8月8日(月)旭町小に咲いているヒマワリが、元気な姿を見せています。まず、(写真上)のヒマワリは、児童玄関前の花壇で飼育・栽培委員会が育てているヒマワリです。春に種をまき、かなり背が高くなりました。このヒマワリは、1本の茎から枝分かれしてたくさんの花をつけるタイプの品種です。すでに花が終わったものもありますが、分枝して花を次々につけるので、これから咲くつぼみもたくさんあります。 一方、校庭西側の学年園には、3年生が理科の学習で種まきをしたヒマワリが見頃を迎えつつあります。(写真中)こちらのヒマワリは、1本の茎に1つの花がつく「1本立ちタイプ」です。この他にも、ヒマワリには様々な園芸品種が出回っています。コンパクトに背が低く咲くタイプや、赤やオレンジ系の色が入ったタイプ、ゴッホの絵に描かれたような八重咲タイプなど、いろいろあります。 以前、「ヒマワリは、太陽の動きを追いかけるように花の向きを変える」と言われたことがありましたが、1日のうちに花の向きが動くということはないようです。しかし、若くてグングン伸びる時期は、葉やつぼみが日光に当たるように向きが変わったりすることはあります。そのため、花が咲くころには成長が止まり、花が一定の向きになっていることが多いようです。3年生のヒマワリは、全て東の方を向いて咲いています。 3年生の畑は、大きな桜の木のために、日当たりがよくない場所です。しかし、日陰に育つ植物にとっては、とても良い環境になっています。その恩恵を受けている植物の一つがツユクサです。(写真下) 道端にどこにでもある雑草ともとらえられがちですが、ツユクサは小学校ではなくてはならない植物です。6年生の理科「植物の成長と水の関わり」の学習で、葉の裏の気孔細胞を観察する際に、ツユクサの葉が利用されます。葉裏の薄皮がはがれやすく、そのまま顕微鏡で気孔を見ることが可能です。(教科書にも、ツユクサの葉を利用すると良いと紹介されています。) ツユクサは、6月から9月まで青い小さな花を咲かせます。アサガオのような一日花で、昼頃にはしぼんでしまいます。俳句では、ツユクサは秋の季語に分類されています。「露」が秋の季語であるからかもしれません。立秋を過ぎ、こんな小さな花に秋を感じることができました。 8月4日(木)学校にパソコン室ができたのは、平成12年の3月です。旭町小、あるいは区内の学校を卒業した保護者の方は、パソコン室を利用されていたのではないでしょうか。最初の頃は、デスクトップ型のパソコンでした。途中からノートパソコンに替わりましたが、それでも各校20台の配置だったため、2人で1台のパソコンを使わなければなりませんでした。 授業での活用としては、インターネットでの調べ学習が中心になりました。教室から移動しなければならず、さらに他のクラスと重ならないように使用時間を調整したりと、指導する側の準備にも手間がかかりました。 今後は、この旧パソコン室をどう利用するか…ということを検討していきます。他校では、学級増のために普通教室にする工事を予定しているところもあります。旭町小では、今のところ教室に余裕があるので、子ども達の活動ができる環境へと考えていきたいと思います。(写真上・中) 北校舎1階の給食室前に、栄養黒板や1週間の献立が書かれたホワイトボードがあります。また、給食に関する資料が栄養士さんによって作成され、掲示してあります。その一つに、牛乳パックのリサイクルについてのお知らせが貼ってありました。 「給食の牛乳パック20枚で、1つのトイレットペーパーを作ることができます。牛乳パックも大切な資源です。きれいに洗ってリサイクルを続けていきましょう。」と書いてあり、実際に20枚の牛乳パックとトイレットペーパー1巻が展示してありました。(写真下) 少し前までは、区内の給食では牛乳ビンを使っていました。(牛乳ビンの歴史は長かったはずです。)牛乳ビンは、繰り返し使うことができますが、破損や重いこと、回収が大変なことなどから、紙パックに切り替えられました。練馬区が紙パックに切り替えたのは、23区の中では遅い方だったと思います。 牛乳パックをリサイクルに出すためには、学校で解体して全て洗わなければなりません。コロナ禍前までは、子どもの当番活動として行わせていました。現在は、基本的に担任が行うようにしています。そろそろ子ども達に行わせてもよいかと思いますが、そのたびにビニール手袋をつけさせることを考えると、SDGsに反することになります。 また、ストローやストローの入っているビニールごみが毎日出ていることも気になります。きっと、そういうごみを減らすことができる良い方法を、どこかで検討してるのではないでしょうか。 8月2日(火)旭町小では、主事室も給食室も業務委託で運営されています。主事室は、普段は3名体制ですが、ワックスがけなどの時には会社から人を派遣して一斉に行っています。また、職員が勤務しない休みの日に行ってもらえるので、とても助かります。職員室も校長室も、全てきれいにワックスがかかりました。 夏休み中は、教員はほとんどエアコンの恩恵を受けながら仕事をしていますが、用務主事さんたちは猛暑の中でも通常の勤務です。