11月9日(日)に、広場の祭典があります。教職員有志が合奏を披露します。(プログラム2番)・・・ご期待ください!!

10月27日の給食

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献立名           鶏肉の味噌炒め丼
              根菜のごま味噌汁
              牛乳

一口メモ

 根菜と言えば、どんな野菜を思い浮かべるでしょうか? 今日は、にんじんと大根、さつまいもをたっぷりと使って「根菜のごま味噌汁」を作りました。練りごまを加えて、いつもとは一味違う味噌汁になっています。根菜には、お腹の調子を整える食物繊維が多く含まれています。
 少し前の日本の食事には、根菜に限らず野菜がたくさん使われていました。しかし、最近の食事は、ほとんどの人が一日に食べてほしい野菜の量が足りていないと言われています。給食は、一日に食べてほしい野菜の量の1/3を使うようにしています。

10月27日(月) その1

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 2日間の雨で校庭がぬかるんでいたため、全校朝会は体育館で行いました。今日は、「はきものをそろえると…」という話をしました。
・・・今日は、最初に「はきものをそろえる」という詩を紹介します。
 『はきものをそろえる』
  はきものをそろえると心もそろう 心がそろうとはきものがそろう
  ぬぐときにそろえておくと はくときに心がみだれない
  だれかがみだしておいたら だまってそろえておいてあげよう
  そうすればきっと 世の中の人の心もそろうでしょう
 この詩は、長野市の円福寺の住職だった藤本 幸邦(ふじもと こうほう)さんが作った「はきものをそろえる」という詩です。校長先生が子どもの頃のことです。家に帰って玄関に入り、自分が脱いだ靴をきちんとそろえておかないと、よくお父さんに叱られたものでした。みなさんの家ではどうでしょうか?
 大人になってこの詩に出会った時、「はきものをそろえると心もそろう」という言葉を聞いて、ハッと気づかされました。それまでは、「靴をそろえておくことは、次に外に出る時に靴がはきやすいからだ」と考えていたのです。ところが、はきものをそろえるのは、心をそろえるために行っている大切な行いであると初めて気がつきました。
 「心をそろえる」とは、みんなの気持ちをひとつにするということです。つまり、靴のかかとをくっつけて、つま先を前にしてそろえておくのは、周りの人のために行っているということになります。きちんと整頓された靴の並べ方は、周りの人たちの心を落ち着かせ、気持ちの良い学校生活を送るために欠かせないことなのです。みなさんの学校での靴箱の様子はどうでしょうか? 「はきものをそろえると心もそろう」という言葉の通りに、クラスみんなの心がきちんとそろっているでしょうか?
 今日お話しした「はきものをそろえると心もそろう」というのは、靴をそろえることだけにとどまりません。教室の机や椅子の位置は、まっすぐにそろっているでしょうか? 掃除用具入れの中は、ほうきをきちんとかけて並べてあるでしょうか? サクラ草の水やりのために、外の水道のところにジョーロがたくさん置いてあります。それらのジョーロは、きちんと並べて置かれているでしょうか? ノートを提出した時、きちんと向きをそろえて出しているでしょうか? 今、整列している列は、まっすぐにそろって並んでいるでしょうか?
 こう考えてみると、靴をしっかりそろえておくように、身の回りで使ういろいろな道具も常に整頓しておく必要があることが分かってきます。そしてそれは、落ち着いた学校生活を送るうえで必要なことであり、周りの人の心をそろえるために行われていることを忘れてはなりません。・・・

生活科見学(2年生)

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 2年生が、生活科見学に行きました。田柄にある「エコファームヨシダ」という農園まで歩いていきました。約50分の道のりでしたが、子どもたちは芋掘りができる喜びで元気いっぱいでした。
 途中で田柄小学校でトイレを借り、農園に到着。吉田さんに掘り方を教わり、軍手をつけていよいよ芋掘り開始。「大きいのものが取れた。」「根っこがすごくつながっている。」「たくさん掘らないと出てこない。」「手伝うよ。一緒に掘ろう。」など、たくさん話しながら次々とサツマイモを掘っていきました。
 写真撮影を行い、お礼の挨拶をしてから、光が丘公園に行って昼食をとりました。昼食後、公園の遊具で遊んでいる途中で突然の雨。雨宿りをしてから学校に戻りました。
 今日一日、道路の歩き方や農園での態度、周りを見て行動するなど、「学習」であることを意識して過ごせた児童がたくさんいました。11月には町たんけんもあるので、2年生としてさらに成長できるよう、引き続き指導を続けていきます。
 今回とったサツマイモは、しばらく置いておくことなく、すぐに食べられるそうです。ぜひご家庭で、今日の話を聞きながらサツマイモを味わってください。お弁当等、準備のご協力をありがとうございました。

