5月19日の給食つくね焼き 五目汁 牛乳 一口メモ 今日は、グリンピースを混ぜた「グリンピースご飯」の献立です。 グリンピースというと、苦手な子もいることでしょう。よく使われているグリンピースは冷凍のものですが、今日は収穫したての生のグリンピースを使っています。生のグリンピースを楽しめるのは、この時期だけです。いつものグリンピースとはひと味もふた味も違う、おいしい豆の味が楽しめるメニューになっています。 また、今日のグリンピースは、1校時に2年生が皮むきをしてくれたものを使っています。全校児童分となるグリンピース15kgを、みんなで一生懸命むいてくれました。 50m走 3年生スタート位置や気をつけの姿勢、スタートの合図などを確認してから走りました。ゴールまで走りぬくと、達成感のある表情で戻る子どもたちの顔が印象的でした。 1回目の計測後、子どもたちから「もう一度やりたい!」という声がたくさんあり、2回目も計測を行いました。2回目の計測では、より速く走り切れた子がたくさんいました。みんな最後まで一生懸命に頑張っていました。 これからの体育でも、新体力テストに向けて、様々な種目に取り組んでいきます。 5月18日(水)1校時は、6年1組の社会科の授業を見に行きました。「裁判所のはたらき」の学習をしていました。昔から6年生の社会科は、縄文時代の頃を中心とした歴史の学習から始めていました。2年前に新しい教科書に替わってから、政治の学習を先に行うようになりました。今年の6年生も、歴史の学習がスタートするのは、1学期の後半からになります。 今日の授業では、裁判所の種類を知るとともに、三審制の役割について子ども達に考えさせていました。裁判所の種類については、最初にNHKの動画資料から学びました。簡易裁判所、家庭裁判所、地方裁判所があり、さらにその他に高等裁判所と最高裁判所があります。また、1つの事件につき、3回まで裁判を受けることができるしくみを「三審制」ということも学びました。(写真上) 三審制は、公正で慎重な裁判を行うとともに、裁判の誤りを防いで人権を守るという目的があります。授業の後半は、なぜ日本の裁判が三審制になっているのかをテーマに話し合いをしました。どのグループも、子どもなりによく考えて意見を出していました。また、教科書や資料集には裁判員制度についても掲載され、指導内容に加わっています。 6年1組の教室は、いつも入ると懐かしさを感じます。かつて旭町小で担任をしていた時は、よくこの教室で授業をしていたことを思い出します。窓から見える景色は、昔と大きく変わっていません。すぐ近くにタイザンボクの木があり、教室の窓から見下ろすことができます。すでに、ところどころに大きな白いつぼみが見える時期になりました。 2校時は、3年1組の教育アドバイザー訪問の授業がありました。初任から3年次までの教員の研修として、年間に何回かアドバイザー訪問があります。研修の一つと位置付け、授業観察を通じて指導や助言をしていただきます。 今年度は、本校の前校長である道山先生が、旭町小のアドバイザーを担当することになっています。道山先生が来校されるのは、2月の展覧会以来です。さっそく3年1組の教室に入ると、子ども達が道山先生の周りに寄ってきました。1年生の頃と比べて大きく成長した子ども達を、目を細めてご覧になっていました。 さて、授業は国語の「もっと知りたい、友だちのこと」という単元の学習でした。「話すこと・聞くこと」についての学習単元です。導入として、朝のスピーチを例に示しました。2人が前に出て、小鳥のことや好きなキャラクターについてスピーチをしました。発表内容は良かったのですが、聞いていた子ども達は、当然のことながら「もっと知りたいな…」と思ったことがそれぞれにあります。そこで、「さらに知りたいと思ったことを考えて質問しよう」というめあてで学習を進めていくことになりました。 話すことと聞くことは、全ての授業での基本となる活動です。今日の授業の中でも、周りの友だちと話し合って意見交換をする活動が取り入れられていました。きちんと向き合って話し合いができる雰囲気がすばらしいなと思いました。