3月22日の給食![]() ![]() ヒレカツ 野菜のポン酢和え お祝いすまし汁 牛乳 一口メモ 今日は、今年度最後の給食ということで、お祝いには欠かせない赤飯を炊きました。 今日で6年生は旭町小で食べる給食の最後になります。他の学年の子ども達も、今の教室での給食は最後です。 全校児童の給食が、安全でおいしく楽しいものになるように、調理員さんたちが毎回朝早くから給食を作ってくださいました。また、食材を届けてくれている業者さんや、食材を生産している生産者さんなど、たくさんの人々の力があって給食が作られていることも忘れてはなりません。 「ごちそうさま」のあいさつは、感謝の気持ちを込めて言えるようにすることが大切です。これからも、楽しい給食の時間を過ごしてほしいと思います。 3月20日の給食![]() ![]() 華風大根 白玉もち(みつ、きなこ) 牛乳 一口メモ 今日は、6年生のリクエストメニューで3位だった「味噌ラーメン」の献立です。ラーメンは野菜不足になりがちですが、給食の味噌ラーメンは野菜をたっぷりと使っています。 また、給食の味噌ラーメンでは、煮干しと鶏ガラでスープを作っています。さらに味の決め手である「味噌」は、スープにただ味噌を溶かすのではなく、「練り味噌」にしてから使っています。練り味噌は、ニンニクやショウガ、ネギをゴマ油で香ばしく炒めてから、赤味噌と白味噌を加えてさらに炒めて作ります。練り味噌にすることで、香ばしさやコクが加わります。このように、全校のみなさんにおいしく食べてもらえるように、調理員さんたちが手をかけて作っています。 3月17日の給食![]() ![]() 切り干し炒めナムル ごろごろみかんゼリー 牛乳 一口メモ マーボー豆腐は、どこの国の料理か知っていますか? 答えは、中国です。中華料理の中でも、マーボー豆腐は「四川省」という地域の郷土料理になります。四川省は、中国の中ほどから少し西寄りの場所にあり、広さは日本全体の面積よりも大きく、8000万人もの人が住んでいます。 四川料理と言えば、他にもタンタンメンやホイコーロー、バンバンジー、チンジャオロースなどがあります。唐辛子や山椒、コショウなどの香辛料を使った辛さが特徴です。日本でも人気の料理ばかりです。 給食のマーボー豆腐には、そら豆と唐辛子で作られた「豆板醤」という辛味の調味料を少し入れて、1年生から6年生まで全員がおいしく食べられるように作っています。 3月16日の給食![]() ![]() シシャモのカレー揚げ 野菜のごま酢和え 鶏つみれ汁 牛乳 一口メモ 「シシャモのカレー揚げ」は、シシャモに片栗粉とカレー粉をまぶして、油でカリッと揚げました。 シシャモは、骨ごと食べられるので、カルシウムがとても豊富です。成長期の子ども達には、しっかり摂ってもらいたい食材です。そのため、給食では度々登場していますが、好き嫌いが分かれる食材ではないでしょうか。 給食では、おいしく食べてもらえるように、味付けを変えたり調理法を変えたりと、工夫しながら出しています。から揚げにすると、カリッとした食感になり、骨もやわらかくなります。シシャモが苦手な子には、一番食べやすい調理法です。そして、カレー風味にしているので、さらに食べやすくなっています。 シシャモが好きな子も苦手な子も、おいしく食べられるようにしました。 3月15日の給食![]() ![]() 福神漬け じゃこ入りサラダ いちご 牛乳 一口メモ (1)いちごは、果物でしょうか? 野菜でしょうか? 答えは、野菜です。園芸学では、木の実は果物で、草の実は野菜と分類しています。そのため、草の実であるいちごは、野菜に分類されています。また、農林水産省の作物の統計調査でも、野菜に含まれています。ただし、実際は果物と同じように食べられていることから、「果実的野菜」とも呼ばれています。 (2)いちごは、どの部分が一番甘いでしょうか? いちごは、先端から熟していくため、ヘタの部分よりも先端の方が甘くなっています。