今週は、個人面談週間です。4時間または5時間で下校する日が続きます。放課後の過ごし方を工夫するようにお願いいたします。

図工 初めての絵の具(1年生)

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 図工の学習で、初めて絵の具を使った学習に取り組みました。
 今回は、「かき氷」を描きました。一色の絵の具だけを使い、水の量を調整しながら描きました。子ども達はとても集中して取り組み、片付けも上手にできました。

7月8日(火)

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 1校時に、4年生が算数の時間に「そろばん」の学習をしていました。小学校の算数では、3年生と4年生にそろばんの学習が入っています。今年の4年生は、3年生の終わり頃、そろばん教室の先生に2時間指導をしていただいています。その時は、そろばんの基本的な扱い方や数の置き方、簡単なたし算・ひき算などを習いました。
 初めてそろばんを手にしてから4か月が経ち、久しぶりのそろばんの学習です。そろばんによる大きな数の表し方や、小数のたし算ひき算について学習するのが4年生の内容となっています。しかし、3月に初めて習ったそろばんの復習をするだけで、授業のほとんどの時間が割かれてしまいます。4年生でも2時間しかない単元です。
 次回の学習指導要領の改訂で、そろばんの学習が継続されていくかどうかは分かりません。専門の講師の先生が来てもらえない4年生は、教員がしっかりそろばんの珠の動かし方を理解し、子ども達に指導できなければなりません。毛筆の指導も、裁縫の指導も、理科の実験の指導も、さらにはタブレットや外国語の指導も・・・小学校の先生は様々な指導に長けていなければならないのです。(写真上)
 ところで、小さいうちに右脳と左脳をバランスよく育てることが重要であると言われています。教室では、左脳を使う学習がほとんどですが、そろばんは右脳を鍛えることができるそうです。継続してそろばんを習うことで、「発想力やひらめき力が鍛えられ」「記憶力がよくなり」「頭の回転がよくなる」と言われています。さらに集中力も鍛えられることでしょう。関心をもったらそろばん塾へ・・・と言いたいところですが、2時間の指導ではなかなかそろばんへの関心が高まらないかもしれません。
 1年1組の教室で、国語「おおきなかぶ」の音読発表会をしていました。グループでおじいさんやおばあさん、まご、犬、ねこ、ねずみ、そしてナレーター役に分かれて、みんなの前で演技を入れて発表をしていました。白い大きなかぶとひもが用意してあり、みんなで引っ張る動作も加えて行いました。(写真中)
 このように劇化してみると、「おおきなかぶ」のお話がよく考えられて作られていることが分かります。それだけに、1年生の教材として半世紀近くもの間、国語の教科書に掲載され続けてきているわけです。
 全体は、「〜が〜を呼んできて・・・」という、繰り返しのあるリズミカルな構成になっています。そして、その繰り返しの部分が、全部同じ繰り返しではなく、言葉が微妙に変化しているところがすばらしいのです。「けれども かぶはぬけません。」とか、「それでも かぶはぬけません。」…というように、「けれども」、「それでも」、「やっぱり」、「まだまだ」、「なかなか」、「とうとう」という言葉が絶妙に配置されています。そこが小さな子どもを飽きさせることなく、魅了する秘密になっているように思えます。
 2年生は、国語の時間に「夏がいっぱい」という学習をしています。「夏を感じる言葉を探し、その言葉を使って簡単な文章を書く」という学習単元です。
 教科書には、ひまわり、ピーマン、すいか、トマト、なす、えだまめ、せみ・・・と、夏に見られる植物や野菜、虫などがイラスト入りで載っています。子ども達は、これ以外にも花火やかき氷、海水浴などの言葉をすぐに見つけていきます。(写真下)
 また、教科書には、谷川俊太郎さんの「みんみん」という詩も載っています。「みんみんなくのは せみ そうっとちかづく あみ はやしのむこうに うみ・・・」というように、「み」という韻を踏むつくりになっている詩です。その最後に、「まっかにみのった ぐみ」と書かれています。
 この「ぐみ」は、グミの木の実を指しています。サクランボは丸い実ですが、グミは楕円形の真っ赤な実をつけます。大人になってから、グミの木を見かけなくなりました。私が子どもの頃は、家の近くに大きなグミの木がありました。真っ赤に熟すと、とてもおいしそうに見えたものです。父親からは、「お腹をこわすから絶対に食べてはいけない」ときつく言われていました。ところが…何年か経ってから、父親が密かに「グミ酒」を作っていることが分かりました。

