学校生活の疲れが出やすい頃です。食事と睡眠をしっかりとるように心がけてください。

4月17日(木)

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 3年生は、国語の時間に「春風をたどって」という物語文の学習をしています。昨年度から教科書が新しくなりましたが、以前の「きつつきの商売」に替わっての新教材です。「登場人物の行動や気持ちを考え、物語の続きを想像して伝え合おう」というめあてで学習を進めていきます。
 遠くに旅に出たいと考えていたりすの「ルウ」が、「ノノン」というりすと行動を共にすることで、近くにこれまで見たことのない景色があることを知るという物語です。物語の扉ページには、巣の中でルウがすばらしい景色の写真を見ている場面の絵があります。その写真は、風が強い日に飛ばされてきたものでした。青く透き通った海や雪をかぶった白一色の山々、そして黄金に輝く砂漠を写した写真です。「いつか絶対、写真の景色を見に行きたい。」とルウは決意します。
 ルウは、友達のノノンと出会います。すてきな匂いに誘われて、ノノンは茂みの奥を進んでいきます。一緒についていくと、突然鮮やかな青い色がルウの目に飛び込んできました。見渡す限りの花畑は、写真で見た青い海にそっくりでした。
 音読しながらページを開くと、本文の上下にネモフィラの花畑の絵が広がっています。ルウと同様、読み手も「わぁ!」と思うようなすてきな挿絵にびっくりします。(写真上)
 挿絵を担当したのは、かめおか あきこ さんです。絵だけでなく、数々の絵本を制作したりもされている方です。絵本や物語は、絵がとても重要です。今後も、3年生の物語教材として長く掲載されていくといいなと思います。
 ちょうど今の時期、様々な公園で青いネモフィラが満開になっています。ひたち海浜公園のネモフィラは特に有名ですが、森林公園でも一面の青い海に出会えます。ネモフィラ畑の青色を見たら、きっとルウの気持ちと同じ様になることでしょう。
 ところで、物語文は、まず何よりも「読むこと」が重要です。それも、繰り返し音読をすることが欠かせません。音読カードが毎日の宿題になっている学年が多いと思います。ぜひ、家庭で繰り返し音読をする習慣をつけさせてください。
 4月の半ばを過ぎ、ゴールデンウイークが気になる頃となってきました。2年前、旭町保育園から寄贈していただいた兜飾りを主事さんに出してもらいました。児童昇降口を入り、北校舎1階の給食室前のスペースに飾りました。とても大きく、立派な兜飾りです。
 1年生の子ども達が集まって来て、大きな兜飾りや五月人形を目を丸くして見入っていました。男の子のいる家庭では、よく端午の節句の時期になると、兜や鎧などを携えた五月人形が飾られます。五月人形は、男子の誕生を祝うとともに、無事に成長し、強く逞しく、そして賢い大人になるようにとの願いが込められています。兜は、武将にとって最も大切な頭の部分を保護するものであることから、男の子の健やかな成長を祈るお守りとして飾られるようになりました。旭町小の子ども達も、健康にすくすくと成長してほしいと思います。(写真中)
 今日は、小学校6年生と中学校3年生全員を対象にした文科省の全国学力テスト(全国学力・学習状況調査)の日でした。6年生の教室では、1校時に国語、2校時に算数、3校時に理科のテストが45分ずつ行われていました。(理科は、3年に一度行うことになっています。)
 出題範囲は、前年度の5年生までの学習内容です。しかし、知識を問うような問題はほとんどなく、学習してきたことを使って解くという解決型の設問ばかりです。つまり、学習した知識や技能が本当に生かせるかという力が問われる試験でした。
 試験問題は、すぐに公開されると思いますので、ぜひ一度目を通すとともに解いてみてください。5年生が終わったばかりの6年生に、こんな難しい問題が出題されているとは…と感じられることでしょう。
 そういう私も、全ての問題に挑戦してみました。どの教科もとても難しいと感じられたのは、まずよく読んで問題の意味を理解しなければならないということです。特に国語は文章量がとても多く、ページをさかのぼって考えなければなりません。算数は、昨年は比較的簡単な内容でしたが、今年は複雑さが増していました。様々な表やグラフから考えさせたり、単位量あたりの大きさの考え方を活用したりと、難しい内容でした。理科は、実験してきた内容だけでなく、科学的な思考・判断力が問われる設問になっていました。
 終わってから子ども達に聞いてみると、3教科とも簡単だったという子もいれば、難しかったという子もいました。3年に一度行われている理科が難しかったという子が多かったようです。その理科ですが・・・どう考えても「?」という問題が1つありました。こういう場なので詳しくはお伝えできませんが、問題内容と解答が公開されたら、ちょっと話題になるのではないかと思います。(写真下)

4月17日の給食

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献立名           あんかけ焼きそば
              青のりビーンズポテト
              いちごゼリー
              牛乳