学校が始まるのは1か月先ですが、子ども達に主事さん方の苦労を伝え、校舎を大切に使うように話していきたいと思います。 熊谷で41度の予報が出るほど、今日も危険な猛暑日となりそうです。そのような中でも、ひろば室と学童の部屋には、たくさんの子ども達が来ていました。エアコンの効いた部屋を使い、友達と楽しそうに過ごしていました。 学童の部屋では、学習課題が終わり、本を読んでいる子の姿が多く見られました。1年生の子が、ドラえもんの単行本の44巻と45巻を読んでいました。(写真中)現在出ているのが45巻までのようですが、まだまだ続編を出してもらいたいものです。大学生の頃、18巻までそろえて持っていました。今まで何度かドラえもんの映画を見に行ったこともありますが、温かみと夢のあるアニメで大好きです。 猛暑とともに、毎日セミの大合唱が聞こえるようになりました。学校だよりの夏休み号にも書いたように、セミを捕まえるのは難易度の高い昆虫採集です。学校だよりの紙面がもっとあれば、さらにたくさんのセミとの思い出を書きたかったほどです。 セミが羽化する様子を見たことがありますか? 子どもの頃、夏休みのラジオ体操に行く道すがら、その瞬間に出会いました。真っ白な体が青緑に光りながら、殻を破って出てくる神秘的な姿は、今でも脳裏に焼き付いています。 セミの幼虫は、土の中で数年間、根の汁を吸いながら育っていきます。セミの種類によって土の中にいる年数は違うようです。1〜2年で出てくるセミもいれば、4〜5年かかるセミもいるようです。(昔、13年くらい土の中で過ごすと言われていたことがありましたが、最近の研究ではそこまで長い期間ではないようです。) 大きな木の周りをよく見ると、セミの幼虫が出てきた痕跡がたくさん見つかります。まず、地面のあちこちに穴が開いています。夜中〜明け方にかけて、幼虫が地面から出てきた穴です。そして、木の幹や枝先、壁などに、幼虫の抜け殻をたくさん見つけることができます。 学校の中庭にも、たくさんの抜け殻がありました。コンクリートの壁を、6本の爪でしっかり支えて登ってきたのでしょう。1年前、東京オリンピックで初めてスポーツクライミングが競技として採用されました。セミの幼虫たちがこの競技に出たら、時間はかかるかもしれませんが、確実にゴールまで登りつめるはずです。 殻の背中には、白い糸のようなものがついています。これは、幼虫が呼吸をするための気門という部分が脱皮した跡のようです。成虫と殻とがつながっていた「へその緒」のようにも見えます。(写真下) 8月1日(月) その2電池は、今では様々なところで使われ、生活には無くてはならないものです。今から約200年前の1800年、イタリアのボルタが最初の電池を発明しました。そこで今日は、ボルタが発明した電池の原理をもとに、日常にある材料を使った電池を作る実験を行いました。 食塩水と活性炭、アルミカップ等を使って、簡単な電池を作ることができます。テスターを使うと、ちゃんと電圧が測定できました。さらにその仕組みを2段重ねると、約2倍の電圧が発生することが分かりました。(乾電池の直列の原理です) 次に、作った電池を利用してモーターにつなぎ、プロペラを回しました。5分間動かし続けた後に電圧を測ると、少し数値が下がりました。(電池が消耗したことが分かります。)アルミカップをはずしてみると、ところどころに穴があいたり薄くなったりしていました。電気の発生のためにアルミニウムが使われたことが分かりました。 低学年の部でもそうでしたが、スプーンやスポイトの使い方など、実験器具の扱い方についても細かく指導していただきました。実験を安全に行うとともに、正確にできるように教えていくのがディレクトフォースの皆さんのコンセプトであり、毎回感心させられます。 9月には、科学クラブへの出前実験教室も依頼しています。科学について楽しく学び、子ども達の興味・関心を高めていけるようにしていきます。 8月1日(月) その1昨年度は、科学クラブに「出前実験教室」を行っていただきました。旭町小での夏休みの科学実験教室は、今回が初めての試みでした。6月末に募集をかけたところ、参加申し込みが非常に多く、全校で142名の希望がありました。抽選を行い、低学年と高学年の部ともに、32名ずつの子ども達が参加して行われました。 8時45分からは、低学年(1〜3年生)に「香りの粒を作ろう」というテーマで実験教室が行われました。 まず、吸水性樹脂の性質について学びました。吸水性樹脂は、紙おむつや保冷剤など、様々なところに利用されています。吸水してふくらみ、水分を保持するはたらきがあります。 さらに、吸水性樹脂が「浸透圧」を利用して水を吸収している仕組みを実験で確かめました。吸水してジェル状になった樹脂に食塩を入れて混ぜると、一度取り込まれた水分がまた出てきます。これは、食塩のはたらきで「浸透圧」が生じ、水分が滲み出てくる現象で、漬け物や梅干し作りにこの原理が使われています。 最後に、吸水性樹脂に色と香りをつけて「香りの粒」(芳香剤)を作り、おみやげとして持ち帰りました。小学生に難しい内容を、様々な実験を取り入れながら分かりやすく教えていただきました。 