わたしたちの東京都:青ヶ島について 出前授業(4年生)青ヶ島は、二重カルデラ構造をもつ火山島です。人口は167人、小学校は1校で児童数は現在8名です。練馬区の人口約74万人、小学校の数は65校と学んできた4年生にとって、同じ東京都として青ヶ島に関する学習は驚きの情報がつまっていたようです。生活、産業、自然について、八丈島の学習と関連するところも見つかりました。 学習は今後、「世界とつながる大田区」に続いていきます。東京都のまたちがった一面を学習していきます。 展覧会(4年生)「ふしぎな乗り物」は、どこかに旅ができたり、面白い生活ができたりする乗り物を考え、色や形も個性あふれるものを描いた平面作品です。形もそれぞれで、犬や猫のようなかわいい動物の形をしているものもあれば、ロケットに似た、だけどちょっと違うようなものもあります。一人一人のアイディアあふれる作品を、是非ご覧ください。 「楽しいツリーハウス」は、実際の木を用いて、段ボールや各自が持ち寄った材料、リサイクルできそうなものなどを生かした立体作品です。子供によっては屋根裏部屋を作ったり、温泉を置いてみたり・・・。自分だけの楽しいツリーハウスを考えています。ツリーハウスに入るまでの行き方も、子供たち一人一人が想像しながら、はしごを用意したり、釘を打ち込んでジャンプしながら登ったりなど工夫が見られました。細かいところまでのぞいてみてください。 「星のかざり」は、1階廊下にアルミホイルの玉を色とりどりに飾り付けたキラキラとした装飾です。宇宙のような廊下を通って、体育館へと向かいます。 また、2月4日4校時に、4年生は展覧会を実際に鑑賞しに行きました。 考え作る学習だけではなく、」「ほかの友達や学年の作品を見る」という学習も、子供たちの力を養えるものです。 廊下からいろいろな学年の作品を見るたびに、子供たちの楽しそうな声が聞こえてきました。 ほかの学年の作品を見て鑑賞カードを書いた時には、「一人一人違う作品になっていて、それぞれの個性が見えてとても良かった。」と書く子もいました。 一人でじっくりと見て、友達と作品に対する様々な思いや考えを伝え合っていて、充実した時間になりました。 東京染小紋 出前授業(4年生)新宿区の神田川沿いに、染物屋さんがたくさん並んでいます。今ではかなり少なくなったそうですが、50年前までは伝統的な技法で染め物を営んでいる染め物屋は東京都に500軒あったそうです。 染小紋は漢字のごとく「小さな文様」を意味しています。細かい文様では、一辺が3cmの正方形の中に千個の点が入るものもあるそうです。貴重な型紙を、実際に触って見せていただきました。また、出来上がった反物を見たり、触ったりすることもできました。 子供たちは「色はどうやって作っていますか」「一番、人気のある文様はなんですか」など、意欲的に質問をして学びを深めていました。 4年生 書き初め大会3年生のときよりも、筆の持ち方が上手になり、半紙に対してどのように身体を向き合わせればよいか、姿勢を素早くを整えられるようになりました。 4年生の課題の言葉は「明るい心」です。これまでの練習から考えためあてを尋ねると、「結びをはみださないようにしたい」、「文字と文字の間を空けすぎないようする」など、意気込みが感じられる立派な発表ばかりでした。 2時間じっくりと取り組み、自分の作品を厳しい眼差しで見つめる子もいれば、うまく書けたことを喜んで笑顔の子もいました。どちらの姿にも、高学年に向かう成長が感じられました。校内が、書き初め大会の作品でいっぱいになるのが楽しみです。 4年生社会科見学朝は冷たい雨が降り、登校するだけでも一苦労でしたが、一つ目の見学先「東京都水の科学館」に着いたときには止んでいました。これまで学んだことを、より体験的に学び、さらに楽しみながら水と私たちの生活について学ぶことができました。今回、利用したのは2階と3階でした。1階の楽しそうな水遊び場や、地下、シアターなど、まだまだ楽しめるところがたくさんありました。 午後は、「東京臨海広域防災公園 そなエリア」で昼食をとり、「72時間どう生き残るかツアー」で災害を疑似体験しました。一人一台タブレットが配られて、画面からの問いかけに答えながら「どう行動するべきなのか」を学びました。