7月8日の給食

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献立名           えびピラフ
              パリパリサラダ
              ABCトマトスープ
              牛乳

一口メモ

 トマトがおいしい季節がやってきました。トマトは、夏が旬の野菜です。赤い色は、リコピンという成分です。
 生きていくうえで酸素が必要ですが、体の中で活発になりすぎてしまう酸素があります。これを活性酸素と呼びます。活性酸素は、体の中に入ってきたウイルスや細菌をやっつけてくれますが、増えすぎると血管を傷つけたり、肌にシミやしわを作ったりと、悪い働きをしてしまいます。
 リコピンは、この活性酸素を体から取り除き、体の中を守る働きをしてくれます。この働きを「抗酸化作用」と言います。

6年「部活動体験」

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 7月3日(木)、6年生が中学校の部活動体験に参加しました。この行事は、来年度から始まる中学校生活に向けて、不安を少しでも和らげ、中学校への関心や意欲を高めることを目的としています。
 当日は、ソフトテニス部、バスケットボール部、吹奏楽部、バドミントン部の中から、それぞれ興味のある部活動を体験しました。初めは少し緊張していた子供たちも、中学生が優しく声をかけ、丁寧に教えてくれたことで、すぐに笑顔になり、積極的に活動に参加する姿が見られました。
 ソフトテニス部では、ラケットの持ち方や打ち方を教わりながら、楽しくラリーに挑戦。バスケットボール部では、ドリブルやパスの練習を中心に動きの基本を。吹奏楽部では、実際に楽器に触れさせてもらい、音を出す楽しさに感動した子も多くいました。バドミントン部では、シャトルをうまく打てた瞬間に歓声が上がるなど、どの部活動でも笑顔があふれていました。
 また、部活動を通して、中学校の雰囲気を身近に感じることができたのも大きな収穫でした。中学生の真剣な姿勢や、部活動の楽しさ、学校全体の明るい雰囲気に触れ、「中学校が楽しみになった」という声が多く聞かれました。
 今回の体験は、6年生の子供たちにとって、進学への期待がふくらむ貴重な機会となりました。中学生のみなさん、中学校の先生方、温かく迎えてくださりありがとうございました。

光が丘清掃工場の見学(4年生)

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 光が丘清掃工場へ見学に行ってきました。社会科の学習でごみの処理について学んでいる子供たちにとって、実際に施設を見学することは大変貴重な経験となりました。
 見学では、ごみがどのように処理されていくのかについて、施設内を巡りながら詳しく説明していただきました。実際にごみを掴む大きなクレーンや焼却炉の様子を見せていただき、子供たちは大喜びでした。また、清掃工場ではごみを燃やすだけでなく、その熱を利用して発電していることも知ることができました。
 今回の見学を通して、ごみの問題についてより深く考えるきっかけになったと思います。ご家庭でも、ごみのことについて話題に取り上げてみてください。

