保護者会があります。24日(月)…低学年、25日(火)…中学年、27日(木)…高学年 ご参加をお待ちしております。

2月2日の給食

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献立名           カレーピラフ
              お絵描きハンバーグ
              小松菜とコーンのソテー
              ジュリエンヌスープ
              牛乳


一口メモ

 明日から展覧会が始まります。そこで、給食でもアートを取り入れました。
 いつもより平たく作ったハンバーグとソテーをお皿に一緒に盛り付け、ケチャップでお皿に絵を描くという献立です。
 友達と話をすることができない分、いつもと少し違った形で給食を楽しめるようにしました。

※子ども達は、お絵描きを楽しみながら給食を食べていました。

2月1日(火) その2

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 1校時に、6年1組の授業観察がありました。昨日の2組の授業と同じく、社会科の「日本とつながりの深い国々」の単元で、中国について調べていく学習でした。同じ学習内容でも、指導する先生によって授業展開の仕方が違ってきます。中国との貿易について、2種類のグラフから子ども達に考えさせていきました。
 日本の輸入品の中で、中国が占める割合を示すグラフがありました。輸入している野菜の50%は、中国からであるということが分かりました。また、衣類では、輸入品のうちの62%が中国製ということでした。子ども達が自分たちの着ているトレーナーなどのタグを調べてみると、確かに何人か「made in China」と書いてありました。そういう私もスーツの内ポケットについているタグを調べてみたら「made in China」でした。
 授業観察では、たいてい教室の後ろに立って授業の様子を見ることが多いです。今日は受験のためか、空いている席が多かったので、教室の真ん中の座席に座ってみました。子どもの目線になると、黒板や担任の先生がどのように見えているのかがよく分かりました。その後、横にいる子や斜め後ろの子ども達が、ノートに文字を書いている姿をしばらく見ていて気がつきました。短い鉛筆を持って書いている子が多かったのです。
 教室の前の方にも行き、全員の手元や筆箱の中を見せてもらいました。やはり、短い鉛筆を使っている子が何人かいました。短くなると持ちにくくなるので、鉛筆キャップをうまく使って書いている子も見られました。(写真上)
 さらに目に留まったのは、鉛筆の1本ずつにきちんと名前が書いてあったことです。ある男の子の鉛筆は、上の方をカッターで削り、そこに名前がフルネームで書いてありました。(聞いてみたら、自分で名前を書いたそうです。)低学年の頃は、家の人が鉛筆に名前を書いてくれていたはずです。6年生になっても、自分できちんとその習慣を続けているのはすばらしいことです。
 持ち物の一つずつに名前を書くというのは、物を大切にしている証拠です。また、短くなった鉛筆を使っていることにも、物を大切にする気持ちが表れています。物を大切にする人は、人を大事にできる人です。とてもうれしい気持ちになりました。
 先週から展覧会の会場づくりが始まっています。いよいよ展覧会があさってに迫ってきました。毎日、先生方が作品を展示する作業が、夜遅くまで体育館で続けられています。
 今日は、各学年の立体作品の搬入日になっていました。時間を分けて、子ども達が自分の作品を手に体育館にやってきました。1年生の立体作品は、「おめんでへんしん」です。教室に保管していた作品と、ていねいに書いた名札を持って、2組の子が体育館に入ってきました。
 一歩入った途端、いつも運動をしている体育館とは風景が変わっていたので、みんな目を丸くしてびっくりしていました。1年生の展示場所は、入り口を入ってすぐ右側です。台の上に自分の作ったお面と名札をそっと置きました。(写真中)
 目の前には、平面作品として描いた「おしゃれなカラス」の絵が飾ってありました。自分の作品を見つけて、とてもうれしそうでした。遠くには、たくさんの学年の作品が展示してありましたが、「当日までのお楽しみ」ということで、静かに教室に戻っていきました。
 今日の放課後、どの学年も先生達の手で立体作品を並べ替えます。よく、展覧会の感想用紙に「名前順で展示してあると探しやすいのですが…」と書かれる場合があります。本校のみならず、多分どの学校でもそのような展示の仕方はしません。子ども達の作品を様々に並び替えながら、どうしたらより作品が引き立つかを考えながら展示していきます。学校は、一人の利便性を優先するのではなく、常に全体のことを考えています。
 4校時に、音楽室の授業観察に行きました。4年2組が「ソーラン節」の合奏を練習する授業を見ました。
 先週、4年生が音楽の時間に全国のお祭りの映像を見て、日本の独特なリズムや和楽器の様子を学習していることをお伝えしました。その学習を基に、4年生ではクラスごとに「ソーラン節」の合奏に取り組んでいます。
 締太鼓や長胴太鼓はもちろんですが、その他にも鉄琴や木琴、キーボード、大太鼓、ピアノなど、いろいろな楽器で合奏を楽しめるように工夫されていました。練習を繰り返すたびに全員の音とリズムが一つになっていき、子ども達の充実した様子が伝わってきました。(写真下)
 本来ならば、リコーダーや鍵盤ハーモニカを入れたいところですが、3学期からまた控えています。

2月1日の給食

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献立名           ご飯
              イカのチリソース
              ツナとキャベツの中華炒め
              わかたまスープ
              牛乳


一口メモ

 2月の給食の月目標は、「給食のルールを守ろう」です。
 各クラスで「黙食」はすでに身についてきました。では、水が冷たくなってきていますが、食事の前にしっかり手を洗っているでしょうか? また、ハンカチを使って手をきちんと拭いているでしょうか?
 その他にも、各クラスで給食時のきまりがあります。今年度の給食も残り30回ほどになりました。ルールを守り、給食を味わって食べられるように指導していきます。