7月28日(木)図書管理員さんの他にも図書担当の教員が加わり、本の貸し出しや本を探す相談に対応していました。中には、家で借りたい本のリストをメモしてきて、図書管理さんに聞いていた子もいました。図書室では、本棚を何度も行ったり来たりしながら、すてきな本と出会う楽しみがあります。本を読むことはもちろんですが、たくさん並んでいる本からお気に入りの1冊を選ぶ喜びも大切にしたいものです。 旭町小の子ども達は、みんな本が大好きです。どの子も、目を輝かせて図書室に入ってきます。次回の図書室開放は、8月25日(木)です。それまで1か月もあるので、ぜひ光が丘図書館など、近隣にある図書館を利用してみてはいかがでしょうか。 そういう私も、長期休業中はよく光が丘図書館を利用しています。(昨日、光が丘図書館に行って借りてきたばかりです。)区立図書館では、インターネットで本を予約しておき、本が届いてから借りることも可能です。感染状況を考え、図書館にいる時間を短くするためにも便利です。 旭町小の図書室には、1学期に新しく購入した本を紹介しているコーナーがあります。そこに、「くろくんとふしぎなともだち」という絵本がありました。「くれよんのくろくん」の続編にあたる絵本です。クレヨンのくろくんがいろいろな乗り物と出会う楽しいお話です。この愛くるしい登場人物の描き方は、もしかして…と思って作者を調べると、「なかや みわ」と書いてありました。そら豆くんシリーズの作者です。絵本も作者で本を探したり、同じシリーズの本を探したりすることで、楽しみがどんどん増していきます。 今日は、1学期に募集した図書ボランティアの方々の集まりもありました。2学期に、朝読書の時間を利用して、本の読み聞かせを行っていただく方向で計画をしています。皆さんで、本が大好きな子ども達を一緒に育てていきましょう。 7月27日(水)池の生き物は、カメと鯉です。カメ吉くんは、たいてい石の上でのんびりと甲羅干しをしています。委員会の子が近くにエサを投げ入れると、首を伸ばして届く範囲のエサをゆっくり食べます。(カメ吉というのは、私が昨年から勝手につけている名前で、正式名称にはまだ認められていません。) 池の中をのぞいたことがある方はお分かりだと思いますが、とてつもなく大きな鯉がいます。他の鯉もそこそこの大きさですが、とにかく大きな鯉が目立ちます。エサを投げ入れると、その鯉がバクバクとほとんど食べてしまいます。この池のスペースではかわいそうなくらい体が大きくなってしまいました。委員会の子ども達が、毎日律義にエサやりをしてくれているので、ますます立派な体格になっていきそうです。(写真上) 一方、飼育・栽培委員会の「栽培」は、おもに玄関前の正方形の花壇のお世話をしています。春から夏になり、ヒマワリが大きく成長してきました。また、赤いサルビアがたくさん咲き始めています。ほとんどの植物を種から育てていて、自然に生い茂った感じの花壇になっています。(写真中) 担任として旭町小にいた時(15〜21年前)、私も栽培委員会の担当をしていました。当時は、飼育委員会と栽培委員会は別々で、飼育委員会はウサギのお世話をしていました。私が担当した栽培委員会は、菊をさし芽で増やしたり、サクラ草を種から育てたりしていました。パンジーの植え付けもしていたように記憶しています。忙しい時期にはやることが多く、さらに冷たい水で鉢をたくさん洗わなければならないなど、積極的に希望する子がいるような委員会ではありませんでした。 5年生も、夏休み中に当番活動があります。稲の水の管理をする仕事を、学年全員で割り振り、毎日数名ずつ当番に来ています。今日は3人の子が来て、田んぼに水を入れたり、バケツ稲に水を追加したりしていました。(写真下) 5年生が総合の学習で育てている稲は、今のところ順調に生育しています。根元を見ると、バケツいっぱいに根がしっかり張っています。かなり株の分げつ(根元から新しい茎が出てくること)が進み、この調子だとあと2〜3週間後には穂が出てくる様子が見られそうです。 7月26日(火)学童クラブの部屋は、体育館下に出入り口があり、夏休み中もたくさんの子ども達が通っています。9時から学習の時間が始まるというので、様子を見に行きました。学童の部屋では、テーブルに向かって1年生の子ども達が、それぞれのワークブックの問題に取り組んでいました。問題文を読みながら、たし算になるのかひき算になるのかを一生懸命に考えながら解いていました。中には、学校の宿題はもう終わったので、家で購入してもらった問題集を持ってきて勉強していた子もいました。(写真上) 学童クラブの2,3年生は、家庭科室で学習します。サマースキルを使って復習問題に取り組んでいました。昨日までは補充教室があったので、担任の先生に分からないところを聞くことができました。今日からは、学童の先生に聞くことができます。また、職員室まで来れば、学校の先生方も懇切丁寧に教えてくれることでしょう。(写真中) 一方、ひろば室にも、朝早くから子ども達が集まり始めていました。「あさひっこひろば」は、視聴覚室と図書室を使い、9時から17時まで利用することができます。