10月1日(水)の都民の日は、学校閉庁日です。授業及び教員の勤務はありません。

9月18日(木)

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 1年生は、算数の時間に「10より おおきい かず」という学習をしています。20までの数の構成を理解した後、「かずのせん」についての学習があります。数直線について知るとともに、数直線で数が表せることや、20までの数についての大小や系列を理解させることをねらいとした学習です。
 教科書に「数直線」という用語が出てくるのは、3年生からです。低学年では「かずのせん」という言い方で教えます。数直線は、算数の学習においてとても重要なものです。数量関係を可視化して考えるためには、数直線が欠かせません。
数直線は、数のイメージをとらえるための1つのモデルとなり、数の大小や順序、系列などを直観的にとらえさせることができる良さがあります。
 教科書には、2ページに渡って3匹の動物のすごろくの様子と数の線が示されています。1組では、すごろくと数の線の似ているところと違うところについて考えさせていきました。どちらも20までの数字が順に書いてあります。そして、それぞれの動物がいる場所の数字も一緒です。しかし、数の線が等間隔になっているのに対して、すごろくは数と数の間が広かったり狭かったりしています。また、左から右に行くほど数か大きくなっているのも共通点です。数直線の大切な原則について、1年生なりに気がついていたようでした。(写真上)
 3年生は、国語の時間に「漢字の組み立て」という学習をしています。まず、漢字が、へんやつくりなどから構成されていることについて学習します。そして、同じ部首の漢字を集めたりする学習活動を通して、部首とその漢字が表す意味との関係について考えさせていきます。
 2組では、「自分で考えたオリジナル漢字を作ろう」というテーマで学習のまとめを行っていました。部首や漢字を組み合わせて独自の漢字を作り、どのように読ませるのかも考えます。先生がいくつか例示していたのは・・・くにがまえの中に「水」と書いて「プール」、「明」の下に「心」で「たのしい」、「赤」に「頁(おおがい)」をくっつけて「はずかしい」、そして極めつけは、たけかんむりに「光」と書いて「かぐや姫」でした。子ども達の中から出てきたのは、くさかんむりに「土」と書いて「ざっそう」というオリジナル漢字でした。私も一つ考えました。「走(そうにょう)」に上に「全」で下に「力」と書いて、「かけっこ」・・・どうでしょう。(写真中)
 2年生は、算数の時間に「ひっ算のしかたを考えよう」という学習をしています。たし算とひき算の筆算は、1学期に初めて学習しました。2位数同士のたし算とひき算で、繰り上がりや繰り下がりのある計算についても学習済みです。しかし、その繰り上がり・繰り下がりは、一の位のみの場合でした。今回の学習では、3位数(百の位)までの数の筆算になり、十と百の2つの位にかけて繰り上がり・繰り下がりのある内容を学習します。
 1組では、「102−65」や「103−45」のような、2つ上の位から繰り下がってくる筆算の仕方(波及的繰り下がり)について学習していました。「一の位同士のひき算で、ひけないから十の位から借りてくる。十の位が0なので、借りてこれないから百の位から借りてくる。」というように、順に繰り下がるようにしていきます。さらに、繰り下げることで十と百の位の数字が変わるので、斜線を引いて数字を上にメモすることも大切です。何度か繰り返しながら、この筆算方法を習熟していきました。(写真下)
 2学期に入り、3年生はかけ算の筆算を、そして4年生はわり算の筆算を学習しています。どの学年も、繰り返し問題を解くことで、正確に速く計算ができるように継続指導していきます。2年生は、1か月後にはいよいよ「かけ算」の学習が控えています。学習内容をしっかり積み上げていくことが重要です。

9月18日の給食

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献立名           ご飯
              鶏肉のネギ塩焼き
              五目きんぴら
              実だくさん味噌汁
              牛乳

一口メモ

 「きんぴら」とは、砂糖としょう油を使って味付けした炒め物のことを言います。
 きんぴらという名前の由来には、よく知られている「金太郎」の昔話が関係しているそうです。江戸時代に「金平(きんぴら)」という主人公が出てくる人形劇があり、それが「金太郎の子ども」という設定になっていました。金平がとても力強かったため、歯ごたえがあるごぼうを炒めたものが「きんぴら」と呼ばれるようになったそうです。

体育朝会(ラジオ体操)