(写真中) 中休みに、全校児童が校庭に出て、クラスごとに大なわ跳びに取り組みました。今週は、大なわ跳び週間です。中休みに毎日取り組む計画でしたが、おとといと昨日は雨のために中止となってしまいました。しかしその分、体育の時間を使って練習しているクラスが増えてきました。 今日は、久し振りに青空の中休みになりました。真っ先に校庭に出てきて練習を始めていたクラスがありました。なわを回す先生も気合いが入っています。開始の合図が一斉にかかり、時間内で何回跳べたかを毎日運動委員が記録をとっていきます。クラスの最高記録が出たのか、「やめ!」の合図がかかると同時に歓声が聞こえました。明日以降も続け、最後の記録は来週月曜日にとる予定です。(写真下) 5月18日の給食春雨スープ 牛乳 一口メモ 今月の給食目標は、「食事のマナーを身につけよう」です。食事のマナーを守るということは、「クラスのみんなが気持ちよく過ごせるように」という思いやりにもつながります。給食の時間がさらに楽しくなるように、マナーを守って食べることを指導していきます。 給食のマナーでは、配膳の仕方も大切です。ご飯は左側に、汁物は右側になるように置きます。これは、配膳する時の基本です。ご飯を左側に置くことで、スムーズに食事を進めることができます。ぜひご家庭でも、配膳の位置を確認してみてください。 5月17日(火)「はなのみち」の学習では、語のまとまりに気を付けて音読したり、場面の様子に着目して、登場人物の行動を想像しながら読む力を身に付けさせることをねらいとしています。それだけに、教科書の挿絵がとても重要な役割をもっています。挿絵を見ることにより、子どもなりにその場面の想像が大きくふくらんでいきます。 物語は、くまさんが袋を見つけたところから始まります。・・・くまさんは、「なにかな?」と思って、友だちのりすさんに聞きに行くのですが、行く途中で袋に穴が開いていたため、中身を落としてきてしまいます。しかし、くまさんは、袋に穴が開いていたことに気づいていません。暖かい風が吹き始め、花の一本道ができました。・・・というお話です。 物語では、詳しい描写がない分、その表現していない部分を読み取る必要があります。それこそが物語を読み取る楽しさです。そして、表現されていない見えない部分を読み取ることで感動が生まれていきます。 「どうして花の道ができたのかな?」と聞いて、最初は分からない子がいるかもしれません。でも、何度も音読するうちに分かってくるのではないでしょうか。繰り返し音読をすることの大切さを感じます。 先週、「節度・節制」の内容項目で行われた、6年生の道徳の授業についてお伝えしました。今日は、4年2組で「目覚まし時計」という資料を使った道徳(節度・節制)の授業が行われていました。 主人公のよし子は、進級祝いにもらった目覚まし時計をきっかけに「生活のきまり」をつくり、守ろうと努めていました。ところが徐々に守れなくなり、とうとうある日、寝不足から全校朝会の時に気分が悪くなってしまいます。よし子の言動を追いながら、保健室のベッドに横たわるよし子の心情に視点を当てて、時間を守ることや節度のある生活をすることの大切さについて、深く考えさせていくという内容です。 「節度・節制」は、子ども達に最も身近な道徳的実践力でありながら、実際の行動に移すのが難しい内容でもあります。「わかっちゃいるけど…」という気持ちで、ついつい自分のやりたいこと(先週の6年生の授業ではゲームでしたが、今回はテレビに夢中になった内容です。)に気持ちが流れてしまいます。しかし、これは大人にとっても永遠の道徳の課題なのではないでしょうか。食べ過ぎや飲み過ぎは、大人の「節度・節制」の無さからくるものです。 ところで、道徳の授業では、導入の後に教師が資料の範読をします。子ども達の心に残るように、ゆっくりとていねいに本文を読み聞かせることが重要です。(写真中) 1年生が、学年全員で体育の授業を行っていました。新体力テストの種目である「反復横跳び」の練習をしていました。反復横跳びは、体の敏捷性を測定する種目です。