決して「楽しい」学習ではなかったはずです。どの子も真剣に、地震がきたときの自分の未来について考えていました。 今日の体験は、これからの生活につながることばかりでした。ご家族で訪ねることもおすすめの施設です。今後、お出かけの機会に是非訪ねてみてください。 総合 大根の収穫(練馬大根・青首大根) 4年生今日の給食は偶然練馬スパゲッティで、子供たちは一日中練馬大根の話をしていました。 練馬大根は、青首大根に比べて葉から根に切り替わる部分が緑色ではなく真っ白で、細長いのが特徴です。子供たちは自分たちで収穫したことで、よく理解ができたようです。 今回、この単元を学習するにあたって、練馬の歴史を冊子やタブレットを用いて調べてきました。また、実際に練馬大根を育てているプロともいえる渡戸章さんをお呼びして、出前授業をしていただいたりもしました。 子供たちは練馬大根の収穫の喜びを味わうと共に、学びを深めることができたようです。にこにこしながら帰る子供たちの姿を見て、担任一同温かな気持ちになりました。 音楽発表会 4年生昨日のリハーサルでは、3年生をお客様に迎えて発表しましたが、緊張してこれまで練習してきた歌声が十分に披露できませんでした。「もったいない! 保護者鑑賞日の一曲目は、もっとみんなのいいところを見てもらおう!」と音楽専科の励ましのもと、再度みんなの心が一つになり、本番を迎えることができました。 本来ならマスクをせず、大きな口を開けて一生懸命歌う姿を見てもらえたはずです。けれど、今回はマスクをつけていても、歌声を届け、聞いている人の心に音楽を響かせようとする子供たちの姿を見ていただけたのではないでしょうか。 どの子もみんな、熱心にこの日のために練習してきました。休み時間に自主的に練習した子もいました。発表後、「あー、緊張した!」と笑顔の子供たちが教室で感想を話し合いました。発表会だからこそ味わえる充実感と、感動に包まれた一日でした。 4年生 ブラインド体験今までに子供たちは、ユニバーサルデザインとバリアフリーの違いや、ユニバーサルデザインとは何かなどを調べてきました。また、点字体験をしたり、出前授業として松本さんにお越しいただき聴導犬や耳が聞こえないこと、手話について学習をしたり・・・と、ユニバーサルデザインについて多くのことを学習してきました。 今回は学習のまとめとして、「ブラインド体験」を学習しました。学年合同で4年の各教室や渡り廊下を使い、様々な生活用品の容器についている点字や凹凸を確認したり、ガイドヘルパーとして教室黒板前を説明したりしました。また、ゴールボールやブラインドサッカーを体験したり、白杖を使った体験をしたりもしました。 今回の学習を通して、「目が見えないということは怖いし、音だけで判断するのは難しい」と感じた子供が多かったです。また、触感で見分けられるように、世の中の色々なものが工夫されていることに気づくことができました。 聴導犬チャンプくん出前授業(4年生)松本さんは、中学生のころから徐々に聴覚を失ったため、話をすることができます。子供たちにたくさんのことをお話ししてくださいました。 また、一緒に来てくれた、聴導犬チャンプくんのデモンストレーションも見せてくれました。キッチンタイマーやドアのインターフォンが鳴っていることを、上手に知らせていました。 身体障害者補助犬は、盲導犬・介助犬・聴導犬の三種類に分けられること、全国に30万人以上の聴覚障害をもつ方がいながら、聴導犬は63匹しかいないことなど、聴導犬について詳しく知ることができました。 4年 本の探検ラリー本日13日は、土曜授業日であり、学校公開がありました。4年生は、4年1組が2時間目、4年2組が3時間目に本の探検ラリーを行いました。 本の探検ラリーとは・・・光が丘図書館の方や保護者の方の協力のもと、子供たちがそれぞれに分かれて、易しい問題や中くらいの問題など、本の中身に関する問題を受け取り、該当する本を一人で読みながら答えを探します。(この学習で使えるように、光が丘図書館からたくさんの本を持ってきてくださいました。) 問題を正解していくと、自分で好きなスタンプをカードに押すことができ、さらに問題に正解していくと、認定証を受け取ることもできるというものです。 