18日(土)の運動会に向けて練習をがんばっています。8時50分から入場行進が始まります。応援をお願いします。

マーチング始動 6年生

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 1学期から練習を続けてきたマーチングですが、いよいよ体育館での学年練習が始まりました。
 マーチングは演奏だけではなく、全体の動きも覚えていかなくてはなりません。演奏だけでも大変なのに、楽器を持って動きながら演奏するというのは結構大変なことです。
 動きの練習は始めたばかりなので、まだプリントを見ながらですが、図形を読み解きながら難しい動きを理解して動いている6年生の子供たちには感心してしまいます。
 今年度の曲目は、「史上最大の作戦」「奇跡」(女子十二楽坊)「ケセラセラ」です。来週からは校庭に出て、本番に向けてさらに練習を積み重ねていきます。子供たちの頑張りに期待しています。

図工(おしゃれなカラス) 1年生

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 展覧会の作品づくりが始まりました。
 今日は、墨汁に浸した雑巾を画用紙の上に落として、おしゃれなカラスの頭と胴体の部分を作りました。また、クレヨンを使って羽の色を塗りました。
 初めての作業に子ども達は緊張しながらも、わくわくして取り組んでいました。雑巾を丸めて落とした子は、小ぶりな丸いカラスになり、広げて落とした子は大きな体のカラスになりました。飛び散る墨汁も作品の一部になるため、どのカラスも個性があふれています。
 この後は、手足を描いたり、クレヨンで描いた羽をつけたりして完成を目指します。どのようなカラスたちができるのかとても楽しみです。

9月22日(月) その2

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 5年生は、国語の時間に「たずねびと」という物語文の学習をしています。物語文を読むことから、人物像や物語の全体像を具体的に想像したり、表現の効果を考えたりする力を育てていきます。
 この物語は、5年前に学習指導要領が新しくなったことにともない、新たに5年生の国語の教科書に取り入れられました。広島県出身の朽木 祥(くつき しょう)さんが、教科書用に書き下ろした物語です。これまでの戦争関連の物語は、戦争当事者の視点で書かれたものが多く見られました。しかし、この「たずねびと」は、「今を生きる子ども達」の視点で描かれているところに特徴があります。
 物語の冒頭は、「すごく不思議なポスターだった。」という一文から始まっています。謎を解いていくミステリーのような始まりで、読者を一気に物語に引き込む効果を生んでいます。さらに、物語の全てが主人公である楠木 綾(くすのき あや)の視点で描かれていきます。そのことによって、読者自身も主人公と一緒にストーリーに入り込んでいけるようになっています。
 普通に読んだだけでは平和の大切さを伝える物語という感想で終わってしまいやすいものです。しかし、国語の授業として視点を決めて深く読み取ることで、物語文の価値は何倍にも膨らんでいきます。また、今年は戦後80年という記念の年でもあったことから、戦争関連の物語の重要性にも注目させていく必要があります。(写真上)
 3年生は、国語の時間に「ローマ字」の学習をしています。日常生活のいたるところで目にするローマ字に着目させ、ローマ字で書かれた簡単な言葉を読んだり書いたりする力を身に付けていく単元です。
 単元全体は4時間扱いで、ローマ字表の見方から始まり、書き表し方のきまり(伸ばす音や詰まる音などの表記の仕方)やローマ字入力についても学んでいきます。4時間では身につかない部分も多いので、ローマ字の練習用ワークを使いながら継続的に指導していきます。
 ところで、今まで小学校では、ローマ字を「訓令式」で指導してきました。ローマ字には、ヘボン式と訓令式があります。ヘボン式は、海外の人が日本語に近い発音をするために作られました。一方の訓令式は、日本人が日本語の並び方に近くなるよう作られたローマ字です。例えば、「ち」を「chi」、「し」を「shi」と表記するのがヘボン式で、「ti」、「si」と表記するのが訓令式です。
 日常的によく使われているのがヘボン式であるのに対して、小学校で指導するのが訓令式であることに疑問の声が以前からありました。それがこの夏、ローマ字の表記について、文化審議会から正式な答申が出されました。従来の「訓令式」から英語の発音に即した「ヘボン式」を基本とするルールに改めるように、文科省に通達したのです。約70年に渡る小学校でのローマ字指導における大改革と言えそうです。来年度以降は、順次ヘボン式に変更して指導することになるのではないでしょうか。(写真中)
 6年生は、算数の時間に「データの特ちょうを調べて判断しよう」という学習をしています。この単元は、現在の学習指導要領の改訂によって新しく追加された内容になっています。得られたデータの傾向を調べるために、代表値やドットプロット、度数分布表、ヒストグラムなどについて理解するとともに、その力を伸ばしていく学習内容です。
 今日は、度数分布表をヒストグラムに表し、グラフの読み方や書き方について考えさせていきました。ヒストグラムというのは、ある特定のデータを区間ごとに区切り、各区間の個数や数値のばらつきを棒グラフに似た形の図で表現するグラフのことを言います。ヒストグラムを作成することで、数値で集めた度数分布表を視覚的に分かりやすく表現することができます。
 ヒストグラムを利用することで、プレゼンや会議などで資料の内容を相手に伝えやすくすることができます。子ども達の将来の仕事のために、今から統計の基礎を学ばせておこうということなのでしょう。時代に合わせて算数の指導内容が変わってきていることを感じます。(写真下)