2月1日(火) その1

 Zoomで全校朝会を行いました。「展覧会、そしてふれあい月間に向けて」という内容で話をしました。
・・・いよいよあさって、2月3日の木曜日から、展覧会が始まります。1年生から6年生まで、全校児童が図工の時間に作った絵や工作、さらに5,6年生は家庭科の作品が展示されます。図工の作品は一人2点ずつ、高学年の家庭科の作品は1点ずつ出品されるので、合計すると体育館の中に約900点の作品が並ぶ予定です。また、その他にも、児童玄関から階段や廊下を使って、装飾作品も展示されます。
 今回の展覧会のスローガンは、「みんなが主役 きらめく個性」です。展覧会は、作品を完成させて終わりではありません。自分の作品とともに、友達の作品、あるいは他のクラスや他の学年の作品を見て心で感じ取ることが重要です。どの作品にも、「どんな形にしようかな」とか、「ここをこうしてみようかな」という一人一人の思いが込められて製作されています。その思いや工夫を感じ取りながら、一つ一つの作品をじっくりと鑑賞することが大切です。
 展覧会では、友達の作品はもちろんですが、自分の作品も大切にするようにしてください。「自分の作品を大切にする」というのは、作品を持ち運ぶ時に気をつけるということだけではありません。展覧会が終わって家に持ち帰ってからも、心をこめて作った作品を大切にするようにしたいものです。
 校長先生が小学校3年生の時に展覧会がありました。今でもはっきりと覚えていることがあるので、紹介します。展覧会に出品した工作は、画用紙と割りばしを使って作った「ぼく・わたしの住みたい家」という作品でした。展覧会が終わり、全員が自分の作った家の作品を持ち帰った次の日のことでした。担任の先生が、少し厳しい顔になり、クラス全体に話をされました。
 「昨日、みなさんはどのようにして展覧会の作品を持ち帰りましたか。大きな作品だったので、持ち帰るのが大変だったと思います。残念なことに、帰り道に作品を振り回して乱暴に扱っている子がいました。心をこめて作った作品だったはずです。今日、Nさんの日記には、このようなことが書いてありました。『私は、展覧会の作品を持ち帰って、2階のところにもう一つ窓を作りました。そうしたらもっとすばらしい家ができました。今度は色も塗って、自分の部屋に飾っておきたいと思います。』」当時、Nさんは、普段はあまり目立たないおとなしい子でした。でも、その時は、とても立派な子だなと感心したことを今でもはっきりと覚えています。
 展覧会は、今週の木曜日から土曜日まで3日間開催されます。土曜日で展覧会が終わってしまっても、みなさん一人一人の作品は、いつまでも輝き続けます。たくさんの時間をかけて工夫し、苦労した分だけ、心に残るものになるはずです。
 さて、今日から2月に入りました。展覧会の始まるあさって、2月3日は「節分」です。そして、翌日の4日は「立春」と言って、暦の上では春になります。昔から、季節の変わり目に悪いことが起きたり、病気や災害が起きたりしやすいと考えられていました。そこで、節分に豆まきをするようになりました。世の中の悪い出来事や病気を「鬼」と見立てて豆をまきます。鬼は、人の心の中にも住みつくと言われています。自分自身の心の中に、どんな鬼がいますか? 忘れ物が多い鬼、言葉づかいが悪い鬼、あいさつの声が小さい鬼、友達に優しくできない鬼、チャイムが鳴っているのに遊びをやめない鬼、うわばきをきちんとそろえない鬼・・・いろいろな鬼がいるのではないでしょうか。豆まきをすることも大切ですが、自分で自分を変えていこうとする気持ちが重要です。
 最後に、ふれあい月間についてのお話をします。練馬区では、毎年6月と11月、そして2月をふれあい月間に位置付けています。11月のふれあい月間には、全員がいじめ防止シンボルマークを考え、校内に掲示しました。練馬区の他の学校も、そして全国の様々な小学校でも同じような取り組みをしています。しかし、それでもいじめがなくならないのはなぜでしょうか。「いじめは心の病気である。」とも言われています。まさに、心に鬼が住みついてしまったのかもしれません。しかし、周りの子ども達が「自分は絶対に一緒になっていじめはしない。」とか、「これはいけないことだから先生に伝えてやめさせよう。」という気持ちをもてば、大きないじめになる前にやめさせることができます。一人一人の正義感と勇気が大切です。みんなでいじめのない、楽しい学校生活が送れるように努力していきましょう。・・・

1月31日(月)