中央ラインの両側に、平行な100cm間隔のラインを引き、両足のステップでラインを何回またぐことができるかを測定します。時間は20秒間で、サイドステップにより、ラインをまたいで越すか踏むようにしなければ得点になりません。1年生の全国平均は、27〜28回です。 1年生は、人と同じように動くことはできますが、自分の限界までどんどん挑戦させるのは、練習を繰り返さないと難しいところがあります。他の種目も含めて、本番までに何度かやり方を理解させ、練習を積んでおくようにします。(写真下) 5月17日の給食かつおの香味揚げ 煮びたし けんちん汁 牛乳 一口メモ 「かつおの香味揚げ」は、今が旬のおつおを使った料理です。 かつおには、美味しい時期が2回あります。ちょうど今の時期、初夏の頃は「初がつお」といって、身がしまっていてあっさりとした味が楽しめます。また、秋には北の方から戻ってくる「戻りかつお」が味わえます。戻りかつおは、脂がのっているのが特徴です。 今日は、かつおを一口大に切って、しょう油やにんにく、しょうがなどで味付けをして、片栗粉をまぶして油で揚げました。子ども達の大好きなから揚げの味付けなので、ご飯にぴったりのおかずとなり、とてもおいしくいただけます。 5月16日(月)現在の教科書では、4年生の歌唱共通教材は、「さくらさくら」、「もみじ」、「とんび」、「まきばの朝」の4曲です。選ばれている基準は、「我が国で長く歌われ親しまれている歌曲のうち、我が国の自然や四季の美しさを感じ取れるもの又は我が国の文化や日本語のもつ美しさを味わえるもの」・・・ということのようです。 4年生の授業では、「さくらさくら」を取り上げて指導していました。そして、旭町小には箏が何台かあるので、子ども達が日本の伝統楽器に親しむとともに、全員が箏を演奏できるように練習していきます。(写真上) 教科書には、箏の説明が書いてあるページがありました。箏は、1300年前頃に中国から伝わった楽器です。箏全体を竜の姿にたとえて、「竜頭」や「竜角」「竜尾」などの名前が各部分に使われています。 2年生は、算数の時間に、たし算に続いて引き算の筆算の学習をしています。1組では、2桁−2桁の筆算で、繰り下がりがある場合についての学習をしていました。「47−18」の筆算場面でした。・・・一の位の7から8は、引くことができません。そこで、十の位から「10」を繰り下げてきます。そうすると一の位は17となり、17−8=9と計算することができます。 小学校では、筆算での計算ミスを少なくするために、「補助数字」を書くように指導しています。たし算の筆算の時に、繰り上がりを小さく「1」と書いたように、引き算の筆算でも補助数字の約束を子ども達と決めて指導します。十の位の「4」は、一の位に「10」繰り下げたので、「3」になります。そこで「4」に斜線を入れ、その上に「3」と書かせます。さらに、繰り下げた10を一の位の上に「10」と書かせたり、一の位の7の左側に「1」を書かせて「17」に見えるようにさせたりと、補助数字の書かせ方はいろいろあります。(写真中) ただし、計算の誤りが少なくなれば良いことで、補助数字を必ず書かなければならないというわけではありません。一般的に、子ども達が計算に慣れていくまでは、きちんと補助数字を書かせるように指導した方が良いとされています。(これは、高学年の分数の約分などにも言えることです。) 4年生は、理科の時間に「季節と生物」の学習をしています。四季を通じて、気温の変化とともに動植物がどのような生態や成長をしていくのかを調べていきます。 4年生は、植物教材として、ヘチマとツルレイシを育てていきます。今日は、2組の教室でそれぞれの種の観察をしていました。どちらも同じくらいの大きさの種ですが、ヘチマは平べったくて黒い種です。一方のツルレイシは、薄茶色でごつごつとした種でした。(写真下) 今後、各自で牛乳パックを鉢代わりにして種をまき、成長の様子を観察していきます。(学年でツルレイシの苗はすでに購入していて、校庭の西側の学年園に植え付けてあります。)ちなみに、ツルレイシというのは、一般的に「ゴーヤ」や「ニガウリ」と呼ばれる植物です。