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 運動会に向けて、今日は集合・整列の練習とラジオ体操をしました。運動委員が前に立ってお手本を示しながら、ポイントを確認しました。

 長く親しまれてきたなじみ深いラジオ体操ですが、実は一つ一つの動きに意図があります。今日はその動作の目的を紹介しながら体操をしました。ポイントをおさえて取り組むことで、体操が終わったころには全身が心地よく伸び、緊張が取れてリラックスできたことが感じられます。

 練習の成果を出し切るため、伸ばす部位を意識しながら、これからもラジオ体操に取り組んでほしいと思います。

農家の仕事出前授業(3年生)

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 9月17日の3,4校時に、練馬区の農家の吉田さんと春日町JAの方から、練馬区の農家の仕事や農業について話していただきました。
 3年生は、2学期に入ってから社会科で農家の仕事について学んでいて、授業では特にキャベツについて取り上げて学習を進めています。今回は、その授業の一環でお越しいただきました。
 吉田さんには、2年生の時の芋掘りでもお世話になっていて、子どもたちも畑の様子を思い浮かべながら話を聞いていました。実際の作物の種を見せてもらい、吉田さんがどのような野菜を育てているのかを教えていただきました。また、授業で調べたキャベツの育て方や収穫、出荷の方法などについて、実際にどのようにしているのか、さらに栽培の工夫についてもお話いただきました。たくさんの作物の話や農家の方ならではの苦労や工夫をたくさん教えていただきました。
 農協の方からは、練馬区全体の農業について教えていただきました。練馬区で収穫量の多い野菜と果物についての最新情報や、練馬区の農地面積と農家の件数、そして都市型農業の特徴とそれにあった野菜の品目に至るまで、クイズを交えながら楽しく学ぶことができました。
 子どもたちは、話を聞きながら一生懸命メモを取っていました。最後に、育てるのが難しい野菜の品目や大変な工程についての質問をしていました。
 今回学んだことも踏まえて、さらに実りある学習にしていきます。

6年生「アルバム用写真撮影」

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 本日、6年生の卒業アルバム用の写真撮影を行いました。
 小学校生活の集大成となる大切な一冊に残す写真ということで、子供たちは少し緊張した面持ちも見せながらも、カメラの前では笑顔いっぱいに応えていました。友達と肩を並べたり、学級ごとに整列したりする場面では、これまでの思い出が自然とよみがえり、温かな雰囲気に包まれていました。カメラマンさんの「いい笑顔ですね!」という声に合わせて、子供たちの表情も一層輝きを増し、成長した姿がしっかりと収められていました。
 6年生も、あともう少しで折り返し地点です。一日一日がかけがえのない時間となってきました。アルバムの写真には、6年間の努力や友情、楽しい学校生活の数々が凝縮されています。完成したアルバムを手にする日を子供たちも楽しみにしていることでしょう。

9月17日(水)

