11月11日の給食牛乳 ごはん 鰆の西京焼き 五目春雨 けんちん汁 [一口メモ] 今日は和食の献立です。「西京焼き」は、京都の西京みそに酒やみりんなどの調味料を混ぜ、魚や肉を漬けて焼いたものです。給食では白みそを使いました。淡白な鰆の身に、みその味がよく合っていると思います。具だくさんの「けんちん汁」は、神奈川県鎌倉市にある建長寺の修行僧が作っていたため、「建長汁」がなまって「けんちん汁」になったといわれています。 11月10日の給食牛乳 はちみつレモントースト 海藻サラダ 秋の香りシチュー [一口メモ] 今日はパンの献立です。「はちみつレモントースト」は初めてのメニューです。はちみつ・レモンのしぼり汁・マーガリン・グラニュー糖を混ぜたものを食パンにぬって、オーブンで焼きました。加熱するとレモンの風味が飛んでしまうので、あまりレモンの味を感じられなかったかもしれませんが、生徒の皆さんはよく食べていました。「秋の香りシチュー」は、かぼちゃ・しめじ・ブロッコリーを入れました。 11月8日の給食牛乳 スパゲティナポリタン ファイバーサラダ かぼちゃの包み揚げ [一口メモ] 今日は「かぼちゃの包み揚げ」です。かぼちゃは、皮を綺麗にむいて蒸し、砂糖・脱脂粉乳・生クリームを混ぜて味をつけます。それをジャンボ餃子の皮で包んで揚げました。デザート感覚で食べられる献立で、残りは全くありませんでした。かぼちゃの旬は夏ですが、数ヶ月の保存が可能であり、風邪予防になるビタミンA・Cが豊富なので、これからの時季に積極的に食べたい食品です。 11月7日の給食牛乳 ナシゴレン じゃがいもの甘辛 トックのスープ [一口メモ] 今日は、本校の「世界ともだちプロジェクト」交流・学習対象国であるインドネシアの料理、「ナシゴレン」です。給食で初めて登場するメニューです。インドネシア語で「ナシ」はごはん、「ゴレン」は炒めるを意味します。インドネシア風のチャーハンの事です。味付けにナンプラー(魚醤油)を使用する事が味の決め手です。 11月4日の給食牛乳 菊花寿司 肉じゃが かき玉汁 [一口メモ] 昨日11月3日は、菊薫る「文化の日」です。昭和23年に制定された国民の祝日に関する法律において「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」と定められました。文化勲章の授与式や、各地では芸術祭などが行なわれました。今日は文化の日の頃に最盛期を迎える菊の花を使った「菊花寿司」です。食用菊にはいくつか種類があり、刺身などのつまに添えられている小さな黄色い小菊や、山形県の「もってのほか」、新潟県の紫色の「延命楽(えんめいらく)」、黄色い「阿房宮(あぼうきゅう)」などがあります。 11月2日の給食牛乳 スロッピージョー ほうれん草とコーンのソテー ポトフ [一口メモ] 今日はアメリカの家庭料理の「スロッピージョー」です。sloopyというのは、「ビチャビチャした」とか「汚い」という意味です。ミートソースをパンにはさんで食べるこの料理は、食べにくく、必ず手や口の周りを汚すからこの名前がついたと言われています。今日は皆さんが食べやすいようにとろみをつけて出しました。 11月1日の給食牛乳 青大豆ごはん のりあげくん 呉汁 果物(菊花みかん) [一口メモ] 今日から11月です。初日の給食は「のりあげくん」というメニューです。鶏ひき肉・れんこん・にんじん・じゃがいも・パン粉・調味料を混ぜてよくこね、のりをつけて油で揚げました。れんこんは、半分はすりおろして、もう半分はみじん切りにして入れました。れんこんは、風邪を予防するビタミンCや粘膜を強化してくれるムチンが豊富です。インフルエンザの生徒も出てきているので、しっかり食べて予防したいですね。 10月31日の給食牛乳 五穀ごはん さんまの生姜煮 かぶの塩漬け 野菜椀 [一口メモ] 今日は10月最後の給食です。世間はハロウィンのイベントで盛り上がっていますね。ハロウィンはもともと秋の収穫を祝う行事でした。日本でも「五穀豊穣(ごこくほうじょう)」という言葉があります。これは穀物などの農作物が豊かに実ることを表しています。この場合の五穀は穀物全般の総称として用いられていますが、今日の五穀は五種類の穀物の事で、米・麦・あわ・きび・ささげが入っています。 10月28日の給食牛乳 ごはん ぶりのおから焼き 切り干し大根の含め煮 じゃがいものみそ汁 [一口メモ] 今日は「ぶりのおから焼き」でした。酒と塩で下味をつけたぶりに、おから・玉ねぎのみじん切り・マヨネーズ・青のりを混ぜたものをのせて焼きました。隠し味にしょうゆを少し入れるのがポイントです。おからは豆乳から豆腐を作る過程でできる残りものですが、食物繊維をはじめとした栄養が豊富です。漢字では「雪花菜」と書きます。 