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 1校時に、6年2組の授業観察がありました。社会科の「日本とつながりの深い国々」の学習から、中国の貿易の特徴について考えさせる授業でした。(写真上)
 6年生の社会科は、2学期で歴史の学習が終わり、3学期は国際社会に目を向けた内容を学んでいます。教科書では、日本とつながりの深い国として、「アメリカ合衆国」と「中国」、「ブラジル」、「サウジアラビア」を取り上げています。国土の広さも違えば、人口や人種、気候、食べ物など、日本と比べるとそれぞれ大きな違いがある国々です。調べていくときりがありませんが、様々な国についての情報から、日本の文化や習慣との違いを理解することを目的とした単元構成になっています。
 6年生の子ども達にとって、中国という国をどのようにとらえているのでしょうか。ちょうど、冬季オリンピックがもうすぐ北京で開催されます。テレビ等でその様子を見ている子どもが多いのではないでしょうか。また、国土が広く、人口が多いということや、中華料理や漢字が日本に伝えられたということでもなじみのある国です。
 授業では、日本との貿易のグラフを中心に学習を進めていました。日本と中国の貿易(輸出入)のグラフを前時に学習したアメリカ合衆国と比べると、日本が中国から輸入している額が圧倒的に多いことが分かります。日本の貿易相手国の第一位は、もう10年以上も前からアメリカに代わり中国になりました。社会科の学習は、他教科と違って、年々変わってくる内容があります。教科書には、中国の経済都市の代表として、上海の高層ビル群の写真が掲載されています。
 5年2組で、「おおきに、ありがとう」という道徳の資料を使った授業が行われていました。道徳の内容項目の「伝統と文化の尊重」についての学習でした。
 京都の和菓子屋に生まれた主人公の子が店番をしていると、ベトナムから来た留学生の女性が和菓子を買いにやってきました。その留学生から、「日本の和菓子はすばらしい。」と言われたことをきっかけに、大事な気持ちに気づいていきます。・・・
 教科書には、「べべたこ」という名前の和菓子が登場しています。「うさぎの形をしていて、白あんを使い、赤い目は食紅で色をつけている。」と書かれています。電子黒板には、うさぎの形をした和菓子が映し出されていました。しかし、これは和菓子の例として見せた写真です。実際は、練馬区内の有名な和菓子屋さんの「うさぎ饅頭」です。(写真中)
 子ども達にとっては、和菓子よりも洋菓子の方が身近なお菓子と言えるのでしょうか。でも、大福やおだんご、どら焼きなど、日本ならではの伝統的なお菓子はたくさんあります。さらに授業では、和菓子のように大切にしたい日本の文化や習慣について考えていきました。
 3校時に、3年1組の体育の授業観察がありました。今月3年生は、校庭で「折り返しベースボール」を行ってきました。旭町小では、ベースボール型の運動を中学年から高学年まで、様々にルールを工夫して実施しています。3年生では、初めてのベースボール型のゲーム領域となります。
 野球は、技術面が難しいことと、ルールが複雑という難点があります。しかし、投げるボールを打つのではなく、ティーに乗せたボールを打つことや、決められたエリアにボールを持っていくとバッターアウトになるというルールで、誰でもすぐに試合が楽しめるようになっていました。
 また、バッターの子は、打った後にバットを三角コーンの中にしまってから1塁方向に走る約束になっています。(写真下…写真の右下の横倒しになっているコーンに、バットを片づけてから走る)安全面に配慮するとともに、この時間が守備をしている子ども達がボールを追いかけるためのハンディキャップにもなっています。
 ファインダー越しに子ども達の動きを追っていたら、すごいことに気がつきました。守りのチームの子ども達が、バッターが打つ時に全員腰を落として構えていたのです。さらに、打った瞬間に、全員が一斉にボールの方に走り出していました。

1月31日の給食

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献立名           きつねご飯
              野菜の味噌煮
              沢煮椀
              牛乳


一口メモ

 沢煮椀とは、千切り野菜と豚肉の入った汁物のことです。
 「沢」という漢字には、「たくさんの」という意味があります。猟師が山に入る際、日持ちする塩漬けの肉や肉の脂身を持っていき、山菜といっしょに具沢山の汁を作ったことが始まりという説もあります。
 今日の沢煮椀には、たけのこなど、歯ごたえの良い野菜も入っています。食感を楽しみながら味わえるようにしました。

1月28日(金)