7月7日(月) その2

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 今日は、7月7日の七夕です。(しかも、令和7年…7が3つ並ぶ日でした。)先週から低学年の廊下に、七夕用の笹が取り付けられました。生活科や図工の時間を使って作った七夕飾りとともに、願い事を書いた短冊も用意してあります。
 2年生は、先週中に飾り付けました。1年生は、今日の七夕の日に合わせて、みんなで協力して取り付けていました。短冊には、一人一人いろいろな願い事が書かれていて、おもしろいなと思います。(写真上)
 まず、「自分自身がこうなりたい」という願い事が一番多く目につきました。「絵がうまくなりますように」「逆上がりができますように」「ピアノが上手になりますように」という、今やっていることや習っていることに関する願い事がたくさんありました。また、将来の夢を願い事に書いたものもたくさん見られます。「アイドルになれますように」「サッカー選手になれますように」「大きくなったらママになれますように」(尊敬されているお母さんなのですね。うらやましい…)
 一方、家族の幸せを願い事に書いた子も多かったようです。「家族のみんなが元気に暮らせますように」「おじいちゃんが毎日元気になりますように」「家族みんなが長生きしますように」・・・中には、「パパとママが仲良くすごせますように」と書かれた短冊がありました。(子どもの前では仲良くしましょう)
 2校時に、1年1組の教室で、タブレットの使い方の指導がありました。今年度から、区で配置したICT支援員さんが毎週1日勤務しています。1年生は、タブレットが貸与されて使い始めたばかりです。今日はICT支援員さんにも入ってもらい、まなびポケットやドリルパークの使い方について指導していただきました。
 最初に、漢字に読みがなをつける設定の仕方を教えていました。1年生は、まだ漢字を習っていないので、画面に出てくる文字はひらがなしか読めません。設定するだけで、全ての画面に読みがなをつけることができるので便利です。
 「まなびポケット」は、ICTを活用した様々な授業の場面で使うことができます。デジタル教材を使ってドリル学習をしたり、先生から送られてくる教材に回答したり、さらにはクラスの仲間と意見のやり取りをしたりと、その活用方法は工夫次第で無限に広がります。また、「ドリルパーク」は、様々な教科の個別学習ドリルを行うことができます。一問一答式になっているので、回答してすぐに正解か誤りかが分かり、フィードバックしてやり直すことができます。朝学習や宿題、自主学習に適したドリル学習として、一人で進めていくことができます。(写真中)
 3,4校時に、4年生が社会科見学として、光が丘清掃工場に行きました。いつも教室の窓から見える煙突が、光が丘清掃工場のある場所です。光が丘公園内の日陰となっている道を通り、20分ほど歩いて着きました。
 光が丘清掃工場は、4年前の3月に新しく改築されたばかりです。光が丘団地の中心部にあり、環境に配慮された最新式の清掃工場であることが、見学を通じてよく分かりました。煙突から出る排ガスは、集塵機のみならず、たくさんの機械で完全にきれいな空気にして排出されているそうです。また、焼却炉で出る熱は、温水にして地域の施設に供給したり、発電するために利用したりしています。発電した電気は、清掃工場で使うとともに、電力会社に売っているそうです。さらに、屋上に太陽光発電パネルを設置したり、屋上緑化に取り組んだりもしているとのことでした。
 最初に、映像を通して清掃工場の仕組みを学習しました。次に、クラスごとに工場内を見学しました。次々と清掃車がやってきてバンカにごみを落としていくところや、そのバンカのごみを巨大なクレーンでつかむ様子をガラス越しに見ることができました。このクレーンは、全てコンピューターの自動運転で行われているそうです。その他にも、24時間体制で工場内を管理する中央制御室の様子を見学させてもらいました。
 工場見学は、個人でも受け付けているようです。プロジェクションマッピングで説明する場所があったり、タッチパネル式のクイズができたりと、充実した見学コースが用意されています。家族で出かけてみるのもよいのではないでしょうか。(写真下)

7月7日の給食

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献立名           鮭のちらし寿司
              七夕汁
              七夕サイダーゼリー
              牛乳

一口メモ

 今日は、7月7日の「七夕」です。織姫と彦星は会えるでしょうか?
 「七夕汁」には、そうめんが入っています。これは、天の川や「機(はた)」という機械を使って布を作るのが仕事の織姫が使っている織り糸に見立てています。また、今日は夜空に浮かぶ星をイメージして、にんじんを星の形にして入れています。