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 1年1組の子ども達が、生活科の学習で育てているアサガオの観察をしていました。5月に小さな種をまいて、4か月が経ちます。6月の終わり頃から花が咲き始め、本格的な夏を迎えました。そして、1学期の終わりに各家庭に持ち帰り、夏休み中も毎日水やりをして大切に育ててきました。猛暑が続く中でのアサガオの管理は大変だったことでしょう。9月に入り、再びアサガオの鉢が教室の外に並びました。残暑厳しい中で花の大きさは小さくなったものの、今もまだ元気にたくさんの花が咲いています。
 観察は、花の後の様子に注目してカードに記録させていきました。花がしぼんだ後、緑色や茶色い実がふくらんできます。すでに夏休み中にたくさんの種を採ることができた子がいたようです。もうすぐ涼しくなれば、アサガオはまた元気を取り戻し、続けてきれいな花が見られそうです。
 来月に入ると、伸びたつるを収穫して、すてきなリースを作るために利用していきます。(写真上)
 5年生は、理科の時間に「花から実へ」という学習をしています。花粉がめしべの先につくと、めしべのもとが実になり、実の中に種子ができるという受粉の仕組みについて学んでいきます。今日は、1組の子ども達が理科室に行き、アサガオとヘチマの花粉を顕微鏡で観察していました。花粉を顕微鏡で観察する時は、セロハンテープを使うと便利です。おしべの先にセロハンテープの粘着面を軽くつけるだけで、顕微鏡観察用の花粉プレパラートができます。5年生にとっては、顕微鏡を使う初めての授業でした。顕微鏡の操作の仕方についても一緒に学んでいきました。
 花粉を顕微鏡で見ると、植物によって様々な形をしていることが分かります。ヘチマの花粉がコーヒー豆のような楕円形であるのに対して、アサガオの花粉は丸い形をしています。さらにアサガオの花粉は、周りにとげのような突起物がついていることが分かります。子ども達が顕微鏡で見ると、黒くて丸いシルエットに、たくさんのトゲトゲがついているように見えました。
 さらに理科室には、大変優れた顕微鏡があります。デジタル顕微鏡と呼ばれているもので、顕微鏡で見える映像を理科室のモニターに大きく映し出すことができます。顕微鏡では黒いシルエットにしか見えなかったアサガオの花粉が、表面の様子まで立体的に見ることができます。水中の微生物のボルボックスのような美しさです。ウニのような突起とともに、たくさんのくぼみがある様子が見て取れました。(写真中…画面の中央にある2つの丸いものがアサガオの花粉)
 3,4校時に、3年生の「農家の仕事出前授業」がありました。昨年に引き続き、練馬区田柄2丁目で農家をされている吉田 茂雄さんに話をしていただきました。
 吉田さんの畑では、キャベツはもちろんのこと、大根やニンジン、トウモロコシ、ブロッコリー・・・と、30種類以上の野菜を作っています。最初にいろいろな野菜の種を見せてもらい、大きさや形が様々であることが分かりました。中には、種がコーティング剤で覆われているものがありました。まきやすく、さらに発芽率がよくなるように工夫されている種であると話されていました。そして、種をまく時は、種の3倍の深さにするとよいということも教えていただきました。
 3年生は、社会科の時間に練馬区のキャベツ農家の学習をしているところです。吉田さんの畑では、キャベツの出荷量はそれほどないと話されていましたが、600〜700株を年間2回も生産しているそうです。吉田さんの畑の野菜は、主に学校給食に納品されています。練馬区では、8校の学校に様々な野菜を届けています。(もちろん、旭町小の給食食材にも使われています。)その他に、スーパーや農協の直売所、そして最近はネット販売もしているとか・・・「エコファーム 吉田」で検索すると、インスタグラムなどで情報を得ることができます。
 吉田さんの畑の野菜がおいしいと評判なのは、土づくりに秘密があります。大量の堆肥を毎年すき込み、ふわふわの土で野菜を育てています。馬小屋で使われた敷き藁や馬糞を取り寄せ、腐葉土やもみ殻などと一緒に発酵させて堆肥をつくるそうです。さらに農薬をなるべく少なくする工夫もされていて、まさに「エコファーム」です。(写真下)
 続いて4校時は、春日町のJAから2名の方に来ていただき、練馬区の農業についての説明を聞きました。練馬区は、昔から練馬大根の栽培が盛んでしたが、現在の生産量は、キャベツ、ブロッコリー、大根の順になっているそうです。また、練馬区の果物として、ブルーベリー栽培が盛んであるという話は有名です。ところが最近は、柿の栽培が上回っているそうです。
 旭町小の周りは、畑らしい畑を見ることができません。しかし、練馬区には光が丘公園の3倍の広さにあたる畑があるそうです。子ども達の興味関心が深まる出前授業になりました。

9月17日の給食

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献立名           ご飯
              きびなごのごまフライ
              ひじきサラダ
              白菜と油揚げの味噌汁
              牛乳

一口メモ

 今日の「きびなごのごまフライ」は、新しいメニューです。
 きびなごは、頭からしっぽまで丸ごと食べられる小さな魚です。きびなごには、子ども達の骨や歯を丈夫にするカルシウムがたくさん入っています。さらに、そのカルシウムを体に吸収させるのを手伝ってくれる「ビタミンD」という栄養素も多く含まれています。小魚を丸ごと食べることで、骨にいい栄養素を効率的に体に取り入れることができます。
 かたいところがあるかもしれませんが、よく噛んで食べるように指導します。初めてのメニューの感想を聞くのを楽しみにしています。

米作りに挑戦しよう! 発表会(5年生)

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 お米について調べたことを班で協力して発表しました。
 お米の歴史、種類、道具、害虫、様々な国のコメ料理などを、スライドにまとめて伝えたり、ペープサートを使った劇をしたり、クイズを出したり、工夫して表現しました。

9月16日(火)

