3月6日の給食![]() ![]() パリパリサラダ オレンジ(せとか) 牛乳 一口メモ 「パリパリサラダ」は、ワンタンの皮を細く切って、油でパリパリになるように揚げています。そして、それをキャベツやにんじん、小松菜のサラダの上にのせました。食感がとても楽しいサラダになっています。 ワンタンは、スープに入れると白い雲が浮かんでいるように見えます。そのため、漢字では「雲」と「呑む」で、「雲呑(わんたん)」と書きます。 スープに入っているワンタンはツルツルとしているのに、揚げると全く違った食感になります。調理法を変えることで、いろいろと楽しめる食材です。 3月3日 給食室より![]() ![]() ![]() ![]() 鮭のちらし寿司は、酢飯の上に鮭のフレーク、炒り卵、いんげんを彩りよく散らしました。(写真1枚目)酢飯には酢でつけたレンコンを混ぜたので、シャキッとした歯ごたえも楽しめます。3種類の具をトッピングしていくのは大変な作業でしたが、クラスでバットを開けた時に「おいしそう!」という声が聞こえてきていました。 デザートは白桃のゼリーです。白桃のジュースのゼリーに、カットした白桃を入れて固めました。白桃の味がしっかりとして、濃厚で美味しいゼリーに仕上がりました。 3月3日の給食![]() ![]() 菜の花のからし和え 野菜と豆腐のすまし汁 白桃ゼリー 牛乳 一口メモ 今日、3月3日は、女の子の健やかな成長と幸せを願ってお祝いする「ひな祭り」の日です。ひな人形や桃の花を飾り、ちらし寿司やはまぐりのすまし汁などをいただきます。 はまぐりは、対になっている貝殻でないとピッタリ合いません。そのため、将来良い相手と出会って幸せになれますようにという願いが込められ、ひな祭りの食卓にあげられています。 今日の給食は、鮭や卵、インゲンをのせた色鮮やかな鮭のちらし寿司と、かわいらしい花の形のかまぼこが入ったすまし汁、さらに白桃ゼリーです。白桃ゼリーは、白桃ジュースと白桃の缶詰を使って作りました。給食を食べながら、ひな祭りのお祝いができる献立になっています。 3月2日の給食![]() ![]() ブリの幽庵焼き ひじきのさっぱり和え 生揚げの味噌汁 牛乳 一口メモ 今月の給食のめあては、「1年間の給食の反省をしよう」です。給食の準備をスムーズに行うことができたか、給食当番はきまりを守ってできたか、好き嫌いせずに食べることができたか・・・それぞれ振り返らせていきます。 今年度の給食は、残り14回です。できるようになったことは継続して取り組み、できなかったところは見直していくようにさせます。 子ども達は、この1年間で身長が伸び、体重も増えました。給食がある日は、残した給食の量を計って毎日記録をしています。4月から比べると、残食の量が減っていて、完食できている日が多くなりました。この1年間で、体も心も大きく成長してきたことが実感できます。 3月1日の給食![]() ![]() 人参シリシリ アーサ汁 サーターアンダギー 牛乳 一口メモ 今日の給食は、沖縄県の郷土料理です。「シシジューシー」は豚肉と昆布の炊き込みご飯、「人参シリシリ」は千切りの人参とツナの炒め物、「アーサ汁」は「あおさ」という海苔がたっぷり入った味噌汁で、「サーターアンダギー」は黒糖が入った沖縄風のドーナッツです。 サーターは「砂糖」、アンダギーは「揚げ物、天ぷら」という意味です。揚げていると、生地がふくらんでパカっと割れてくるのですが、この割れたところが笑っているように見えることから、福を呼ぶ揚げ菓子とも言われています。 他にも、チャンプルーやヒージャー、アンダンスー、ラフテー、クーブイリチー、テビチなどといった料理があります。聞いただけでどんな料理か想像できますか? 興味があったら調べてみてください。 2月28日の給食![]() ![]() 骨太ふりかけ 肉じゃが 白菜のポン酢和え 牛乳 一口メモ 「骨太ふりかけ」は、カルシウムが豊富なちりめんじゃこやの青のり、ごまを使っています。