1年 和菓子体験
1月24日(木)、1年生のB、E組は和菓子体験をしました。和菓子教育をすすめる会代表の松井みどりさんと和菓子司松屋店主の松川利和さんにお越しいただき、調理室で和菓子作りをしました。
今回の体験では、白あんと求肥(餅)を練った「練り切り」を作りました。和菓子の持つ美しさを最もよく表現できるのが生菓子で、その中でも「練り切り」は格の高い和菓子とされています。今回の作品は、練り切りで「薔薇」を作りました。 作り方は、白色練り切りを手の平で押し広げ、赤色練り切りを包みます。さらに、それを手の平で押し広げ、中あんを包みます。丸めた後に、「薔薇」を表現するために、スプーンや布巾を使って、花びらを作りました。 松川さんは模範技披露として、生徒たちが作る「薔薇」と、はさみを使って「菊」を作って見せてくださいました。わずかな時間で完成した作品は、とても繊細で美しいものでした。 生徒たちは松川さんの真似をして作っていましたが、じっくり丁寧に作るあまり、手の平の温度が材料に伝わってべとべとになってしまっている光景が見られました。スプーンを使って花びらを表現することで、それぞれ個性の溢れる作品が完成していました。 松井さん、松川さん、ご協力いただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。 1年B組、E組の保護者様はお子様が持ち帰った作品をご賞味ください。 |
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