4年生社会科見学 中央防波堤埋立処分場 その6バスから降りて、職員の方が海の方を指して説明をしてくださいました。「ごみの埋め立て場所は、もうあの範囲しかありません。あと50年で埋めるところがなくなると言われています。みなさんの力で、もっと先に延ばしていくことが必要です。」 この話を聞いた子供たちは、どのように感じたでしょうか。50年先と言えば、4年生の子供たちは60歳ぐらいです。間違いなく生きている間に、この問題に直面します。最終処分場に立ち都心の高層ビル群を眺めながら、人間の繁栄ともに生活の中で出し続けたごみについて考え、なんとも言い難い気持ちにさせられました。 感染拡大が続く中、今回の社会科見学の実施について迷うところもありましたが、直接体験による学びは、教室の中では得難いものがたくさんありました。今回の学習を通して、一人一人が自分事として捉え、行動につなげていってほしいと願っています。 子供たちのよりよい未来をつくるために。 |
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