7月7日(月) その1

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 全校朝会は、体育館で行いました。今日は、先週実施した6年生の岩井移動教室を受けて、「移動教室に向けて」という話をしました。
・・・6年生は、先週の月曜日から水曜日まで、岩井移動教室に行ってきました。練馬区の施設であるベルデ岩井は、千葉県の南房総市にあります。海がすぐ近くにあり、広いグラウンドと山が近くにあり、一日中ウグイスの鳴き声が聞こえてくる自然豊かなところでした。
 初日は、アクアラインを通って海ほたるパーキングに寄ってから、日本製鉄の工場見学をしました。溶かした真っ赤な鉄の板が目の前を通っていった時には、体全体に熱気が伝わってきました。次に鋸山に行き、班ごとにポイントラリーを行いました。急な石段をがんばって登り、「地獄のぞき」の景勝地から見た景色は最高でした。1日目の夜は、キャンプファイヤーを行いました。レク係が中心になり、みんなで楽しく踊りました。
 2日目は、大房岬でフォトテーリングを行いました。自然の中でチェックポイントを回るオリエンテーリングです。そして午後は、アジの開き体験を行いました。包丁を持ってアジをさばいて、干物づくりに挑戦しました。2日目の夜は、肝試しを行いました。真っ暗な館内を2人組で歩き、怖い中にも楽しさいっぱいの思い出ができました。
 3日目は、家族へのお土産を買ってから、佐倉市にある歴史民俗博物館に行きました。1時間ではとても見きれないほど広い場所でしたが、社会科で始まった歴史の勉強につながりました。その後、バスは予定通り学校に到着し、校庭で解散式を行いました。
 こうして紹介すると、2泊3日の移動教室でたくさんの体験や見学をすることができたことが分かります。移動教室は、学校を離れて行う宿泊学習です。理科や社会科、総合の学習に関する内容を、実際の体験を通じて学ぶことができます。
 しかし、移動教室での学びは、学習以外の部分がとても重要です。3日間、同じ班のメンバーで協力したり、学年全員で一緒に行動したりすることがたくさんあります。一人でも行動が遅れると、そして一人でも勝手なことをすると、みんなに迷惑がかかります。自分の周りの仲間のことを考えて一緒に行動することを「集団行動」と言います。この集団行動がしっかりできていないと、移動教室の3日間を楽しく過ごすことができません。
 移動教室は、5年生と6年生の高学年だけの行事です。それは、この集団行動がしっかりできなければ、みんなで寝泊まりする移動教室が成功しないからです。ですから、6年生以外のみなさんも、移動教室に行くまでに集団行動を始めとした様々な力をつけておく必要があります。その力とは、具体的に次のようなことです。「黙って話を聞くこと」「友達の気持ちを考えて協力すること」「自分の持ち物の整理整頓ができること」「食事をしっかり食べること」・・・このように考えると、普段の学校生活の一つ一つをしっかり行うことが、いかに大切であるかということが分かります。・・・(写真上・中)
 続いて、バトミントンの表彰を行いました。練馬区の大会で優勝した児童への表彰です。インタビューでは、9月にダブルスの大会があり、入賞をめざしてがんばりたいと決意を語っていました。(写真下)

7月4日(金)