甘味が少ないヘタの方から食べるのがお薦めです。 3月14日の給食![]() ![]() チキンのママレード焼き ミネストローネ 牛乳 一口メモ 今日の揚げパンは、6年生のリクエスト献立で1位だったメニューです。 6年生は、入学した1年生の時と比べると、身長も体重も大きく成長したことでしょう。また、食べられる食事の量もだいぶ増えたことと思います。成長とともに、給食で出る肉や魚、パンの大きさは、学年ごとに変えています。気づいていたでしょうか。 今年の6年生が、旭町小にいる間に食べた給食の回数は、1122回でした。とても多いように感じますが、一生で食べる食事のほんの一部分です。生きるためには、食事は必要不可欠なものです。給食を通して食事に興味をもったり、様々なことを学んでいってもらえたらうれしいです。 3月13日の給食![]() ![]() 鮭の漬け焼き 野菜の和風炒め 豚汁 牛乳 一口メモ 「鮭の漬け焼き」は、鮭の切り身をしょう油とみりんで漬け込んで、オーブンで焼きました。ご飯にぴったりなおかずです。 今日の鮭の産地は、北海道です。北海道のアイヌの人々は、鮭を「カムイ・チェプ」と呼び、「神の魚」として大切にしてきました。鮭は、川で生まれた後、海に出て大きくなります。そして、4年ほどすると、卵を産むために自分が生まれた川にまた戻ってきます。 鮭の特徴は、身のピンク色です。これは、鮭が食べているエビやオキアミのピンク色が、鮭の筋肉にたまっていくためと言われています。そのため、まだあまり餌を食べていない稚魚の時は、白い身の色をしているそうです。 3月10日の給食![]() ![]() 鶏のから揚げ 五目きんぴら 呉汁 牛乳 一口メモ もうすぐ卒業を迎える6年生に、もう一度食べたい給食メニューのアンケートを取りました。リクエストにあったメニューは、3月の献立に取り入れています。献立表に★印がついているメニューが、6年生のリクエスト給食です。 金額や栄養のバランスの問題で、全てのリクエストをかなえることはできませんが、旭町小学校での楽しい思い出の一つになったらうれしいです。 今年度の給食は、残すところあと7回です。来週は、上位に入ったリクエストメニューが登場します。お楽しみに・・・。 3月9日の給食![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 牛乳 たらのハーブパン粉焼き ひよこ豆のスープ 一口メモ たらのハーブパン粉焼きはにんにく、塩、こしょうで下味をつけたたらの上にパセリ、バジル、オレガノ、ローズマリーの4種類のハーブを混ぜたパン粉をのせてオーブンで焼きました。ハーブの香りが食欲をそそります。 ハーブの種類は数えきれないくらいたくさんあります。日本語では「香草」「薬草」などと呼ばれており、昔からの日本のハーブにはしそ、しょうが、山椒などがあります。 ハーブは魚や肉の臭みを消したり、食欲をアップさせるなどの効果があります。また、料理に彩りを加えたり味のアクセントになったりと、ハーブをうまく使いこなすことで、料理を幅広いものにしてくれます。 写真2枚目はカップに下味をつけたたらを並べています。今日は「すけとうだら」という種類のたらを使用しました。 写真3枚目は焼き上がったところです。パン粉がほんのり色づいて、カリカリに焼き上がりました。 3月8日の給食![]() ![]() 根菜のペペロンチーノ炒め フルーツヨーグルト 牛乳 一口メモ 今日のデザートは、ヨーグルトにみかん、もも、パインの缶詰を混ぜた「フルーツヨーグルト」です。 ヨーグルトは、牛乳から作られています。ヨーグルトの他にも、チーズや生クリーム、バター、アイスクリームなどと、多くの食べ物が牛乳から作られています。また、給食には必ず牛乳が出ているので、牛乳を生産している農家や牛に感謝しなければなりません。 そこで、牛にまつわるクイズを出します。ホルスタイン牛は、いろいろな白黒模様のある牛ですが、必ず白いところが3か所あります。