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 4年生は、国語の時間に「ウナギのなぞを追って」という説明文の学習をしています。内容はとてもおもしろいのですが、かなり専門的な語句が出てきたり、理科や社会の知識が必要でもあり、4年生には難しい説明文です。「うなぎは、新月の頃に合わせて、一斉にたまごを産んでいるようなのです。」というところでは、月の満ち欠けとの関係が説明されています。(理科に関する部分)また、海流に乗って稚魚が日本に到達することや、地図上の方位を使って流れてくる方向が説明されています。(社会科に関する部分)
 「ウナギのなぞを追って」を書いたのは、海洋生物学者の塚本勝巳さんです。その内容は、大人が読んでも大変興味深いものになっています。川や湖に生息しているウナギについて、その生態は長年にわたり謎とされてきました。「どうも海に行って卵を産んでいるようだ。」ということぐらいしか分かっておらず、海の中のどこで卵を産み、どのようにして川に戻って来るのかということは、なかなか研究が及んでいませんでした。
 この説明文を読んでまず驚くのが、日本中のウナギが二千キロメートルも離れたマリアナ諸島の海底で産卵をしているということです。(説明文では、この場所を突き止めるまでの苦労を、段落ごとに順を追って説明しています。)なぜわざわざそんなに遠いところまで卵を産みにいかなければならないのでしょうか? さらにびっくりするのが、広い海の中でごく小さなウナギの稚魚を探した調査の様子です。プランクトンネットを使って海水の中から数ミリメートルの稚魚を探していくのは、気の遠くなるような作業だったことでしょう。それだけに、1.6ミリメートルの卵をやっと見つけた時の喜びは、計り知れないものがあったはずです。調査を始めてから36年の年月が経っていたというので、これにも驚きます。(写真上)
 6年生は、国語の授業で「人を引きつける表現」という言葉の学習を行っています。教科書には、「月」の歌の歌詞が例に書かれています。「でたでた つきが」…「出た」が先で「月」が後になっていることで、月が「出た」ということが強調されています。また、「でた」や「まるい」を繰り返し使う効果や、「盆のような」という比喩が使われていることも引きつける表現であると説明しています。
 そこで2組では、教科書で今まで習った物語や詩などから、心が引かれる表現を見つけてノートに書き出す学習をしていました。そして、その表現の工夫が、どのような効果があり、自分はどう感じたかを発表し合っていました。(写真中)
 子ども達は、宮沢賢治の「やまなし」の物語から表現の工夫を多く見つけていました。確かに、それだけ印象に残る表現が満載の物語でした。先日、芥川賞と直木賞の選考結果が発表されました。作家は、一人一人表現の工夫の仕方が独特です。表現のおもしろさに触れるのも、文学を読む楽しさの一つに含まれているように感じます。
 4校時に、1年1組の授業観察がありました。道徳の教科書にある「ちいさなふとん」という資料を使った授業でした。・・・主人公のよしこは、産まれてきた弟を見て、そのかわいらしさから新たな家族の大切さや愛情を感じます。さらに、弟が寝ているふとんに自分が寝ていたことを知り、自分も弟と同じように小さかったことや、大きくなった今ではそのふとんに寝られなくなったことなどから、自分の成長に気づくという話です。
 担任の先生が、実際に赤ちゃんが使うふとんを持ってきて、クラスの子ども達に見せていました。(写真下)自分の家の子どもが小さかった頃のふとんを家から持ってきたそうです。(2〜3年前のものでもないのに、よく今まで保管してあったと感心しました。)
 道徳の内容項目の「生命の尊さ」にあたる授業で、「自分の成長に気づき、自分やその周りに生きている人たちを大切に思う心情を育む」ことをねらいとしています。授業の後段では、「自分が大きく成長したなと思うこと」をワークシートに書かせて発表し合いました。1年生なりに、たくさんの成長を見つけることができました。1年生の子ども達にとっては、体の成長もあれば、心の成長もあります。そしてそれらは、家族の支えや愛情によって促されてきたものです。日々成長している子ども達ですが、自分を見つめ直すとともに、家族の思いを感じ取る時間となりました。

1月28日の給食

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献立名           ご飯
              クジラの竜田揚げ
              白菜の煮びたし
              かぶの和風汁
              牛乳


一口メモ

 全国学校給食週間の最終日は、クジラの肉を使った竜田揚げを献立にしました。
 クジラの肉は、昭和の時代の給食を代表する食材の一つです。日本では、クジラを獲って肉を食べるのはもちろん、骨やひげまで使って様々なものが作られていました。クジラを捕獲し、余すところなく大切に利用されてきたという歴史があります。
 クジラは、タンパク質が多く脂質が少ない肉です。また、血液中の赤血球を合成するための鉄分が多く含まれています。

1月27日(木)

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 2校時に、4年1組の授業観察がありました。理科「もののあたたまり方」の単元の最初の授業場面でした。
 単元全体では、金属や水、そして空気のあたたまり方について、実験を通じて調べていきます。今日は、まず教科書の中華鍋で料理をしている写真から、金属のあたたまり方に目を向けさせていました。
 また、NHKの理科教材の動画から、肉や野菜を焼いているところを子ども達に見せました。鉄板を使ってバーベキューをしている場面で、野菜と肉が焼きあがっていく様子が映し出されました。(写真上)同じ温度で焼いていれば、野菜の方が焦げてしまう気がしますが、鉄板の左側の野菜も右側の肉も、ちょうどよい焼き加減です。鉄板をどかしてみると・・・コンロの火は、肉を焼いていた鉄板の右側にだけあたっていました。では、どうして鉄板の左側で野菜を焼くことができたのでしょう。さらに、サーモカメラで写してみると、鉄板の左右で温度が違っていることが分かりました。
 子ども達からは、「コンロの火が鉄板を熱したところから熱が広がっていったのではないか」という予想が多く出ました。日常生活の経験から理由を考えた子がいました。湯飲みを手で触ると、お茶が入っているところはもちろん熱いのですが、湯飲みの上の方も温かくなっています。また、フライパンを使っていて、持ち手のところも温かくなっているということは、多くの子が経験しています。熱が移動する(伝導する)ということについて、次回から理科室で実験をしていきます。
 今日の4年生の音楽の授業では、日本のお祭りの音楽を鑑賞していました。
4年生の音楽の教科書に、「日本のお祭りをたずねて」というページがあります。2ページに渡り、日本各地の有名なお祭りの写真が紹介されています。4年生の音楽では、日本や世界の国々に伝わる音楽を聴き比べて、表現を工夫する学習を行うことになっています。
 先週までのソーラン節の学習に続いて、今日は日本の各地のお祭りの様子を動画で鑑賞しました。京都の祇園祭りに続いて、博多の祇園山笠の様子が電子黒板に映し出されました。博多どんたくとともに、博多を代表するお祭りです。(写真中)
 他にも、様々な日本各地のお祭りを鑑賞しながら、聞こえてきた音に注目させていきます。太鼓や鐘、三味線など、日本独特の音とリズムを聴くことができます。
 さて、音楽の時間になぜお祭りか・・・これは、音楽の起源に関係があります。人類の歴史にとって、音楽ははるか昔、人間が言葉を話すよりも前に音楽が存在したのではないかとも言われています。そして大切なのは、音楽は祭りや踊り、儀式、祈りの手段として世界的に発展してきたということです。(バロック時代も、教会音楽として栄えた歴史があります。)
 5校時に算数教室に行き、3年生の授業観察をしました。今日から新しい単元の「倍の計算」に入りました。基準量や数量の関係を図(テープ図)に表して、計算方法を考えせていきます。数量関係は、どの学年の算数でも扱いますが、ゆくゆくは高学年で「単位量あたりの大きさ」や「割合」につながるとても大切な学習です。
 今日の問題文は、「先生のあた(親指と中指を広げた長さ)は、15cmあります。机の横の長さは、先生のあたの4倍でした。机の横の長さは、何cmですか。」でした。計算(15×4のかけ算になる)は分かっていても、テープ図がうまく書けない子が何人かいました。次回は基準量と基になる量から何倍かを求める問題になるので、図を書くことができないと、どういう計算をしたらよいかが難しくなってきます。
 教科書の最後の方に、「ふりかえり」のページがついています。実は・・・3年生のこの学習の基になる「倍と分数」という学習は、2年生で学習済みでした。2本のテープを比べて、2つ分を「2倍」、半分を「2分の1」ということを、1年前に学習しています。算数の学習は、どの単元も6年間の系統性があって成り立っています。(写真下)