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 6月の下旬から、1年生が育てているアサガオの鉢に花が見られるようになりました。1年生は、5月の中旬に種をまき、6月に間引きや支柱立てをして大切に育ててきました。また、子ども達は登校するとすぐに外に出て、ペットボトルのジョーロに水を入れてきます。毎日自分の鉢に、せっせと水やりをする姿にも、アサガオへの愛情がうかがえます。
 登校してすぐに自分の鉢を見て、「今日は4つも咲いたの…」と報告してきた子がいました。その子のアサガオは、すでにつるが上の方まで伸びていて、近くのツル同士で絡まり合うほど元気な様子でした。また、アサガオの花は、赤やピンク、青、うす紫など、様々な種類が見られます。子ども一人一人がいろいろな個性をもっているように、育てているアサガオの鉢もいろいろなのだなと思いました。(写真上)
 アサガオと言えば・・・入谷の朝顔祭りが、今度の日曜日(6日)から始まります。「夏の風物詩」として台東区の入谷で毎年3日間開催されているお祭りです。「朝顔市」として、たくさんの朝顔の鉢物が売られることで有名です。この朝顔市は、江戸時代が起源であると言われています。
 江戸時代は、日本中が園芸ブームの時代でもありました。多くの書物に様々な植物の育て方や珍しい品種が記されているほど、江戸の人々は熱心に植物を育てていたようです。朝顔もその中の一つで、さかんに品種改良をするほど江戸の人たちを夢中にさせた植物でした。
 1年生の鉢では、白い縁取りのある「覆輪咲き」のアサガオが多く見られます。アサガオにはこの他にも、花色に縞模様が入ったものや、キキョウ咲きと呼ばれる星形の花など、様々な品種があります。
 1年生は、来週からアサガオの鉢を持ち帰り、夏休み中は各家庭で管理していただくことになります。鉢の置き場は、半日程度陽が当たる場所で十分です。水切れしやすいので要注意です。朝晩の2回あげるぐらい、たっぷりと水やりするようにしてください。ツルは切っても大丈夫です。むしろ長くなったツルを切った方が、子ヅル・孫ヅルと出てきて花が増えます。
 2年生は、算数の時間に「時計を生活に生かそう」という「時こくと時間」の学習をしています。時計の学習は、1年生までに何時何分という時刻の読み方について学習済みです。2年生として、今回初めて習うのが「時間」です。教科書には、まとめとして男の子のセリフに「時こくと時こくの間が時間だね。」と書かれています。確かに言葉で説明するとその通りなのですが、2年生の子ども達には時刻と時間の区別は難しいものです。それは、「時間」という言葉が「○時間目」とか「掃除の時間」というように使われていたりするからです。また、「今の時刻は何時か教えて?」と聞くべきところを、「今の時間は何時か教えて?」と普段から間違った使い方をしてしまっています。時刻を時間と置き換えても、なんとなく通じてしまうところが原因で、大人も意識せずに言葉を替えてしまっている気がします。
 「時刻」というのは各時点の表記であり、「時間」は経過した時間の長さ、「量」です。定規で例えると、「時刻」は定規の目盛の数字に当たります。それに対して「時間」は、定規で測った「○cm」という長さ、「量」に相当します。
 この単元は2時間扱いなので、すぐに終わりです。「1時間=60分」「1日=24時間」ということについても学習します。3年生になると、1学期に「時刻と時間」の学習がもう一度あります。時間の求め方について、再び学習する機会があります。(写真中)
 6年生は、理科の時間に「生き物どうしのかかわり」という学習をしています。生き物同士は、「食べる・食べられる」という関係でつながっていることを学習していきます。
 以前の学習指導要領では、「水中の微生物」の学習は、5年生のメダカの誕生の単元で扱われてきました。「メダカは、水中で何を食べて生きているのか」という学習として、長い間教科書に取り上げられてきました。この微生物の学習は、現在は6年生で扱われることになっています。生物間の食物連鎖として微生物の存在を知り、顕微鏡を使って観察をしていきます。
 池の中で生きているメダカは、人が餌をあげているわけではありません。「水中にどんなメダカの食べ物があるのだろう?」という疑問とともに、中庭の池で汲んできた水を顕微鏡で調べてみました。池の底の泥や落ち葉付近の水を持ってきて、スライドガラスに1滴たらして顕微鏡をのぞいてみると・・・アオミドロやミドリムシ、ツリガネムシなどの微生物を確認することができました。昔、5年生を指導していた時に、かわいいメダカがこういう生き物を食べていると知って、ショックを受けていた子がいました。逆に、池の中での食物連鎖のしくみに感動していた子もいましたが…。(写真下)

7月4日の給食

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献立名           ハニーミルクパン
              根菜のペペロンチーノ炒め
              オニオンスープ
              牛乳

一口メモ

 「ペペロンチーノ」とは、イタリア語で唐辛子のことです。今日の「根菜のペペロンチーノ炒め」は、ニンニクと唐辛子が使われていて、食欲が増すおかずになっています。
 レンコンやごぼうは、歯ごたえのある野菜です。このような根菜類は、噛む回数が多くなり、唾液の出方が増えることにつながります。そのため、消化を助けたり、食べ過ぎを防いだりするよい働きが期待できます。

7月3日(木)