そのため、カルシウムをしっかり摂ることができます。 皆さんは、「骨貯金」という言葉を知っているでしょうか? 実は、一生分の骨の量は、十代の時に決まってしまうそうです。骨は、日々「壊す」と「作る」を繰り返しています。しかし、十代までに作られた骨の量が一生分の骨の量となり、大人になってから増やそうとしても難しいと言われています。 そのため、十代のうちにたくさんの骨貯金をしておくことがとても大切です。小学生のうちは、骨貯金がしっかりできる年代です。ぜひカルシウムをしっかり摂って、骨貯金をたくさんしていくようにしましょう。 2月27日の給食![]() ![]() まめまめカレー キャロットソースのツナサラダ いちご 牛乳 一口メモ ナンは、インドを始め、アフガニスタンやイランなどの中央アジアの国々で主食とされている平焼きのパンです。タンドールという焼き釜に貼り付けて焼きます。もっちりとした食感がおいしいパンです。 今日は、ナンにカレーをのせたりつけたりしながら、食べ方を工夫して食べるようにさせています。ナンを一口大にちぎり、二つに折ってスプーン状にすると、カレーを上手にすくうことができます。 ご飯とカレーもおいしいですが、ナンとカレーの組み合わせも、子ども達は好んで食べると思います。 2月24日の給食![]() ![]() わかめスープ スイートアップル春巻き 牛乳 一口メモ 「スイートアップル春巻き」は、蒸してつぶしたサツマイモに、りんごのジャムと生のりんごを混ぜ、春巻きの皮で包みました。春巻きは、油で揚げることが多いですが、今日は皮に油をつけてオーブンで焼いています。油で揚げていなくても、皮がパリパリとしていて、とてもおいしく仕上がっています。 春巻きは、中華料理の点心の一つです。もともとは、立春の頃に春野菜を具にして作られていたため、「春巻き」と名付けられたと言われています。定番の春巻きもおいしいですが、今日のようにデザートにしたり、ハムやチーズ、ツナなどの手軽な食材を巻いてもおいしいです。いろいろなアレンジを試すとおもしろいと思います。 2月22日の給食![]() ![]() サバの竜田揚げ 切り干し大根のサラダ なめこ汁 牛乳 一口メモ 今日のサラダに使っている切り干し大根は、大根を細く切り、干して乾燥させたものです。大根は、おでんや味噌汁、サラダ、大根おろしにしたりと、とてもなじみがある野菜の一つです。生のままの大根では長い間保存できませんが、干して乾燥させることで、長期間保存ができます。さらに、干すことで甘味が増し、おいしくなります。このように、昔の人々は、野菜がとれない季節にも食べられる食品としての工夫をしていました。 切り干し大根は、太陽の光を浴びて、栄養やうま味がギュッとつまっています。そしてさらに、昔の人の知恵もつまった食材と言えます。このような食材を大切にして、これからも伝えていきたいものです。 2月21日の給食![]() ![]() ポテトミートグラタン オニオンスープ オレンジ 牛乳 一口メモ 今日のパンは、もちもちとした食感がおいしい「米粉パン」です。パンの生地を作る際に、小麦粉だけでなく、米粉を混ぜています。米を粉状にしたのが米粉で、そのためもっちりとした食感が出るようになります。 問題です。約50年前に比べて、日本人が食べる米の量はどのように変化したでしょうか? (1) 少し減った (2) 変わらない (3) 半分になった 答えは、(3)の「半分になった」です。昭和37年(今から60年前)では、米の消費量は平均118.3kgでしたが、平成30年(今から5年前)には、53.5kgまで減っています。 米を消費するということは、日本の田んぼを守ることにもつながります。最近では、米粉を使ったパンやケーキ、麺なども増えてきて、米粉の活用が進んできました。 2月20日の給食![]() ![]() タイピーエン たけのこのひこずり 冷凍パイン 牛乳 一口メモ 今日は、熊本県の郷土料理の献立です。 