音楽会があります。子ども達の歌声と合奏をお楽しみください。29日(金)…児童鑑賞日 30日(土)…保護者鑑賞日

3月1日(水)

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 4年生の音楽の鑑賞教材として、グリーグが作曲した「ノルウェー舞曲 第2番」があります。1校時に、1組がDVDを使って鑑賞していました。
 最初に、オーケストラの楽器について先生が話をすると、4年生なりに様々な楽器に興味があることが分かりました。このノルウェー舞曲では、オーボエやクラリネット、フルートなどがソロで活躍します。それらの楽器名も知っている子が何人かいたようです。
 オーケストラのコンサートの開始前には、必ずチューニングが行われます。楽器の音を合わせる調整のために行われています。そのチューニングでは、必ずオーボエの「A」の音から始まります。弦楽器は、温度や湿度で音が変わってしまい、チューニングの基準には不向きです。オーボエは、管楽器の中でも最も音が通るとともに、音の変化が少ないということで、チューニングの基準に使われています。また、オーボエは、人の声に最も近い楽器であるとも言われています。(写真上)
 ノルウェー舞曲 第2番は、3分ほどの短い曲ですが、とても親しみやすい穏やかな旋律が印象的です。この曲は、もともとはピアノ連弾用に作曲されました。(ちなみに、ノルウェー舞曲は4曲からなっています。)その後グリーグは、ピアノ独奏用にも編曲をしていますが、オーケストラ用の編曲は別の作曲家によるものです。
 1年生は、図工の時間に「キラキラパフェ」というクレヨン画の製作を行いました。2組は、昨日図工の時間がありました。その作品を見た1組の子ども達は、自分たちも早く描きたくて、今日の図工の時間を楽しみにしていたようです。
 昨日の2組でもそうでしたが、「パフェを食べたことがある人?」とか、「どんなパフェを食べてみたいですか?」などと子ども達に聞いたら、次々と話が盛り上がり、教室はてんやわんやな状態になります。しかし、図工の時間は作品製作への意欲づけがまずは大切です。大いに子ども達の意欲を掻き立てておいてから、パフェの器が描いてある画用紙を配りました。
 イチゴやサクランボ、メロンがたっぷり使われた豪華なパフェや、いくつものアイスがてんこ盛りの欲張りパフェまで、子ども達が食べたいと考えたおいしそうなパフェが出来上がりました。クレヨンで色をぬりながら、自分で考えたパフェを食べた気分に浸っていたようです。描き上がったパフェについて、いろいろな子が得意気に説明をしてくれました。(写真中)
 私も10日ほど前に、久し振りにパフェを食べる機会がありました。季節がらイチゴのパフェをたのんだのですが、とても一人では食べられず、家族に手伝ってもらいました。冷たいデザートや甘いものが、「少しで十分」と思うようになったのは、年齢のせいでしょうか…。
 1年生は、算数の時間に「たしざんとひきざん」の学習をしています。この単元が学期末に位置付けられているのには、意味があります。計算を習熟させる単元ではなく、加法や減法が用いられる場面を広げて理解させていく学習内容になっています。(いわゆる「文章題」の理解です。)
 まず、順序数を集合数に置き換えて考える加法・減法を学習しました。「前から6番目にいます。後ろに4人います。全部で何人いますか。」・・・今までは、「〇人+□人=◎人」というように、同じ単位同士の計算をしていました。「前から6番目」というのは、「自分を含めて前に6人います」と言い換えることができます。
 次に学習したのが、異種の数量を同種の数量に置き換える問題でした。「5人が一輪車に乗っています。一輪車はあと3台あります。全部で一輪車は何台ありますか。」・・・「5人が一輪車に乗っている」ということは、問題文に書いてなくても「一輪車が5台ある」ということを意味しています。文章題は、言葉の理解が肝心と言われます。算数の基に国語の力が必要とされるところです。
 さて、2組では、さらにその次の問題(求大の場合についての加法の適用問題)を行っていました。「赤い紙を9枚買いました。白い紙は、赤い紙より4枚多く買いました。白い紙は、何枚買いましたか。」・・・ノートに図を描いて考えさせていました。赤丸が9個、その下に鉛筆で白丸を9よりも4つ多く描いていきます。図に表すと分かりやすいと考えるのは大人の考えで、実際子どもの思考ではそれでも分からない子にとっては難しいことでしょう。算数は、教える側も一緒に苦労しながら指導しています。(写真下)

3月1日の給食

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献立名           シシジューシー
              人参シリシリ
              アーサ汁
              サーターアンダギー
              牛乳


一口メモ

 今日の給食は、沖縄県の郷土料理です。「シシジューシー」は豚肉と昆布の炊き込みご飯、「人参シリシリ」は千切りの人参とツナの炒め物、「アーサ汁」は「あおさ」という海苔がたっぷり入った味噌汁で、「サーターアンダギー」は黒糖が入った沖縄風のドーナッツです。
 サーターは「砂糖」、アンダギーは「揚げ物、天ぷら」という意味です。揚げていると、生地がふくらんでパカっと割れてくるのですが、この割れたところが笑っているように見えることから、福を呼ぶ揚げ菓子とも言われています。
 他にも、チャンプルーやヒージャー、アンダンスー、ラフテー、クーブイリチー、テビチなどといった料理があります。聞いただけでどんな料理か想像できますか? 興味があったら調べてみてください。

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学校行事
3/1 委員会(終)
ロングたてわり班遊び
3/2 児童集会
3/3 5年中学校見学
3/6

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