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 1年生は、国語の時間に「は を へ をつかおう」という学習をしています。助詞の「は」、「へ」及び「を」の使い方を理解して、文や文章の中で使えるようにしていく単元です。
 教科書には、ワニのイラストがあり、唱え歌が書いてあります。繰り返し音読をすることで、「は・を・へ」の使い方に慣れさせていきます。「〜は」の場合は、「わ」ではなく、「は」と表記します。同様に、「お」と発音しながら「を」と表記したり、「え」と発音しながら「へ」と表記する場合があります。大人にとってこれらの助詞の使われ方は簡単でも、1年生に理解させるのはかなり困難なことです。教科書には、「かわに、わにが すんで いた。わには、かわから かおを だし、どこへ いこうか、かんがえた。わには、きしべに ねころぶと、なにを しようか、かんがえた。」という、3つの助詞がところどころに使われている唱え歌が載っています。(写真上)
 「〜は」の「は」は「WA」と発音し、言葉と言葉をつなぐ役割があります。「わには、」の「わ」は、「わに」という動物の名前のことなので「わ」と書きます。「わには、」の「は」は、「わに」という言葉にくっついている言葉なので、「は」と書いて「WA」と発音します。同じく、「を」と「お」、「へ」と「え」も言葉と言葉をつなぐ時に使う「くっつき言葉」として教えます。・・・と、こう説明するだけでも1年生にはますます難しく感じてしまうことでしょう。こういう時に「わ」でなくて「は」と書き、「WA」と読むんだよと、繰り返し音読しながら覚えさせていくしかありません。
 「を」や「へ」も、文章を書くときに間違えて「お」や「え」と書いてしまう場合があることでしょう。そういう間違いの一つ一つに気づいてあげ、正しく教えていくことが重要です。
 先日、sigfyで配信したように、5,6年生にTBSテレビの取材が入りました。昼休みから掃除の時間を使い、高学年の各クラスで何人かの子にインタビーを行いました。カメラマンとマイクを手にしたテレビ局の人が、6年1組から順に回っていきました。
 内容は、チャットGPTのAIツールを、子ども達がどの程度、どのように使っているのかについての取材でした。最初にインタビーに答えた子が、運動委員会でキャラクターの作成にチャットGPTを使ったことを伝えました。画像作成ツールを子ども達が使っていることに驚かれたようで、長い時間インタビーが続きました。(写真中)
 続いて6年2組では、「チャットGPTに相談をすることがある」という何人かにマイクとカメラを向けていました。勉強に関する相談をすることがあるという子もいれば、友達関係や占いのようにして相性のいい人について相談するという子もいました。この「相談」というキーワードも、取材側としてかなり興味深い内容だったようです。「人に相談するよりAIに答えてもらった方が嫌みがなく、言うことを聞けそう」とか「AIに聞いた方がケンカしなくて済むからいい」と答えた子に対して、インタビュアーが前のめりになっていました。
 その後、5年生の子ども達や6年生の担任2人にも取材をしていました。昨年2学期の始業式の取材を受けた時は、たっぷりインタビーを撮りながら、実際に放映されたのはほんの一部分でした。テレビ取材とはそういうものです。今回は6年生へのインタビューが取り上げられそうな予感がしますが…どのように番組として編集されるのか、今から楽しみです。
 今日の取材内容は、今のところ平日の朝の情報番組で放送される模様です。詳しい日時が分かり次第、sigfyでお伝えします。
 6校時に、6年生が豊渓中学校の部活動体験を行いました。あらかじめ4種類の部活動から希望を取り、体験に臨みました。中学校の体育館では、男子ソフトテニス部とバドミントン部、音楽室では吹奏楽部の体験がありました。また、旭町小の体育館を使って、男子と女子それぞれのバスケットボール部の体験がありました。(他に美術部があるそうですが、今回は体験なしとのことでした。)
 どの部活動も、生徒が自主的に準備をしたり活動を進めたりしていました。小学校のように、先生が全て指示を出して授業をするのとは異なります。中学生になると、自分で考えて自分から行動する力が必要であるということが分かりました。2学期に入ると、さらに豊渓中学校で授業体験があります。その頃には、6年生は来年度に向けた進路を考える時期になります。(写真下)