1月27日の給食

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献立名           ナン
              ドライカレー
              キャベツサラダ
              牛乳


一口メモ

 全国学校給食週間も後半になりました。
 リクエスト給食の上位に入ってくるカレーを、今月はナンと合うようにドライカレーにしました。
 カレーには、たくさんのスパイスが入っています。スパイスには、体を温める効果があります。1年で一番寒い時期にぴったりの料理の一つです。

1月26日(水)

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 1校時に、5年1組の授業観察がありました。国語の「想像力のスイッチを入れよう」という説明文の学習でした。
 どの学年も、各学期に1単元ずつ説明文を扱います。今回の5年生の説明文では、「事実と意見の関係をおさえて読み、考えたことを伝え合おう」という単元目標になっていました。
 授業を見ていて難しいなと感じたのが、まず説明文から内容をしっかり理解しなければならないところです。高学年になると、扱われている説明文が長文になり、内容も複雑になってきます。繰り返し読んで、作者の意図することを理解できる力が必要です。また、説明文の要点を自分の言葉で表現する活動も、とても難易度の高い学習です。授業の後半では、グループで意見交流をしていましたが、作者の主張に基づいた自分なりの考えが言えなければなりません。
 他の教科もとても大切な学習ですが、国語の授業が全ての基本になっているということを強く感じます。様々な文章に読み慣れること…よく読書が大切であると言われますが、学年相応の文章を読んで理解する力をつけていくことが重要です。
 来年度の4月に、6年生の全国学力・学習状況調査が予定されています。毎年、国語の読み取りの問題に子ども達は苦戦します。長文を読み、自分の意見を書いたりする問題は、普段のワークテストにはない回答の仕方です。今日のような授業の積み上げも大切になってきます。
 ところで、この説明文の作者は下村健一さんです。ニュースキャスターやジャーナリストとして活躍されている方です。メディアの発信する情報について扱ったこの説明文は、下村さんならではの書き方になっていると思いました。(写真上)
 2校時は、1年2組に教育アドバイザー訪問がありました。初任者研修の一環として、各学期に1回ずつ行われています。練馬区の教育指導課からアドバイザーの先生に来ていただき、授業観察と教員への指導をしていただきました。
 1年生は、算数の時間に「おおきいかず」の学習をしています。2学期までは、40くらいまでの数を扱っていましたが、今回は120程度まで大きな数について学習します。また、昨日の2年生の算数でもお伝えした「数の線」が、今日も1年生で使われていました。数の大小や系列について、数直線を使って説明できるようにする学習です。先生の指示を聞き、どの子もしっかり学習に取り組む様子が見られました。(写真中)
 教室の後ろには、冬休みの課題となっていた「家族にこにこ大作戦」のカードが掲示してありました。生活科の学習として、休み中に自分ができるお手伝いを行うことが宿題として出されていました。大掃除や窓ふきの掃除をがんばった子が何人かいました。また、カレー作りやお雑煮、お節料理と、家の人と料理を作るお手伝いに挑戦した子もたくさんいたようです。カードの下に、「お家の人からメッセージをもらおう」という欄がありました。細かな文字で書かれた、温かなメッセージがたくさん見られました。子ども達への励ましの言葉は、とても大切な評価であり愛情です。ありがとうございました。
 2年2組では、今日から算数の新しい単元「長い長さを はかってあらわそう」に入りました。今まで2年生は、ものさしを使って30cmまでの長さの測り方について学習してきました。今度は、それよりもさらに長いものを測定する学習です。1mという単位や、1m=100cmということについて学習していきます。
 今日は、単元の導入として、昔の長さの単位である「あた」、「つか」、「ひろ」についての学習をしました。「あた」は、親指と中指を広げた長さです。「つか」は、手で握りこぶしを作った指4本分の長さです。どちらも、ものさしで測ることができます。
 一方、「ひろ」は、両手を横にいっぱい広げた指先から指先までの長さを言います。ものさしでは測り取れません。そこで、紙テープで「ひろ」にあたる長さを測り取り、ものさしを使って長さを調べました。(写真下)
 30cmでは到底足りないので、何度もテープに印をつけながら苦労して長さを調べていきます。・・・今日の学習は、もっと長いものを測る道具や単位の必要性を感じさせるために行っています。次回から、1mのものさしが登場します。