沖縄料理の「ゴーヤチャンプルー」があまりにも有名になり、その呼び方が全国的に広まりましたが、正式には「ツルレイシ」と言うようです。つる性の植物であることから、夏の日差しをさえぎるための「緑のカーテン」として利用されるようにもなりました。 5月16日の給食じゃがいもとひき肉の重ね焼き ペイザンヌスープ 牛乳 一口メモ 「じゃがいもとひき肉の重ね焼き」は、蒸してつぶしたじゃがいもの上に、手作りのミートソースやチーズをかけて、オーブンで焼いて調理しています。じゃがいもとミートソースは、とてもおいしい組み合わせです。 じゃがいもは、でんぷんを多く含むので、エネルギーになるというイメージがありそうです。しかし、じゃがいもには、ビタミン類も多く含まれています。フランスでは、果物のようにたくさんのビタミンがとれることから、「大地のりんご」とも呼ばれているそうです。 ビタミンCは、加熱に弱いビタミンです。しかし、じゃがいもに含まれているビタミンCは、でんぷんに守られているので、加熱しても壊れにくいのが特徴となっています。 5月13日(金)教科書に、2つの文章題があります。「6個のあめを、2人で同じ数ずつ分けると、1人分は何個になりますか。」「6個のあめを、1人に2個ずつ分けると、何人に分けられますか。」・・・どちらもわり算の式が立てられ、「6÷2=3」で答えを求めることができます。しかし、同じわり算でも意味が全く異なってきます。具体物(おはじき)を操作して2つの文章題を考えさせてみるとよく分かります。 わり算には、2つの考え方があります。1人分が何個かを求めるわり算は、「等分除」と言います。そして、何人に分けられるかを求めるわり算は、「包含除」と言います。もちろん、等分除や包含除という言葉を子ども達に教えるわけではありませんが、同じ「÷」の記号を使った計算でも、意味が異なるということを指導します。 わり算は、4年生以上の算数の中で、多くの学習に関係してきます。単位量あたりの大きさや割合を求める問題、平均を求める学習にもわり算がつながっていきます。(写真上) 5年生は、理科の時間に「植物の発芽と成長」の学習をしています。2組の教室では、まず「発芽に必要な条件」について考えさせていました。種から芽が出ることを「発芽」と言います。子ども達は、その発芽のために何が必要であると考えたでしようか? (写真中) 「適度な温度」、「空気」、「水」、「日光」、「肥料」、「土」の6つが子ども達から出されました。(なかなか順当な考え方です。)次は、それらの条件が発芽に必要かどうかを調べるための実験方法を考えさせていきます。発芽の実験に使用するのは、インゲンマメの種子です。大きくて発芽の様子が分かりやすいので、昔から5年生の理科でよく使われてきました。 5年生の理科では、「比較対照実験」の考え方が様々な単元を通して出てきます。その最初となるのが今回の実験です。比較対照実験は、2つの実験を同時に行い、結果を比較して結論を導くという考え方です。例えば、発芽に必要な条件として「水」について調べる場合には、水をあげる方とあげない方の2つの実験を用意します。その場合、その他の条件(光や空気、土など)は、どちらも一緒にすることが重要です。この考え方が分かってくるのが5年生の発達段階です。科学的な思考の第一歩になります。 ここでみなさんに問題です。2組の子ども達から予想として挙げられた6つの条件のうち、発芽に必要なものはどれでしょう・・・3つあります。 6年1組では、家庭科の時間に、調理実習の計画づくりを行っていました。4月から、家庭科の時間に「朝食の役割」について学習してきました。そこで次は、「炒める調理で朝食のおかずを作ろう」という実習に結び付けていきます。5年生の時は、ゆでる調理について学習しました。6年生では、炒める調理を行います。炒め物は、朝食などの時間がない時でも短時間で調理でき、野菜のかたさや味、色、香りがよくなります。また、かさを少なくして、たくさん摂取することができます。 1組では、来週の家庭科の時間に「野菜のいろどり炒め」の調理実習を行うようです。