4月6日(火) その1今日から、正門と南門に隔日で立ち、子ども達と毎日あいさつを交わしていきます。初めて会った校長だったので、少し躊躇しながら「おはようございます。」と言っていた子がいました。6年生には、昨日の作業の後、体育館で少し話をしていたからでしょうか、元気よくあいさつをしてくる子が見られました。 正門脇には、八重桜の木があります。ソメイヨシノはすっかり葉桜になってしまいましたが、八重桜は今週末に満開を迎えそうです。(写真上) 豊渓小との間の交差点に、交番からお巡りさんが交通指導に来てくださっていました。子ども達の登校が終わったところで、私のところにあいさつに来てくださいました。お会いしてびっくり・・・以前、ずっとお世話になっていたお巡りさんでした。 今日配布した学校だよりにも書きましたが、私は旭町小に13年前まで、7年間勤務していました。その時は、生活指導主任もしていたので、お巡りさんにはよくお世話になっていたのです。お互いに懐かしくもあり、うれしくもあり…。さらに、今日から勤務していただいている児童通学案内の方からも、「お帰りなさい。」と声をかけられました。13年も前の生意気だった教員のことを覚えていてくださったことに、またまた感激です。 さて、全校児童が校庭に集合したところで、着任式と始業式が行われました。着任式の前に、校長の私がまず子ども達にあいさつをしました。「旭町小には、まど・みちおさんの素敵な校歌や校庭の三角すべり台のように、自慢できるものがたくさんあります。これからは、あいさつのすばらしい学校や、やさしさがいっぱいの学校というように、さらに自慢できるものを増やしていきましょう。・・・」という内容で話をしました。 一方、始業式では、2つの話をしました。「学校は、勉強をするところである。」という話と、「あいさつをしっかりできる子になりましょう。」という話です。ぜひお子さんから話の内容を聞いてみてください。 職員の紹介と担任発表の後、代表児童の言葉がありました。6年生が担当し、朝礼台で発表しました。授業中の発表をがんばりたいということや、低学年のお世話をしっかり行いたいという目標について、きちんと話をすることができて立派でした。(写真中) その後、校庭にクラスごとに広がり、担任の先生から学級指導がありました。初めて会う担任の先生をじっと見つめて、目を輝かせて話を聞いている姿が印象的でした。(写真下)帰ってから、担任の先生の様子をどのように家の人に伝えたでしょうか。 4月5日(月)体育館に集合し、まず旧学年の先生から作業分担についての説明を受けました。(担任発表は、明日の始業式で行います。)体育館に用意されていた保護者席に座り、自分の担当する仕事についてしっかり話を聞いていました。(写真上) 毎年、どこの学校でも新6年生にこの役割を担わせます。例年であれば、入学式に出席させることもあり、その練習を兼ねて…という登校でもありますが、今年は昨年に続き、6年生は入学式に参加することができません。それよりも、最高学年としての意識を高めさせることの方に重点を置いた指導が行われました。 説明を聞いた後、各分担に分かれ、様々な先生方の指導のもとでせっせと働く姿が見られました。体育館には、2年生の教室から児童の椅子が運び込まれ、1年生の座席ができあがりました。2年生用の椅子は、入学初日の1年生にとっては大きめです。きっと明日は、床につかない足をぶらぶらさせながら、校長の話を聞く子が何人か見られることでしょう。 図工室では、1年生に配布する教科書類をそろえる作業をしていました。(写真中)明日、入学式後に各家庭に持ち帰ってもらいます。様々な教科書を目にすると、「いよいよ小学校6年間の学習が始まるな」と、ご家族の方々が感じられるはずです。 また、1年生の教室でも準備が進められていました。ランドセルカバーを配ったり、道具箱や文房具を配布したりしていました。(写真下)粘土ものりも、学習用ノートも、みんな真新しいものばかりが並びました。明日入学してくる1年生も、一人ひとり真っ白な心の状態からのスタートです。 今日も昼間まで雨が残りましたが、明日は朝から天気が良さそうです。着任式と始業式は校庭で行います。そして、保護者に連れられて、65名の1年生を迎え、入学式が行われます。全校児童との出会いが楽しみです。さあ、いよいよ令和3年度の学校生活がスタートします! 4月2日(金)3月下旬から、一気に春を先取りしたかのような陽気が続いています。昨日も5月並みの気温となり、上着を脱いでも汗ばむほどの暖かさでした。昨日は、区役所まで自転車で出張に行きました。往復1時間以上かけて自転車をこぎました。今日は、地区の校長会があり、光が丘の学校まで出かけました。 2日間とも、光が丘公園内を通って行きました。公園では、様々な花や景色を眺めながら、少しゆっくりめに自転車を進めました。気温の上昇とともに、いろいろな花が咲き始めていることに気が付きました。桜の次となる順番のハナミズキが、もう咲き始めていました。そして驚いたのは、モッコウバラが咲いていたことです。季節が3週間近く進んでしまったかのようです。 朝、学校に着いてから、校庭側から校舎の写真を撮りました。校庭の三角すべり台の上に立って撮った写真です。(写真上)記録的な早さで、3月の卒業式の頃に満開に近づいた桜でしたが、もうすでに若葉が出始めています。きっと、まだ残っている桜の花びらも、来週火曜日の始業式と入学式の頃には散っているかもしれません。 児童玄関前の花壇には、たくさんのチューリップが見頃を迎えています。(写真中)赤と白の2色咲きチューリップが目を引きました。今が盛りのチューリップも、来週には終わってしまうのでしょうか。・・・しかし、チューリップは、品種によって咲く時期が少しずつずれるので、全体的には長く楽しむことができます。黄色のチューリップは、ちょうどつぼみが膨らんできたところです。来週は黄色い花壇に様変わりしていることでしょう。 春休み中は、学童クラブやひろばを利用している子ども達が、毎日元気よく過ごしています。近くにいた2年生の子ども達にチューリップについて聞いてみると、「ピンク色のが好き!」と答えていました。言われて、「なるほど」と思いました。淡いピンクのチューリップは、八重咲き種でした。(写真下)花のアップを見ただけでは、とてもチューリップと思えないほど変わった花形です。今年は、チューリップの一番の見頃が春休み中になってしまいました。たくさんの子ども達に、この美しい花壇を見てもらえないのは残念なことです。 しかし、ここまで読んでいただけたらお分かりでしょう。私は、植物が大好きです。見るのも、育てるのも…。学校生活がスタートしたら、旭町小を花いっぱいの学校にするとともに、子ども達にその喜びを味わわせてあげたいと考えています。 |
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