タイピーエンは、エビやイカなどの魚介類や、豚肉、キャベツ、たけのこ、きくらげと、たっぷりの春雨が入った具だくさんのスープになっています。魚介の旨味がたっぷりと入り、春雨が麺料理のように楽しめます。そのため、カップ麺でも販売されたりと、とても人気がある郷土料理の一つになっています。熊本県では、給食にもよく登場しているメニューだそうです。 一方、たけのこのひこずりは、角切りのたけのこを甘めの味噌で味つけしています。味噌で炒り煮したものを、熊本県では「ひこずり」と呼ぶそうです。今日はたけのこを使いましたが、季節の野菜を使った様々なひこずりが作られているそうです。 2月17日の給食![]() ![]() キャベツの塩昆布和え こしね汁 牛乳 一口メモ 今日は、群馬県の郷土料理の献立です。 カツ丼というと、卵とじが一般的ですが、群馬県では揚げたカツにソースのタレをかけた「ソースカツ丼」が親しまれています。そして、ソースの味はそれぞれの店で特徴があるそうです。給食では、ウスターソースとしょう油、だし汁、みりんで作りました。 「こしね汁」は、群馬県の名産品であるこんにゃくやしいたけ、ねぎを使った汁物です。それぞれの頭文字をとって名付けた味噌汁なので、「こしね汁」と呼ばれています。 群馬県は、こんにゃくの生産量が全国1位です。また、しいたけやねぎの生産量も、全国のトップクラスに入っています。 2月16日の給食![]() ![]() サワラの西京焼き 野菜のじゃこ炒め のっぺい汁 牛乳 一口メモ 今日の「サワラの西京焼き」は、魚を西京味噌と砂糖、みりん、しょう油、酒に漬け込んで焼いています。西京味噌というのは、京都を中心に関西地方で食べられている白味噌です。普通の味噌は塩分が12パーセントくらいですが、西京味噌は5パーセントと塩分濃度が低く、甘味があるのが特徴です。京都では、お正月の雑煮には欠かせない調味料になっています。 魚を焼く時は、給食室に大きなオーブンがあるので、一度にたくさん焼くことができます。しかし、今日のように味がついている魚を焦がさないように焼くのは大変な作業です。しかも、しっかりと決められた温度まで火を通さなければなりません。 2月15日の給食![]() ![]() 四川風味噌豆腐 春雨サラダ 牛乳 一口メモ 今日の給食のご飯は、白米に大麦を混ぜた「麦ご飯」です。どれが大麦か分かるでしょうか? 茶色い線が入っている粒が大麦です。給食で使っている大麦は、見た目や形をお米そっくりに加工した「米粒麦」を使っています。ご飯に混ぜても違和感がなく、食べやすいのが特徴です。 ご飯に大麦を混ぜると、「食物繊維」をしっかりと摂ることができます。食物繊維は、お腹の中をきれいにしてくれるはたらきがあります。また、不足しがちな栄養素でもあるので、意識して食べたいものです。 さらに大麦を混ぜると、白米だけよりも歯ごたえがプラスされるので、よく噛んで食べることにもつながります。米粒麦は、スーパーでも売っているので、探してみてください。 2月14日の給食![]() ![]() 冬野菜のポトフ ココアムース 牛乳 一口メモ 今日は、バレンタインデーです。世界には、いろいろなバレンタインの習慣があります。 フィンランドでは、友達の日とされていて、友達同士でメッセージカードやチューリップなどを贈り合うそうです。また、アメリカでは、男性が女性にカードや花束を贈ります。 日本では、バレンタインと言えば、チョコレートを使うことが多いです。今では甘くておいしいチョコレートですが、元々はカカオ豆をすりつぶした飲み物で、神様の食べ物と言われるほど貴重なものでした。不老長寿の薬とされていた、それはそれは苦い味だったそうです。チョコレートが薬だったなんて、今では想像もできないことです。 2月13日の給食![]() ![]() 鶏肉とコーンの揚げ煮 わかめの味噌汁 みかん 牛乳 一口メモ 鶏肉とコーンの揚げ煮は、学校給食では定番のメニューの一つです。