保護者会があります。24日(月)…低学年、25日(火)…中学年、27日(木)…高学年 ご参加をお待ちしております。

2月24日(木)

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 4年生の教室で、キャリアパスポートを子ども達に渡していました。各自が家庭に持ち帰り、家庭からの欄を記載してもらった後、3月の中旬までに学校で回収することになっています。このキャリアパスポートは、全国で昨年度から始まった取り組みです。そして、高校を卒業するまで、学年・学校を引き継いで使用していくことになります。(写真上)
 そもそも、「キャリア教育」という言葉が登場し始めたのは、20年ほど前からのことでした。情報化やグローバル化、あるいは少子高齢化などを背景にして、社会における働き方や価値観も様々に変わってきました。その中で、将来社会人として自立した人を育てる観点から、「生きること」や「働くこと」を考えるキャリア教育が始まりました。
 よく、『小学校の高学年における「将来の夢」や「将来就きたい職業」を考えさせることがキャリア教育である』ととらえられやすいのですが、そればかりではありません。キャリアが、「自己を見つめ、将来の自分の姿を描くこと」であるならば、各行事での振り返りカードや、学期ごとの目標カード(学期末に振り返りをする)なども含まれることになります。
 来週火曜日から3月に入ります。3月は、今の学年の総まとめの時期でもあり、学習や生活面を振り返る時期でもあります。各教室で、今年度の振り返りをしっかり行い、キャリアパスポートを持ち帰らせますので、各ご家庭で内容をよく確認の上、励ましの言葉を記入していただけたらと思います。
 6年生の社会科は、「地球規模の課題の解決と国際協力」という最後の単元に入りました。1組では、「地球規模の課題」の一つとして、世界各地の環境問題についての学習をしていました。
 資料集に、世界各地の環境問題について示された世界地図が載っています。砂漠化が進んでいる地域や、酸性雨の被害がひどい地域、熱帯林が減っている地域、そして原油で汚染された地域が地図の中に色分けして示されていました。世界のほとんどの地域で環境問題が生じていることが分かりました。(写真中)
 また、資料集には、地球温暖化についての資料も掲載されています。地球規模の課題として、子ども達にとってなじみのある言葉です。さらに、世界が抱える課題については、自然環境の破壊だけではありません。国際紛争についても考えさせていきます。まさに今、ウクライナの周辺で大きな紛争が起き始めています。2つのオリンピックが終わったばかりでありながら、世界平和とはほど遠い状態が訪れています。
 4年生は、社会科の時間に「海に囲まれた八丈島」の学習をしています。同じ東京都でも、島で暮らす人々がいて、自然環境を生かした産業が発達していることなどを学びました。
 今日は、各クラスに1時間ずつ、特別ゲストを招いて青ヶ島についての学習がありました。特別ゲストとは、以前、3年間青ヶ島の小学校に勤務した経験のある先生のことです。たくさんの写真資料を見せながら、子ども達に島の様子を説明していました。
 青ヶ島は、八丈島からさらに70kmほど南方に行ったところにあります。カルデラ式の火山島で、絶壁に囲まれた中央部分に島民が生活しています。8年前に、「死ぬまでに見るべき世界の絶景」という記事で有名になりました。しかし、青ヶ島に行くまでが大変なようです。八丈島までは、船(10時間)か飛行機の手段があり、さらにそこからは、ヘリコプターか船(3時間)…それぞれの便数は少なく、ヘリコプターに至っては、1日1往復で9人までとのことです。
 授業の中で、島の自然や産業についての話がありました。絶壁で港が使えず、漁業よりも農業が中心の島のようです。その中で、「あしたば」の写真が出てきました。漢字で「明日葉」と書く植物です。せり科の植物で、摘んでも摘んでも明日になると葉が出てくることから名づけられました。伊豆諸島や伊豆半島に自生する植物です。(写真下)
 私もずっと以前のことですが、伊豆半島の下田に3年間住んでいたことがあります。その頃から、あしたばはなじみのある植物です。ちょうど春を迎える今頃の若葉が一番おいしく、天ぷらやごま和えにして食べます。下田は陸続きの場所ではありましたが、区内の先生方からは「陸の孤島」と呼ばれていました。

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