、1学期の「数量やその関係を式に表そう(文字と式)」という単元で学習してきました。今回は、反比例でも文字を使った式やグラフを学習していきます。6年間の算数の学習が残り少なくなるとともに、いよいよ中学校の数学に近づいてきた感じがします。(写真下) 11月13日の給食
じゃこ入りサラダ おかしなおかしな目玉焼き 牛乳 一口メモ 今日のデザートは、「おかしなおかしな目玉焼き」です。 遠くから見ると、本物の目玉焼きにしか見えません。その目玉焼きの正体は、黄桃という黄色い桃の缶詰と牛乳寒天でできています。 家庭でも簡単に作ることができるデザートなので、ぜひお子さんと一緒に作ってみてください。 5年生 武石移動教室3日目 その3
親元を離れて寝泊まりするという経験は、今の子ども達はあまりないのかもしれません。子どもながらに不安なこともあったことでしょう。そういう経験を積ませるうえでも、移動教室はとても貴重な場です。しかし、移動教室のいいところは、仲間がそんな不安を一掃してくれることです。きっと、帰ってきた今では、とても楽しい思い出がいっぱいの移動教室になっていることでしょう。 子ども達は疲れを感じさせず、解散式の最後までしっかり取り組んでいました。この3日間で、ちょっと大きくなったような気がします。その後の反省会で・・・学年の2人の担任は、「よし、また明日からがんばろう!」と意気込んでいました。12月の展覧会に向けて、さらに最高学年に向けて、学年の先生方を中心に、これからもしっかり指導していきます。 5年生 武石移動教室3日目 その2
すでに多くの学校が見学に訪れていました。さらに平日にもかかわらず、一般のお客さんも結構入っていました。館の人の説明を聞いた後、班ごとに約1時間の見学を楽しみました。特に1階は、恐竜の展示がメインになっている場所なだけに、子ども達はとても興味深く見学時間をたくさん使っていました。時間になってもまだ見きれていない感じでした。ぜひ休みの日に家族で出かけてゆっくり見学を楽しんでみてください。 近くの公園に移動し、ベルデから運んできたお弁当をみんなで食べました。これで移動教室の3日間の食事が全て終了となりました。食事については、1学期の6年生と同様に、5年生にも課題が残りました。偏食のために食べられるものが少なく、ほとんどおかずに手が付けられない子がみられました。また、野菜が食べられないという子が何人かいました。移動教室の3日間を過ごすと、いかに食事が大切であるかということが分かってきます。 バスは、予定より20〜30分遅れで学校に向かっています。 11月12日の給食
ヤンニョムチキン むぎごはん 塩カルビスープ 牛乳 一口メモ 甘辛味でご飯が進むヤンニョムチキンは韓国料理の一つです。ヤンニョムとは韓国語で「合わせ調味料」のことを指したり、「味付けする」といった意味をもちます。 給食室では、はちみつやしょうゆ・コチュジャンという甘いみそなどを合わせた調味料を作って、揚げたての鶏のから揚げを絡めて作りました。 5年生 武石移動教室3日目 その1
移動教室の最終日の朝は、やるべきことがたくさんあります。検温の後、布団の片づけとともにシーツや枕カバーを外してきれいにたたみます。昨日の夜、保健係の子ども達がお手本を見せていました。コツは、友達と2人組で行うことです。一部屋ずつ先生方が指導に入り、点検をしてあげていました。 朝食後には、その他にも荷物整理や部屋の掃除をします。今日の午後には、練馬区の他の学校がこの宿舎を使います。 6時半から体育館で朝会を行いました。今日の朝会では、「猛獣狩りに行こうよ」を行いました。昨日のじゃんけん列車といい、どこまでもレクリエーションの好きな5年生です。 朝食後、部屋の片づけと最終確認をしてから閉校式を行いました。3日間お世話になったベルデの職員の方々に、心をこめて感謝の気持ちを伝え、宿舎をあとにしました。 5年生 武石移動教室2日目 その5
ゲームは、最初に「バースデーチェーン」を行いました。黙ってお互いの誕生日を伝え合い、全員が誕生月日順に並んでいくというゲームです。惜しくも何か所か違ってしまったところがあったようです。続いて、ゼスチャー伝言ゲームをしました。なかなか思うようにゼスチャーが伝わらず、それがまたみんなの笑いを誘う内容でした。 次に、運動会で踊ったソーランを、みんなで元気いっぱいに踊りました。このすばらしいエネルギーこそが5年生の底力なのだなと感じます。今後、もっともっと全員が自分らしさを目いっぱい出していってほしいと願っています。 マイムマイムも踊ったところで、最後に担任の先生2人の演奏(ギターとフルート)に合わせて、歌をうたいました。子ども達は、自分の学年の先生方のサプライズに驚きながらも、とてもうれしそうにしていました。 |
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