こちらも、常時スタッフが子ども達の見守りをしているので安心です。登録していれば自由時間を利用することができます。また、夏休み中は、お弁当を持参して半日〜1日利用している子もいるようです。 レゴがお気に入りの子ども達がいるようで、朝から仲間が集まって組み立てて遊んでいました。(写真下)他にも、子ども達がお気に入りのおもちゃやゲームがたくさん用意されています。また、図書室で宿題に向かう子や、マンガを読む子の姿も見られました。今日のような雨の日は、体育館で遊べる時間を設定したりもしています。 7月25日(月)今日は、学力補充教室の最終日でした。汗を拭いながら、たくさんの子ども達が登校してきました。3日目の今日は、高学年の様子をお伝えします。 5,6年生は、各クラスとも10名前後の子ども達が参加していました。夏休みの宿題になっているサマースキルに取り組んだり、算数プリントの問題に挑戦している姿が見られました。5年生の算数では、1学期に体積や比例、小数のかけ算・わり算、合同な図形のかき方の学習を行ってきました。2学期に入ると、今度は分数の計算が多く出てきます。小数の計算の仕方については、この夏休み中にしっかり復習しておくことが大切です。 一方、6年生の教室では、算数プリントの習熟とともに、社会科(歴史)の学習を行っていました。6年生の算数では、1学期に分数のかけ算・わり算の学習がありました。整数のかけ算が2年生の九九から始まり、3年生でわり算を学習し、5年生で小数のかけ算・わり算、そして6年生で分数のかけ算・わり算を学習しています。たし算とひき算についても同様に考えていくと、整数〜小数〜分数と、低学年から系統的に学ぶように配列されています。特に算数では、前学年での学習内容が定着していないと、新しい学年での学習が困難であると言われるのは、そういう教科の特色があるからです。 ところで、6年生の算数プリントに、次のような問題がありました。「2/7mの重さが4/5kgの鉄の棒があります。この鉄の棒、1mの重さは何kgですか?」問題文に出てくる数字が分数になると、途端に難しくなるものです。単位量あたりの大きさ(もとになる1とみる量を求める問題)は、5年生で習っていますが、数字が分数の場合でも同じように計算することができるということは、6年生の1学期の学習内容です。 数直線を使って考えさせる方法でよく指導しますが、私はいつも「簡単な整数に置き換えて考えさせる」という方法で教えてきました。問題文の分数をそれぞれ整数に置き換え、「2mの重さが4kgの鉄の棒、1mの重さは何kgですか?」とします。この場合は、「4÷2」で求まるので、もとの分数も同様にわり算を使い、「4/5÷2/7」として計算します。 高学年でよく文章問題に出てくる小数や分数のために、子ども達は具体的な大きさがつかめず、難しくとらえがちです。簡単な整数に置き換えて考えるという方法を使うことで、立式に結び付けることが容易になります。ぜひお試しを・・・。それにしても、分数÷分数という問題文自体が現実的でないと思いませんか? 小数同士のわり算は日常で使われそうですが、分数のわり算をわざわざ文章題にする意味があるのでしょうか。 7月22日(金)3年生の教室では、算数プリントや漢字プリントを中心に補充教室が行われていました。3年生は、1学期にわり算を初めて学習しています。わり算の意味を学んでから、九九を1回使って答えを求めるやり方を学習しました。また、あまりが出る場合についても、7月に学習しています。わり算では、九九を使って答えを求めることになるので、2年生で学習した九九の定着がとても重要です。 また、大きい数のたし算・ひき算も、1学期の大切な学習内容でした。3位数〜4位数までの筆算なので、千の位までのたし算・ひき算が正確にできるように練習します。繰り上がりや繰り下がりを1か所でも間違えると、答えが違ってきてしまいます。計算練習は、とにかく繰り返したくさんの問題に取り組むことで、正確さを身につけさせていくことが重要です。 一方、4年生の算数は、3年生の時のわり算をさらに発展させて学習しました。わり算の筆算でのやり方を学習したのが1学期の内容でした。3桁までの数を1桁の数でわる場合の筆算(あまりのある場合も含めて)を、プリントやドリルを使って復習していました。2学期に入るとすぐに、2桁の数でわる学習があります。この夏休み中に、まずは1桁でわる計算がしっかりできるように習熟しておく必要があります。 また、漢字の学習に取り組んでいた子は、日本地図が描かれたプリントに47都道府県を漢字で書く練習をしていました。4年生は、1学期に習った新出漢字のほとんどが都道府県名の漢字です。何度も繰り返し練習してきたので、全ての都道府県を漢字でスラスラと書けるようになった子がいます。しかし、漢字は普段使わないと忘れてしまうものです。夏休み中も何度か練習しておく必要があります。都道府県ワークシートが4枚、夏休みの宿題として配られています。週に1回、自分でテストをしてみるなど、4枚をどう活用するかで力がついてくるでしょう。 正直な話、私自身が都道府県名を全て漢字で書けるという自信はありません。