10月24日(金)

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 2年生の生活科見学(芋掘り遠足)がありました。2年前から、田柄2丁目にある「エコファーム吉田」まで歩いて行き、芋掘り体験を行っています。田柄で農業をされている吉田さんは、学校給食に様々な野菜を届けてくださっています。また、先月は3年生にキャベツ農家の出前授業もしていただいています。
 吉田さんの畑は、田柄小学校の隣にあります。まず、歩いて40分ほどかけて田柄小まで行き、トイレをお借りしました。(私の前任校なので、頼みやすいということもあり…)道路を挟んで、すぐに吉田さんの畑があります。校庭の倍以上あるぐらいの広い畑です。青々としたにんじんや大根の葉が一面に広がっていました。その畑の奥の方にサツマイモ畑があり、軍手をはめて一列になって入りました。
 吉田さんの畑は、たくさんの堆肥がすき込んであります。馬小屋の敷き藁や糞を大量に取り寄せ、発酵させて堆肥をつくっているそうです。それだけに、いつもふかふかの土で野菜が育っています。軍手をはめた手で株の周りの土をどけていくと、きれいな赤紫色の芋が見えてきました。しかし、その芋同士は太い根っこでつながっているため、なかなか大きな芋を掘り出すことができません。そこがまた芋掘りの楽しいところですが、2年生にとっては悪戦苦闘の連続でした。中には地中深くまで入り込んでいた芋もあり、みんな泥だらけになってやっとの思いで収穫することができました。
 吉田さんの話では、今回のサツマイモは「あまはづき」という品種だそうです。4年ほど前から登場した新品種で、掘ってすぐに食べられるねっとり系のサツマイモです。普通のサツマイモは、収穫してから2〜3週間貯蔵しておかないと甘味が出てきません。しかし、収穫直後から糖度が高く、すでに完成されたようなねっとりと広がる甘みが特徴となっています。一般的なサツマイモの収穫最盛期よりも早い8月(葉月)に収穫できることから、「あまはづき」と名付けられたそうです。(なるほど…)
 帰りは、光が丘公園に寄りました。公園内に入ると、すでに保育園や小学生の団体がたくさん訪れていました。特に今日は遠足日和だったため、利用者が多かったようです。アスレチックのあるちびっこ広場でお弁当を食べ、遊具で遊び始めてしばらくした時でした・・・なんと、雨がポツポツと降り始めてきました。まさかの雨でした。屋根のある場所でしばらく様子を見てから、小雨になったところで少し早めに学校に戻ることにしました。
 重いリュクサックを背負って子ども達は帰って行きました。今日収穫したサツマイモは、どんな料理で味わうのでしょう? 「あまはづき」をぜひ上手に調理してみてください。

10月24日の給食

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献立名           ポークストロノガノフ
              ターメリックライス
              パリパリサラダ
              牛乳

一口メモ
 ビーフストロガノフという料理を聞いたことはありますか?薄切りの牛肉と玉ねぎやマッシュルームを、サワークリームで煮込んだロシアの料理です。今日は豚肉を使っているので「ポーク」と名前を入れました。
 ロシアの貴族、アレクサンドル・ストロガノフ伯爵が年を重ねて固い肉を食べるのが大変だったために、肉を細かくしたり、煮込んだりして食べやすいように考えられたそうです。「ビーフ」というと日本では牛肉のことのように聞こえますが、これはフランス語の「〇〇風」という」意味の言葉が由来で、ストロガノフ風という意味の料理名なのだそうです。