それはどこでしょう? 答え・・・「おでこ」、「足」、「しっぽ」の3か所です。 3月7日の給食![]() ![]() 擬製豆腐 ツナと大根のサラダ 具だくさん味噌汁 牛乳 一口メモ 擬製豆腐は、鶏のひき肉に、にんじん、たけのこ、インゲンのみじん切りと、つぶした豆腐、卵を混ぜて、カップに入れてからオーブンで焼きました。 昔のお坊さんは、卵のような動物性の食材を食べることが禁じられていました。そこで、豆腐の中に密かに卵を入れて、分からないようにカモフラージュして作ったので、「擬製豆腐」と言われるようになったという説があります。また、つぶして形を崩した豆腐に卵や野菜などの材料を混ぜて、もう一度豆腐のような形に作り直すことから、「本物を真似て作る」という意味で「擬製豆腐」となったとも言われています。 作るのに少し手間がかかりますが、肉や豆腐、卵、野菜がしっかり摂れる栄養満点の料理です。 3月6日の給食![]() ![]() パリパリサラダ オレンジ(せとか) 牛乳 一口メモ 「パリパリサラダ」は、ワンタンの皮を細く切って、油でパリパリになるように揚げています。そして、それをキャベツやにんじん、小松菜のサラダの上にのせました。食感がとても楽しいサラダになっています。 ワンタンは、スープに入れると白い雲が浮かんでいるように見えます。そのため、漢字では「雲」と「呑む」で、「雲呑(わんたん)」と書きます。 スープに入っているワンタンはツルツルとしているのに、揚げると全く違った食感になります。調理法を変えることで、いろいろと楽しめる食材です。 3月3日 給食室より![]() ![]() ![]() ![]() 鮭のちらし寿司は、酢飯の上に鮭のフレーク、炒り卵、いんげんを彩りよく散らしました。(写真1枚目)酢飯には酢でつけたレンコンを混ぜたので、シャキッとした歯ごたえも楽しめます。3種類の具をトッピングしていくのは大変な作業でしたが、クラスでバットを開けた時に「おいしそう!」という声が聞こえてきていました。 デザートは白桃のゼリーです。白桃のジュースのゼリーに、カットした白桃を入れて固めました。白桃の味がしっかりとして、濃厚で美味しいゼリーに仕上がりました。 3月3日の給食![]() ![]() 菜の花のからし和え 野菜と豆腐のすまし汁 白桃ゼリー 牛乳 一口メモ 今日、3月3日は、女の子の健やかな成長と幸せを願ってお祝いする「ひな祭り」の日です。ひな人形や桃の花を飾り、ちらし寿司やはまぐりのすまし汁などをいただきます。 はまぐりは、対になっている貝殻でないとピッタリ合いません。そのため、将来良い相手と出会って幸せになれますようにという願いが込められ、ひな祭りの食卓にあげられています。 今日の給食は、鮭や卵、インゲンをのせた色鮮やかな鮭のちらし寿司と、かわいらしい花の形のかまぼこが入ったすまし汁、さらに白桃ゼリーです。白桃ゼリーは、白桃ジュースと白桃の缶詰を使って作りました。給食を食べながら、ひな祭りのお祝いができる献立になっています。 3月2日の給食![]() ![]() ブリの幽庵焼き ひじきのさっぱり和え 生揚げの味噌汁 牛乳 一口メモ 今月の給食のめあては、「1年間の給食の反省をしよう」です。給食の準備をスムーズに行うことができたか、給食当番はきまりを守ってできたか、好き嫌いせずに食べることができたか・・・それぞれ振り返らせていきます。 今年度の給食は、残り14回です。できるようになったことは継続して取り組み、できなかったところは見直していくようにさせます。 子ども達は、この1年間で身長が伸び、体重も増えました。給食がある日は、残した給食の量を計って毎日記録をしています。4月から比べると、残食の量が減っていて、完食できている日が多くなりました。この1年間で、体も心も大きく成長してきたことが実感できます。 3月1日の給食![]() ![]() 人参シリシリ アーサ汁 サーターアンダギー 牛乳 一口メモ 今日の給食は、沖縄県の郷土料理です。