当日、どんな調理器具を準備したらよいかについて、みんなで話し合っていました。包丁、まな板、フライパン、さいばし・・・と考えていくと、事前に様々な器具を用意してから調理に取りかからなければならないことが見えてきました。(写真下) 5月13日の給食フレンチサラダ コーンポタージュ 牛乳 一口メモ 今日のツナトーストは、ツナとみじん切りの玉ねぎをマヨネーズで合わせたものを食パンにたっぷりのせて、チーズをかけてオーブンで焼きました。ツナとマヨネーズは、とてもおいしい組み合わせです。 ツナは、そのまま食べてもおいしいですが、炒め物や煮物などの料理としても使いやすい食材です。手軽で便利な食材として、いろいろな料理に利用されています。 ツナは、何の魚から作られているのか知っていますか? ツナには、ビンナガマグロやキハダマグロ、カツオなどの何種類かの魚が使われています。そして、この魚を油漬けや水煮にしたものがツナになります。「シーチキン」は、「はごろもフーズ」という会社が販売するツナの名称です。 5月12日(木) その2・・・主人公のひろ子に、転校した仲よしの正子から料金不足の絵はがきが届きます。ひろ子は、正子に料金不足であったことを教えるかどうか迷います。そして、「正子なら、きっとわかってくれる」と、友達を信じることの大切さに気付いて、手紙を書き始めます。 授業の中で、自分だったら料金不足だったことを伝えるかどうかについて、手を挙げさせていました。「伝える」と手を挙げた子が多数いて、「伝えない」に手を挙げた子は数名でした。実際に自分だったら…と考えさせることは、道徳の授業ではとても大切なことです。しかし、本当にその立場にならなければ、真の自分の心は見えてこないかもしれません。実際は、「伝えない」という子がほとんどになるのではないでしょうか。大人を相手にこの授業をしてみたいものです。親しい間柄だったら、料金不足のことを伝えるでしょうか? 少なくとも私はできません。 しかし、資料の中のひろ子は手紙を書き始めました。どういう気持ちでそういう行動ができたのかを考えさせます。そして、本当の友達とは表面的な仲のよさだけでなく、互いに注意し合ったり、意見を言い合ったりすることのできる関係であることに気づかせていきます。 4校時に、3年1組の音楽の授業がありました。「茶つみ」の歌の学習をしていました。この歌は、誰もが知っている日本の歌であり、文部省唱歌として親しまれてきました。(作詞作曲は不詳となっています。) まず、歌の意味を指導しなければなりません。歌は、「夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る」で始まります。八十八夜について、まず教えていました。立春から数えて88日目を指しているので、毎年5月2日頃がこの日にあたります。八十八夜を過ぎると、すぐに立夏を迎えます。(今年は5月6日でした。)それで、「夏も近づく〜」というわけです。 続いて歌は、「あれに見えるは茶摘じゃないか あかねだすきにすげの笠」となります。あかねだすき(茜襷)とすげ(菅)の笠については、茶摘み娘の写真を見せて説明していました。今では観光用で衣装が使われることが多いと思いますが、昔は女性がお茶の葉を摘む時の服装として使われていました。(写真下) 昨日は5年生が調理実習でお茶をいれていましたが、今の子ども達は茶葉を見たことがない子がいるかもしれません。音楽専科の先生が、実際に煎茶の茶葉を用意して子ども達に見せてから「茶つみ」の歌の指導を行っていました。 体育朝会内容は、来週一週間取り組む、「大なわとび週間」の練習です。旭町小では、大なわとび週間を設けて、クラスごとに長なわを跳んで体を動かすようにしています。1年生は「波とび」、2年生以上は「八の字とび」で行います。 今日は、まず運動委員の5・6年生が手本を披露しました。運動委員の子ども達は少し緊張気味だったのか、練習通りとはいきませんでしたが、見ていたたくさんの子ども達からの応援で、連続とびをお手本として見せることができました。