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 1年生は、国語の時間に「かたかなを みつけよう」という学習をしています。片仮名を読んだり書いたりするとともに、片仮名の長音や拗音、促音などの表記についても理解し、使えるようにしていきます。1年生の子ども達にとっては、日常生活の中ですでに多くの片仮名に触れてきています。しかし、正式に学習として扱うのはこの単元が初めてとなります。片仮名の学習用ワークブックも購入してあるので、書き方や正しい書き順を含めて、少しずつ身に付けられるようにしていきます。
 まず、教科書に書かれている文章の中から片仮名を見つけて、鉛筆で印をつけさせていきました。「コップ」や「ジャム」「スープ」「ゼリー」など、7つの片仮名を見つけて丸で囲みました。次に、先生が読み方を確認するために、黒板に片仮名とひらがなを並べて表記していきました。「こっぷ」「じゃむ」「すうぷ」「ぜりぃ」・・・片仮名の長音は、ひらがなにするのがとても難しいことが分かります。「スプーン」は「すぷうん」となるのでしょうか。1年生の先生は、1学期の間は黒板に全てひらがなで書かなければならなかったので、とても大変だったはずです。そう考えると、日本語における片仮名の役割は重要であると改めて思います。
 2組では、片仮名を見て、ひらがなと似ていることに気がついた子がいました。「セ」と「せ」、「ヤ」と「や」など、いくつかあります。また、片仮名同士が似ているものもあります。代表的なのは、「シ」と「ツ」、「ソ」と「ン」でしょうか。1年生はこれから正しい書き方を習いますが、点の向きや払う方向をしっかり学んでおくことが大切です。意外なことに、大人でも片仮名の書き方を間違えている人がいます。(写真上)
 「シ」と「ツ」は、まず2つの点の並ぶ向きに違いがあります。縦に並ぶのが「シ」で、横に並ぶのが「ツ」です。さらに、払う方向が違います。(それぞれ、ひらがなの「し」と「つ」を重ねて書くと覚えやすいです。)また、「ソ」と「ン」は、払う方向だけの違いととらえられやすいのですが、始筆をそろえる位置にも違いがあります。筆の入りを横方向にそろえるのが「ソ」で、縦方向でそろえるのが「ン」です。
 4年生は、理科の時間に「自然のなかの水のすがた」という学習をしています。まず、「水は水面や地面などから蒸発し、水蒸気になって空気中に含まれていくこと」について実験で確かめました。2つのビーカーを用意し、共に同じ量の水を入れます。そして、片方はラップで蓋をし、もう片方はそのままの状態で数日置いておきます。ラップで蓋をした方は、ビーカーの内部やラップに水滴がつくものの、水はそのままです。一方、蓋をしなかったビーカーの水は、最初の位置より減っています。このことから、水が蒸発して空気中に出ていったということが分かります。
 1組では、次の実験として、空気中にある水について調べる実験を行っていました。ビーカーに氷水を入れて、どのような変化が起こるのかを実験しました。すぐにビーカーの周り(外側)に水滴がつき始めました。これは、子ども達にとって、日常生活の中でよく目にしている現象のはずです。冷蔵庫から出した冷たい飲み物の周りに水滴がついたり、寒い日の朝に窓ガラスの外側が水滴でくもったりする現象です。目に見えない姿に変わった水を「水蒸気」と言うのに対して、目に見える水に戻ることを「結露」と言うことを指導します。(写真中)
 3年生は、図工の時間に「つみ木の王様 つみキング」という学習をしています。3年生の子ども達にとって、初めてのこぎりを扱う授業でした。小学校の図工では、様々な刃物を使って作品づくりに取り掛かります。1年生はハサミ、2年生はカッター、そして3年生はのこぎりというように、発達段階に合わせた新しい道具の使い方を学習します。
 のこぎりを使って角材をたくさん切ることで、のこぎりの使い方に慣れることも大切な学習の一つです。図工室の椅子を横にして台にし、角材は片足でしっかり押さえます。また、切る時には「当て木」を使い、切る位置がずれないように指導していました。新しい道具も、子ども達に正しい使い方をきちんと教えることで、すぐに上達していくものです。のこぎりの角度や力の入れ方を試しながら、上手に切るコツをつかんでいきました。(写真下)

9月16日の給食

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献立名           ピラフ
              スペイン風オムレツ
              ベーコンと野菜のスープ
              牛乳