9月22日の給食

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献立名           レンズ豆入りドライカレー
              カリカリポテトのサラダ
              ぶどうゼリー
              牛乳

一口メモ

 カレー粉は、ターメリックやコリアンダー、クミンなどのスパイスからできています。スパイスには、血の流れを良くして体を温めたり、香りで食欲を増したりする働きがあります。
 暑い時期が長く続いたこともあり、疲れている子ども達が多いかもしれません。しっかり食べて体力を回復させ、体調を整えていけるようにしましょう。

9月22日(月) その1

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 ようやく朝晩の気温が下がり、秋の気配が感じられるようになってきました。全校朝会は、久しぶりに校庭で行いました。外で全校朝会を行うのは、6月23日以来の約3か月ぶりのことでした。今日は、「人のふんどしで相撲をとる」という話をしました。
・・・現在、大相撲九月場所が両国国技館で行われています。ここに相撲のイラストを用意してきました。今日は、相撲の話をしたいのではなく、相撲にまつわることわざについての話をするために用意してきました。
 「人のふんどしで相撲をとる」ということわざがあります。相撲で言う「ふんどし」とは、お相撲さんがつけている「まわし」のことです。「人のふんどしで相撲をとる」というのは、「他の人の物を利用して、自分のやりたいことをする」という意味で、あまり良い意味のことわざではありません。つまり、自分の物を使わずに人の物を借りて物事をやり、平気でいる人のことを例えたことわざなのです。
 大人の社会では、人のアイデアをあたかも自分が考えたように利用する人に対して、「人のふんどしで相撲をとるようなことはするな」と言うように使います。みなさんの学校生活では、人の道具を使う場合で考えると分かりやすいかもしれません。例えば、しょっちゅう教科書を忘れてきて、いつも隣の子に見せてもらったり、先生の教科書を借りたりしている子はいないでしょうか? 音楽や図工の授業でも、忘れ物が多い子はいつも人から借りて学習することになります。まさに、「人のふんどしで相撲をとる」ということですね。では、教科書や学習道具を忘れた子に貸してあげている友達は、いい気持がするでしょうか? 忘れたら人から借りればいいと平気な態度では、周りの友達がだんだん離れていってしまいます。
 毎週、月曜日の朝、うわばきを忘れてたくさんの子が職員室に借りに来ています。特に気になるのは、いつも同じ子がよくうわばきを借りに来ることです。自分のうわばきでなく、貸し出し用のうわばきをはいていて、いやだなあという感覚にならないのかなと、不思議でなりません。もう一つ、職員室に借りに来るもので多いのが、タブレットです。あるいは、充電してこなかったので充電器を借りに来る子もいます。何でも忘れたら借りればいいと考えるのは大間違いです。人のふんどしで相撲をとってはいけません。
 今日は、忘れ物をしないようにしようということで、「人のふんどしで相撲をとる」ということわざを紹介しました。忘れ物をしてしまうのは仕方のないことですが、繰り返し繰り返し忘れ物ばかりしているようではいけませんね。そして、さらに気になることがあります。それは、忘れ物をして人の物を借りておきながら、きちんと返さない人がいるということです。2学期になって学校のうわばきを借りた人は、その週のうちにきちんと返しに来たでしょうか? 貸し出し用のタブレットや充電器を借りた人は、授業が終わったらすぐに返しに来たでしょうか?
 「忘れたら人から借りればいいや」という考えや、「借りた物をすぐに返さなくても平気」と考えるような人には育ってもらいたくありません。・・・(写真上・中)
 続いて、バトミントンの大会で活躍した5年生への表彰を行いました。賞状を渡してから、バトミントンの将来の夢についてインタビューをしました。すばらしい希望をもって日々練習をがんばっていることが伝わってきました。(写真下)

9月19日(金)

