３月２５日（木）。本日をもって令和２年度修了となりました。
　思えば臨時休業期間から始まった今年度。入学式も校庭に準備したものの、直前に延期の連絡が入りました。
　登校のはじめは分散登校。新しいクラスの仲間と一堂に集まることができませんでした。今まで班ごとに向き合って会話を楽しみながら過ごしていた給食の時間も無言のまま前を向いて食べました。
　狭い更衣室で着替えることを避けるために、体育実技の授業がある日はジャージ登校。昼休みのボール貸し出しや本の貸し出しにも制限をかけました。
　練馬文化センターで行う予定だった合唱コンクールを早々中止にしましたが、せめて学校で実施したい！と保護者の皆様の協力をいただいて合唱用マスクを製作していただきました。実行委員会を発足させ、クラスごとの指揮者・伴奏者・自由曲なども決めていきましたが、それも中止。本当に生徒たちには苦い経験をさせることになってしまったと申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
　ただ、本校の生徒は一番苦しんでいる医療従事者の方々に常に思いを馳せ、自分たちが我慢しないと皆さんに迷惑をかけることになると、当たり前のありがたみを感じながら落ち着いた学校生活を送ってくれました。
　目の前のやるべきことに向き合い、やれないことを数えるのではなくやれることは何か？を追求し続けてきた光が丘第二中学校の生徒たち。
　心から感謝します。　本当にありがとうございました。
　そして、進級おめでとう！
　来年度も学校ホームページの更新を頑張ってまいります。