一口メモ

 日本人は、一年間に300個を超える卵を食べていると言われています。卵には、体をつくるタンパク質やビタミンC以外のほとんどのビタミンが含まれています。
 今日の「スペイン風オムレツ」の特徴は、じゃがいもが入っていることです。くるっと包んだオムレツではなく、たくさんの具が入った食べ応えのあるオムレツになっています。

9月13日(土)

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 今日は、第二土曜学校公開日でした。1校時からたくさんの保護者の方々がやって来て、夏休みの作品とともに、子ども達の学習の様子をご覧いただきました。前回の学校公開は、6月にありました。3か月ぶりの授業の様子はいかがでしたでしょうか?
 1年生は、算数の時間に「なんじ なんじはん」の学習をしていました。時計の長い針と短い針に注目して、「何時」という場合と「何時半」という場合の時刻の読み方を学びました。
 この単元では、短い針がちょうどをさす「何時」と、長い針が6のところに来た場合の「何時半」を読むことができればよいのですが、配当されている指導時数は、今回の1時間だけです。すでに時計の読み方を知っている子がほとんどのようですが、今後も引き続き日常生活の中で時計の読み方を意識させていきます。
 「〇時半」の場合は、長い針が6を指し、短い針が数字と数字の間に来ます。短い針が1と2の間であれば1時半となり、2と3の間であれば2時半です。ですから、数字の小さい方を読んで「〇時半」と言えばよいことになります。ところが・・・12時半の場合はどうでしょうか。12と1の間に短い針があり、小さい方の数字を読むと、「1時半」です。この場合だけは大きい方を読んで、「12時半」と言わなければなりません。大人では当たり前のことも、子どもの感覚では混乱している場合があるものです。(写真上)
 6年生の教室では、保健の授業を行っていました。6年生の保健領域の授業は、「病気の予防」として年間8時間の授業が位置づけられています。そのうちの4時間は2学期に行い、病気の起こり方や生活習慣病について学びます。(3学期は、喫煙や飲酒、薬物乱用の害などの学習です。)
 今日は、「病気の起こり方」として、風邪や熱中症になる原因について、まずみんなで考えていきました。風邪をひく原因を子ども達に聞いてみると、体の冷えや生活リズム、不衛生、さらには人からうつるからという考えが出てきました。(写真中)
 一方、熱中症の原因にはどんなことが考えられるでしょうか? 熱中症とは、高温多湿といった気温や環境の影響が第一に考えられます。しかし、それだけで起きるのではなく、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かなくなったりして熱中症にかかります。
 これらのことから、病気は、「病原体」「体の抵抗力」「生活行動」「環境」の要因がかかわり合って起こるということが分かりました。
 2校時は、全てのクラスで防災についての学習を行いました。防災の学習として配布された冊子や、防災関係の様々なホームページにある資料を使って授業が行われていました。
 災害の中でも、地震への対応について指導していた学年が多かった中、4年生は「風水害」を取り上げて授業をしていました。そして、洪水や津波、風水害に対するハザードマップがあることを教えていました。国土交通省が運営している「ハザードマップ ポータルサイト」を実際に開いて見せ、どのような情報を伝えているのかを指導しました。住所を入力すると、自分の住んでいる身の回りで、どんな災害が起こりうるのかを調べることができます。(写真下)
 今週は、練馬区内でも突然の激しい雷雨に見舞われる時がありました。旭町小周辺は比較的土地が高い所にありますが、白子川周辺や土地の低い場所では水害の危険性が増します。一度自分の住んでいる場所のハザードマップを確認しておくことをお勧めします。
 3校時は、引き渡し訓練を行いました。多くの保護者の方々にご協力をいただき、緊急時を想定した子ども達の下校訓練ができました。どうもありがとうございました。

9月12日(金)