(応援は声を出さずに拍手をしてくれました。) お手本を見ていると、そわそわしてくる子も多く、やりたい気持ちが伝わってきました。しかし、実際にやってみると、去年のようにはいかない様子・・・。久しぶりなうえに、クラスのメンバーもちがいます。・・・どのクラスもまだまだ伸びしろがありそうです。 中休みに校庭を見ると、早速練習を始めたクラスもありました。来週の大なわとび週間が終わると、再来週の月曜には記録会があります。子ども達が運動を楽しみ、そして友達と協力して仲を深めるよい機会になるようにしていきます。 5月12日(木) その1給食室から、大きなかごにいっぱいのそら豆が教室に届きました。体育朝会が終わって教室に戻ってきた子ども達の目に入ると、「お豆があるよ!」と大騒ぎになりました。 最初に栄養士さんから、そら豆についての話と、さやのむき方についての説明をしてもらいました。そら豆の花は、白に薄い紫色が入ったとてもきれいな花です。実際にその写真を見せてもらいました。また、なぜ「そら豆」という名前がつけられたのかという理由についても教えてもらいました。・・・そら豆は、花が咲いた後に実がふくらんでくると、だんだん空に向かってさやが上向きになっていきます。(漢字で書くと「空豆」で、さやが上向きになるのは、収穫適期のサインでもあります。) いよいよ体験が始まり、そら豆の大きなさやが一人一人に配られました。恐る恐るさやを割ってみると、中からきれいなそら豆が顔をのぞかせました。大きな粒のそら豆を手に取り、においをかいだりふわふわのふとんを確かめたりしました。・・・事前に子ども達は、担任の先生から「そらまめくんのベッド」という絵本を読み聞かせしてもらっていました。絵本に出てくるそらまめくんは、大きくてふわふわのベッドをもっています。えだまめくんやグリンピースの兄弟たちがうらやましがるほどでした。しかし、ある日そのベッドが見当たらなくなり、さあ大変…。この絵本を読むと、実際にそら豆のベッドを誰もが触ってみたくなります。 1年生のさやむきに話を戻します。そら豆は、今日の全校分の給食に提供される食材なので、ゆっくりと観察している場合ではありません。次々とさやをむき、昨日作っておいた「箱」の中に入れていきました。一人何本も挑戦して、ようやく大きなざるに入っていたそら豆が空っぽになり、クラスのみんなで全てむき終わりました。(写真上) 1年生がむいたそら豆は、今日の給食のかき揚げに使われました。ホクホクとした食感と旬の味わいが楽しめました。スーパーにそら豆が出回っています。ぜひご家庭でも購入して、味わってみてはいかがでしょうか。(そらまめくんのベッドを触ることができますよ。) 4校時に、1年1組の図書の時間がありました。図書管理員の先生から、絵本の読み聞かせをしていただきました。「そらまめくんのベッド」は、すでに担任の先生から読み聞かせをしてもらっていたので、今回は「そらまめくんのぼくのいちにち」を選びました。 「そらまめくん」シリーズには、たくさんの絵本があります。絵を見ただけで「そらまめくんだ!」と喜ぶほど、子ども達の大好きな絵本です。まず、絵がとってもかわいらしいのと、とても温かな内容で描かれているのが人気の理由です。そして、同じ豆類の友だち(ピーナッツくんやさやえんどうさんなど)が登場し、優しい友情が感じられるお話になっています。 1組の子ども達が、最後まで絵本の世界に引き込まれるように、読み聞かせを聞いていました。ほんわかとした気持ちにさせられたひと時でした。絵本の読み聞かせの大切さを感じました。(写真下) 空豆のさやむき(1年生)毎年この時期に、食育の一環として、旬の食べ物であるそら豆のさやむきを体験しています。 栄養士の西野先生から、そら豆の花の写真を見せてもらったり、そら豆の名前の由来のお話を聞いたりして、さやむきスタート。 先週、1年生の教室では、「そらまめくんのベッド」という絵本の読み聞かせをしました。お話のように、そら豆のさやの中はふわふわなのか? うずらの卵が入る大きさの穴があるのか? などを確かめることを子どもたちは楽しみにしていました。 「本当にふわふわだ。」「ちょっとベタベタするよ。」