1月26日の給食

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献立名           練馬たくあんご飯
              筑前煮
              わかめの味噌汁
              牛乳


一口メモ

 今日の「練馬たくあんご飯」は、ご飯の中に刻んだたくあんが入っています。そのたくあんは、練馬大根を干してぬか漬けにした「練馬本干したくあん」です。
 練馬大根は、八百屋さんやスーパーなどで見かける「青首大根」よりも水分が少ないため、漬物などの加工に適しています。このように、その地域でとれたものを地元で消費することを「地産地消」と言います。

1月25日(火) その4

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 3校時に、図工室の授業観察に行きました。6年1組の授業でした。展覧会の直前ということで、作品の完成に向けてどの子もがんばっていました。
 6年生の共同作品は、「段ボールの街〜カラフルタウン」です。段ボールを自由にデザインして建物を作り、全員の作品を並べて「街」にするという共同制作です。
 一人に一つずつ、大きな段ボールが材料として与えられていました。よくこんなに段ボールを集めたな…と思い、図工専科の先生に聞いてみたところ、ずっと前から学校で出る段ボールを少しずつ集めていたそうです。そういうところから、すでに展覧会に向けた構想と準備が始まっていたわけです。
 子ども達は、段ボールカッターを使って窓や扉を作っていました。そして、アクリル絵の具を使ってはっきりとした色に仕上げていきました。(写真上)
 クラスの何人かは、立体作品の「携帯びょうぶ」がまだ未完成で、そちらを優先に取り組んでいました。1週間後には、体育館の会場に作品を運び込まなければなりません。どの学年も、子ども達よりも先生の方が展覧会に向けて焦り始めてきています。
 6校時に、5年生が展覧会の会場準備の作業を行っていました。体育館にあるマットや平均台を片づけたり、展示台として使うために卓球台や長机を運び込んだりしました。(写真下)
 学校行事では、高学年のこうした役割が重要です。5年生にとっては、初めての経験でした。これから最高学年になると、行事の準備や片づけ時に必ずみんなで働く機会があり、一人一人の取り組みが注目されます。来週、展覧会の会場に入った時、「自分たちが準備に加わり、学校を支えたんだ」という気持ちを誇らしく感じてほしいと思います。

1月25日(火) その3

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 今日から、3学期の授業観察が始まりました。校長と副校長とで、先生方の授業を1時間ずつ見て指導し、授業改善や指導力向上に結び付けていきます。
 今日はまず1校時に、5年2組の理科の授業を見に行きました。「ふりこの動き」の実験をする場面の授業でした。振り子の振幅にかかる時間を「おもりの重さ」や「振り子の糸の長さ」、「振幅の角度」の条件を変えながら調べていく学習です。
 以前、1組がおもりの重さを変えて実験しているところをホームページでお伝えしました。今日の2組の実験は、「振り子の振幅の角度を変えると往復する時間はどうなるか」という実験でした。今までの実験では、「おもりの重さを変えても振り子の往復の時間は変わらないこと」と「振り子の長さによって往復の時間が変わること」が明らかになっていました。今回は、振り子の振れ幅の角度が小さい場合と大きい場合とでどう違ってくるのかを実験することになりました。(写真上)
 子ども達の予想では、振れ幅を変えても往復にかかる時間は変わらないという考えが多かったようです。中には、振り子が移動(おもりの部分が動く)する距離が違ってくるから、往復の時間が変わるのではないかという予想もありました。
 実験の結果は、振れ幅を変えても振り子の往復の時間は変わりません。・・・結局、振り子の振幅の時間を左右するのは、「振り子の長さ」のみであるということが分かりました。
 昔は、どこの家庭にも柱時計がありました。時計の進み方が早かったり遅かったりした場合は、時計の下についている振り子のおもりを調節ねじで上下させたものです。おもりの位置を変えることで、振り子の長さを変える(振幅の速さを変える)ということを行っていたのです。
 2校時は、2年1組の授業観察に行きました。算数の「1000より大きい数をしらべよう」という単元の授業でした。この単元では、10000までの数の読み方や表し方、さらには数の大小や順序について理解させ、数を用いる能力をいっそう高めることをねらいとしています。今日の授業は、単元の最後の方の学習でした。
 まず、数の線から3800の場所を探す問題から始まりました。「数直線」という言葉は3年生で習います。低学年では、「数の線」という言い方をします。また、今日の学習では、3800をいろいろな見方で表す方法を考えさせました。「3800は、3000と800を合わせた数」とか、「3800は、100を38個集めた数」…などです。子ども達は、友だちが思いつかない意見を発表しようと、いろいろな数の表し方を進んで考えていました。(写真下)

1月25日の給食

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献立名           長崎ちゃんぽん
              大学芋
              牛乳


一口メモ

 今日は、九州地方にある長崎県の郷土料理の「ちゃんぽん」の献立です。
 「ちゃんぽん」とは、いろいろなものが混ざった状態を言います。長崎ちゃんぽんには、たくさんの野菜や肉、魚介類、さらにはさつま揚げやかまぼこなどのいろいろな具材が入っています。
 発祥の地である長崎県のちゃんぽんは、中国の福建省の料理をベースとしています。明治中期、長崎市に現存する中華料理店の店主が、当時日本を訪れていた大勢の中国の留学生に、安くて栄養価の高い食事をさせるために考案したと言われています。