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 4年生は、音楽の時間に「いろいろな歌の表現を楽しもう」という学習をしています。そこで、鑑賞教材として「サウンド・オブ・ミュージック」のDVDを使っています。1965年に公開されたジュリー・アンドリュース主演のミュージカル映画です。今からちょうど60年前に作られた映画で、当時大ヒットしたブロードウェイ・ミュージカルを映画化した作品です。
 オーストリアのザルツブルクを舞台にした物語で、アルプスのすばらしい山々や草原を背景にミュージカルが進められていきます。ミュージカルなので、セリフとセリフの合間に歌が入ります。各場面で歌われる曲には、「ドレミの歌」や「ひとりぼっちの羊飼い」、「エーデルワイス」など、たくさんの名曲が登場します。(写真上)
 中でも「わたしのお気に入り」は特に有名なメロディーではないでしょうか。某鉄道会社の観光キャンペーンのCMソングに使われて、すでに30年以上経つでしょうか。このミュージカルを知らない人にとっては、「そうだ、京都行こう」の曲と思われているかもしれません。
 この「私のお気に入り」(My Favorite Things)は、マリアが子ども達に歌って聞かせる曲です。今まで様々なアーティストがカヴァーしてきましたが、中でもまさに“私のお気に入り”なのは、サラ・オレインのCDです。「セレステ」というアルバムの4曲目に入っています。(ちなみに、先日サラ・オレインのコンサートがあり、行ってきました。)
 5年生は、国語の時間に「新聞を読もう」という学習をしています。実際に新聞を読み、構成や記事の読み方について理解するとともに、複数の記事を比較して書き手の意図や論の進め方について学んでいく単元です。
 2組では、先生が用意した新聞の一面が印刷されたプリントを見て、様々なことを学び取っていました。新聞のページは、「面」と呼ばれています。社会面や経済面、スポーツ面など、面によって様々なジャンルに分かれています。また、一つの記事が「見出し」「リード文」「本文」の「逆三角形の構成」となっていることにも注目させていきます。一般の文章は、「起承転結」といった具合に結論を最後に書くことが多いものです。しかし、新聞記事は真っ先に結論を書き、その後に説明を加えていきます。その方が、的確にニュースのポイントを読者に伝えることができるというわけです。(写真中)
 さらに教科書には、同じ出来事を取り上げた2枚の新聞記事が、見開きで比較できるようになっています。全国紙と地方で発売されている新聞とを読み比べ、印象の違いを確かめます。
 子ども達は、家庭で新聞を読んでいるでしょうか? と、その前に、最近は新聞をとっている家庭がずいぶん少なくなりました。大手の新聞会社では、児童用の新聞が発行されているので、子どもの興味に応じてとってあげてもよいのではないかと思います。
 6年生は、理科の時間に「月の形と太陽」という学習をしています。月と太陽の位置関係を調べる活動を通して、月の形の見え方と月と太陽の位置関係について学ぶ単元です。理科の天文に関する学習は、4年生でも学習してきました。4年生は、同じ9月に「月や星の見え方」という学習をしています。月は日によって形が変わって見え、1日のうちでも時刻によって位置が変わることを学習してきました。さらに6年生では、月の見え方が変わる理由を、太陽と月との位置関係から考察させていきます。
 今日は、理科室で太陽と月の模型を使い、それぞれの位置関係と月の見え方を調べる実験を行いました。机上に置いた裸電球が太陽です。実験者は、棒についた球体を持ち、自身が地球から月を見ている状態と想定してゆっくり回転してみます。太陽(電球の光)が真横から当たると半月に見えます。さらに角度を少しずつ変えると、半月が膨らんだり三日月に近づいたりすることが分かります。そして、満月に見えるのは太陽を背にして月を見た時であり、新月(真っ暗)になるのは太陽の方向に月がある場合であることが分かりました。(写真下)
 しかし、この実験は1つのモデル実験でしかありません。太陽と月に見立てた物体と自身の位置関係を、実際に地球上から見える太陽や月と同等に考えろということ自体、一体何人の子ども達が理解できるのかは疑問です。でも、次第に抽象的な考え方になっていく6年生にとっては、こういうものの見方ができるようにならなければいけないのでしょう。
 教科書にQRコードがついていて、タブレットを使って図を動かしながら月の見え方を調べることもできるようになっています。まずは夜空を見上げて実際の月を見て、「今、太陽はどっちかな?」と考えさせることが重要です・・・が、最近はなかなか月が見える天気になっていませんね。

繭の糸取り(3年生)

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 9月11日に1組、12日に2組がそれぞれ蚕の繭から糸を取りました。
 3年生は、1学期から総合の学習で、蚕を卵の状態から繭になるまで育ててきました。成長の様子を観察しながら疑問を見つけて調べることを繰り返し、学びを深めてきました。
 今回はその時の繭から、自作の糸巻機を作って糸を取りました。まず、紙コップが倒れないように机に固定し、お湯を注いでそこに繭を沈めて柔らかくします。そのあと歯ブラシを使って糸の先を取り、糸巻機に巻き付けて糸を取っていきました。
 最初は糸が複数本巻き付いてしまい、絡まって手が止まっている様子が見られましたが、段々とコツを掴んで1本の糸でスムーズに巻き取れるようになっていきました。巻き取った生糸を触って、「気持ちいい」と感触を口にしていました。
 活動後には、誇らしげに自分の巻いた糸を周りに見せる様子が見られました。