以前からあるメニューなので、各ご家庭の保護者の皆様も食べたことがあるかもしれません。 作り方は、しょう油や砂糖などで味をつけただし汁に、から揚げにした鶏肉と揚げたじゃがいも、にんじん、玉ねぎ、そしてたっぷりのコーンを入れて煮ます。 鶏肉やじゃがいも、コーンは、子ども達が大好きな食材の組み合わせなので、おいしいこと間違いなしです。ご飯にもよく合う味付けになっています。 2月10日の給食![]() ![]() 野菜の中華和え フルーツポンチ 牛乳 一口メモ 今日のフルーツポンチは、缶詰のパイナップルと黄桃、みかん、寒天に、白ワインと砂糖で作ったシロップを合わせています。 今日は缶詰の果物を使っていますが、缶詰は長期保存できるとともに、開けてすぐに食べられるので便利な食材です。では、缶詰が日本で最初に作られたのは、今から何年前のことだと思いますか? (1) 約100年前 (2) 約150年前 (3) 約200年前 答えは、(2)の約150年前です。明治時代に魚の油漬けの缶詰が伝えられたのが始まりと言われています。 2月9日の給食![]() ![]() ししゃものピリ辛焼き ほうれん草のごま和え 打ち豆汁 牛乳 一口メモ こぎつねご飯は、きつねの好物とされる油揚げをたくさん入れてつくる混ぜご飯です。今日は、子ぎつねの耳のように、油揚げをかわいい小さめの三角に切りました。油揚げにしっかり味が染みていて、とてもおいしく出来上がりました。 油揚げは何からできているか知っていますか? 答えは、「大豆」です。大豆からできている豆腐を薄く切って、油で揚げたものが「油揚げ」です。薄く切らないで揚げると、「厚揚げ」になります。 大豆はいろいろな食品に変わるので、変身上手な食材と言えます。他にどんなものがダイズからできているのかを考えてみましょう。たくさん見つかるはずです。 2月8日の給食![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 牛乳 和風キャベツバーグ 若草ポテト 白菜のスープ 一口メモ 今日は白菜をたっぷり使ったスープを作りました。白菜といえば冬の代表的な野菜のひとつです。クイズです。白菜1株は何枚ぐらいの葉でできているでしょうか? (1)20〜30枚 (2)50〜60枚 (3)80〜100枚 答えは(3)80〜100枚です。たくさんの葉でできているのがわかります。冬の寒さに負けないように外側の固い葉でしっかりと霜から身を守っています。寒さにたえた白菜の葉は甘み成分が増え、甘くておいしい白菜になります。白菜は漬けもの、お鍋、みそ汁などに入れることが多いですが、炒め物やクリーム煮、サラダなどの洋風の料理にしても美味しいです。今が旬の白菜を楽しんでください。 写真2枚目は若草ポテトの出来上がりです。揚げたジャガイモに塩、こしょう、ガーリックパウダー、パセリを混ぜて作りました。子供たちに大人気のメニューです。 写真3枚目は和風キャベツバーグの焼き上がりです。豚肉、キャベツの他に豆腐、マヨネーズも入れているのでふっくらとジューシーに仕上がっています。 2月7日の給食![]() ![]() タンドリーチキン ABCスープ 牛乳 一口メモ タンドリーチキンは、インド料理の一つです。塩、こしょう、にんにく、生姜、カレー粉などのスパイスと、おいしくするためにもう一つあるものを入れます。それは、次のうちのどれでしょう。 (1) 赤ワイン (2) マヨネーズ (3) ヨーグルト 答えは、(3)のヨーグルトです。ヨーグルトに漬け込むと、鶏肉がやわらかく、ジューシーになります。 本場のタンドリーチキンは、タンドールと呼ばれる土でできた釜で焼いて作ります。とても高温になるので、皮がパリッとジューシーに仕上がります。給食ではオーブンで焼いていますが、とてもおいしく仕上がりました。 |
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