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 朝読書の時間に、1年生から4年生の教室で、図書ボランティアの保護者の方々による読み聞かせがありました。2学期も楽しい絵本の世界を子ども達に広げていくために、毎月1回活動していただきます。
 1年生の教室では、「だるまちゃんとかみなりちゃん」の絵本の読み聞かせがありました。雨の日、だるまちゃんが外に遊びにいくと、空から浮き輪とかみなりちゃんが落ちてきました。だるまちゃんは、木に引っかかった浮き輪を取ってあげようとして傘を投げると、傘もいっしょに引っかかり・・・と、とても楽しいお話です。
 この絵本は、加古 里子(かこ さとし)さん作の「だるまちゃん」シリーズの1冊です。このシリーズは、もう50年以上も前に出版されて以来、長く親しまれてきました。だるまちゃんグッズが販売されるほど、今も人気の絵本です。
 一方、2年生の教室では、「パンどろぼうとほっかほっカー」という絵本が紹介されていました。この本も、「パンどろぼう」のシリーズ本になっています。絶望的にパンを作るのが下手な人間のおじさんと、世界中のパンを盗み食いして舌が異常に肥えているパンどろぼうとのタッグによって繰り広げられるシリーズです。イラストレーターで、「しろくま」シリーズでも有名な柴田 ケイコさん作の絵本です。こちらも「パンどろぼうグッズ」なるものがたくさん出ていて、その人気の高さが分かります。絵本を選ぶ時の手段として、シリーズ本を探すのがまずお薦めです。読者の強い要望があって、シリーズ化されていく場合が多いです。(写真上)
 5年生は、図工の時間に「芸術家の心にふれて」という作品に取り掛かり始めました。まず、アートカードから自分が気に入った作品を一つ選びます。アートカードには、世界中の有名な画家の絵や、彫刻の写真などがプリントされています。その芸術作品から感じ取ったイメージをもとに発想を広げて、自分の作品に取り入れていくという活動をします。
 ムンクの「叫び」やロダンの「手」など、子ども達がよく知っている作品もあれば、色彩がきれいな絵や抽象的な絵画などもあります。一人一人違う作品を選ぶので、子ども達が感じ取るイメージはさらに多種多様になります。
 しばらくじっとアートカードを眺めてから、はさみで気に入った部分を切り取ったり、絵を描き加えたりしていきました。有名な芸術家の作品をもとに、子ども自身が芸術家になっていく気分が味わえるでしょう。今後の過程がとても楽しみになりました。(写真中)
 6年生は、理科の時間に「大地のつくり」という学習をしています。まず、自分達が住んでいる地面の下の様子について考えていきました。がけや海岸沿い、あるいは山が削られた場所では、地面の下が縞模様の地層でできている様子を見ることができます。1学期に行った岩井移動教室では、大房岬(たいぶさ みさき)でのフォトテーリングで、とても雄大な地層を見ることができました。(ポイントを探すことに夢中だったため、子ども達は覚えているかどうか…)しかし、東京ではなかなかそういう場所に行くことができません。
 そこで、6年生の理科の授業では、ボーリング資料から学校の地面の下の様子を考えるようにしています。学校などの大きな建物を建設する際には、地面を掘ってボーリング調査を行います。地面の何か所かを筒状に深く掘り、どのような地層になっているのかを調べます。旭町小の鉄筋校舎は、北校舎の方が古く、昭和40年に建てられました。その前年(昭和39年…今から約60年前)のボーリング調査の資料が理科室に残されています。
 ボーリング資料は、地下20mまで掘り、どの辺りにどんな地層があるのかを図で示してあります。また、それぞれの地層のサンプルが薬ビンに入っていて、様子を観察することができます。地面の近くから数メートルは関東ローム層で、火山性の赤土になっていました。さらにその下には、粘土質や砂でできた層が続いていることが分かりました。地面の下の様子はなかなか見ることができませんが、自分たちのいる地下には、様々な地層が存在することが分かりました。(写真下)

9月19日の給食

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献立名           ベーコンポテトパン
              ツナドレサラダ
              ミネストローネ
              牛乳

一口メモ

 ミネストローネは、イタリア料理の一つです。
 「ごちゃまぜ」という意味の言葉がもとになっていて、その名の通りに具沢山なスープです。
 日本では、今日の給食のように、トマトのスープという印象が強いかもしれません。たっぷりの野菜を使い、時間をかけてじっくりと煮て作られています。野菜のおいしさが味わえるスープです。

9月18日(木)