4年生は、昨年も経験をしたことがありましたが、本の探検ラリーが楽しみで、朝から「先生、今日は本の探検ラリーがありますよね?楽しみです!」とわくわくとしていました。 光が丘図書館の方によると、昨年に比べ、より読むスピードが上がっているとのことでした。すいすい読む子供たちの姿を見て、担任も驚きました。 光が丘図書館の方や保護者の方々が手伝ってくださり、あたたかい雰囲気のなか子供たちがじっくりと本を読む姿は、とても素敵なものでした。 光が丘図書館の方々、保護者の皆様、このような貴重な体験をさせてくださり、本当にありがとうございました。 防災訓練(4年生)火事を発見したら、「火事だー!!」と大きな声をだし、火事が起こっていることを知らない周りの人たちに気づかせる声かけをします。子供たちは少し恥ずかしかったり緊張したりしながらも、声を出して練習をしました。 また、実際に消火器(中身は水)の使い方も教わりました。持って移動をしたり、ピンを抜いたり・・・。初めての経験で、子供たちは緊張感を持って臨むことができました。 最後に、防災訓練で教えてくださった職員の方から、「小さな火だったら、自分で対応することも良いですが、大きな火事だったら消火器一つでは消えないこともあります。まずは自分の身を守ることが第一です。絶対に無理はしない。これは約束してください。」とのお話がありました。子供たちは真剣にお話を聞いていました。貴重な体験でした。 練馬大根を育てよう(4年生)練馬大根は、古くは九州地方から種が伝わり、年月を経て、今のような姿になったこと、「たくあん大根」と呼ばれて農家に親しまれてきたことなど、なかなか知られていない貴重なお話をうかがうことができました。 子供たちからも質問の手がたくさん挙がりました。授業終了後、「お話がおもしろくて、45分が15分くらいに感じました。」と言っている子がいました。 学校の畑で育てている練馬大根は小さいですが、12月ごろに収穫し、切り分けて家庭に持ち帰る予定です。 4年生 点字体験子供たちは「点字を打つのって、すごく大変なんだ。」「右から打つと裏から見たときに左になるから、右から打たなきゃいけないのか、面白い。」などと一生懸命に取り組んでいる姿が見られました。 点字がどこにあるか子供たちに聞いてみると、「洗濯機」「駅の券売機」「スイッチ」「ボンド」「トイレのスイッチ」「アルミ缶のお酒」・・・など、たくさんのものを挙げていました。子供たちも、日々暮らしている中でユニバーサルデザインについて触れ、学んでいるんだなあと感心しました。 水道キャラバン(4年生)内容は1学期に学習した水道水についての詳しい学習と、これから学ぶ上水の歴史についてでした。 水道キャラバンツアーと称し、映像を使って東京都の水道水に関わる様々な土地や施設、さらに時代をワープして探検することができました。ツアーガイドは「みずき れい」お姉さんと「みずお まなぶ」お兄さんです。クイズを出したり、寸劇をしたりしながら楽しく学ばせてくださいました。 また、浄水場で行われている高度浄水処理や、凝集ちんでん濾過などを、実験を見せながら分かりやすく説明してくださいました。 水道水に関わる学習は、4年生で終了するのではなく、この先の生活でも引き続き関心をもち続けて欲しい内容です。 輝く4色の風たち(4年生)4年生は、Little Glee Monsterの「青い風に吹かれて」を踊りました。アップテンポでリズミカルなダンスに合わせて、きらきら輝く4色のリストバンドを着け、気持ちを込めて踊ることができました。 マスクを外した子供たちの表情は満面の笑みで、踊りを楽しみながら行う姿が印象的でした。 新型コロナウイルス感染症などにより、大変なことも多い今ですが、前向きなこの歌詞に合わせて、未来に輝く風を吹かせてくれるような、そんな姿が見られました。 サクラ草の植え替え(4年生)校長先生が春から、一苗一苗大切に育ててくださったサクラ草。種から立派にここまで育っていることに、子供たちも驚いていました。 赤玉土や培養土、肥料などを入れたり、プランターに苗を移し替えたり・・・。緊張しながらも、みんな一生懸命に植え替えを行っていました。 