10月27日の給食牛乳 親子丼 塩昆布あえ おかしな目玉焼き [一口メモ] 今日は手作りデザートの「おかしな目玉焼き」です。見た目は目玉焼きのようですが、実は黄身の部分は黄桃缶、白身の部分は牛乳寒でできています。給食では定番のデザートです。11月のレシピはこのおかしな目玉焼きなので、是非家で作ってみてください。 10月26日の給食牛乳 胚芽パン フリカデラー 粉ふきいも キャベツと卵のスープ [一口メモ] 今日は練馬区「世界ともだちプロジェクト」交流・学習対象国の一つであるデンマークの料理です。フリカデラというのは、デンマークのハンバーグの事です。アンデルセンやヴァイキングの歴史で知られるデンマークは、九州地方とほぼ同じ大きさの小さな国で、じゃがいも・豚肉・チーズなどの乳製品が基本食材です。昔は主食にじゃがいもを食べていましたが、今はパンが多いようです。食を通してその国の背景を学習してみるの面白しそうですね。 10月25日の給食牛乳 豆わかごはん 厚焼き卵 土佐きゅうり 秋の実り汁 [一口メモ] 今日も秋の食材を使った献立です。「秋の実り汁」は、秋が旬のしめじ・さつまいもに今頃から冬にかけてが旬の大根・にんじん・白菜・ねぎの入ったみそ汁です。その他に鶏肉・油揚げも入っているので、色々な具のうま味が出て美味しく仕上がりました。栄養バランスも良いので、しっかり食べてくださいね。 10月24日の給食牛乳 じゃこ入り菜めし じゃがいもと桜エビのかき揚げ 野菜のうま煮 [一口メモ] 今日は「じゃこいり菜めし」です。ごはんにじゃこ・ごま・もみ菜を混ぜ込んで作りました。もみ菜というのは、大根の間引き菜のことで、大根葉とか間引き菜とも言います。カルシウム・鉄分・ビタミン類・食物繊維といった栄養が豊富です。 10月21日の給食牛乳 秋の山路ごはん ししゃもの香味焼き じゃがいものそぼろ煮 果物(りんご) [一口メモ] 今日は「秋の山路ごはん」です。栗・しめじといった秋の味覚を使った炊き込みごはんです。さらに秋らしさを出すために、にんじんをもみじ型に抜いてクラス毎に配缶したごはんの上に散らしました。 10月20日の給食牛乳 しっぽくうどん 野菜ナムル いが栗ポテト [一口メモ] 今日は「いが栗ポテト」です。さつまいもで作ったスイートポテトの生地に栗を混ぜ込んで丸め、周りに砕いたそうめんをまぶして揚げました。見た目も味も秋らしいメニューです。1個も残らなかったクラスも多く、手のかかる献立でしたが調理員さんに頑張って作っていただいた甲斐がありました。 10月19日の給食牛乳 ごはん かつおのこはく煮 きゅうりとわかめの酢の物 吉野汁 [一口メモ] 今日は「かつおのこはく煮」でした。角切りのかつおとじゃがいもを油で揚げて、甘辛のタレとからめた料理です。白いごはんによく合います。「かつお」は昔、 干したもののことを「硬魚=かたうお」と呼ばれ、これが後に「かつお」となり、そのまま魚の名となりました。ちなみに給食で和風のだしをとる時はかつお節を使う事が多いです。 10月18日の給食牛乳 食パン りんごジャム コーンとキャベツのソテー ほうれん草のクリーム煮 [一口メモ] 今日は手作りのりんごジャムでした。ジャムの歴史は非常に古く、今から1万年〜1万5千年前の旧石器時代後期に、果実をハチミツで煮たものが始まりだったとされます。ジャムは最古の保存食品であるといえます。今日のりんごジャムは甘さ控えめで作ったので、たっぷり塗って食べてください。 10月17日の給食牛乳 やこめ かじきの竜田揚げ 茎わかめのきんぴら なめこ汁 [一口メモ] 今日の「やこめ」は、山梨県の郷土料理です。漢字では「焼米」と書きます。昔は稲作農家にとって、苗代の種まきは一年のうちでもっとも大切な行事とされているため、田んぼの水口に収穫の神様を迎えて豊穣を祈る行事をしました。 この時水口に供えた米を炒ったものを「やこめ」と呼び、これがこの料理の始まりとされています。農家の人の願いがこめられた郷土料理です。 10月14日の給食牛乳 キーマアルビカレー フレンチサラダ 果物(柿 1/4個) [一口メモ] 今日は「キーマアルビカレー」です。ヒンディー語で「キーマ」はひき肉、「アルビ」は里いもの意味です。日本ではあまりなじみがありませんが、パキスタンやインドでは広く食べられています。給食では里いもを一度揚げてから煮込みます。 10月13日の給食牛乳 栗ごはん さばの文化干し 辛子あえ 月見団子汁 [一口メモ] 今日は十三夜です。十三夜というのは十五夜に次いで月がきれいに見える日の事で、「栗名月」や「豆名月」とも言われます。今日の給食は十三夜にちなんで、「栗ごはん」と「月見団子汁」にしました。給食室では朝から白玉粉と上新粉にかぼちゃを混ぜて、満月のような黄色のお団子をたくさん作りました。 |
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