一口メモ

 「青のりビーンズポテト」は、カリカリに揚げた大豆とじゃがいもに、青のりと塩をまぶして作りました。豆が苦手という子がいるかもしませんが、カリカリの大豆はスナック感覚で手が止まらないおいしさになっています。
 普段からよく噛んで食べる習慣をつけているでしょうか? ひと口は30回ほど噛むと良いと言われています。しかし、最近は柔らかい食べ物が多いこともあり、10回から20回噛むのが平均であるとされています。
 よく噛んで食べることは、虫歯の予防になったり消化に良かったりと、体に良いことがたくさんあります。さらに、記憶力がアップし、頭が良くなるという効果もあります。

飼育・栽培委員会

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 16日(水)に、第1回目の委員会がありました。前半は、組織作りや当番決めをしたり、活動内容の確認をしたりしました。後半は、外に出て生きものの様子を見に行きました。
 旭町小には鯉や亀、金魚などたくさんの生き物がいます。特に亀は、これまで玄関の小さい池にいましたが、鯉が増えたので、今日から中庭の広い池に移すことにしました。
 2人の児童が代表して亀をそっと持ち上げ、優しく池に入れていました。最初は戸惑った様子の亀も、しばらくするとゆっくり動き始め、時々水面から顔をのぞかせてくれました。そのたびに児童から「かわいい!」「こっち見てるよ!」とうれしそうな声が上がりました。その後も池の中をスイスイ気持ちよさそうに泳いでいました。新しい生活の場として、気持ちよく過ごしてほしいです。
 これから1年間、みんなで協力しながら、生きものの世話や草花の水やりを毎日忘れずに行い、それぞれの命を大切に育てていきたいです。

交通安全教室(1年生)

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 光が丘警察署のみなさんから、交通安全のルールを教えていただきました。しっかり話を聞いて、信号や標識の意味から道路の渡り方まで理解することができました。
 お話を聞いた後は、実際に道路を歩いての練習です。車が出てきそうなポイントに気付いて、左右を確認し、ピンと手を伸ばして歩く姿がとても立派でした。学校に帰ってきたら、「無事帰ってきた〜。」「ただいま。」と満足気な様子でした。
 最後に、お巡りさんと以下の3つの約束をしました。「道路で遊ばない。」「道路に飛び出さない。」「青信号でも止まる。」この約束や、今日学んだことを生かして、安全に登下校できることを願っています。
 見守りにご協力くださった保護者の皆様、どうもありがとうございました。

4月16日(水)

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 2年生は、算数の時間に「たし算のしかたを考えよう」という学習をしています。たし算の筆算について学習する単元です。
 今まで1年生の時には、1位数+1位数の繰り上がりがある場合のたし算まで学習してきました。2年生となり、今回のたし算は、2位数+2位数と数字が大きくなりました。そこで、そのための計算方法として「筆算」を初めて学習します。
 2組では、「35+12」の計算の仕方について考えていました。算数ブロックや数え棒を使うと、十の位同士のたし算(30の束と10の束をたして40)と、一の位同士のたし算(5+2=7)を合わせたものになることが分かります。そこから筆算の仕組みについて指導します。一の位から順に計算することや、定規を使ってきれいに線を引くことも指導していました。(写真上)
 今後は、繰り上がりのある筆算についての学習も行います。また、ひき算の筆算を学習するのも2年生の1学期です。一方、かけ算やわり算にも筆算があり、3年生以上の学年で順次指導していきます。筆算を使って計算をすることで、速く正確に答えを求めることができます。また、どこで計算ミスをしたのかが分かるのも筆算の良さと言えます。
 1年生の教室では、今日からひらがなの学習が始まりました。1年生の国語の授業では、しばらくは「話すこと」や「聞くこと」、「読むこと」が中心になります。それと並行して、ひらがなの練習を行う「書くこと」についても学習していきます。ひらがなは練習してきたから…という子が多いかもしれません。しかし、「とめ・はね・はらい」を意識した字形や、正しい書き順でひらがなが書けるようなることが重要です。1日に一文字ずつ練習していくことになるかもしれませんが、ていねいに指導していきます。
 ところで、五十音あるひらがなのうち、最初に学習するのはどの文字からでしょう? 「あいうえお…」の順ではありません。(特に「あ」は、最後の方に習う文字です。)「く」や「つ」、「し」、「へ」のような一画でできているひらがなを初めに学習します。そして、少しずつ画数が多いひらがなや、折り返しや丸く結ぶ曲線の入るひらがなへと広げていきます。
 練習プリントで「つ」を習っても、「つくし」や「つくえ」のように、まだ習っていないひらがなまで次々と出てきます。(鉛筆でなぞるようになっているので大丈夫です。)少しずついろいろなひらがなを書かせることで、自然に覚えていけるようになっています。(写真中)
 3年生は、算数の時間に「九九を見直そう」という学習をしています。少人数に分けた3つの教室で学習を進めています。2年生の2学期後半に、かけ算九九について学習をしてきました。3年生では、まずその九九の仕組みから、かけ算についてのきまりを見つけていきます。
 かけ算では、交換法則が使えます。例えば、7×4と4×7の答えは一緒になります。昨日と今日は、かけ算の分配法則について学習していました。(授業では「交換法則」や「分配法則」という用語は使いません。)9×7の答えを求めるために、かけられる数の「9」を「5と4」に分けてみます。すると、5×7と4×7の答えをたしたものが9×7の答えと等しくなることが分かります。これは、「9」を「2と7」や「3と6」に分けても同様に成り立つ計算のきまりであることが分かります。さらに、かける数の「7」を分けて計算してもこのきまりが成り立つことについても学習しました。(写真下)
 この分配法則について学習すると、さらに大きな数のかけ算について計算することが可能になります。「10×4」は、10の段の九九がありません。でも、10を3と7に分けて…「3×4=12、7×4=28、12+28=40」と答えを求めることができます。
 算数の基本は、習ったことを使って新しい問題を解くというところにあります。どの学年の算数の問題も、このような系統性をきちんと考えて作られています。