図書集会

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 10月21日(火)〜後期読書旬間が始まっています。

 読書旬間に向けて図書委員で話し合い、多くの人に図書室を利用してもらいたい、幅広いジャンルの本を手に取ってほしい、という思いから「読書BINGO」を考えました。
 「読書BINGO」は、ビンゴカードのマスに本の分類やテーマが書かれており、該当する本を読んだら〇をつけられるというものです。低学年が9マス、高学年が25マスのビンゴカードになっています。

 マスの中には「図書委員のおすすめ本」というマスもあり、今日の集会ではその本の紹介を行いました。図書委員会として全校の前に立って発表する機会はなかなかないので、緊張している子も多くいました。ですが、1学期からコツコツと準備をしてきたので、ハッキリ堂々と発表することができました。図書室には、図書委員が作成したポップも並んでおり、本屋さんの雰囲気を醸し出しています。

 すでに、休み時間に多くの子どもたちが図書室を利用しています。図書委員とともに、全校を盛り上げていきます。

サクラ草の植え替え(2年生)

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 2年生がサクラ草の植え替えを行いました。
 植えるのをずっと楽しみにしていた子どもたち。校長先生の話をよく聞いて、やり方をしっかり確認していました。苗をポットから取り出し、ペアで声を掛け合いながら優しく植える様子、鉢を置く場所をきれいに整えたり、道具の片づけをすすんで行ったりする様子も見られました。
 明日から、水と愛情をたっぷりそそいで、サクラ草の成長を楽しみたいと思います。

10月23日(木)

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 練馬区立図書館では、今年の1月から「ねりま電子図書館」の運用が始まっています。区内の全小学校には、この2学期から導入されることになりました。先日、学校に全校児童分のIDが送られてきました。各クラスでは、使い方の指導を始めているところです。
 電子図書館の利点は、子ども達が持っているタブレットを使って、同時に複数人で同じ本を読むことができるところにあります。朝読書の時間はもちろんですが、様々な教科での調べ学習の時など、読みたい本が重なる場合が多くあります。今までは順番に本を回したり、2人で一緒に見たりしていたことが、これで一気に解決します。また、タブレットを使って家庭でも利用できるので、積極的な活用から本好きの子ども達が増えていくことが期待できます。
 今日は、3年2組で電子図書館の使い方の指導が行われていました。図書館から配布された使い方のプリントと、ログインIDとパスワードが印刷されたカードを使って、サイトを開いてみました。IDとパスワードは、タブレットで写真を撮って保存するように指導しています。(卒業まで、各自同じものを使用します)本の探し方は、題名が分からなくても、調べたいテーマやジャンルから絞り込むことができます。日常的に使い込むことで慣れてくるでしょう。明日、全家庭にsigfyで通知文を配布する予定です。ぜひ、各ご家庭でもお子さんと一緒に「ねりま電子図書館」を活用してみてください。(写真上)
 4年生は、2学期の総合の学習で大根の栽培に挑戦しています。9月7日に、練馬大根と青首大根の種まきをしました。先月1回目の間引きを行い、今日は1組が2回目の間引き作業を行いました。
 4年生の学年園は、校庭の西側にあります。夏休みの終わりに、主事さんに指導してもらいながら、先生たちが汗びっしょりになって畑を深く耕していました。さらに、たっぷりの堆肥をすき込み、万全の土づくりで臨みました。ビニールマルチもかけて種まきをしたので、苗は順調に成長してきました。特に練馬大根の葉っぱはかなり大きく育っています。
 ビニールマルチの穴に2本植わっている苗を探し、どちらか1本を間引きます。両方とも生育がよいものが多く、どれを間引いたらよいか迷っていた子がいました。また、力を入れて引き抜くのも一苦労で、友達に手伝ってもらいながらやっと引き抜けた苗が多かったようです。
 間引いた苗は、葉っぱは立派でもまだ根っこは細いままでした。これから太くなってくるのでしょう。間引き菜は、今日持ち帰るようです。みそ汁の具などで食べることができます。ぜひ、無駄にしないで味わってみてください。最後の収穫は、12月の上旬頃になるでしょうか。子ども達は、今からとても楽しみにしています。(写真中)
 5校時に、1年2組の道徳の研究授業がありました。「かぼちゃのつる」という資料を使った、わがままな行動や自分勝手なふるまいをしない生活をしようとする態度を育てることを目的とした授業内容でした。道徳の内容項目の「節度・節制」にあたります。
 お話は・・・わがままなかぼちゃが、自分の思うままにつるをどんどん伸ばしていきます。ハチやチョウたちが注意をしますが、かぼちゃは聞く耳をもちません。つるは道路を挟んだ隣のスイカの畑にまで伸びていき、スイカや小犬にも注意されますが、かぼちゃは構わずつるを伸ばし続けます。そして、道路をトラックが走って来て、かぼちゃはつるを切られて大泣きします。・・・という内容です。昔から1年生の道徳によく使われてきた資料です。
 「節度、節制」の道徳の授業はどの学年にもありますが、どういう意味があるのでしょうか? 節度は「行き過ぎのない適当な程度」で、節制は「度を越さないように控えめにすること」です。どちらにも共通するのは、「やり過ぎない」ということです。
 子どもにとって、「やり過ぎて失敗すること」は様々あるのではないでしょうか。テレビばかり見過ぎた。ゲームをやり過ぎた。お菓子ばかり食べすぎた。…大人でさえいつも「やり過ぎ」を反省する毎日です。
 授業では、1年生の子ども達に取り組みやすい工夫がなされていました。資料提示は、教科書を開くのではなく、先生がパネルシアターで子ども達に提示しました。どんどんつるを伸ばしていくかぼちゃのわがままな様子が、黒板に分かりやすく表されていました。また、主発問では役割演技を子ども達に行わせることで、かぼちゃの気持ちを引き出すことができました。(写真下)
 今回も、本校第16代校長の土屋先生からたくさんのご指導をいただき、多くの成果を得ることができました。