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 1年生は、算数の時間に「10より おおきい かず」という学習をしています。20までの数の構成を理解した後、「かずのせん」についての学習があります。数直線について知るとともに、数直線で数が表せることや、20までの数についての大小や系列を理解させることをねらいとした学習です。
 教科書に「数直線」という用語が出てくるのは、3年生からです。低学年では「かずのせん」という言い方で教えます。数直線は、算数の学習においてとても重要なものです。数量関係を可視化して考えるためには、数直線が欠かせません。
数直線は、数のイメージをとらえるための1つのモデルとなり、数の大小や順序、系列などを直観的にとらえさせることができる良さがあります。
 教科書には、2ページに渡って3匹の動物のすごろくの様子と数の線が示されています。1組では、すごろくと数の線の似ているところと違うところについて考えさせていきました。どちらも20までの数字が順に書いてあります。そして、それぞれの動物がいる場所の数字も一緒です。しかし、数の線が等間隔になっているのに対して、すごろくは数と数の間が広かったり狭かったりしています。また、左から右に行くほど数か大きくなっているのも共通点です。数直線の大切な原則について、1年生なりに気がついていたようでした。(写真上)
 3年生は、国語の時間に「漢字の組み立て」という学習をしています。まず、漢字が、へんやつくりなどから構成されていることについて学習します。そして、同じ部首の漢字を集めたりする学習活動を通して、部首とその漢字が表す意味との関係について考えさせていきます。
 2組では、「自分で考えたオリジナル漢字を作ろう」というテーマで学習のまとめを行っていました。部首や漢字を組み合わせて独自の漢字を作り、どのように読ませるのかも考えます。先生がいくつか例示していたのは・・・くにがまえの中に「水」と書いて「プール」、「明」の下に「心」で「たのしい」、「赤」に「頁(おおがい)」をくっつけて「はずかしい」、そして極めつけは、たけかんむりに「光」と書いて「かぐや姫」でした。子ども達の中から出てきたのは、くさかんむりに「土」と書いて「ざっそう」というオリジナル漢字でした。私も一つ考えました。「走(そうにょう)」に上に「全」で下に「力」と書いて、「かけっこ」・・・どうでしょう。(写真中)
 2年生は、算数の時間に「ひっ算のしかたを考えよう」という学習をしています。たし算とひき算の筆算は、1学期に初めて学習しました。2位数同士のたし算とひき算で、繰り上がりや繰り下がりのある計算についても学習済みです。しかし、その繰り上がり・繰り下がりは、一の位のみの場合でした。今回の学習では、3位数(百の位)までの数の筆算になり、十と百の2つの位にかけて繰り上がり・繰り下がりのある内容を学習します。
 1組では、「102−65」や「103−45」のような、2つ上の位から繰り下がってくる筆算の仕方(波及的繰り下がり)について学習していました。「一の位同士のひき算で、ひけないから十の位から借りてくる。十の位が0なので、借りてこれないから百の位から借りてくる。」というように、順に繰り下がるようにしていきます。さらに、繰り下げることで十と百の位の数字が変わるので、斜線を引いて数字を上にメモすることも大切です。何度か繰り返しながら、この筆算方法を習熟していきました。(写真下)
 2学期に入り、3年生はかけ算の筆算を、そして4年生はわり算の筆算を学習しています。どの学年も、繰り返し問題を解くことで、正確に速く計算ができるように継続指導していきます。2年生は、1か月後にはいよいよ「かけ算」の学習が控えています。学習内容をしっかり積み上げていくことが重要です。

9月18日の給食

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献立名           ご飯
              鶏肉のネギ塩焼き
              五目きんぴら
              実だくさん味噌汁
              牛乳

一口メモ

 「きんぴら」とは、砂糖としょう油を使って味付けした炒め物のことを言います。
 きんぴらという名前の由来には、よく知られている「金太郎」の昔話が関係しているそうです。江戸時代に「金平(きんぴら)」という主人公が出てくる人形劇があり、それが「金太郎の子ども」という設定になっていました。金平がとても力強かったため、歯ごたえがあるごぼうを炒めたものが「きんぴら」と呼ばれるようになったそうです。

体育朝会(ラジオ体操)

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 運動会に向けて、今日は集合・整列の練習とラジオ体操をしました。運動委員が前に立ってお手本を示しながら、ポイントを確認しました。

 長く親しまれてきたなじみ深いラジオ体操ですが、実は一つ一つの動きに意図があります。今日はその動作の目的を紹介しながら体操をしました。ポイントをおさえて取り組むことで、体操が終わったころには全身が心地よく伸び、緊張が取れてリラックスできたことが感じられます。

 練習の成果を出し切るため、伸ばす部位を意識しながら、これからもラジオ体操に取り組んでほしいと思います。

農家の仕事出前授業(3年生)

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 9月17日の3,4校時に、練馬区の農家の吉田さんと春日町JAの方から、練馬区の農家の仕事や農業について話していただきました。
 3年生は、2学期に入ってから社会科で農家の仕事について学んでいて、授業では特にキャベツについて取り上げて学習を進めています。今回は、その授業の一環でお越しいただきました。
 吉田さんには、2年生の時の芋掘りでもお世話になっていて、子どもたちも畑の様子を思い浮かべながら話を聞いていました。実際の作物の種を見せてもらい、吉田さんがどのような野菜を育てているのかを教えていただきました。また、授業で調べたキャベツの育て方や収穫、出荷の方法などについて、実際にどのようにしているのか、さらに栽培の工夫についてもお話いただきました。たくさんの作物の話や農家の方ならではの苦労や工夫をたくさん教えていただきました。
 農協の方からは、練馬区全体の農業について教えていただきました。練馬区で収穫量の多い野菜と果物についての最新情報や、練馬区の農地面積と農家の件数、そして都市型農業の特徴とそれにあった野菜の品目に至るまで、クイズを交えながら楽しく学ぶことができました。
 子どもたちは、話を聞きながら一生懸命メモを取っていました。最後に、育てるのが難しい野菜の品目や大変な工程についての質問をしていました。
 今回学んだことも踏まえて、さらに実りある学習にしていきます。