4月16日の給食

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献立名           たけのこご飯
              鮭のマヨ味噌焼き
              けんちん汁
              牛乳

一口メモ

 今日は、とれたてのたけのこを使用し、もち米と鶏肉、にんじんを一緒に炊き込んだ「たけのこご飯」を作りました。旬の味が楽しめる献立になっています。
 たけのこは、真空パックのものが一年中売られていますが、生のたけのこが食べられるのは今だけです。たけのこの成長はとても早く、1日に10cm以上伸びます。そして、土から顔を出すと、10日ほどで竹になります。竹になってしまうと食べられないので、たけのこが収穫できるのはとても短い期間ということになります。
 また、真っすぐにすくすくと育つことから、こどもの日のお祝い料理にも使われています。

4月15日(火)

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 今日からALTのレイア先生の授業が始まりました。今日は、社会の力特別非常勤講師の辻先生も勤務日だったので、担任も含めて3人体制で外国語の授業を行いました。
 レイア先生は、フィリピンの出身です。最初の授業でもあるので、授業の前半はレイア先生の自己紹介を兼ねて、フィリピンの話をしていただきました。まず、フィリピンと言えば、バナナが特産品です。日本のスーパーでも、よくフィリピン産のバナナが売られています。しかし、フィリピンでは青バナナが主に見られ、料理に使われているそうです。
 また、「アドボ」という豚肉を使った料理の写真を紹介していただきました。アドボは、フィリピンの代表的な家庭料理の一つで、酢を主体とした調味液に漬け込んだ豚肉を調理するようです。ご飯と一緒に盛り付けて食べるのが一般的で、豚肉の煮物と思えば、日本人にとっても食べやすい料理のような気がします。(写真上)
 他にも、まるこど1頭の豚を丸焼きにした写真も見せていただきました。お祝い事などの時に出される料理のようです。子ども達は「エ〜ッ」という反応をしていました。しかし、日本のお刺身の舟盛りなどは、逆に外国の人から見たら「エ〜ッ」なのでしょう。
 レイア先生は、ハンバーガーが好きで、お菓子などのクッキングが特技のようです。これから学んでいく外国語の授業が楽しみになってきました。
 1年1組の教室では、「なんていおうかな」という国語の授業が行われていました。教科書には、2ページにわたって学校生活のいろいろな場面の絵が載っています。それらの絵を見ながら、「どういう時に、どんな言葉を言うとよいのか」を考え、みんなで話し合いをしていきます。
 まず、先生や友達とあいさつを交わしている絵がありました。ランドセルを背負っているので、朝の教室の絵のようです。先生に「おはようございます」とあいさつをしたり、友達に「おはよう」とあいさつを交わすのは、多くの子ども達がすぐに気づいたようでした。しかし他の絵の中には、「職員室に用事があって入る場合」や「具合が悪くて保健室に入る場合」の絵もあります。これらは難易度の高い問題です。(写真中)
 また、教科書の下の方には、子ども同士が会話をする場面の絵がいくつか載っています。「遊びに入れて」「いいよ」とか、「けがをしたの? 大丈夫?」という場面はすぐに分かりそうですが、大人も考えてしまうような絵がいくつかあります。きっと答えはなく、自由に「なんていおうかな」と考えさせることが目的なのでしょう。(12ページ下のバケツを持っている絵は、私も考えさせられました。)
 5年生は、社会科の時間に「世界の中の日本の国土」という学習をしています。世界地図や地球儀を活用して、世界の大陸と主な海洋、主な国の名称と位置について知ることを目的とした単元です。2組では、地球儀の仕組みについて学習した後、実際に地球儀を使って日本と外国との距離を調べていました。
 地球儀を使っておおよその距離を測る方法は、教科書の12ページに載っています。まず、地球の赤道一周分の長さを紙テープで測り取ります。その長さを4回折って広げると、16等分の折り目ができます。地球一周は4万kmなので、折り目1つが2500kmを示す物差しになります。これを使って、日本と様々な国との距離を求めていくようにします。(写真下)
 同じように、地球儀から方位を読み取る方法も教科書に紹介されています。「日本から見て、真東の方向にある国はどこか?」という問題は、地球儀を使って調べると意外な国が東の方角にあることが分かります。教科書にはQRコードがついているので、動画でその方法を確認することもできます。

4月15日の給食

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献立名           ツナコーントースト
              ポパイソテー
              ミネストローネ
              牛乳

