農家の仕事 出前授業(3年生)6月14日(月)、農家の渡戸 章さんを講師としてお呼びし、農家の仕事について教えていただきました。毎年、3年生は社会科の学習で、4年生は総合的な学習の時間「練馬大根について」でお世話になっています。(昨年度は、実施することができませんでしたが) 練馬区は、東京23区の中で一番畑が多いこと、その一方で、農家の方の人数が減ってきていること、キャベツの種まきの時期は2回あること、おいしいキャベツづくりの工夫等について詳しく教えていただきました。 特に、渡戸さんの「キャベツだけでなく、つくっている野菜を安心して消費者に食べてもらえるように、使用している種や肥料についての記録は欠かさないようにしています。また、日々研究や本を読んで勉強をしています。」という言葉に、子供たちは改めて食に対する感謝の気持ちをもつことができました。 また、最後に児童からの質問コーナーでは、理科の授業「こん虫の育ち方」で学んだキャベツとモンシロチョウの関係から「蝶の卵がついたキャベツはどうするのですか。」という質問も出ました。モンシロチョウの種類の話にも発展して聞くことができ、理科の学習にも関連付けることができました。 児童は、それまで教科書や映像教材を利用して学習してきましたが、農家の方の話を直接聞くことで、さらに深く学ぶことができた貴重な時間になりました。 |
|