先日、「群馬県」とメモを取ろうとしてペンが止まりました。きっと、茨城や鳥取、岐阜など、今はキーボードに打ち込んで変換されていますが、手書きの場合は戸惑いそうです。そもそも、手書きの書類を書くこと自体、今はほとんどありません。自分のスケジュール帳にメモを書く時ぐらいでしょうか。 ところで、4年1組の教室に、国語の授業でグループごとに作成した新聞が掲示してありました。模造紙1枚に、グループごとにテーマを決めて調べた内容がまとめてありました。 まず、校長室にインタビューに来た子ども達の新聞に目が行きました。私の顔写真や校長室で撮った花の写真が貼ってあり、インタビュー内容が上手に記事として書かれていました。他にも、クラスのみんなが好きな給食について、アンケート調査をしてまとめた新聞もありました。1位…揚げパン、2位…カレーライスと、ここまでは予想通りでしたが、3位にピザトースト、4位にABCスープ(練馬スパゲティ、タコライスも4位)、5位に豆乳シチューというのには驚きました。家庭であまり食べない料理に人気があるのでしょうか。 ただ、「ABCスープが好き」というのは、子どもらしいなと思います。ABCスープは、アルファベットの形の小さなパスタが入った野菜スープです。給食の時間に、スプーンで自分の好きなアルファベットを探しながらスープを味わっている光景が浮かんできます。 7月21日(木)3日間にわたって行われるので、低・中・高学年に分けて、補充教室の様子をお伝えします。今日は、低学年の様子です。 一番参加希望が多かったのが1,2年生です。ということもあり、指導する先生方を複数名にして対応しています。音楽や図工専科、少人数担当、学力向上支援講師、生活支援員の先生方に低学年の各教室に入ってもらいました。 1年生は、国語や算数のプリントの他に、夏休みの宿題のサマースキルに取り組む子が見られました。算数は、たし算・ひき算の問題(繰り上がり・繰り下がりなしの10までの計算)を繰り返し行わせます。とにかく1年生のこの時期は、これにつきます。指を折りながら計算している子も、次第に暗算で数字が出てくるようになります。以前もお知らせしましたが、2学期には「繰り上がり・繰り下がり」の計算があります。それまでに、しっかり数の合成分解に慣れておくことが大切です。 国語の問題で悩んでいる子を見つけました。「わ」と「は」の使い方のプリントでした。□に「わ」か「は」を入れて文を作りましょう…という問題でした。問題文には「□□□、やさしいです。」となっていました。その子は、3つ目の□に「は」を入れてから、ずっと考え込んでいました。私も最初は「?」と思ったのですが、少し考えてから分かりました。「はは(母)は、やさしいです。」と、「は」が3つ入るのです。 これをどう教えたらよいでしょうか? 「お母さんのことを何て言ってる?」と聞いたら、「ママ」と言っていました。「ママ以外に言い方あるよね。」と言ったら、「かあちゃん?」と言われ、「他にもない?」と聞いても「わかんない」と言っていました。「母親とか母っていう言い方は聞いたことある?」と、もう答えを教えるしかありませんでした。 もう一つ、サマースキル(P2)に濁点「゛」や半濁点「゜」がつく言葉を入れる問題がありました。「えん□つ」は、鉛筆の絵も描いてあるので、□に簡単に「ぴ」が入りました。次の問題で悩んでいた子がいます。「さん□つ」という問題で、床屋さんで髪の毛を切ってもらっている絵が載っています。「ぱ」を入れて「さんぱつ(散髪)」が答えですが、1年生の子どもの何割の子が「散髪」という言葉を知っているでしょうか? サマースキルの問題を考えた人たちも迷ったと思いますが、もう少し1年生の子ども目線で問題を作ってほしいなと思いました。 2年生の教室に行くと、国語も算数もグンと1年生よりも難しくなっていることを感じます。国語では、1学期に習った漢字を復習するプリントがありました。算数では、2桁同士のたし算・ひき算・・・それも、繰り上がり・繰り下がりのある筆算が1学期の大切な内容になっていました。たくさんある計算問題を、てきぱきと解いていくことが大切です。集中してどんどん進む子もいれば、しばらく鉛筆が止まっている子も見られました。計算のしかたが分からないわけではなく、気持ちが前に行かないだけのようでした。 補充教室で学校に来ていれば、問題に取り組まなければ…という気持ちになります。しかし、今後夏休みに自分の家の中で学習する時は、そういうタイプの子は大丈夫かなと気がかりになります。学習は、理解するだけで終わりなのではなく、自主的に取り組む力も必要です。 セーフティ教室(高学年)
7月19日(火)、セーフティ教室が行われました。