一口メモ

 今月の給食目標は、「正しい給食の仕方を身につけよう」です。給食当番の時の身支度については、各教室で指導しています。当番の子は、帽子にきちんと髪の毛を入れ、マスクをさせています。手は石鹸でよく洗い、きれいに流すようにします。また、当番で体調が悪い場合は、先生に相談するようにもさせています。
 さらに、給食当番以外の子は、机を整えて手洗いを済ませて、静かに自分の席で待つようにします。
 みんなで協力して、できるだけ短時間で給食の準備ができるように指導しています。ゆっくりと給食を食べたり、片付けも落ち着いて行うことができるようにしていきます。

1年生を迎える会

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 4月14日(月)に、「1年生を迎える会」を行いました。
 体育館に全校児童が集まり、温かい拍手の中、1年生が少し緊張した面持ちで入場してきました。代表委員の児童による学校紹介では、校内の様子や楽しい行事について、写真やイラストを交えてわかりやすく説明があり、1年生は真剣に聞き入っていました。
 その後、全校児童で校歌を歌い、1年生に「ようこそ旭町小学校へ」という気持ちを込めてプレゼントしました。体育館に響くきれいな歌声に、1年生の顔にも少しずつ笑顔が広がっていきました。
 これからの学校生活が楽しく安心できるものになるよう、全校で温かく見守っていきます。

4月14日(月) その2

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 6年生は、国語の時間に「帰り道」という物語教材の学習をしています。昔から6年生の年度初めには、様々な物語教材が使われてきました。思春期にふさわしい子どもの心境をとらえた物語が使われることが多く、「帰り道」もそんな内容です。「律」と「周也」という2人の男の子が登場するある日の物語が描かれています。
 おもしろいのは、全く同じ時間空間を2人の人物の視点で書かれている書き方です。つまり、1の場面は律の視点で、2の場面は周也の視点で、同じ日の同じ時間の出来事が書かれています。どちらとも、言いたい言葉を素直に言えずにもどかしい感情が描かれています。このもどかしい、なんとも言えない少年2人の心情が見事に表現された物語です。
 作者は、森 絵都(もり えと)さんです。数々の児童文学賞を受賞するとともに、『風に舞いあがるビニールシート』で直木賞を受賞している作家です。今回の教材との出会いを機に、子ども達の読書の幅が広がることも期待したいと思います。(写真上)
 4年2組では、「ぼくらのビー玉コースター」という資料を使った道徳の授業が行われていました。道徳の内容項目の「相互理解、寛容」に関する学習でした。
 図工の時間に、4人組でビー玉コースターを作ることになりました。みんなでアイデアを出し合い、楽しく制作が始まりました。しばらくして、たかしが、コースターを支える柱やテープの貼り方についてきつく意見を言い始め、4人の気持ちが一転します。・・・グループで活動する場面はどの教科でもよくあるため、子ども達にとっては登場人物の気持ちを考えやすい資料です。「たかしは、どんな気持ちでみんなと話せばよかったか」ということを中心に考えさせていきました。
 この資料は、東京都教育委員会で作成された「いじめ総合対策」に掲載されているものです。その中にある「学習プログラム」に載っている指導案を基に、4年2組で授業が行われていました。つまり、いじめの未然防止として道徳の授業を活用したということになります。年度当初は、子ども同士の新しい関係を築く時期でもあります。ちょっとした言葉のやり取りからトラブルになったり、いじめにつながる場合があります。この時期だからこそという思いで取り組んだ授業でした。(写真中)
 5年生は、理科の時間に「天気の変化」という学習をしています。雲の量や動きに着目して、天気の変化の仕方を調べていく学習です。4年生の時に、天気と気温の関係について学習してきました。今度は、天気がどのように変化していくのか、さらに雲の様子や動き方などを通じて、天気を予報する学習にまで結び付けて考えていきます。
 上空の雲の様子は、インターネット等から衛星画像や雲の動きを調べることができます。しかし、まずは自分の目で雲の様子を観測することが第一です。今日の天気は、まさにこの学習にうってつけの教材でした。昨日一日中降っていた雨は、明け方になってやっとやみました。子ども達が登校してきた頃は、まだどんよりとした厚い雲におおわれていました。それが2校時頃から晴れ間が見えるようになり、中休みは晴天の下で遊ぶことができました。
 5校時に、2組の子ども達がタブレットを手に、校庭に出てきました。青空に浮かぶ雲に向けて、写真を撮っていました。午前中にも写真を撮っていたので、午前と午後の雲の違いを比較することができます。また、違う日に同じように観測すると、さらに違った特徴のある雲を調べることができます。(写真下)