「そら豆が、4個入っていたよ。」「とうもろこしのにおいみたいだよ。」などど、いろいろな発見をしながらさやむきをしました。 子どもたちがむいたそら豆は、給食の「そら豆のかき揚げ丼」に使われ、美味しくいただきました。 旬の短いそら豆ですが、ご家庭でもメニューの一つに取り上げてみませんか? 5月12日の給食呉汁 デコポン 牛乳 一口メモ 今日は、今が旬のそら豆をはじめ、イカ、コーン、玉ねぎ、ちくわが入ったかき揚げを作りました。それをご飯にのせて、「そら豆入りかき揚げ丼」の献立にしています。 かき揚げは、一人分ずつを大きな釜で揚げていきます。衣が薄いと、具材がバラバラになってしまいます。また、衣が多くてもカリッとしないため、おいしくなりません。かき揚げは、とても難しい調理の一つです。給食室の調理員さんたちが、上手に揚げてくれました。 また、今日のそら豆は、1校時に1年生がさやむきをしたものを使っています。がんばってさやむきをした1年生の気持ちも入った、おいしいかき揚げになりました。 交通安全教室(1年生)まず、警察署の方と一緒に、横断歩道をわたる時のルール、車道や歩道を歩く時のルールなどを確認しました。 「右、左、もう一度右を見て、手を挙げてわたる」「白い線の内側を歩く」などのルールは、すでに下校時に実践できている子どもたちも多いです。しかし、目の前のかっこいいおまわりさんから教えてもらうことで、嬉しそうにお話を聞くことができました。 その後は、学校外に出ていよいよ本番です。南門を出てから直進し、光が丘公園の手前まで進み、折り返してくるコースです。2人ペアを組み、ルールを守りながら歩ききることができました。 これからもルールをしっかり守って、安全に登下校ができるようにしていきます。 5月11日(水) その2前日に夜遅くまでゲームに夢中になってしまい、寝不足のまま登校したら、リレー選手を決める短距離走でいいタイムが出せずに終わってしまったというお話です。・・・子どもだけでなく、誰にでも「ああ、あの時にこうしていれば…」と後から悔やむことはあるものです。6年生の子ども達にとっては、「ゲームに夢中になってしまい」というところに同感する子が多く、自分ごととして考えやすかったようです。 ただ、「節度・節制」についての道徳の授業は、指導する側にとっても難しいものがあります。子ども達に心の葛藤を理解させることができても、その先の授業展開は教師泣かせのところがあります。 6年生の道徳の授業では、「心のノート」という記録カードを使うようにしています。授業中に書いたワークシートを毎回保管しておき、後からも振り返ることができるようになっています。(写真上) 5年2組が、家庭科の時間にお茶の入れ方の調理実習を行っていました。(昨日は、1組が行いました。)ガスコンロの使い方については、先月家庭科室に初めて入って体験していました。しかし、実際にガスコンロでお湯を沸かして、お茶を入れる調理実習は初めてのことでした。 子ども達は、お湯の量や茶葉の量を正確にはかり取り、理科の実験のように緊張感をもって取り組んでいました。また、初めての調理実習がうれしかった様子は、お湯が沸いただけで大騒ぎをしていたところからもうかがえました。急須にお湯を入れ、湯飲みに注ぎ分けるところまで、細かく分担して全員が上手に体験していました。(写真中) 各家庭では、煎茶を入れて飲むということを日常的に行っているでしょうか。「お茶」というと、冷たいペットボトルのお茶の方が一般的になりつつある時代です。実習の最後に、マスクを外して黙飲して自分たちで入れたお茶を味わいました。どの子も、すぐにマスクをして「おいしい!」と口々に言っていました。お茶の香りと、苦みの中にある甘味を感じることができたのでしょうか。日本の文化である煎茶を味わうひと時を、ぜひ家庭でも体験してほしいと思いました。 4校時後半に、5月の避難訓練がありました。今月の訓練は、不審者対応の内容でした。不審者役の先生が校内に入ってきたところで職員が声をかけます。挙動不審な様子を見て、近くの教室の先生にすぐに伝えます。