5,6年生は、情報モラルについて学びました。インターネットには様々な危険が潜んでいるので、上手に使いこなす必要があります。自分を守るだけでなく、相手を傷つけないためにもルールを守ることが大切です。 一度発信した情報は拡散され、世界中に広がってしまいます。便利な世の中になりましたが、様々な人から非難されたり、犯罪に巻き込まれてしまったりする可能性があることを知らなければなりません。 是非、お子様と一緒にSNSのルールについて、今一度確認していただけると幸いです。 7月20日(水) その3また、夏休みの生活についてのプリントには、健康・安全にかかわるきまりが明記されています。それぞれの学年に合わせて、担任の先生が夏休みの過ごし方について説明を加えながら話をしていました。 さらに、夏休みの宿題についても、各教室で指導がありました。漢字や計算の復習の他に、読書や自由研究などの長い休みならではの宿題が出されています。どの学年も、大きな封筒に宿題の一覧が明示され、まとめて入れて持ち帰るように指導しています。(写真上) 1年生の宿題もたくさんありました。夏休み用のワークブックやアサガオの観察カード、絵日記、読書カード、鍵盤ハーモニカの練習、自由研究…と、盛りだくさんです。どの課題も、毎日少しずつ取り組むことに意義があります。まずは、決まった時間に学習に取り組む習慣がつくように、家庭で見守ってあげる必要があります。次第にだらだらと、いい加減になってくるのは誰もが経験することです。大人の目と言葉がけがなければ取り組めないという子がほとんどではないでしょうか。 3〜5年生は、リコーダーの練習が夏休みの課題に含まれています。また、5,6年生は、家庭科の調理実践カードが課題に入っています。5年生はゆでる調理、6年生は炒める調理を1学期に習っています。ぜひ家庭で実践する場を与え、学校での学びを家庭で生かす機会として挑戦させてあげてください。 4年生は、昨日と今日、算数の時間に「そろばん」の学習をしていました。(写真中)3年生の3学期に初めてそろばんの学習がありました。その時も2時間扱いの学習でしたが、4年生でも同様です。そろばんによる大きな数の表し方や、小数のたし算ひき算について学習するのが4年生の内容です。しかし、4か月前の3月に初めて触ったそろばんについて、復習をするだけで多くの時間が割かれてしまいます。指導時数が少ないだけに、そろばんが難しいものというイメージをもつのではないかと心配になります。 聞いてみると、クラスには何人かずつそろばんを習っている子がいました。中には、3歳の頃から習っているという子もいました。きっと将来、そろばんを習っていたことが役立つことでしょう。(今も役立っているのでは?)私も2年生の頃、そろばんを習い始めました。2か月半ほどでやめてしまいましたが、教員になってそろばんの指導に役立てることができました。(昔はもっと指導時数がたくさんあったのです。) 終業式の日に欠かせない光景として、通知表を担任の先生から受け取る場面があります。学年が上がるほど、名前を呼ばれて先生の前に立つ子どもの表情は神妙です。一方、1年生にとっては、小学校で初めてもらう通知表です。担任の先生から、「〜をがんばったね。」「毎日、あいさつが立派でした。」「元気に外遊びをしていましたね。」と声をかけられながら通知表を受け取っていました。中には、「ありがとうございます。」と、きちんと先生にあいさつをしていた子も見られました。(写真下) その他に校内では、お楽しみ会を行っていたクラスや、みんなで大掃除をがんばっていたクラスが見られました。5校時が終わり、たくさんの荷物を用意して、机の中が空っぽなのを確かめた時、「いよいよ明日から夏休みが始まるぞ」という思いがもてたようでした。さあ、どんな夏の思い出が待っていることでしょう。 7月20日の給食キャベツサラダ 小玉スイカ 牛乳 一口メモ 今日で1学期の給食も終わりです。今学期の給食を振り返ってみて、給食の準備や片づけ、食べている時のマナーなど、ルールを守って楽しく給食を食べることができたでしょうか? また、好き嫌いなく、食べることができたでしょうか? 引き続き、夏休み中も何でもよく食べ、1日3食をしっかり食べるように心がけてください。また、料理のお手伝いや、片付けなどもできるようにさせてあげてください。 1学期は、69回の給食がありました。朝早くから給食を作り、食器の片付けなども全て行ってくれた調理員さんたちに感謝の気持ちをもって、今学期最後の給食が食べられるように指導しています。 7月20日(水) その2終業式の後、続いて生活指導主任の先生から、夏休みの生活についての話がありました。「交通事故」「命」「コロナ・マスク」の3枚のカードを手に持ちながら、夏休みの安全や健康についての話がありました。当初は、3枚目のカードを「タブレット」として用意していたようでしたが、ここ数日の感染拡大を考えて、「コロナ・マスク」に差し替えたようでした。(写真中) 最後に、代表委員会の委員長から、ユニセフ募金の集計金額についての連絡がありました。今月、3日間にわたって行われた募金活動によって、50,650円もの金額が集まりました。代表委員会のユニセフ集会も含めて、全校児童への呼びかけが実を結んだと言えます。各家庭からもご協力をいただき、ありがとうございました。(写真下) 7月20日(水) その1・・・ちょうど1か月前から始まった水泳指導が、昨日の6年生の指導を最後に終わりになりました。