4月14日(月) その1

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 今朝は、体育館に全校児童が集まり、「1年生を迎える会」がありました。花のアーチをくぐって1年生が入場してくると、大きな拍手が起こりました。司会は、昨年度の代表委員会(5,6年生)が行いました。スクリーンに写真を映しながら、学校の紹介もありました。最後に、全校で校歌を歌ってプレゼントしました。1年生は、たくさんの子ども達に囲まれて、とてもうれしそうにしていました。
 1年生は、算数の時間に「なかまづくりと かず」の学習をしています。10までの数について、個数の比べ方や数の読み方、書き方、数の構成などを学習する単元で、5月の連休明けぐらいまで続く学習です。
 今日は、2つの数を比較するために、1対1対応の方法で調べさせていました。教科書には一輪車とくまさんの絵が描かれています。「くまさんは、みんな一輪車に乗れるかな?」と聞かれ、それぞれの数を比べてみることを考えます。鉛筆の線で結んで調べることもできますが、算数ブロックを使って調べさせていきました。一輪車とくまさんのそれぞれに、黄色と白に色分けしたブロックを置き、使ったブロックを一列に並べて比べます。
 1年生の算数の授業では、この算数ブロックを頻繁に使用します。低学年の算数では、数の仕組みや計算を、実際に具体物を操作して理解させることが重要です。2年生の算数の授業でも使用することがあるので、今までは入学と同時に購する私費会計で対応していました。しかし、今年度からは、練馬区として公費で購入することになっています。(写真上)
 1年生にとって初めての図工の時間がありました。「すきなものいっぱい」という学習をしました。クレヨンや色鉛筆を使って、自分の好きな物を絵で表現するという学習です。小さく切った画用紙が配られ、動物や花、乗り物、食べ物など、自分の好きなものを自由に描いていきました。
 ネコや電車を描いていた子がいました。それぞれに聞いてみると、「家で飼ってるの…」とか、「電車に乗るのが好きだから…」と話していました。将棋の碁盤を描いていた子がいました。将棋をするのが好きなのだそうです。
 2組では、先生が見本となる絵を3枚、子ども達に見せてから始めていました。ピアノやギターなどの楽器の絵とバナナの絵、そしておにぎり・ラーメン・アイスの絵の3枚です。どんな絵を描いたかな…と教室内を回ってみると、食べ物の絵を描いている子が多かったようです。先生の見本の絵は、絵の大きさや色の塗り方などの参考になるのは良いのですが、描くもののイメージを固定化してしまう傾向にも働くものです。(写真中)
 今日から1年生の給食指導が始まりました。朝からカレーの匂いが漂っていたので、みんなとても楽しみにしていたようです。1年生にとって初めての給食ということで、4校時からていねいに指導していきました。今週は、1年生の各クラスに1名ずつ給食指導の補助として、地域の方に入っていただきます。共にひろばのスタッフをされている方です。
 今日は、給食のニュースにもあるように、大豆入りドライカレーの献立でした。給食では、栄養価等を考えて、豆類がよく使われます。サラダも含めて、みんなよく食べていたようです。給食では、様々な食材が使われるとともに、いろいろなメニューが登場します。日本の郷土料理や世界の料理、旬の食材を生かした献立など、家庭では食べたことのない料理も多く登場します。給食を通じて、食に関心をもたせるとともに、ものを大切にする心や感謝の気持ちについても指導していきます。(写真下)

4月14日の給食

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献立名           大豆入りドライカレー
              グリーンサラダ
              にんじんケーキ
              牛乳

一口メモ

 今日から1年生の給食がスタートしました。初めての給食をおいしく食べることができるように、人気のカレーライス(ドライカレー)の献立にしました。
 学校の給食は、好きな料理ばかりが出るわけではありません。様々な料理に挑戦していくうちに、自然と6年生までには食べられる料理が多くなっていきます。これからどんな料理が給食に出てくるのか、楽しみにしていてほしいと思います。

4月11日(金) その2

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 1校時に、中庭に4年2組の子ども達がやってきました。4年生の理科の学習は、「あたたかくなると」という単元で始まります。4年生の理科の学習では、1年を通じて動物の活動や植物の成長の様子を観察していきます。それと同時に、季節の変化に着目させ、気温の変化と関連づけて学習していきます。
 中庭に来て、まずは池の中にいるオタマジャクシを見てびっくりしていました。池の水が真っ黒に見えるほど無数のオタマジャクシが動いていたからです。1か月ほど前の3月上旬に、ヒキガエルが冬眠から覚めて池に卵を産みました。2週間ほどでトコロテンのような卵から孵り、すでに3週間ほど経過したオタマジャクシです。
 中庭には、サクラ草やチューリップの花も見られます。サクラ草は、用務主事さんが余った苗を冬の間に植え付けてくれたものです。小さいながらもきれいに咲きそろいました。チューリップは、毎年植えっぱなしで育てています。花後、ちゃんと球根が太って、翌年もうまく咲いています。きっと2年生のご家庭では、今頃サクラ草とチューリップが同時に楽しめているのではないでしょうか? (写真上)
 4年生の理科の教科書には、ツバメの写真も載っています。私の家の近くでは、先週ツバメの姿を見かけました。もうすぐあちこちで巣作りを始めるはずです。
 3年生は、新しく理科と社会科の学習が始まりました。2年生まで無かった勉強なので、どんな学習なのだろうと楽しみにしていた子が多かったことでしょう。3年生の理科は、1学期のほとんどが植物や虫を育てる内容になっています。実際に外にて出て観察することや、種をまいてその成長を記録することが中心になります。
 4校時に1組の子ども達が中庭にやって来ました。やはり、4年生同様に池のオタマジャクシにまず目が行きました。さらにダンゴムシを見つけようと、中庭のあちこちにある石をどかしながら観察が始まりました。大きな石をどけてみると、ダンゴムシの他にもミミズが出てきました。さらに大きなアリの巣を見つけたりと、大騒ぎでした。(写真中)
 これからもっと暖かくなってくると、いろいろな虫を見つけることができます。そして子ども達は、「飼ってみたい!」と言うようになります。(ある面、先生泣かせではありますが…)これから3年生は、モンシロチョウを育てたり、総合でカイコを飼育したりもしていきます。生き物が大好きな子どもになってほしいと思います。
 一方、社会科の学習も始まりました。2組では、まず「わたしたちの練馬区」の教科書を配りました。社会科の教科書の他に、練馬区独自の副読本として「わたしたちの練馬区」を毎年使っています。教科書としては、主にこちらを使って学習していきます。
 教科書には、練馬区の地図が挟んでありました。広げてみると、練馬区の道路や建物、土地の使われ方などがいろいろ載っています。3年生の社会科は、1年間かけて練馬区について学習していきます。興味関心をもって社会科の学習に向かえるようにしていきます。(写真下)