10月23日の給食

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献立名           チンジャオロース丼
              野菜の中華スープ
              ぶどう
              牛乳

一口メモ

 今日は、夏の終わりから秋にかけての果物である巨峰がデザートになっています。粒が大きくて、ジューシーなのが特徴のぶどうです。一番たくさん生産しているのは、山梨県で、2番目が長野県です。今日は、その長野県でとれた巨峰を出しました。
 紫色の皮にも、しっかり栄養があります。お腹の調子を整えてくれる食物繊維や、目の健康を維持するのに役立つアントシアニンという成分が多く含まれています。少し渋みもありますが、食べられそうな人はよく噛んで食べてみるとよいでしょう。

10月22日(水)

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 1年生は、国語の時間に「くじらぐも」の学習をしています。今月途中から「下」の教科書に入りましたが、その最初に出てくる物語教材です。「くじらぐも」は、1年生の体育の授業でのできごとを描いた物語です。現実の世界から幻想の世界に移り、またもとの現実に戻るというファンタジー作品になっています。自分たちと同じ1年生が登場人物になっていることや、いつも頭の上に見える雲を題材にしているため、子ども達が身近に感じやすい内容になっています。
 「場面の様子や登場人物の行動など、内容の大体を捉えること」や「場面の様子に着目して、登場人物の行動を具体的に想像すること」をめあてに学習を進めています。この物語には、多くの「」(かぎかっこ)が出てきます。体育の授業中の子ども達のセリフが生き生きと描かれているため、音読に力を入れて指導してきました。音読を繰り返すことで、くじらぐもに呼びかける読み方ができるようになってきました。(写真上)
 「くじらぐも」の作者は、中川 李枝子(なかがわ りえこ)さんです。「いやいやえん」や「ぐりとぐら」シリーズなどで知られる、児童文学作家として有名な方です。また、「となりのトトロ」のオープニングテーマ「さんぽ」の作詞をしたことでも有名です。この「くじらぐも」は、教科書用に書き下ろした作品で、1971年から半世紀以上にわたって教科書に掲載されてきています。子ども達に対する「学校を大好きになってもらいたい」という作者の思いが込められたすばらしい物語です。
 2年生は、算数の時間に「新しい計算を考えよう」という単元に入りました。1年生の時から、算数ではたし算やひき算の学習をしてきました。今回の2年生での「新しい計算」とは、かけ算の学習です。と言っても、いきなりかけ算九九を指導するのではありません。
 かけ算で一番初めに学ぶべきことは、「九九の暗唱」ではなく、「かけ算の意味」を知り、理解することです。かけ算とは、「1つ分の数」×「いくつ分」=「ぜんぶの数」という考え方です。例えば、3×4=12というかけ算は、3つのおはじきのかたまりを4つ作り、合計が12になることを説明することから理解させていきます。今までのたし算を使えば、「3+3+3+3=12」となりますが、それを「3×4=12」とかけ算の式で表すことができることと結び付けて指導します。「×」の記号も書き順が教科書に示されています。(「バツ」の書き方とは書き順が違います)九九を指導するのは、もう少し後からになります。まずは、「1つ分の数」×「いくつ分」と書き表す意味をしっかり指導していきます。(写真中)