1月25日(火) その2

 全校朝会では、引き続き感染症予防についての話もしました。
・・・先週金曜日から、東京都にまん延防止等重点措置が出されました。練馬区の小学校でも、感染症対策のために再び学校での活動が制限されることになりました。変更内容については、昨日、プリントが配られました。
 全国的に、小中学生などの子ども達にも感染が広まっています。始業式の日にもお話ししましたが、今まで以上に感染予防を徹底していかなければなりません。
 まず、マスクの着用はどうでしょうか。マスクがぶかぶかで、よくずり落ちてきている様子を見かけます。ちょうどよい大きさのマスクにしたり、きちんと直したりするようにしましょう。また、マスクをしていても鼻が出ている子がいます。正しくは、口と鼻をおおうようにマスクをします。
 もう一つは、給食の時の黙食です。マスクを外した時に一番感染リスクが高くなると言われています。マスクを外したら、一切話をしてはいけません。
 また、日頃の体調管理にも注意が必要です。朝、検温をして平熱であったとしても、頭が痛いとかだるいという、普段と違う感じがあったら、すぐに家の人に伝えて学校を休むようにしてください。
 最後に、新型コロナウイルスをきっかけとした差別や偏見がないようにするということについて話します。今までのインフルエンザのように、目に見えないウイルスで感染する病気です。そして、だれもがかかってしまう可能性のある病気です。今日も学校を休んでいる人たちがたくさんいます。家族の人が感染したので念のため休んでいるという場合もあれば、体調が悪くて休んでいる人、あるいは感染症が心配で家の人の判断でしばらく休んでいるという人もいます。学校を休んでいる人のことを勝手にうわさをしたり、差別したりすることがあってはならないことです。
 新型コロナウイルスに打ち勝つためには、周りの人への思いやりの気持ちが一番大切です。・・・

1月25日(火) その1

 今週から、全校朝会をまたZoomを使って行うことにしました。そして、Zoomがつながりやすいように、火曜日の朝に行うようにしました。
 今日は、「一粒の米」という話をしました。
・・・この黒い紙の上に何かついているのですが、見えるでしょうか? よく見ると、お米の粒が一粒あります。今日は、「一粒の米」というお話をします。
 今から300年ほど前の江戸時代に活躍した新井白石についてのお話です。新井白石は、江戸幕府の将軍を助けて、日本の政治を推し進めるほどのすばらしい学者として有名な人物です。その新井白石は、小さい時から勉強に対する才能を発揮していました。わずか3歳で、お父さんが読んでいる難しい書物をそっくり書き写すことができたと言われています。
 しかし、そんな白石も人間です。子どもの頃は、よく勉強をサボって遊んでばかりいる時がありました。何度声をかけても学問をしようとしない様子を見て、お父さんは白石を呼び、一粒の米を見せながら次のような話をしました。
 「この一粒の米を大きな米びつの中から取ったとしても、お米が減ったかどうかは分からない。しかし、毎日一粒ずつ米を取り続け、1年間か2年間したら、米が減ったことに気がつくであろう。逆に、米びつに一粒の米を加えても、お米が増えたかどうかは分からない。しかし、1年や2年の間、毎日一粒ずつ加えていると米が増えたことが分かってくる。学問や勉強も同じだ。1日だけ勉強したり練習したりしても、すぐにりこうになったり上手になったりするわけではない。でも、毎日毎日、ほんの少しずつでも努力を続けると、これが1年後、2年後には、りこうになったり上手になったりしたことがよく分かってくるものだ。」
 それからというもの、父親の言葉を聞いた白石は、一粒の米粒を机の上にお守りとしていつも置いておくようにしました。怠けようという心が起きた時には、その米粒を見て気を引き締めたそうです。
 さて、みなさんは、毎日続けて努力をしていることにどんなことがありますか? 毎日の宿題を行うこともそうですし、黒板の文字をノートに書き写すことや漢字の練習、計算ドリルの問題に取り組むことも毎日のように行っています。また、なわとびの練習も、2週間毎日「なわとび旬間」としてがんばっていましたよね。どんな勉強も、1日や2日でできるようになるものではありません。毎日の積み重ねをしっかり行っていくことでできるようになってくるのです。1年生として小学校に入学して、6年間かけて6年生の難しい学習ができるようになります。さらに中学校、高校と学習が続いていくわけですから、毎日の努力はこれからも欠かせません。
 スポーツや楽器の演奏を習っている子にとっては、練習を毎日続けることの大切がよく分かるのではないでしょうか。1日たりとも練習を無駄にするなと指導されているはずです。
 勉強やスポーツ以外にも、毎日続けることが大切なものがたくさんあります。あいさつを毎日しっかり行うことや、係や委員会の仕事に責任をもって取り組むことなどです。子どもの頃、これらを繰り返し続けていくことは、将来の自分の姿を立派なものにしていきます。いつかたくさんのお米になるために、毎日の一粒のお米を大切にしていきましょう。・・・

1月24日(月)