6年生「アルバム用写真撮影」

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 本日、6年生の卒業アルバム用の写真撮影を行いました。
 小学校生活の集大成となる大切な一冊に残す写真ということで、子供たちは少し緊張した面持ちも見せながらも、カメラの前では笑顔いっぱいに応えていました。友達と肩を並べたり、学級ごとに整列したりする場面では、これまでの思い出が自然とよみがえり、温かな雰囲気に包まれていました。カメラマンさんの「いい笑顔ですね!」という声に合わせて、子供たちの表情も一層輝きを増し、成長した姿がしっかりと収められていました。
 6年生も、あともう少しで折り返し地点です。一日一日がかけがえのない時間となってきました。アルバムの写真には、6年間の努力や友情、楽しい学校生活の数々が凝縮されています。完成したアルバムを手にする日を子供たちも楽しみにしていることでしょう。

9月17日(水)

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 1年1組の子ども達が、生活科の学習で育てているアサガオの観察をしていました。5月に小さな種をまいて、4か月が経ちます。6月の終わり頃から花が咲き始め、本格的な夏を迎えました。そして、1学期の終わりに各家庭に持ち帰り、夏休み中も毎日水やりをして大切に育ててきました。猛暑が続く中でのアサガオの管理は大変だったことでしょう。9月に入り、再びアサガオの鉢が教室の外に並びました。残暑厳しい中で花の大きさは小さくなったものの、今もまだ元気にたくさんの花が咲いています。
 観察は、花の後の様子に注目してカードに記録させていきました。花がしぼんだ後、緑色や茶色い実がふくらんできます。すでに夏休み中にたくさんの種を採ることができた子がいたようです。もうすぐ涼しくなれば、アサガオはまた元気を取り戻し、続けてきれいな花が見られそうです。
 来月に入ると、伸びたつるを収穫して、すてきなリースを作るために利用していきます。(写真上)
 5年生は、理科の時間に「花から実へ」という学習をしています。花粉がめしべの先につくと、めしべのもとが実になり、実の中に種子ができるという受粉の仕組みについて学んでいきます。今日は、1組の子ども達が理科室に行き、アサガオとヘチマの花粉を顕微鏡で観察していました。花粉を顕微鏡で観察する時は、セロハンテープを使うと便利です。おしべの先にセロハンテープの粘着面を軽くつけるだけで、顕微鏡観察用の花粉プレパラートができます。5年生にとっては、顕微鏡を使う初めての授業でした。顕微鏡の操作の仕方についても一緒に学んでいきました。
 花粉を顕微鏡で見ると、植物によって様々な形をしていることが分かります。ヘチマの花粉がコーヒー豆のような楕円形であるのに対して、アサガオの花粉は丸い形をしています。さらにアサガオの花粉は、周りにとげのような突起物がついていることが分かります。子ども達が顕微鏡で見ると、黒くて丸いシルエットに、たくさんのトゲトゲがついているように見えました。
 さらに理科室には、大変優れた顕微鏡があります。デジタル顕微鏡と呼ばれているもので、顕微鏡で見える映像を理科室のモニターに大きく映し出すことができます。顕微鏡では黒いシルエットにしか見えなかったアサガオの花粉が、表面の様子まで立体的に見ることができます。水中の微生物のボルボックスのような美しさです。ウニのような突起とともに、たくさんのくぼみがある様子が見て取れました。(写真中…画面の中央にある2つの丸いものがアサガオの花粉)
 3,4校時に、3年生の「農家の仕事出前授業」がありました。昨年に引き続き、練馬区田柄2丁目で農家をされている吉田 茂雄さんに話をしていただきました。
 吉田さんの畑では、キャベツはもちろんのこと、大根やニンジン、トウモロコシ、ブロッコリー・・・と、30種類以上の野菜を作っています。最初にいろいろな野菜の種を見せてもらい、大きさや形が様々であることが分かりました。中には、種がコーティング剤で覆われているものがありました。まきやすく、さらに発芽率がよくなるように工夫されている種であると話されていました。そして、種をまく時は、種の3倍の深さにするとよいということも教えていただきました。
 3年生は、社会科の時間に練馬区のキャベツ農家の学習をしているところです。吉田さんの畑では、キャベツの出荷量はそれほどないと話されていましたが、600〜700株を年間2回も生産しているそうです。吉田さんの畑の野菜は、主に学校給食に納品されています。練馬区では、8校の学校に様々な野菜を届けています。(もちろん、旭町小の給食食材にも使われています。)その他に、スーパーや農協の直売所、そして最近はネット販売もしているとか・・・「エコファーム 吉田」で検索すると、インスタグラムなどで情報を得ることができます。
 吉田さんの畑の野菜がおいしいと評判なのは、土づくりに秘密があります。大量の堆肥を毎年すき込み、ふわふわの土で野菜を育てています。馬小屋で使われた敷き藁や馬糞を取り寄せ、腐葉土やもみ殻などと一緒に発酵させて堆肥をつくるそうです。さらに農薬をなるべく少なくする工夫もされていて、まさに「エコファーム」です。(写真下)
 続いて4校時は、春日町のJAから2名の方に来ていただき、練馬区の農業についての説明を聞きました。練馬区は、昔から練馬大根の栽培が盛んでしたが、現在の生産量は、キャベツ、ブロッコリー、大根の順になっているそうです。また、練馬区の果物として、ブルーベリー栽培が盛んであるという話は有名です。ところが最近は、柿の栽培が上回っているそうです。
 旭町小の周りは、畑らしい畑を見ることができません。しかし、練馬区には光が丘公園の3倍の広さにあたる畑があるそうです。子ども達の興味関心が深まる出前授業になりました。