 3年2組の国語の時間に、「馬の耳に念仏」という絵本の読み聞かせをしていました。おばけマンションの最上階まで、ラーメンの出前に行くことになった兄弟が、「百聞は一見に如かず」や「猫に小判」、「頭隠して尻隠さず」などのことわざを使った会話をしながら、大冒険をするという楽しい絵本です。子ども達にとってなじみのあることわざが出てきて、みんな前のめりで聞いていました。(写真下)
 昨日から後期読書旬間が始まったから…ということもありますが、これは新しい単元の導入としての読み聞かせのようでした。3年生は、言語の学習単元として、「ことわざ・故事成語」について学習していきます。先生の読み聞かせを聞いた後、教科書に書かれている様々なことわざについて、国語辞典やタブレットを使って意味や使い方を調べていきました。
 ところで、この絵本の作者(編集者)は齋藤 孝さんです。日本の教育学者で、いろいろなテレビ番組に出演されているので、ご存知の方が多いのではないでしょうか。「声に出して読みたい日本語」など、多数の著書を出されている方です。少し昔の話ですが・・・齋藤 孝さんの「段取り力 『うまくいく人』はここがちがう」という本を読んだことがあります。段取り力とは、物事を効率よく進めるために事前に準備し、手順を整える能力のことを言います。この本を読んで、特に教員には「段取り力」が必要であると感じました。45分の授業を進めるうえで、どのように時間配分をしていくか。運動会の練習期間をどのような段階を考えて指導していくか…。それら全てが「段取り力」です。先生方を指導する時に、「段取り力を高めていこう」という話をするようにしています。

10月22日の給食

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献立名           ひじきご飯
              シシャモの青のり焼き
              小松菜のおひたし
              さつま汁
              牛乳

一口メモ

 シシャモは頭からしっぽまで食べられる小魚の一つで、カルシウムやビタミンDをたくさん摂ることができる食品です。
 カルシウムは、小学生から中学生くらいまでの年齢のうちに骨に貯められ、骨が強くなります。ビタミンDには、骨にカルシウムが取り込まれるのを助ける働きがあります。カルシウムを骨に貯めることができるのは、今の時期だけです。ですから、未来の自分の健康をつくるために、ぜひよく噛んで食べてほしいと思います。

地域未来塾

今年度も地域未来塾を開始しました。
地域の方々にご協力いただき、10月〜2月にかけて10回実施します。分からない問題について質問をしたり、丸付けをしてもらったりしながら学習を進めていきます。

昨日は「こんな問題簡単だよ!」「もう2枚目おわった〜」「丸付けお願いします」「ねぇねぇ副校長先生、あっという間に3枚全部終わったんだ!」と口々に言いながら、しかも集中するときは黙って静かに学習に取り組んでいました。

今後も地域の方々の力をいただきながら、子ども達にとって学習理解が深まる有意義な時間にしていきます。
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10月21日(火)