校庭めぐり(1年生)

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 2時間目に、校庭めぐりを行いました。
 初めての校庭に、子ども達はみな目を輝かせていました。来週の月曜日から校庭で遊ぶことができるようになります。安全に、楽しく遊ぶために一生懸命ルールを覚えました。真剣に話を聞いて、しっかりとルールを理解している姿はとても立派でした。
 説明を聞いた子ども達は、「こんなにたくさんあるなんてすごい。」「早く遊びたい。」と校庭で遊ぶことを心待ちにしていたようです。
 最後に少しだけ、自由に遊ぶ時間をとると、みんな一目散に駆け出して思いっきり楽しんでいました。そのはじける笑顔を見て、来週から一緒に校庭で遊べるのがとても楽しみになりました。

4月11日(金) その1

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 1年生は、今日もたっぷりといろいろな勉強をしています。
 1校時は、国語の授業がありました。1組では、国語の教科書を開き、「はるがきた」という学習をしていました。小学校の国語の学習のスタートとして、お互いの話に関心をもつことをめざした内容になっています。集団としての学びの基礎は、友達や先生と話したり聞いたりすることから始まります。国語には「読むこと」や「書くこと」の学習がありますが、この単元のように「話すこと・聞くこと」も国語で身につける大切な力です。
 教科書には、「はるがきた」の題と最後のページにある4行の詩を除いて、全て絵で構成されています。見開きで4ページに渡る絵は、「紙に絵を描いているところ」、「紙飛行機に乗って出発するところ」、「空から町を見下ろしているところ」、「学校に帰ってくるところ」という場面が描かれています。先生が子ども達に問いかけます。何があるのかな、どのような人がいるのかな、何をしているのかな、何と言っているのかな…と、幅広く子ども達に質問をしていきました。子ども達と先生とでやりとりをしていくと、絵の中に隠れている意外なところに気づく子がいたり、違った感じ方をする子がいたりして面白いものです。話すこと・聞くことを、思う存分楽しむことができました。(写真上)
 一方の2組では、先生による絵本の読み聞かせが行われていました。子ども達を教室の後ろのスペースに集め、ゆっくりと絵本を読み聞かせていきました。
 最初に読み聞かせをしたのは、「とのさま1ねんせい」という本です。殿様は遊ぶのが大好きで、お勉強は大嫌いです。「嫌じゃ、嫌じゃ。1年生になんて、なりたくないのじゃ!」と言う殿様に対して、困りはてた家来たちは何とか説得しようとがんばります。・・・ちょうど入学したばかりの1年生にぴったりな絵本です。
 もう一冊は、「教室はまちがうところだ」という絵本でした。蒔田晋治さんが書いた有名な絵本で、私も以前、全校朝会で読み聞かせをしたことがあります。みんなの前で手を挙げて発言するのは勇気がいることです。そんなドキドキする気持ちは、学校に入ると誰もが経験するはずです。「間違えることを恐れちゃいけない」と励まし、「間違う中で本当のものを見つけていくのだ」と語りかけてくれる絵本です。みんな真剣に聞き入っていました。(写真中)
 2校時は、生活科の学習として外に出て、「校庭めぐり」をしました。校庭をぐるりと巡りながら、遊具の使い方や遊ぶ時の注意についての説明を聞きました。1年生の目線から、校庭はどんな風に見えているのでしょうか。旭町小の校庭には、うんていや鉄棒、登り棒、ジャングルジム、ブランコ、そして三角すべり台と、たくさんの遊具があります。先生の説明を聞きながら、遊んでみたいなというワクワク感が膨らんできたようです。
 全部の説明をするのには時間がかかりましたが、最後にほんの5分ほど、自由に遊べる時間をとりました。広い校庭に、蜘蛛の子を散らすように遊具をめざして走っていく1年生。とてもうれしそうでした。
 ブランコがある小学校は、なかなか見なくなりました。「危険」という理由で、最近は公園でも撤去されつつあります。そういう意味では、旭町小の校庭と上練馬公園に残っているブランコは貴重な遊具と言えるでしょう。
 やっぱり1年生の一番のお目当ては「三角すべり台」です。旭町小では、低学年のみ使用してよいことになっています。大人もやってみると分かりますが、結構スピードが出ます。そして、滑り方を調節しないと、ズボンに穴が開いてしまいます。低学年で特にすべり台が好きな子は、汚れたり傷んでも良い服装をお勧めします。(写真下)
 「やりたい!」と思って登り始めたものの、あまりの高さに足がすくんで涙ぐんでしまった子がいました。きっとその子も、しばらくしたら笑顔で滑ることができるようになるでしょう。