9月17日の給食

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献立名           ご飯
              きびなごのごまフライ
              ひじきサラダ
              白菜と油揚げの味噌汁
              牛乳

一口メモ

 今日の「きびなごのごまフライ」は、新しいメニューです。
 きびなごは、頭からしっぽまで丸ごと食べられる小さな魚です。きびなごには、子ども達の骨や歯を丈夫にするカルシウムがたくさん入っています。さらに、そのカルシウムを体に吸収させるのを手伝ってくれる「ビタミンD」という栄養素も多く含まれています。小魚を丸ごと食べることで、骨にいい栄養素を効率的に体に取り入れることができます。
 かたいところがあるかもしれませんが、よく噛んで食べるように指導します。初めてのメニューの感想を聞くのを楽しみにしています。

米作りに挑戦しよう! 発表会(5年生)

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 お米について調べたことを班で協力して発表しました。
 お米の歴史、種類、道具、害虫、様々な国のコメ料理などを、スライドにまとめて伝えたり、ペープサートを使った劇をしたり、クイズを出したり、工夫して表現しました。

9月16日(火)

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 1年生は、国語の時間に「かたかなを みつけよう」という学習をしています。片仮名を読んだり書いたりするとともに、片仮名の長音や拗音、促音などの表記についても理解し、使えるようにしていきます。1年生の子ども達にとっては、日常生活の中ですでに多くの片仮名に触れてきています。しかし、正式に学習として扱うのはこの単元が初めてとなります。片仮名の学習用ワークブックも購入してあるので、書き方や正しい書き順を含めて、少しずつ身に付けられるようにしていきます。
 まず、教科書に書かれている文章の中から片仮名を見つけて、鉛筆で印をつけさせていきました。「コップ」や「ジャム」「スープ」「ゼリー」など、7つの片仮名を見つけて丸で囲みました。次に、先生が読み方を確認するために、黒板に片仮名とひらがなを並べて表記していきました。「こっぷ」「じゃむ」「すうぷ」「ぜりぃ」・・・片仮名の長音は、ひらがなにするのがとても難しいことが分かります。「スプーン」は「すぷうん」となるのでしょうか。1年生の先生は、1学期の間は黒板に全てひらがなで書かなければならなかったので、とても大変だったはずです。そう考えると、日本語における片仮名の役割は重要であると改めて思います。
 2組では、片仮名を見て、ひらがなと似ていることに気がついた子がいました。「セ」と「せ」、「ヤ」と「や」など、いくつかあります。また、片仮名同士が似ているものもあります。代表的なのは、「シ」と「ツ」、「ソ」と「ン」でしょうか。1年生はこれから正しい書き方を習いますが、点の向きや払う方向をしっかり学んでおくことが大切です。意外なことに、大人でも片仮名の書き方を間違えている人がいます。(写真上)
 「シ」と「ツ」は、まず2つの点の並ぶ向きに違いがあります。縦に並ぶのが「シ」で、横に並ぶのが「ツ」です。さらに、払う方向が違います。(それぞれ、ひらがなの「し」と「つ」を重ねて書くと覚えやすいです。)また、「ソ」と「ン」は、払う方向だけの違いととらえられやすいのですが、始筆をそろえる位置にも違いがあります。筆の入りを横方向にそろえるのが「ソ」で、縦方向でそろえるのが「ン」です。
 4年生は、理科の時間に「自然のなかの水のすがた」という学習をしています。まず、「水は水面や地面などから蒸発し、水蒸気になって空気中に含まれていくこと」について実験で確かめました。2つのビーカーを用意し、共に同じ量の水を入れます。そして、片方はラップで蓋をし、もう片方はそのままの状態で数日置いておきます。ラップで蓋をした方は、ビーカーの内部やラップに水滴がつくものの、水はそのままです。一方、蓋をしなかったビーカーの水は、最初の位置より減っています。このことから、水が蒸発して空気中に出ていったということが分かります。
 1組では、次の実験として、空気中にある水について調べる実験を行っていました。ビーカーに氷水を入れて、どのような変化が起こるのかを実験しました。すぐにビーカーの周り(外側)に水滴がつき始めました。これは、子ども達にとって、日常生活の中でよく目にしている現象のはずです。冷蔵庫から出した冷たい飲み物の周りに水滴がついたり、寒い日の朝に窓ガラスの外側が水滴でくもったりする現象です。目に見えない姿に変わった水を「水蒸気」と言うのに対して、目に見える水に戻ることを「結露」と言うことを指導します。(写真中)
 3年生は、図工の時間に「つみ木の王様 つみキング」という学習をしています。3年生の子ども達にとって、初めてのこぎりを扱う授業でした。小学校の図工では、様々な刃物を使って作品づくりに取り掛かります。1年生はハサミ、2年生はカッター、そして3年生はのこぎりというように、発達段階に合わせた新しい道具の使い方を学習します。
 のこぎりを使って角材をたくさん切ることで、のこぎりの使い方に慣れることも大切な学習の一つです。図工室の椅子を横にして台にし、角材は片足でしっかり押さえます。また、切る時には「当て木」を使い、切る位置がずれないように指導していました。新しい道具も、子ども達に正しい使い方をきちんと教えることで、すぐに上達していくものです。のこぎりの角度や力の入れ方を試しながら、上手に切るコツをつかんでいきました。(写真下)

