3月6日(月) その2![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 1年生は、4月に初めて鉛筆を持った時に、まず自分の名前をカードに書かせました。担任の先生は、今までそのカードを大切に保管しておいてありました。2組では、各自にカードを返し、「今の自分の字」で3月の欄に名前を書かせました。4月に書いた自分の字と比較することで、成長した自身の姿を感じ取らせるためです。(1組は、先週行いました。) その後、教室内を回って、友達のカードをみんなで見合いました。入学当初の字と比べて、大きく伸び伸びとした文字が書けていたり、濃くはっきりと書けていたりと、その違いは一目瞭然でした。 また、4月はひらがなを間違えて書いていた子がたくさんいたことにも気づきました。「ろ」や「う」の字が、左右逆の「鏡文字」になっていた子がいました。幼稚園や保育園から小学校に入ってきたばかりの頃は、文字のとらえ方がまだ発達していなかったわけです。また、中には3月に書くべき名前の欄に、自分の名前を書いてしまった子もいました。「先生のお話をよく聞いて行動する」ということに関しても、この一年間の成長は大きなものであったことが分かります。(写真上) 6年生は、理科の時間にMESH(メッシュ)という教材を使ったプログラミング学習に取り組んでいます。2年前から始まった新学習指導要領では、6年生の理科「私たちの生活と電気」の単元において、プログラミング教材を使った学習を行うことが必修になりました。ちなみに、「プログラミング教育」とよく言われますが、そのための新たな教科ができたわけではありません。それぞれの教科の中で、プログラミング的思考を取り入れた指導内容が含まれていると考えてください。 学校で購入しているプログラミング教材は、人感センサーや明るさを感知するセンサーなどの機能を持った「メッシュブロック」です。これを子ども達のタブレットにアプリでつなげて連動させていきます。こんな便利な装置があったらいいなと考えたことをタブレット上で配線し、実際に指令を与えて正しく機能するかを確かめていきます。「人が近づいたら音が鳴る」とか「人がいなくなったら電気が消える」など、実際に店の入口のチャイムや夜間ライトなどに使われている機能を考えさせることができます。(写真中) 今日から、体育館を使った卒業式の練習が始まりました。1校時は、6年生の練習でした。卒業式に向けた心構えや入退場の練習を行っていました。また、3,4校時は、5年生の練習時間でした。今日は、卒業式の入退場の音楽を中心に練習をしていました。 卒業生の入場と退場は、旭町小は5年生の生演奏で行います。入場は「威風堂々」、退場は「蛍の光」です。3学期に入り、音楽の時間に楽器の練習をしてきました。学年全員で合わせるのは、今日が初めてのようでした。どちらの曲も、卒業生が全員通り過ぎるまで繰り返すことになります。どこで音楽を終わりにするかは、指揮をする先生が合図を出します。よって、常に指揮者を見ながらリピートしていくようにしなければなりません。(写真下) 今年度は、久し振りに5,6年生による「呼びかけと歌」が入る卒業式になります。(4年振りになるでしょうか…)今後は、6年生の証書授与、そして5,6年生の呼びかけや歌の練習にも力を入れていきます。 |
|