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 4年生は、算数の時間に「計算のやくそくを調べよう」という学習をしています。この単元の前半では、四則混合の式の表し方や計算の順序について学習します。さらに後半では、分配法則や交換法則、結合法則について学んでいきます。
 今日は、この単元の最初の学習として、文章題を1つの式に表す課題から取り組みました。問題文は、「500円玉を出して140円のお茶と210円のゼリーを買って、おつりを150円もらいました。」というお話です。「500−140−210=150」と表すこともできますが、2つの品物の代金は「140+210=350」です。それを式に組み入れるなら、「500−(140+210)=150」と表すことができます。(写真上)
 ( )…「かっこ」を使った式は、2年生の「計算のくふう」という単元で学習済みです。4年生の今回の学習では、計算式の中で( )がある場合は、その中の計算がまず優先されるということを習熟していきます。さらに、四則計算の中では、かけ算やわり算がたし算・ひき算よりも優先されるということも学習していきます。
 子どもの頃、算数のこの四則計算のきまりの学習で、クラスで合い言葉を作ったことを思い出しました。「1にかっこ、2に積・商、3は順に左から」という言葉です。担任の先生が、「何かいい覚え方はないかな?」と話して、クラスのみんなで考えた計算順序の合い言葉でした。何十年経っても覚えているということは、いかに子ども達をわくわくさせ、みんなの心をとらえた指導であったかが感じ取れます。
 運動会が終わり、5年生の武石移動教室が3週間後に近づいてきました。すでに5年生は、初めての移動教室に向けて様々な準備を進めています。1校時に、3回目となる係活動の時間がありました。2泊3日の移動教室は、現地に行った3日間が楽しければよいというものではありません。一人一人が集団行動を行うための責任ある係の一員となり、そのための計画と準備をしっかり行うことが欠かせません。テーマを決めた調べ学習も含めて事前の準備をすることは、子ども達にとって大事な活動です。そして、そういう事前準備と学習が、一層移動教室を楽しくすることにつながります。
 子ども達の係の内容は、その年の学年によって様々です。また、移動教室の全体計画によっても変わってきます。今回の5年生の移動教室では、7つの係に分かれて活動しているようでした。班長、副班長、生活係、食事係、バスレク係、キャンドルファイヤー係、体育館レク係に分かれて、活動内容や役割分担などについて話し合っていました。(写真中)
 今回、移動教室で泊まる宿舎(ベルデ武石)は、長野県上田市の美ヶ原高原のふもとにある練馬区の施設です。標高1000mの場所なので、5年生が行く11月10日〜12日は、かなり気温が低いことが予想されます。ということで、外のキャンプファイヤーではなく、体育館でキャンドルファイヤーを行うようです。
 5年生の廊下には、移動教室までの予定が貼ってあります。今後も、係活動やキャンドルファイヤーの練習、健康カードの記入と、やるべき活動がたくさんあります。
 急激に気温が低くなり、秋本番が一気にやってきた感じです。中庭に出ると、甘いいい香りが辺りを包み込んでいます。キンモクセイの香りです。今年は猛暑の影響でしょうか、例年よりも3週間も遅く香り始めました。光が丘公園には、とてつもなく大きなキンモクセイの木があります。今日の夕方、自転車で通った時、たっぷりとその香りを吸い込んできました。誰もがその木の下で、大きく深呼吸したくなるほど幸せな気分になれる場所です。
 今日は、2校時から4校時にかけて、2年生1クラスと1年生2クラスのサクラ草の植え替え作業を指導しました。毎年、低学年の植え替え作業を指導するのを楽しみにしています。22年間、担任の経験がありますが、残念なことに1,2年生は一度も指導したことがありません。サクラ草の植え替えで全学年の指導ができるのは、校長としての特権です。
 しかし、毎年低学年(特に1年生)への指導には苦労します。上学年のように、一気に植え替えの仕方を説明するのでは伝わりません。何段階にも細かく分けて説明し、一つ一つ確実に全員ができるまでゆっくり指導していくことが欠かせません。また、難しい言葉も使えず、なるべく具体的にやって見せながら進めていかなければなりません。日頃の低学年の先生方の苦労がよく分かります。
 でも、なんてかわいいのでしょう。ビニールポットをひっくり返して、友達に手伝ってもらいながら苗を植え付けた子ども達の表情は、「できた!」という輝きに満ちています。
 1年生は、今年もチューリップの球根と一緒に植え付けました。多くの学校では、球根だけをアサガオの鉢に植え付けています。地上に何もない状態で3月まで過ごし、毎日水やりをさせるのは何とも味気ないものです。サクラ草の苗が一緒に植えてあれば、毎日の水やりは楽しいものです。(写真下)
 サクラ草は、12月ぐらいから咲き始める予定です。色は白かピンクか赤があり、花色の濃さや花びらの形状は、微妙に一株ずつ違いがあります。明日からまた、1,2年生がせっせと水やりをする姿が見られます。