「シシジューシー」は豚肉と昆布の炊き込みご飯、「人参シリシリ」は千切りの人参とツナの炒め物、「アーサ汁」は「あおさ」という海苔がたっぷり入った味噌汁で、「サーターアンダギー」は黒糖が入った沖縄風のドーナッツです。 サーターは「砂糖」、アンダギーは「揚げ物、天ぷら」という意味です。揚げていると、生地がふくらんでパカっと割れてくるのですが、この割れたところが笑っているように見えることから、福を呼ぶ揚げ菓子とも言われています。 他にも、チャンプルーやヒージャー、アンダンスー、ラフテー、クーブイリチー、テビチなどといった料理があります。聞いただけでどんな料理か想像できますか? 興味があったら調べてみてください。 2月28日の給食![]() ![]() 骨太ふりかけ 肉じゃが 白菜のポン酢和え 牛乳 一口メモ 「骨太ふりかけ」は、カルシウムが豊富なちりめんじゃこやの青のり、ごまを使っています。そのため、カルシウムをしっかり摂ることができます。 皆さんは、「骨貯金」という言葉を知っているでしょうか? 実は、一生分の骨の量は、十代の時に決まってしまうそうです。骨は、日々「壊す」と「作る」を繰り返しています。しかし、十代までに作られた骨の量が一生分の骨の量となり、大人になってから増やそうとしても難しいと言われています。 そのため、十代のうちにたくさんの骨貯金をしておくことがとても大切です。小学生のうちは、骨貯金がしっかりできる年代です。ぜひカルシウムをしっかり摂って、骨貯金をたくさんしていくようにしましょう。 2月27日の給食![]() ![]() まめまめカレー キャロットソースのツナサラダ いちご 牛乳 一口メモ ナンは、インドを始め、アフガニスタンやイランなどの中央アジアの国々で主食とされている平焼きのパンです。タンドールという焼き釜に貼り付けて焼きます。もっちりとした食感がおいしいパンです。 今日は、ナンにカレーをのせたりつけたりしながら、食べ方を工夫して食べるようにさせています。ナンを一口大にちぎり、二つに折ってスプーン状にすると、カレーを上手にすくうことができます。 ご飯とカレーもおいしいですが、ナンとカレーの組み合わせも、子ども達は好んで食べると思います。 2月24日の給食![]() ![]() わかめスープ スイートアップル春巻き 牛乳 一口メモ 「スイートアップル春巻き」は、蒸してつぶしたサツマイモに、りんごのジャムと生のりんごを混ぜ、春巻きの皮で包みました。春巻きは、油で揚げることが多いですが、今日は皮に油をつけてオーブンで焼いています。油で揚げていなくても、皮がパリパリとしていて、とてもおいしく仕上がっています。 春巻きは、中華料理の点心の一つです。もともとは、立春の頃に春野菜を具にして作られていたため、「春巻き」と名付けられたと言われています。定番の春巻きもおいしいですが、今日のようにデザートにしたり、ハムやチーズ、ツナなどの手軽な食材を巻いてもおいしいです。いろいろなアレンジを試すとおもしろいと思います。 2月22日の給食![]() ![]() サバの竜田揚げ 切り干し大根のサラダ なめこ汁 牛乳 一口メモ 今日のサラダに使っている切り干し大根は、大根を細く切り、干して乾燥させたものです。大根は、おでんや味噌汁、サラダ、大根おろしにしたりと、とてもなじみがある野菜の一つです。生のままの大根では長い間保存できませんが、干して乾燥させることで、長期間保存ができます。さらに、干すことで甘味が増し、おいしくなります。このように、昔の人々は、野菜がとれない季節にも食べられる食品としての工夫をしていました。 切り干し大根は、太陽の光を浴びて、栄養やうま味がギュッとつまっています。そしてさらに、昔の人の知恵もつまった食材と言えます。このような食材を大切にして、これからも伝えていきたいものです。 |
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