残念ながら雨でプールに入ることができなかったり、逆に気温が高すぎて水泳が中止になったりすることもありました。しかしそのような中、1年生から3年生は、今年になって初めて学校のプールに入ることができました。学校の大きなプールで、初めて水の中でもぐったり、体を浮かせることができたりした子がたくさんいたようです。本来の年であれば、夏休み中にも水泳指導があり、さらに9月の初めまでプールに入っていました。また、どれだけ泳げるようになったかを測定する泳力検定も3年前までは行われていました。来年はコロナが完全に収まり、いつも通りに水泳指導ができると良いですね。ということで、今日をもって旭町小学校の今年度のプール納めとします。水の事故がなく、安全に水泳指導をすることができました。 さて、4月6日からスタートした1学期の学校生活が、今日で終業式を迎えることになりました。今日は、各教室で担任の先生から1学期の通知表「あゆみ」をもらいます。この3か月半の学校生活での成果(できるようになったこと・がんばったこと)をしっかり確認するとともに、2学期に向けての課題(これからがんばらなければならないこと)をはっきりとさせておくことが大切です。 明日から42日間の長い夏休みに入ります。9月になり、2学期の始業式を迎えた時に、「楽しく充実した夏休みだったなぁ」とか、「よし、2学期もがんばるぞ」という気持ちで会えるようにしたいですね。そのためには、規則正しい生活を心がけることや計画に沿って毎日少しずつ学習をすること、そして夏休みならではの宿題(自由研究や読書など)に進んで取り組むことが大切です。さらに、お手伝いをたくさんすることも欠かせません。 こうして考えてみると、長い夏休みにたくさんやるべきことがありますね。でも、そんな夏休みも、まずは健康な体がなければ、全てが楽しい思い出として残ることはありません。今月に入り、猛烈な暑さや大雨の被害が日本の各地で起こっています。また、新型コロナウイルス感染症にかかる人が急激にまた増えてきました。熱中症への対策とともに、感染症対応についても引き続き十分に気をつけていかなければなりません。自分自身の健康と安全に留意して、夏休みが楽しい思い出となるようにしてください。そして、9月1日の始業式に、全員が健康で元気な姿でまた会えるようにしましょう。・・・ 続いて児童代表の言葉として、2年生の子が発表しました。1学期に漢字をきれいに書くことをがんばったそうです。とめ、はね、はらいに気をつけて練習し、先生からたくさん花丸がもらえてうれしかったことを話していました。また、2学期には、漢字テストや計算にもがんばっていきたいと発表していました。(写真) セーフティ教室(低学年)光が丘警察の生活安全課から2名のおまわりさんが来てくださいました。 いかのおすし ついていかない のらない おおごえをだす すぐにげる おとなにしらせる についてのビデオを見ながら学習をしました。 防犯ブザーを鳴らしてみましたが、ご家庭でもちゃんと音が出るかを確認をしてください。 2年生の2名が、ロールプレイで連れ去り防止の学習をしましたが、ちゃんと大きな声を出して逃げることができました。実際に怖い場面に遭遇したとき、大声を出して逃げることができるように、このような練習をしておくことも大事なことだと思います。 学習したことを生かして、安全な生活を送れるようにしてほしいです。警察からの配布物もお渡ししましたので、ご家庭でも話し合ってみてください。 7月19日(火)低学年と中学年には、光が丘警察のスクールサポーターのお二人から指導をしていただきました。低学年は、主に連れ去り被害に遭わないための指導内容でした。ロールプレイでは、知らない人に声をかけられた場合の対処法について、2人の児童が行いました。声をかけて近づいてこられたところで、「助けて〜」と言いながらその場から逃げました。警察の方々から後で話を聞くと、子どもはとっさ場合に大声が出せなかったり、防犯ブザーを持っていても鳴らすことができない場合が多いそうです。大人でも動転している時は同じかもしれません。しかし、せめて普段から大きな声が出せるようには指導しておきたいものです。 中学年では、最初に情報モラルに関する指導をしていただきました。個人情報をインターネット上に載せないこと、ネット上で会話しただけの人を信用しないこと、ラインやメール、チャットでのいじめや悪口の書き込みをしないこと、スマホやオンラインゲームの依存症にならないようにすることなど、高学年に指導する内容を3,4年生に話してもらいました。ここ数年で、SNSでのトラブルはどんどん低年齢化しています。多くの子ども達が、不特定多数のつながりがもてる環境下に入りつつあります。また、後半は、万引き犯罪の防止についての指導もありました。 中休みの時間帯には、保護者向けの意見交換会がありました。光が丘警察のお二人と、駐在所のお巡りさんにも入っていただき、12名の保護者の皆様と情報交流を行いました。(写真上) 万引きについては、日頃から子どもの持ち物に気をつけて見守る必要があるという話がありました。