4月11日の給食

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献立名           キムチチャーハン
              卵焼きの甘酢あんかけ
              豆腐とわかめのスープ
              牛乳

一口メモ

 わかめは一年中売られているので、旬の時期が分かりにくいかもしれません。実は、春に旬を迎える食材です。春に収穫し、乾燥させたり塩蔵したりして、長く保存できるように加工されています。
 では、獲れたてのわかめは何色をしているか知っていますか? 答えは、茶色です。加熱すると、みなさんがよく知っている緑色に変化します。
 また、わかめはどのくらいの大きさまで成長するでしょうか? 普段はカットされているものを見ているので分かりにくいかもしれませんが、海に生えている時は1〜2mと、とても大きい海藻です。

4月10日(木) その2

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 3年生の両クラスで、国語の授業が始まりました。3年生の国語の教科書の上巻には、「わかば」という副題がついています。(ちなみに、下巻は「あおぞら」です。)
 今日は、表紙を開いた初めのページに書かれている詩を視写する学習をしました。「わかば」という詩で、作者は裏表紙に記載があります。まど・みちお さんです。まどさんと言えば、有名な詩人であり、そして旭町小の校歌を作詞した方です。「わかばを見ると むねが晴れ晴れする。ぼくら子どもも ほんとは 人間のわかば。天が、ほら。あんなに晴れ晴れしている。ぼくらを見まもって……。」という詩です。
 まどさんの書物に書かれているこの詩の解説によると、「私は子どもたちに、この『人間のわかば』としての自覚を期待しています。(中略)誇りをもって胸を張り、堂々と生きていってほしいものです。」と書かれているそうです。短い詩ですが、言葉のもつ意味を考えて作られていることが感じられます。「ほんとは」という言葉を入れたのはどうしてでしょうか?…考えさせられました。
 子ども達は、教科書の詩を見ながらていねいに書き写していました。そして、空いているスペースに思い思いに詩に沿える絵を描いていきました。きっと、来週の保護者会に向けた掲示物になるのでしょう。(写真上)
 5年2組の教室では、クラス目標についての話し合いが行われていました。年度初めの学級づくりで欠かせないのが「クラス目標の設定」です。そして肝心なのは、それをどのようにして決めていくかということです。担任の手腕が発揮される部分でもあります。
 各自の1学期の目標は、すでに初日(火曜日)に書かせているクラスがほとんどでした。個人の目標ですから、すぐに書くことができます。一方、クラス目標は、全員がめざしていく理想の学級像を考えなくてはなりません。30人いれば、30の考えがあります。まず先生は、全員で成し遂げるための目標であるということを子ども達に意識させていました。そして、グループで意見を出し合い、キーワードとなる言葉を書かせていきました。その後、どのようにクラス目標をまとめたのかは定かではありません。しかし、じっくりみんなで考え合ったという時間がとても貴重であり、重要なことだったはずです。(写真中)
 この他にも5,6年生は、昨日から今日にかけて、委員会活動の分担を話し合って決めていました。委員会に入る人数は、クラスごとに決められています。希望をとってすぐに決まることはなく、たいてい第一希望が重なってしまいます。子ども同士が集まり、他の委員会に移れないかの話し合いをしますが、なかなかすんなりと決まるものではありません。すぐにじゃんけんで…とならずに、じっくり話し合いをして決めているクラスがありました。こういう指導も担任の手腕が発揮されるところです。
 5年生の家庭科の授業が、今日からスタートしました。5年生にとって、初めて習う教科です。2年間の家庭科でどんな内容を学習していくのか、ということを中心に授業が行われていました。
 教科書の6〜7ページには、「成長の記録」として15にわたる単元の内容が一覧になっています。調理に関する学習もあれば、裁縫道具を使う学習、衣服の調節や買い物の仕方まで、実に多くの分野の学習が「家庭科」という教科に含まれていることが分かります。
 そこで、まず家庭科の目標について学びました。「家族の一員として、家庭生活をよりよくする力を身につける」ために家庭科の学習があります。次に、「家庭科カルテ」として先生が作ったプリントに向かいました。これから家庭科で学習する内容について、今まで自身がどれだけやったことがあるかを調べるチェック項目です。「ガスを使ってお湯を沸かす」「包丁を使って野菜を切る」「お米をとぐ」「針を使って手縫いする」「ミシンを使って縫う」…などの13項目です。それぞれについて、「まかせて」「まあまあ」「たまに」「やったことがない」の4段階で丸をつけていきました。
 ほとんどの項目が「やったことがない」という子が多かったようです。「上ばきを自分で洗う」と「洗濯物をたたんで片付ける」、「ごみを地域のきまり通りに分別して捨てる」の3項目は、経験があるという子が見られました。そう考えると、これから2年間学習していく家庭科は、日常生活でとても大切な学びであるということが分かります。(写真下)