ユニセフ集会

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 代表委員の児童がユニセフについての動画を作成し、ユニセフ集会を行いました。
動画では、「ユニセフ募金とはなにか。」「集まったお金はどのように使われるのか。」「誰の命を救うことができるのか。」などを、ドラマ形式でわかりやすく紹介しました。子ども達は、興味深々に動画を見て、真剣に考えている様子でした。

 明日からユニセフ募金が始まります。本日、ユニセフ募金用の手紙を持ち帰りましたので、ご家庭でお子さんと話をしていただければと思います。

7月3日の給食

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献立名           豚丼
              華風野菜
              生揚げの味噌汁
              牛乳

一口メモ

 「華風野菜」は、中華風の味付けをした野菜です。ほんのりピリ辛な野菜が、甘めの味付けの豚丼とよく合います。
 今日は、キャベツとにんじん、小松菜を使いました。どれも給食では定番の野菜です。中でも小松菜は栄養価が高く、しっかり食べてほしい野菜の一つです。
 小松菜には、ビタミンEやCなど、体の調子を整えてくれる栄養素がたくさん含まれています。また、それだけでなく、骨や歯になるカルシウムや血を作る鉄など、体そのものを作る栄養素も多く含まれています。

6年生 岩井移動教室3日目 その4

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 ほぼ予定通りに学校に着きました。バスから荷物を下ろし、校庭で解散式を行いました。
 2泊3日の移動教室は、子ども達にとってあっという間だったかもしれません。それだけたくさんの体験があり、楽しい思い出がいっぱいの3日間でした。
 今日買ったお土産だけでなく、6年生として身につけた成果を大きなお土産として学校に戻ってきました。仲間との絆や進んで自分の責任を果たす力など、この移動教室で獲得した力を明日から発揮してほしいと思います。
 最高学年になって3か月が経ちました。今回撮った写真、そして3日間の思い出が作文となって、後々卒業アルバムに盛り込まれることでしょう。それだけ6年生にとっては一生の思い出となる3日間を過ごすことができました。
 「楽しかった〜」で終わるのではなく、これからの学校生活に結び付けて移動教室の成功があります。明日からの6年生の活躍を期待しています。

7月2日の給食

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献立名          ご飯
             ピーマンふりかけ
             和風ヘルシーバーグ
             けんちん汁

一口メモ

 ピーマンは、夏野菜の一つです。パプリカやトウガラシもピーマンの仲間です。ビタミンCが多く、カゼを予防したり、肌が作り変えられたりするのに必要となるビタミンです。
 ピーマンは、野菜の中でも苦手なものとして挙げる人が多いのではないでしょうか。今日はちりめんじゃこと一緒に、しょうゆ味のふりかけにしました。ご飯によく合います。ぜひ、ひとくち食べてみてくださいね。

6年生 岩井移動教室3日目 その3

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 バスは、千葉県佐倉市に着きました。移動教室最後の見学場所となる「国立歴史民俗博物館」(通称「歴博」)がある場所です。
 お弁当を食べてから、講堂でガイダンスを聞きました。国立の施設だけあり、古代から中世、近世、近代、現代と、たくさんの展示室に分かれています。さらにその展示室の1つがとても広く、見学時間の1時間ではとても見きれない博物館でした。それでも子ども用の見学パンフレットを手に、班ごとに様々な展示物を楽しむことができました。
 ここは、佐倉城がかつてあった場所で、博物館以外にもいろいろな施設が併設されています。今日は、地元の小学生もたくさん見学に来ていました。
 見学が終わり、バスに乗る時には日差しが強くなり、どこかから蝉の声が聞こえてきました。いよいよ本格的な夏がやってきそうです。予定通りバスが出発し、学校をめざしています。

