3月9日(木)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「なじみのない言葉」とは、どんな言葉でしょうか。教科書に、4つの例が書かれていました。「米作」、「戸外」、「木かげ」、「半ば」の4つです。「米作」は、確かにあまり使わない言葉です。「稲作」の方が一般的ですし、むしろ訓読みで「米作り」の方が分かりやすいでしょう。米を「べい」と読ませるのは、「米国」くらいのようなので、「なじみのない…」ということなのでしょう。 今週火曜日から、連日20度超えの気温が続いています。木々の芽が一気にふくらむ中、校庭の西側にあるハクモクレンが一斉に花を開きました。昨日お伝えした「モチモチの木」のように、木に明かりが灯ったように感じられます。(写真中) 「モクレン」と言うと、紫色のモクレンをさすのが一般的です。それを区別するために、白い花をハクモクレン、紫色の花をシモクレンと呼んでいます。ハクモクレンの方が開花が先で、春の青空の中で、優雅に咲き誇る白い花が印象的です。白色にはいろいろな「白」があります。ハクモクレンの白色は、「オフホワイト」の白色です。少しクリーム色が入った落ち着いた白色が印象的です。「気高さ」や「崇高」という花言葉があることにも納得できます。 2校時の途中から、5年生と一緒にWBCの観戦に東京ドームに行ってきました。今年度東京都で行っている「子どもを笑顔にするプロジェクト」の一環として、11月に募集要項が届きました。日本戦以外の昼間行われる試合に、都内の小中学生を招待するということが書かれていたので、すぐに応募しました。その結果、練馬区から小学校は3校選ばれ、旭町小もその枠に入ったというわけです。第一希望にした、「韓国VSオーストラリア」の試合に当選しました。 地下鉄を乗り継ぎ、丸ノ内線の後楽園駅を降りたら、東京ドーム周辺はすごい人でした。12時試合開始の1時間前に着きましたが、団体用のゲート前は長蛇の列でした。入口にたどり着いて分かりました。検温だけでなく、一人ずつ荷物チェックの他に、金属探知機での身体検査までありました。(子ども達にも…)というわけで、座席に着いたのがちょうど試合開始の頃になりました。 さっそくお弁当を食べながら観戦しました。座席は、1階の内野席で、ライトスタンド側の一番前でした。世界最高峰の野球大会だけあって、一球一球が目を離せない試合内容でした。おにぎりをほおばっていた子が、「カキーン」という快音とともにボールのゆくえを追うなど、歓声が絶えませんでした。(写真下) スリーアウト・チェンジになるたびに、ドームのオーロラビジョンに観客席の様子がアップで映されます。毎回、いろいろな学校の子ども達が映り、旭町小の子ども達は「自分たちも映してよ〜」という感じになりました。ある子が気がついたのでしょう。「校帽をかぶっている学校がカメラに撮られている」・・・一斉に旭町小の子ども達が青い校帽をかぶりました。その効果があったのか、その後ほんのちょっとですが、オーロラビジョンに映してもらえました。 試合は、前半はオーストラリアのペースでした。犠牲フライとホームランで先制し、2−0のリード。しかし、さすが韓国です。3ランホームランで逆転し、さらにフェンス直撃のタイムリーツーベースで、韓国が4−2と試合をひっくり返しました。 ここで残念、6回の裏まで観戦することはできましたが、帰る時間になりました。学校に帰って、スポーツニュースを調べてびっくり・・・8−7でオーストラリアが勝っていました。「最後まで見たかった」という思いは残りましたが、子ども達とWBCの試合を一緒に見ることができたという思い出ができて良かったです。 |
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