サクラ草の植え替え(1年生)

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 サクラ草とチューリップの球根を植えました。校長先生に植え付けの方法を教えてもらいながら、丁寧にすすめていきました。
 校長先生がサクラ草の植え替えの「プロ」だと知った子ども達は、食い入るように植え替えのポイントを聞き、校長先生の手つきを見てお手本にしていました。友達に「こうするんだよ。」と教え合っている子や、返事が立派だと褒められている子もいて、生き生きと作業をしていました。
 最後に、「水やり」と「愛情」を毎日あげることを約束して授業が終わりました。どんなお花が咲くのかを楽しみにしながら、明日から毎日お世話をしていきます。

10月21日の給食

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献立名           ガーリックフランス
              キャロットドレッシングサラダ
              チリンドロン
              牛乳

一口メモ

 にんじんのオレンジ色は、カロテンという栄養素です。カロテンは、油との相性が抜群です。今日のドレッシングのように、油と合わせたり油を使って炒めたりすることで、油に溶け出して体に取り込まれやすくなります。
 カロテンは、体に取り込まれるとビタミンAとなり、目や肌、特に鼻やのどの粘膜を健康に保つために働きます。

10月18日(土) 午後の部より

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 子ども達の笑顔が光った運動会でした。閉会式まで全力でがんばった子ども達の、すがすがしく明るい表情が印象的でした。
 教室でお弁当を食べた後の午後の部は、6年生のマーチングから始まりました。旭町小の伝統となっているマーチングを引き継ぎ、すばらしい演奏を披露しました。たくさんの拍手から、参観されていた全ての方々が、旭町小のこのマーチングを毎年楽しみにされていることが感じられました。(写真上)
 続く応援合戦の後は、団体競技が続きました。3,4年生の「ななめ大玉ころがし」、5,6年生の「騎馬戦 旭町最終決戦 見のがせん!」(写真中)、そして1,2年生のかわいらしい「チェッコリ玉入れ」が行われました。午前の部最後の大玉送りもそうでしたが、練習の時とは違った結果に、先生たちも大盛り上がりでした。本番での子ども達の力は、想像を絶するものがあります。
 競技の最後は、中高学年リレーが行われました。リレーの選手たちも、休み時間を中心に何度もバトンパスの練習をしてきました。力強い走りで会場を沸かせました。リレー選手としての緊張感もなんのその…すばらしい活躍と接戦でした。(写真下)
 閉会式では、最初に得点発表がありました。今年は赤組が優勝しましたが、どちらも最後までよくがんばった運動会でした。児童代表の言葉を6年生が担当し、立派に運動会を締めくくりました。
 運動会を通じて、子ども達がとても輝いて見えました。保護者の皆様の温かいご声援と励ましに、改めて感謝を申し上げます。また、多くの方々に片付け作業を手伝っていただけましたことにも、深くお礼を申し上げます。どうもありがとうございました。

10月18日(土) 午前の部より

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 さわやかな秋晴れに恵まれ、予定通り運動会が行われています。現在、午前の部が終わり、昼食休憩中です。
 午前の部は、各学年の徒競走と表現種目、全校競技が行われました。低学年は50m、中学年は80m、高学年は100mを全力で走り抜きました。
 表現種目では、1年生のかわいらしいダンスから高学年のたくましい踊りまで、それぞれの学年の特色を生かした演技が見られました。
 写真は、1年生の50m走と5年生の「旭町ソーラン」、全校競技の「大玉送り」です。1年生は、小学校初めての運動会で、50mを全力で駆け抜けました。5年生の伝統のソーランは、とてもかっこよかったです。そして、全校競技の大玉送り・・・白が2勝して勝利を収めました。
 午後の部もよろしくお願いいたします。

10月18日(土) 本日の運動会について

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 本日の運動会は、予定通り実施いたします。
 先月配布した「運動会のご案内」の裏面に会場図が載っています。トラックの周囲は全て立見席となります。
 入場行進は、8時50分から行います。開会式の様子から、ぜひ子ども達の姿をご覧ください。たくさんの声援をよろしくお願いいたします。