9月12日の給食

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献立名           麦ご飯
              チキンアドボ(鶏肉の甘酢煮込み)
              海藻サラダ
              ポークニラガ(フィリピン風ポトフ)
              牛乳

一口メモ

 今月から、ALTのレイア先生が日替わりで子ども達の教室を回り、一緒に給食を食べていただいています。そこで、今日の献立は、レイア先生のふるさとである「フィリピン」の料理を取り入れた献立にしました。
 チキンアドボは、酢としょう油に漬け込んだ鶏肉を煮込んだ料理です。煮汁をご飯にかけて食べるようにします。ポークニラガは、やさしい味付けのスープです。
 これからも、レイア先生からフィリピンの食べ物のことをたくさん聞いて、子ども達との交流を深めていきたいと思います。

80m走 計測 3年生

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 3年生は、11日の2校時に、初めて80m走のタイムを計りました。これまでも走る予定はあったのですが、猛暑と悪天候で延期が続き、子どもたちにとっては待ちわびていた活動でした。
 昨年までは運動会の徒競走の距離が50mでしたが、中学年では30m長くなり、コースがカーブするようになります。教員の「曲がるときは、体を内側に倒すといいよ」という話を踏まえて、一度練習で曲がる感覚を確かめたあと、タイムを計りました。
 今まで経験の少ない曲がったコースに沿って走ることと、今までよりも長い距離に苦戦しながらも、最後まで一生懸命腕をふって走っていました。
 運動会に向けて、それぞれが少しでも速く上手に走れるように指導していきます。

9月11日(木)

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 今朝、テレビの情報番組で、「交通安全こども自転車全国大会」に出場した旭町小の5年生の様子が放送されていました。ご覧になった方が多かったのではないでしょうか? 先週の始業式後、全校児童の前で表彰した4名が映っていました。夏休み中に、駐在所の袖山さんの指導の下、体育館で自転車技能の練習をがんばっている様子などが紹介されていました。
 東京都では優勝したものの、全国大会はさすがに壁が厚く、悔しい思いをした4人でした。でも、「また来年に向けてがんばりたい」という意気込みをカメラに向かって話していたのは、頼もしい限りです。
 児童玄関前の池の周りに、たくさんの子ども達が集まっていました。池をのぞき込んでカメを見ていたようです。実は、昨日から旭町小の人気者のカメ(通称「カメ吉」)が戻ってきました。
 もともとカメ吉くんはこの池にいました。昨年の12月に、地域の方からたくさんの金魚やコイを寄付していただきました。さらに、池には立派な浄水器までつけていただきました。その際、池に小さなコイを放したため、カメ吉くんには中庭のビオトープに引っ越ししてもらうことにしたのです。
 3月に冬眠から目覚めたカメ吉くんは、新しい住みかに馴染んできたように思えました。しかし、2学期に入ってから、池から出てきて中庭のあちこちで発見されることが増えてきたのです。そして、発見される場所がだんだん児童玄関に近くなってきました。カメ吉くんの表情からも、元の池に戻りたがっているように思えてなりませんでした。コイも大きくなってきたことだし、そろそろ玄関前の池に戻してあげても大丈夫だろう…ということになったという訳です。
 池に近づくと、こちらに寄ってきて水面から顔を出します。とてもかわいいです。学校に来られた際は、ぜひカメ吉くんを見てあげてください。癒されます。(写真上)
 4年生は、算数の時間に「わり算の筆算を考えよう」という学習をしています。わり算の筆算は、4年生で初めて習います。1学期には、わる数が1桁の場合のわり算筆算を学習しました。今回は、2桁でわる場合の筆算の方法を学ぶ学習です。1桁でわるのであれば、九九の段ですぐに答えが立ちます。しかし、2桁でわることになると、一気に難易度が高くなります。
 2桁のわり算筆算では、わる数を「およそ何十」と考えて商の見当をつけなければなりません。概数(四捨五入)は10月の単元ですが、およその数の見当をつける考え方がすでに必要とされます。また、立てた答えが大きすぎたら1つ減らしたり、少なすぎたら1つ増やすといった根気強さも重要です。(写真中)
 3年生は、1学期の総合の時間に、カイコを大切に育ててきました。2学期は、そのカイコの繭から糸を取り出す学習をしています。今日は、1組の子ども達が理科室に行って糸取りの作業をしました。
 繭から糸を取るには、まず繭をお湯につけることから始めます。しばらくすると、繭の中にお湯がしみ込み、糸がほぐれやすくなってきます。次に、紙コップに繭を移し、歯ブラシでこするようにすると、糸が次第にほぐれて出てきます。ごくごく細い糸ですが、よく見ると糸口が見つかります。割りばしと画用紙で作った糸車に付けて引っ張ると、面白いように長い糸を巻き取ることができます。(写真下)
 繭玉1個から取れる糸の長さは、1km前後もあるそうです。子ども達は、糸車に巻き付けたシルクの光沢を見て、とても喜んでいました。思い返せば、卵から産まれたばかりのカイコは、目に見えないほどの小さな生き物でした。それが桑の葉をバリバリと食べて大きくなり、こんなにたくさんの糸を体から出すようになったのです。改めて、生き物の生命力を感じるとともに、その不思議な生態に驚かされる思いがしました。