「次は何をするんだっけ?」と悩む子も、校長先生が用意してくださった苗の説明図(何を順番に植えていけばいいのか書いてある図)を見て理解していました。 校長先生の最後のお話では、サクラ草を立派に育てるポイントとして、「これからは毎日サクラ草を見て、愛情を持って育ててあげてください。皆さんがここまで立派に育ったのも、おうちの人が毎日皆さんのことをよく見て、(今日は食欲がとてもあるな。)とか、(あんまり元気がないな。)などと気にかけて、愛情を持って育ててくれたから、今があります。サクラ草にもぜひ水をあげたり、虫がついてないか確認したりなどして、よく見てあげてください。」と伝えてくださりました。子供たちは、みんな頷きながら、真剣に話を聞いていました。 校長先生、ありがとうございました。これから何色の花が咲くのか、楽しみです。 パラリンピック射撃選手!佐々木大輔先生のお話を聞きました(4年生)パラリンピックにも出場され、現在、パラ射撃の選手としてご活躍されている佐々木大輔先生から、ご自身のお身体のことや生活のユニバーサルデザインのこと、パラリンピックのことなど貴重なお話を聞かせていただきました。子供たちは真剣に話を聞きながら、たくさんのことを学んでいました。 授業の最後に、佐々木先生は優しい眼差しで子供たちを見つめ、「何か目標をもってください。そして、その目標に向かって努力をしてください。」と熱いメッセージを伝えてくださいました。 自由研究発表会(4年生)「なぜ、このテーマで研究しようと考えたのか」、「どんな方法で研究を進めたのか」、研究の視点をはっきりさせて取り組んでいて感心しました。どの子も少し恥ずかしそうな表情を見せながらも、自分で取り組んできたことへの自信が感じられる発表でした。 発表を聞いていた子は、「どこで材料を買うことができますか。」と質問したり、「思いつかないようなテーマでびっくりしました。」と感想を伝えたりしていました。 大きな拍手、子供たちの嬉しそうな表情、たくさんの作品、みんなで学習することの楽しさが感じられる時間になりました。 ふれあい環境学習(4年生)4年生の社会科の学習では、「健康なくらし」という単元の中で、ごみの処理と再利用についての学習を行います。 今回の出前授業に向けて、事前にどれくらいごみの分別方法や処理の仕方などを知っているのか確認したところ、あまり知らない子が多く見られました。知らないからこそ、どうやってごみを処理しているのかなど気になることがたくさんあったようです。 当日の出前授業では、ごみの分別とごみ収集車について、学級ごとに分かれて学習しました。どの学習でも、熱心にメモをとりながら学習を進めている姿が印象的でした。 校舎内のごみの分別についての学習は、密を避けるために学級を4グループに分けて、行いました。どれが燃えるごみや燃えないごみ、資源になるかを、クイズとお話から学びました。 また、校舎外では、ごみ収集車(小型プレス車)をスケルトン車にしたものを見せてもらいました。ごみ袋がどのように回収され、また排出されるのかを確認することができました。 そして最後に、ごみを再利用する仕方についても学習することができました。 子供たちは有意義な時間を過ごせたようで、学習が終わった後には、にこにこしながら「リデュース、リユース、リサイクル!」と、3Rについて話していました。 4年生 箏の発表会毎時間、最初にまず箏を置く台を組み立て、二人一組で箏を運び、自分の指に合う爪を用意してと、班で協力して準備をします。4年生には難しいかなとも思ったのですが杞憂でした。友達同士で声を掛け合って上手に進めていました。 箏の演奏も、慣れてくるとしっかりとした手先で味わいのあるいい音を響かせていました。主旋律が上手にできるようになった児童は、飾りのふしにも挑戦しました。今日は、今までの練習の成果をクラスの友達にも聴いてもらう発表会を行いました。一人で堂々と演奏する子、二人で素敵な二重奏を聞かせてくれる子、その演奏にじっくり耳を傾ける他の子供たち。緊張感に包まれる中で、背筋をピンと伸ばして箏に向かい、どの子の演奏もとても立派でした。子供たちの感性と、習得の速さに感心しました。 |
|