それを聞いた先生が、すかさず教室のインターホンを使って職員室に連絡をしました。(写真下) 職員室では、すぐに警察に連絡をするとともに、校内放送を入れました。その放送を聞いて、全ての教室の出入り口を施錠するという流れになっています。一方、1階の廊下では、放送を聞いて男性の教職員が不審者のところに駆けつけます。取り押さえるのではなく、警察が来るまでの時間稼ぎをします。 子ども達は教室内にいるので、なかなか訓練の内容が分かりづらいのですが、最終的に校庭に集合した時点で説明をしました。放送を常にしっかり聞くことや、どの先生の指示にもしっかり従うことが大切です。また、「普段から校内で出会う大人の人に、しっかりあいさつをしましょう」ということについても話しました。不審な人物は、こちらからあいさつをしても目を見てあいさつを返すことがありません。「おかしいな」と気づくきっかけになります。 5年生 調理実習(お茶をいれてみよう)普段使い慣れない急須を使って、湯飲みにお茶をいれました。お茶を飲んで「ちょっと苦いけどおいしい!」「おかわりしたい!」などと言っていた児童がたくさんいました。 初めての調理実習でしたが、安全に気を付けて、みんなで協力しながら活動することができました。 5月11日(水) その1先生が段階に分けて折り方を示し、その見本を見ながら一人一人がまねをして折っていきました。「先生のお手本通りに行う」というのは、全ての学習の基本になります。見て・聞いて、その通りにまねをする・・・この繰り返しで学校の勉強が成り立っているのだなと感じます。 クラスの子ども達が優しいなと思ったのは、困った子がいるとちゃんと教えに行ってあげる子がいたところです。そうするうちに、クラスのみんなの箱が上手に完成しました。(写真上) では、この箱は何のために使うのかというと・・・明日、1年生は、そら豆のさやむき体験をします。皮をむいて取り出したそら豆を集めておくために、この箱を作りました。苦労して作ったリサイクル箱は、明日大活躍する予定です。 一方、1年2組では、国語のひらがなの練習が行われていました。先月から毎日一文字ずつひらがなを練習してきています。小学校でのひらがなの練習は、「あ」から始まるわけではありません。最初は「へ」や「し」のように一画でできている文字から始めていきます。やがてだんだん画数の多いひらがなになり、今日は「を」を練習することになりました。(写真中) 「を」は、バランスをとるのが難しい字であり、さらに「を」のつく例文が他のひらがなとは異なります。「て『を』あらう」や「ほん『を』よむ」のように、文章として提示されています。「お」と「を」の使い方については、7月頃に学習する予定です。 昨日、低学年の種まきの様子をお伝えしました。今日は、5年生が稲の種もみの芽出し準備を行っていました。 毎年JAから児童数分のバケツ稲のセットを送ってもらっています。種もみの他に、肥料やバケツ稲の育て方のパンフレットなどがついてきます。まず、種もみをシャーレに並べてから、ひたひたになるくらいの水を注ぎました。数日後には芽と根が伸びてきます。その様子を観察してから、土と水を入れたバケツを田んぼに見立てて「田植え」をします。 5年生の子ども達は、ビニール袋から出した種もみを不思議そうに見ていました。普段食べているお米が中に入っているのですが、そのことに気づいていたのかどうか…。(写真下) 5月11日の給食五目炒め レタスのスープ 牛乳 一口メモ レタスは、サラダなどにして生で食べることが多い野菜ですが、今日の給食ではスープに入れました。加熱すると甘味が増し、かさが減るので、たっぷり食べることができます。 さらに、シャキシャキ感が残るように、短時間で調理するのがおいしさのポイントになっています。レタスは、スープだけではなく、チャーハンや鍋、炒め物にしてもおいしく食べられます。 新鮮なレタスの茎の部分を切ると、牛乳のような白い液体がにじみ出てきます。レタスの名前の由来は、ラテン語で「牛乳」という意味の言葉からきているそうです。レタスを選ぶ時は、この白い液があるものを選ぶと新鮮なレタスであると分かります。 |
|