4月10日(木) その1

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 今日も、まずは1年生の学習の様子についてお伝えします。
 昨日は、鉛筆の正しい持ち方や書く時の姿勢について学習しました。その復習を行った後、「初めて書く名前」に挑戦しました。もちろん、今まで自分の名前を書けるように、家でも練習していた子がほとんどです。ですから、「小学校で初めて書いた名前」ということになります。
 机の端に、ひらがなで書いた名前のシールが貼ってあります。それをお手本に書くように指導しました。練習用紙に何度か書かせてから、清書用紙を配りました。画用紙に縦長の2つの枠が印刷してあり、「4月に書いた名前」と「3月に書いた名前」となっています。今回は、4月の欄に名前を書かせました。枠いっぱいに大きく書いた子もいれば、小さな字で書いた子もいました。
 ひらがなは、これから一文字ずつていねいに学習していきます。左右が反転した鏡文字もありましたが、それでよいのです。この用紙は、担任が大切に保管しておきます。3月に入り、1年生の全ての学習が終わる頃、3月の欄に名前を書かせ、今日書いた自分の名前と比べてみます。自分の成長を振り返らせるためのものでもあるのです。(写真上)
 今日は、初めて算数の学習も行いました。まず、持ってきた2冊の教科書を机の上に用意させました。しばらくは、大きめで薄い「1」の教科書を使います。もう一方の「2」の教科書は、学校で預かっておくために回収しました。(両クラスとも、教科書を忘れてきた子が何人かいました。明日持たせるようにお願いします。)
 1年生の算数の教科書は、とてもカラフルで楽しいイラストになっています。最初に先生が「この絵の中に数字が隠れているよ」と話すと、「あった〜!」と次々に子ども達が答えていました。(1,2,3の数字を見つけることができます。)続いて「じゃあ、動物は何匹いるかな?」と聞いてみました。指で追いながら数えていた子ども達から出てきた答えは、11匹〜13匹といろいろでした。よくよく聞いてみると、チョウチョは虫だから数に入れていないという子や、「これは動物?」と思えるキャラクター(表紙の中央下にいる緑色のキャラクターです。)が描かれていたからです。・・・実はこれ、「ますりん」という名前の若葉をモチーフにしたキャラクターで、全学年の教科書の中に登場してきます。確かに動物とは言えないような…。子どもの観察眼はすごいなと思いました。(写真中)
 1年生は、中休みを教室で過ごしています。校庭での遊びのきまりを学習してから、外遊びができるようになります。では、教室で何をしているのかと見に行ってみると・・・1組は、「仲間づくりゲーム」をしていました。相手を見つけたら、ハイタッチを交わし、お互いの名前を伝え合います。そして、好きな食べ物を紹介してから握手をします。好きな食べ物を好きな動物に変えたりしながら、何度か繰り返しました。クラスのいろいろな友達と話をすることができ、少しずつ顔と名前が覚えられます。(写真下)
 一方、2組では、「じゃんけん列車」を教室の中で行っていました。先生がキーボードで伴奏し、歌が止まったところで2人組でじゃんけんをします。負けた子が勝った子の肩につかまって列車をつくります。それを繰り返し、どんどん列車を長くしていくゲームです。
 学校だよりの巻頭言に、学校はコミュニケーション力をつける場であるということを書きました。まさにこういう活動が子ども同士の関係を育て、社会性を高めていくために欠かせないのです。

4月10日の給食

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献立名           ガパオライス
              ヤムウンセン
              アップルポテトパイ
              牛乳

一口メモ

 今日の給食は、タイ料理の献立です。
 ガパオライスは、タイでは日本でいうカレーのように、みんなに親しまれている料理の一つです。「ガパオ」とは、タイのハーブである「ホーリーバジル」のことです。日本でよく使われている「スイートバジル」と比べると、かおりがワイルドで、スパイシーなのが特徴です。
 今日の給食では、手に入りやすいスイートバジルを使い、鶏ひき肉や玉ねぎ、ピーマン、たけのこをナンプラーという調味料で味付けして作りました。
 ヤムウンセンは、レモン汁がポイントのタイ風の春雨サラダです。タイは暑い国なので、香辛料やスパイスなどを上手に使っていて、食欲が出る料理が多いのが特徴です。

6年生「最高学年としての役割」

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 本校では、最高学年6年生が新しく入学してきた1年生を温かく迎え、お世話をする活動を行っています。登校時の見守りや学校生活のサポート、一緒に遊ぶ時間などを通して、1年生が安心して学校生活をスタートできるよう、6年生が優しくリードしています。
 この取り組みを通して、1年生は安心して楽しく学校に慣れていき、6年生は責任感や思いやりの心を育んでいきます。
 異学年での交流が、学校全体に温かなつながりを生み出しています。今後の6年生の活躍に期待しています。
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