別れの言葉なんといっても、印象に残っているのは学校行事です。3月11日、東日本大震災の起こったこの日が、今年度の合唱コンクールでした。最後の合唱コンクールで金賞を目指して心を一つにしてハーモニーを作り上げることは大変なことでしたが、クラスで一丸となって取り組めたことで、勝敗にかかわらず、全てのクラスが満足感を味わうことができました。 多くの方々に支えられて、今、卒業式という晴れ舞台に立っています。当たり前だと思っていたことが、実はありがたいことだったことに、今では気づくことができます。これからもまだまだお世話になりますが、よろしくお願いします。 学級委員を務めるにあたって、先生から「リーダーは、偉くなることでも人の上に立つことでもない。クラスのために行動し、認めてもらうことが大切だ。」という言葉をいただきました。今では、クラスをまとめるよりも、クラスの一員として共に歩むことが大事であることを実感しています。かけがえのない仲間と過ごした日々を、感謝の気持ちを抱きながら、心の中の思い出のアルバムにしっかりとしまっておこうと思います。 卒業生の皆さん、自分自身の夢を叶えていきましょう。目標に向かって、全力で。在校生の皆さん、来年度、石神井西中学校は創立70周年を迎えます。石神井西中学校の新たな1ページを、皆さんで力を合わせて築いていってください。 |
|