また、スマホを持たせる場合のルールづくりとフィルタリングをかけること、さらには使用状況が保護者に見えるようにしておくことの大切さについて話していただきました。 3校時のセーフティ教室は、今年度練馬区で契約している会社から派遣された方を講師として、5,6年生に授業をしていただきました。最初に、「ネットは世界最大の町(国)」という話がありました。世界にいる人のうち、52憶人がインターネットを使っているそうです。それだけネット上にはたくさんのユーザーがいるということを理解して使用する必要があります。友達だけに送った写真なのに…というつもりが、いつの間にか世界中に拡散していて取り返しがつかないということにもなりかねません。(「デジタル・タトゥー」という言葉もあるそうです。) また、ラインでのメッセージの誤解例についても紹介してもらいました。「今日、遊びに行くね。」という書き込みに、「えっ、おまえ、なんで来るの」と返した場合に、どうとらえられるかを考えました。「なんで来るんだよ」と否定的な言葉とも取れますが、あるいは「何を使って来るの?」という交通手段を聞いている言葉とも受け取れます。そこに誤解が生ずるというわけです。 情報モラルに関する内容は、学校で機会があるごとに指導しています。しかし、実際に機器を操作するのは家庭内です。保護者の方々の見守りが欠かせません。 3年生の理科「ゴムや風の力」の学習における、ゴムの力を確かめる実験については、今月の初めに紹介しました。2組では、同じ実験セットを使い、今度は風の力でどのようなはたらきがあるのかを調べていました。ゴムの力を調べた時の発射台が、風の力を受けるための帆を取り付ける部分に利用されていました。また、一定の風を送るために、理科室にある送風機を使って実験をしていました。風の強さを切り替えることができるようになっています。風が弱い場合と強くした時とで、どのように車の動き方が変わるのかを調べました。(写真中) 1年1組で、「東京マイ・タイムライン」という冊子を使った安全指導が行われていました。毎年、東京都から全ての小学1・4年生に送付されている冊子です。最近、日本の各地で突然の豪雨や線状降水帯に関するニュースが続いています。連休中の土曜日にも、都内で集中豪雨がありました。 このマイ・タイムラインは、東京都防災ホームページからも同じものを見ることができます。風水害からの避難に必要な知識を習得するとともに、家族で話し合ってマイ・タイムラインシートを作成することによって、適切な避難行動を事前に整理できるようにしています。また、低学年用の冊子にはシールがついていて、1年生の子ども達にも楽しみながら学べるようになっていました。(写真下) 学校で指導するのは、どんな風水害があるのかという程度です。後は各家庭に持ち帰りますので、家族で話し合ってマイ・タイムラインを作成していただくことになります。いざという場合の避難場所や、がけ崩れや河川の氾濫の危険性がある場所などをご確認ください。1年生は、2組も明日指導する予定です。4年生は、2学期以降の学習として使用してから持ち帰らせます。 セーフティ教室(中学年)中学年は、「インターネットの使い方」と「万引き防止」をテーマに、光が丘警察署のスクールサポーターの方々からお話を伺いました。 「インターネットの使い方」では、普段何気なく使っているスマホやゲームを間違った方法で使うと恐ろしいことが起きることを学びました。スクールサポーターの方の「オンラインゲームやスマートフォンを使ったことがある人?」という質問に、多くの子ども達が手を挙げていました。(写真上)実際に起こった事例を紹介していただき、自分達と同じくらいの年齢の子ども達が被害にあったり、加害者になったりしていることを知り、驚いている様子でした。 「万引き防止」では、DVDを見ながらワークシートの設問について考えました。実際に盗む行為だけでなく、見張る行為や万引きされたものだと知りながらもらったり購入したりすることも犯罪だと分かりました。その後、犯罪行為に誘われて受け入れてしまうロールプレイを教員とスクールサポーターの方で行い、何がダメだったのかを考えました。(写真中) どの子ども達も真剣に話を聞いて、メモを取ったり質問に答えたりする姿が見られたセーフティ教室でした。(写真下)今日学んだことを忘れずに、安全な夏休みを過ごしてほしいと思います。 7月19日の給食中華風スープ おかしなおかしな目玉焼き 牛乳 一口メモ 1年生にとっては、初めての「おかしなおかしな目玉焼き」のメニューになります。献立表を見て、「どんな料理なんだろう?」と思った子がいたかもしれませんが、給食のリクエストのアンケートに挙がる常連の人気メニューの一つです。 見た目は目玉焼きにそっくりですが、食べてみるとびっくり・・・デザートになっています。白身の部分は、ミルクゼリーでできています。そして黄身の部分は、黄桃の缶詰でできています。やさしい甘味のミルクゼリーと、甘くて少し酸味のある黄桃の組み合わせがとてもおいしく、子ども達に大人気です。見た目も味も楽しめるデザートです。 |
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