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 今日から、校内書き初め展が始まりました。各教室の廊下に、3学期に入ってから書いた書き初め作品が展示されています。1,2年生は硬筆で、3〜6年生は毛筆で書きました。
 何枚か清書した中から、一番よく書けた作品を選んで台紙に貼りました。硬筆は色画用紙に、そして毛筆は雲華紙(うんかし)に貼りました。台紙に貼って全員の作品が一斉に展示されると、一人一人の作品がより一層映えて見えるようになります。(写真上)
 昨年に続き練馬区の連合書写展は中止になり、各学校で開催することになりました。それぞれの学年から、代表作品を選出しました。多くの先生方で審査し、優秀作品には金色の紙が貼られています。選ばれた子ども達には、来月の全校朝会で表彰する予定です。
 今週と来週の放課後、保護者の皆様にも公開いたします。ぜひ子ども達の力作をご覧ください。(15時30分〜16時30分、2/5(土)は13時〜16時にご覧いただけます。)
 4年生の書き初めを見ながら、2組の子ども達に聞いてみました。ひらがなの「る」の字が難しかったようです。3年生以上の書き初めには、漢字とひらがなが入っていますが、確かにひらがなでは4年生の「明るい心」が一番難しそうです。
 また、書道を習っている子が何人かいることも分かりました。そのうちの一人の子が「もうすぐやめちゃうんです…」と話していました。他の習い事が忙しくなってきたためのようでした。私も子どもの頃、書道を習っていました。2年生から5年生まで通い続けました。ただ、辞めた理由は、遊びに忙しくなったからでした。
 3年生の音楽の時間に、鑑賞教材として「白鳥」(サンサーンス作曲)を聴いていました。チェロの音色を味わって聴くとともに、チェロやピアノの旋律をもとに情景を想像しながら聴くことをめあてとした学習です。(写真中)
 「白鳥」は、フランスの作曲家 サンサーンスが作った「動物の謝肉祭」という組曲の中の1曲です。チェロの優美な旋律が有名な曲です。ピアノ伴奏付きのチェロの独奏曲としても人気の曲です。
 チェロの旋律は、湖を優雅に泳ぐ白鳥の姿を感じさせます。一方のピアノの伴奏は、キラキラと輝く湖面を表しているかのように聴こえます。3年生の子ども達は、どのような感想をもって聴いていたでしょうか。と、その前に、実際の白鳥が優雅に泳ぐ様子を見たことがなければ分からないでしょうね。光が丘公園にはカモはいても白鳥はいないでしょうし、石神井公園には白鳥の形をしたボートはありますが、本物の白鳥はいません。
 私の住んでいる埼玉県川島町は、白鳥が冬にやって来ることで有名です。(有名な割には知られていませんが…)越辺川の中流に流れの緩やかな場所があり、毎年11月頃にシベリアから白鳥が渡ってきます。最近の情報では、80羽近く見られるそうです。実際に白鳥を間近に見ると、とても大きくて真っ白で、ゆったりと水面を移動する様子に魅了されます。そして、この曲が白鳥をイメージして作曲されたことに納得するでしょう。
 5校時に、6年生が来月行われる「6年生を送る会」の準備をしていました。先週、2年生が学年の出し物の動画を撮影していることをお伝えしました。その後、他の学年もビデオカメラを使い、学年の出し物を動画に収める準備を進めています。今日は、1年生と3年生がビデオ撮影をしていました。
 6年生を送る会では、卒業を祝ってもらう側の6年生も出し物があります。全校児童へのお礼の出し物です。6年生は、いくつかのグループに分かれて、1〜5年生にメッセージを伝えるための出し物を計画しています。6年生の出し物はプログラムの最後の方です。「さすが6年生!」と全校児童に思われるような内容にしなければ…というプレッシャーを感じながら、現在動画の準備中のようでした。(写真下)

1月24日の給食

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献立名           ご飯
              鮭の塩焼き
              ひじきの炒り煮
              むらくも汁
              牛乳


一口メモ

 1月24日から30日は、「学校給食週間」です。
 学校給食は、明治22年に山形県鶴岡町(現・鶴岡市)の大督寺というお寺の中に建てられた私立忠愛小学校で始まったと言われています。当時、お弁当を持ってくることができなかった子ども達のために、無償で昼食を用意したことが、日本における学校給食の起源とされています。おにぎりと焼き魚と漬物の給食を提供したそうです。
 その後、大正12年に学校給食は、児童の栄養改善のための方法として国から奨励されるなど、徐々に広まりをみせていきました。しかし、戦争による食料不足などを理由に中止せざるを得なくなってしまいました。
 やがて戦後になると、食糧難のため児童の栄養状態が悪化し、国民の要望が高まったことで学校給食が再開されました。さらに昭和29年には「学校給食法」が成立し、学校給食は1日に必要な栄養素の約3分の1がとれるように、バランスを考えながら作られるようになりました。

方言の授業(5年生)

 1月21日(金)2・3校時、講師に説 寿弘先生をお招きし、方言の出前授業が行われました。
 方言について、子供たちはある程度の知識はあったようですが、地域によって大きく違うことは知らなかったようです。その違いにとても驚いていました。
 授業は、説先生が札幌、宮城、広島、石川、鹿児島(奄美大島、喜界島)の詩を読み、言葉の意味がわからないところに線を引くというものでしたが、児童のプリントにはびっしり線が引かれていました。意味がわかると、「なるほど!」、「おもしろい!」という声が次々に上がりました。普段、共通語しか使っていない子供たちは言葉の幅の広さ、おもしろさを感じることができたようです。
 また、説先生の故郷である喜界島の話に子供たちは興味津々でした。東京では感じることができないような自然に溢れた風景の写真やエピソードに、喜界島のことだけでなく日本各地のことをもっと知りたいと興味を高めていました。

※フェイスガードをつけて授業が行われました。

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