授業体験 6年生

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 今日は豊渓中学校に、授業体験に行かせていただきました。7月の部活動体験に続き、2回目の中学校訪問になります。

 今回は、数学、英語、体育の3つの中から1つを選び、授業を体験させていただきました。数学は、三平方の定理の原理を扱う内容でした。正方形の中に様々な図形を埋めていくパズルのような学習から始まり、楽しく学ぶことができました。
 英語は、大盛り上がりのビンゴから始まりました。30個の単語群の中から24個を選び、4本線に沿って書いてみました。小学校では書く活動がなかなかないので、集中して頑張っている様子が見られました。
 体育は、アルティメットの学習でした。初めてフライングディスクを持った子が多かったはずです。パスの練習から始まり、最後はゲームまで挑戦してみました。

 「50分の授業だったけど、あっという間だった。」「とても楽しかった!」と帰ってきました。6年生も残り半年ほどになりました。今回の体験を生かして、中学校進学に向けた準備も進めていきます。

 豊渓中学校の先生方、ありがとうございました。

50m走計測(2年生)

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 2年生が、50m走の計測を行いました。雨や暑さのため何度もできなくなっていましたが、ようやく今日行えました。子どもたちは「やっと走れる!」とやる気満々でした。
 めあてとして、「まっすぐ走ること」「最後まで走りきること」を伝えました。一緒に走る相手のことを気にしながらも、自分の良い記録を出すために、前をしっかり見て、最後まで走りきる姿がたくさん見られました。
 今回の結果をもとに、運動会の赤組白組が決定します。自分がどちらの色になるのか楽しみにしている子どもたちです。

音楽朝会

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 今月の音楽朝会の歌は、運動会で歌う「ゴーゴーゴー」です。この曲は、毎年応援合戦の中で歌っていて、一気に気持ちが盛り上がる歌です。今年度は、5・6年の音楽委員会の演奏に合わせて開会式でも歌うことになりました。
 最初に、音楽委員会だけで演奏しました。使用する楽器は、持ち運びを考えて、マーチングで使用するキーボード、大太鼓、中太鼓、小太鼓、トリオタム、シンバル、グロッケンで、14名での演奏です。1学期から委員会の時間を使って少しずつ練習してきました。その成果を発揮して堂々とした見事な演奏を聴かせてくれました。聴いている子供たちは歌いたくてうずうずしています。
 いよいよ全校児童が歌う番です。朝の時間でしたが、パワー全開で体育館中に歌声が響き渡りました。運動会の赤白は、各学年各クラスで現在決めている最中です。運動会への熱い思いが伝わってきました。

50m走計測 1年生

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 暑さや雨などの影響で、長らく延期になっていた50m走のタイム計測を、本日無事に実施することができました。
 子どもたちはこの日を心待ちにしていたようで、それはゴールまで全力で走る姿に表れていました。その真剣な表情を見ていると、運動会当日がとても楽しみになりました。
 いよいよ来週から運動会練習が少しずつ始まります。初めての運動会で最高の思い出を作れるよう、一致団結して練習に励んでいきます。

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