6年生 岩井移動教室3日目 その2

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 ベルデの職員の方々に見送られ、バスに乗って出発しました。15分ほどでお土産購入場所の「ザ・フィッシュ」に着きました。財布にお小遣いを入れて、エコバックを手に店内に入りました。
 ここは、南房総の金谷港に隣接するレストランとお土産市場がある場所です。海鮮丼など、テレビのグルメ番組でもよく紹介されています。新鮮な海産物が並ぶ売り場を通り抜けると、子ども達が買い物をするお土産売り場がありました。キーホルダーやぬいぐるみ、キャラクターグッズなど、子ども達が目を輝かせて飛びつきそうなお土産がたくさんありました。
 千葉県は、びわや落花生が名産品になっています。それらを使ったゼリーやクッキーなど、おいしそうなお土産がたくさん並んでいました。多くの子ども達が、家族のことを考えながらお菓子類をカゴに入れていきました。
 お饅頭やクッキーは、ばら売りされているものが用意されていました。繰り返しレジに並びながら、最後までお釣りを使って上手に買い物をしている子が見られました。

6年生 岩井移動教室3日目 その1

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 移動機3日目の朝を迎えました。男子のの部屋は、朝までぐっすり眠っていたようです。小鳥のように朝早くから目が覚めてしまう自分とは違い、うらやましい限りです。
 検温の後、すぐに布団の片づけを指示しました。移動教室の最終日の朝は、やるべきことがたくさんあります。その中でも最も大変なのが、布団をたたんで元通りにしまうことと、シーツや枕カバーを外してたたむ作業です。一部屋ずつ先生方が指導に入り、上手にたたむコツを教えてあげていました。
 朝食後には、その他にも荷物整理や部屋の掃除をします。今日の午後には、練馬区の他の学校がこの宿舎を使うことになっています。
 6時半から玄関前で朝会を行いました。昨夜の班長会で話に出た反省や今日の行程について、係の子がきちんと伝えていました。また、朝の体操は保健係が前に出て担当し、音楽に合わせて体を動かします。YouTubeで見つけた体操(ダンス?)のようです。どこまでも踊ることが好きな6年生です。
 朝食後、部屋の片づけと最終確認をしてから閉校式を行いました。3日間お世話になったベルデの職員の方々に、心をこめて感謝の気持ちを伝えました。今日は、曇り時々雷雨の予報が出ています。現在、こちらでは雨は降っていませんが、学校に到着する頃の天気が一番気がかりです。

6年生 岩井移動教室2日目 その5

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 移動教室2日目の夜は、子ども達が楽しみにしていた「肝試し」を行いました。ベルデの館内を使い、1階のロビーから2階〜3階を通って、体育館をゴールとするコースで行いました。途中、3階の研修室に寄り、椅子の上に置いてある「お札」を1枚取ってこなければなりません。
 まず、ロビーに集まった子ども達に、私から怖い話をしました。「みどりちゃん 〜捨てられた人形〜」という話をしました。すでに涙ぐんでいた子がいたようでしたが、これはまだ準備体操のようなものです。肝試しのペアは、すでに学校でくじ引きをして決めてありました。しかし、ペアの相手と順番は、今日になって突然発表し、スタートすることになっていました。
 名前を呼ばれると、2人が前に出て手をつなぎ、階段を上がっていきました。なかなか前に進んでいかない2人組もありましたが、ところどころから出てくるおどかし役のお化けに追い立てられながら、なんとかゴールをめざしました。こんなに大きな声が出るんだと感心するほど、子ども達の歓声や悲鳴のような声が館内に響き渡りました。
 素直に怖がっていた子もいれば、必死に強がる様子を見せていた子もいました。どの子も、怖い中にも楽しい思い出ができたようです。フラッシュを点けて撮った写真には、しっかり手を握り合う様子が写っていました。

7月1日の給食

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献立名          タコライス
             イナムドゥチ
             サーターアンダギー
             牛乳


一口メモ

 7月となり、夏休みまであと少しですね。今年は早くも夏らしい天気が続いていますが、給食など毎日の食事をしっかりとり、元気に過ごしましょう。
 さて、今日のこんだては沖縄県の料理です。タコライスやサーターアンダギーは食べたことがある人が多いと思います。イナムドゥチは、初て聞いたときにどんな料理か想像がつきましたか?
 「イナ」はいのしし、「ムドゥチ」は「煮物」という意味です。昔はイノシシの肉を使っていましたが、今は豚肉を使っている甘みそ仕立ての汁ものです。こんにゃくやしいたけなど具だくさんに仕上げるものなのだそうです。お正月やお祝いの時に食べられているそうです。

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