9月16日の給食

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献立名           ピラフ
              スペイン風オムレツ
              ベーコンと野菜のスープ
              牛乳

一口メモ

 日本人は、一年間に300個を超える卵を食べていると言われています。卵には、体をつくるタンパク質やビタミンC以外のほとんどのビタミンが含まれています。
 今日の「スペイン風オムレツ」の特徴は、じゃがいもが入っていることです。くるっと包んだオムレツではなく、たくさんの具が入った食べ応えのあるオムレツになっています。

9月13日(土)

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 今日は、第二土曜学校公開日でした。1校時からたくさんの保護者の方々がやって来て、夏休みの作品とともに、子ども達の学習の様子をご覧いただきました。前回の学校公開は、6月にありました。3か月ぶりの授業の様子はいかがでしたでしょうか?
 1年生は、算数の時間に「なんじ なんじはん」の学習をしていました。時計の長い針と短い針に注目して、「何時」という場合と「何時半」という場合の時刻の読み方を学びました。
 この単元では、短い針がちょうどをさす「何時」と、長い針が6のところに来た場合の「何時半」を読むことができればよいのですが、配当されている指導時数は、今回の1時間だけです。すでに時計の読み方を知っている子がほとんどのようですが、今後も引き続き日常生活の中で時計の読み方を意識させていきます。
 「〇時半」の場合は、長い針が6を指し、短い針が数字と数字の間に来ます。短い針が1と2の間であれば1時半となり、2と3の間であれば2時半です。ですから、数字の小さい方を読んで「〇時半」と言えばよいことになります。ところが・・・12時半の場合はどうでしょうか。12と1の間に短い針があり、小さい方の数字を読むと、「1時半」です。この場合だけは大きい方を読んで、「12時半」と言わなければなりません。大人では当たり前のことも、子どもの感覚では混乱している場合があるものです。(写真上)
 6年生の教室では、保健の授業を行っていました。6年生の保健領域の授業は、「病気の予防」として年間8時間の授業が位置づけられています。そのうちの4時間は2学期に行い、病気の起こり方や生活習慣病について学びます。(3学期は、喫煙や飲酒、薬物乱用の害などの学習です。)
 今日は、「病気の起こり方」として、風邪や熱中症になる原因について、まずみんなで考えていきました。風邪をひく原因を子ども達に聞いてみると、体の冷えや生活リズム、不衛生、さらには人からうつるからという考えが出てきました。(写真中)
 一方、熱中症の原因にはどんなことが考えられるでしょうか? 熱中症とは、高温多湿といった気温や環境の影響が第一に考えられます。しかし、それだけで起きるのではなく、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かなくなったりして熱中症にかかります。
 これらのことから、病気は、「病原体」「体の抵抗力」「生活行動」「環境」の要因がかかわり合って起こるということが分かりました。
 2校時は、全てのクラスで防災についての学習を行いました。防災の学習として配布された冊子や、防災関係の様々なホームページにある資料を使って授業が行われていました。
 災害の中でも、地震への対応について指導していた学年が多かった中、4年生は「風水害」を取り上げて授業をしていました。そして、洪水や津波、風水害に対するハザードマップがあることを教えていました。国土交通省が運営している「ハザードマップ ポータルサイト」を実際に開いて見せ、どのような情報を伝えているのかを指導しました。住所を入力すると、自分の住んでいる身の回りで、どんな災害が起こりうるのかを調べることができます。(写真下)
 今週は、練馬区内でも突然の激しい雷雨に見舞われる時がありました。旭町小周辺は比較的土地が高い所にありますが、白子川周辺や土地の低い場所では水害の危険性が増します。一度自分の住んでいる場所のハザードマップを確認しておくことをお勧めします。
 3校時は、引き渡し訓練を行いました。多くの保護者の方々にご協力をいただき、緊急時を想定した子ども達の下校訓練ができました。どうもありがとうございました。

9月12日(金)

