第3回食育講座を開催しました。3回目となる今回は一般社団法人日本乳業協会から加藤明子様を講師としてお招きしました。 講話では健康な身体づくりのためのカルシウム摂取についてお話いただきました。骨にカルシウムを貯める力は小学校4年生から中学校3年生の間がピークだそうです。その後は骨から溶け出したカルシウムが体内で使われるため、摂取量が少ないと骨がもろく弱くなる危険性があります。しかし日本では学校給食がなくなる高校生から、急速にカルシウム摂取量が減少している現状です。普段の食事からカルシウムを摂取することの大切さと、骨質をより良くするために乳製品がいかに優秀な食材であるかを学ぶことが出来ました。 調理実習の内容は“桜エビと枝豆の彩りご飯”“鶏手羽元のミルクマーマレード煮”“ポテトサラダ”“シリアルボール”“麦茶ミルク”です。全ての料理に乳製品を使用しました。ご参加いただいた保護者の方からは『乳の臭いが全く気にならず、美味しい。』『スキムミルクの活用方法がとても参考になった。』『家に帰ったら早速、麦茶ミルクを作ろうと思う。』など、ご好評の声をいただきました。 本日ご参加いただいた方々、また貴重なお話と美味しい料理をご指導いただきました加藤先生に、心より御礼申しあげます。 |
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