10月17日(金)

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 昨日、雨天のために行えなかった全校練習を1校時に実施しました。体操着は昨日持ち帰っているので、校帽をかぶって私服で行いました。全校練習3回目の今日は、開・閉会式と応援の練習をしました。
 万国旗は一昨日、そして昨日の放課後には教職員でテントを設置しました。校庭は、もうすっかり運動会当日の様相になっています。体操着ではありませんでしたが、子ども達はいよいよ本番直前という雰囲気を感じ取り、しっかり練習に取り組んでいました。
 応援の練習は、開会式後のエール交換と午後の部の応援合戦の両方を行いました。応援団長は6年生が務め、校庭に響き渡るほどの大声でがんばります。また、副団長は5年生が行います。開会式での優勝杯・準優勝杯返還は、副団長の役割になっています。応援団は、その他に旗手と太鼓の役割も決めてあります。今年の応援団も、4年生以上のクラスから多くの立候補者の中から決めたそうです。
 多くの学校では、運動会が体育発表会的なものに替わり、応援団のない学校行事になっています。自分たちで創意工夫してみんなを盛り上げるのが応援団の役割です。そういう立場で活躍する子ども達の姿こそ、学校行事として外せないものであると私は思います。(写真上)
 閉会式の練習は、今回初めて行いました。閉会式の最初に、得点発表があります。得点係の子ども達が朝礼台のところに集まり、赤組と白組の得点を発表します。
 運動会を盛り上げるうえで、3桁の得点をどのように発表するかがとても重要なポイントになります。今日は、練習のために「100対101」の場合で行いました。百の位→十の位→一の位の順に発表していました。では、「230対190」だったらどうでしょう? この場合は、一の位から順に発表した方が盛り上がります。さらに「315対320」だったら・・・十の位を最後にします。というように、得点係の担当教員はそういうところも計算に入れているのです。(写真中)
 ちなみにこの写真は、三角すべり台の上から撮りました。当日は、遊具類は全て使用禁止・立ち入り禁止です。
 2校時から4校時は、低→中→高学年の順にリハーサルを行いました。ダンスのリハーサルでは、ペア学年でお互いの踊りを見せ合い、緊張感を高めて最後の仕上げにしていました。
 表現の他に、団体競技の練習を行った学年がありました。低学年の団体競技は、「チェッコリ玉入れ」です。今日は、道具を用意せずに、競技中の動きの確認をしていました。1回戦目は1年生が行い、2回戦目は2年生、3回戦は全員で行います。旭町小では、コロナ禍明けの2年前からチェッコリ玉入れを行い、大変な好評を得ています。
 このチェッコリ玉入れは、今では全国の多くの小学校における玉入れ競技の定番となりつつあります。私の記憶では、20年以上前から運動会の玉入れに「チェッコリ」の曲がかかっていました。チェッコリ玉入れは、歌の部分はダンスをし、間奏に入るところで笛が鳴り、子ども達が一斉に玉入れをします。また歌が始まると、元の場所に戻ってダンス・・・と繰り返します。この「ハイブリッド式玉入れ」は、低学年の子ども達が踊るかわいらしさと、ちゃんとルールを守って元の位置に戻って来る律儀なしぐさが魅力となっています。
 チェッコリの原曲は、アフリカのガーナ民謡であるとされています。そしてこの曲を使った玉入れは、1980年代にすでに埼玉県で始まっていたのではないかとされています。明日の運動会では、ぜひ低学年の子ども達のかわいらしい踊りにご注目ください。(写真下)

10月17日の給食

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献立名           チキンカツカレー
              コーン入りキャベツサラダ
              牛乳

一口メモ

 明日は、いよいよ運動会です。全校児童の練習の成果が出し切れることを願って、給食室からも応援しています。そこで、運動会応援メニューとして、勝負に「勝つ」とかけて「チキンカツカレー」を作りました。
 カレーのスパイスで食欲がわき、ご飯がすすみます。チキンカツをのせるために、今日の野菜はみじん切りにしています。給食が明日の運動会をがんばるパワーになることを願っています。

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