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 4年生は、音楽の時間に「いろいろな歌の表現を楽しもう」という学習をしています。そこで、鑑賞教材として「サウンド・オブ・ミュージック」のDVDを使っています。1965年に公開されたジュリー・アンドリュース主演のミュージカル映画です。今からちょうど60年前に作られた映画で、当時大ヒットしたブロードウェイ・ミュージカルを映画化した作品です。
 オーストリアのザルツブルクを舞台にした物語で、アルプスのすばらしい山々や草原を背景にミュージカルが進められていきます。ミュージカルなので、セリフとセリフの合間に歌が入ります。各場面で歌われる曲には、「ドレミの歌」や「ひとりぼっちの羊飼い」、「エーデルワイス」など、たくさんの名曲が登場します。(写真上)
 中でも「わたしのお気に入り」は特に有名なメロディーではないでしょうか。某鉄道会社の観光キャンペーンのCMソングに使われて、すでに30年以上経つでしょうか。このミュージカルを知らない人にとっては、「そうだ、京都行こう」の曲と思われているかもしれません。
 この「私のお気に入り」(My Favorite Things)は、マリアが子ども達に歌って聞かせる曲です。今まで様々なアーティストがカヴァーしてきましたが、中でもまさに“私のお気に入り”なのは、サラ・オレインのCDです。「セレステ」というアルバムの4曲目に入っています。(ちなみに、先日サラ・オレインのコンサートがあり、行ってきました。)
 5年生は、国語の時間に「新聞を読もう」という学習をしています。実際に新聞を読み、構成や記事の読み方について理解するとともに、複数の記事を比較して書き手の意図や論の進め方について学んでいく単元です。
 2組では、先生が用意した新聞の一面が印刷されたプリントを見て、様々なことを学び取っていました。新聞のページは、「面」と呼ばれています。社会面や経済面、スポーツ面など、面によって様々なジャンルに分かれています。また、一つの記事が「見出し」「リード文」「本文」の「逆三角形の構成」となっていることにも注目させていきます。一般の文章は、「起承転結」といった具合に結論を最後に書くことが多いものです。しかし、新聞記事は真っ先に結論を書き、その後に説明を加えていきます。その方が、的確にニュースのポイントを読者に伝えることができるというわけです。(写真中)
 さらに教科書には、同じ出来事を取り上げた2枚の新聞記事が、見開きで比較できるようになっています。全国紙と地方で発売されている新聞とを読み比べ、印象の違いを確かめます。
 子ども達は、家庭で新聞を読んでいるでしょうか? と、その前に、最近は新聞をとっている家庭がずいぶん少なくなりました。大手の新聞会社では、児童用の新聞が発行されているので、子どもの興味に応じてとってあげてもよいのではないかと思います。
 6年生は、理科の時間に「月の形と太陽」という学習をしています。月と太陽の位置関係を調べる活動を通して、月の形の見え方と月と太陽の位置関係について学ぶ単元です。理科の天文に関する学習は、4年生でも学習してきました。4年生は、同じ9月に「月や星の見え方」という学習をしています。月は日によって形が変わって見え、1日のうちでも時刻によって位置が変わることを学習してきました。さらに6年生では、月の見え方が変わる理由を、太陽と月との位置関係から考察させていきます。
 今日は、理科室で太陽と月の模型を使い、それぞれの位置関係と月の見え方を調べる実験を行いました。机上に置いた裸電球が太陽です。実験者は、棒についた球体を持ち、自身が地球から月を見ている状態と想定してゆっくり回転してみます。太陽(電球の光)が真横から当たると半月に見えます。さらに角度を少しずつ変えると、半月が膨らんだり三日月に近づいたりすることが分かります。そして、満月に見えるのは太陽を背にして月を見た時であり、新月(真っ暗)になるのは太陽の方向に月がある場合であることが分かりました。(写真下)
 しかし、この実験は1つのモデル実験でしかありません。太陽と月に見立てた物体と自身の位置関係を、実際に地球上から見える太陽や月と同等に考えろということ自体、一体何人の子ども達が理解できるのかは疑問です。でも、次第に抽象的な考え方になっていく6年生にとっては、こういうものの見方ができるようにならなければいけないのでしょう。
 教科書にQRコードがついていて、タブレットを使って図を動かしながら月の見え方を調べることもできるようになっています。まずは夜空を見上げて実際の月を見て、「今、太陽はどっちかな?」と考えさせることが重要です・・・が、最近はなかなか月が見える天気になっていませんね。

繭の糸取り(3年生)

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 9月11日に1組、12日に2組がそれぞれ蚕の繭から糸を取りました。
 3年生は、1学期から総合の学習で、蚕を卵の状態から繭になるまで育ててきました。成長の様子を観察しながら疑問を見つけて調べることを繰り返し、学びを深めてきました。
 今回はその時の繭から、自作の糸巻機を作って糸を取りました。まず、紙コップが倒れないように机に固定し、お湯を注いでそこに繭を沈めて柔らかくします。そのあと歯ブラシを使って糸の先を取り、糸巻機に巻き付けて糸を取っていきました。
 最初は糸が複数本巻き付いてしまい、絡まって手が止まっている様子が見られましたが、段々とコツを掴んで1本の糸でスムーズに巻き取れるようになっていきました。巻き取った生糸を触って、「気持ちいい」と感触を口にしていました。
 活動後には、誇らしげに自分の巻いた糸を周りに見せる様子が見られました。

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