武石移動教室 2日目 その2まず、牛の乳しぼり体験を行いました。この牧場では、単に乳しぼりを体験するだけでなく、動物の命をもらって人間が生きているということを指導してくれることで有名です。2頭の牛の紹介の後、乳牛が牛乳の生産のために、自分の命を縮めて生かされていることの話がありました。 続いて、乳しぼり体験をしました。サキとアイリスという名前の2頭のメス牛をみんなで順番に乳しぼりをしていきました。牛を怖がって、なかなか手を出せない子や、ついに最後まで牛を撫でるだけで終わってしまった子もいました。(写真上) 次は、トラクター乗車体験を行いました。大きなトラクターの後ろに、野菜を集荷するためのカゴがついています。そのカゴの中に子ども達が入り、坂のずっと上の畑まで連れて行ってもらいました。ちょっとしたアトラクションの乗り物のようで、子ども達は大喜びでした。(写真中) 最後に、牧場の牛乳をいただきました。コップ1杯の牛乳が、いつも飲んでいる牛乳の何倍にもおいしく感じられました。「濃厚!」や「あまい!」という声と、「牧場の味がする」と食リポしていた子がいました。(写真下) 武石移動教室 2日目 その16時半から体育館で朝会をしました。外は残念ながら小雨が降っていました。午前中は、降ったりやんだりの予報です。しかし、今日は雨でも実施できる行程なので、予定通りに進めていきます。朝会では、先生方の話や簡単な体操をしました。(写真中) 朝食の用意ができました。ベルデ武石での朝食は、主食のみバイキング方式になっています。コロナ前は、全てのベルデでバイキング方式でした。昨年度から、このように対応しているとのことです。ご飯とみそ汁、パン、牛乳を好きに選ぶことができます。(写真下) ご飯にすると決めていた子が、クロワッサンを見て、両方選んでいきました。(ほとんどの子がそうしていました) 武石移動教室 1日目 その5風に舞い上がった火の粉が高く上がり、その後のゲームやフォークダンスが一層盛り上がりました。やはり、体育館で練習するキャンプファイヤーとは違います。きっと、子ども達の心に残る移動教室の夜の思い出になったことでしょう。(写真上) 部屋に戻り、布団敷きが始まりました。敷布団にシーツをかけたり、枕カバーをつけたりと、どの子も苦戦していました。自分のことは自分の手で・・・と、こういうこともいい経験になったはずです。(写真中) 「9時に就寝」は、1階も2階もなんとか間に合いました。今日1日、たくさん歩いたので、疲れた子が多かったことでしょう。(写真下) 私の万歩計は、1万9500歩でした。久し振りによく歩きました。明日をまたお楽しみに…。 武石移動教室 1日目 その418時から夕食の時間でしたが、お風呂に時間がかかり、15分遅れとなりました。(男子の人数が多いため)2校連合の実施だと、わずかな遅れも相手校に迷惑をかけてしまいますが、単独校の実施で助かりました。また、食堂も広々と使用するようになっています。向かい合わせに大きなパーテーションが設置され、さらに黙食を徹底しなければなりません。昼間たっぷり歩いたこともあり、みんなとてもお腹がすいていたようです。よく食べていました。(写真中) 19時を過ぎたころから、ようやく夕闇が近づいてきました。宿舎から芝生広場を下りたところにキャンプファイヤー場があります。レク係が中心になり、キャンプファイヤーが始まりました。最初に火の神が入場してきました。3つの火に分火し、6年生の心に火を分け与えました。(写真下) 武石移動教室 1日目 その3八島湿原に到着して、クラス写真を撮影しました。今日は、車山の山頂と八島湿原とで、2枚の集合写真を撮りました。多分、ハイキングをスタートした車山山頂の方が元気のよい表情だったかもしれません。(写真中) バスで1時間、宿舎に到着しました。予定より45分遅れて、4時半に着きました。開校式を行い、これからお世話になる宿舎の方々にしっかりと挨拶をしてから部屋に入りました。(写真下) 武石移動教室 1日目 その2まず、リフトを2本乗り継いで、山頂付近まで一気に上がりました。リフトは、3人ずつ乗ることができます。リフトで上がっていくと、みるみる景色が変わっていくとともに、空中散歩をしているような気分になれました。(写真上) 車山山頂では、記念写真を撮ったり、遠くの景色を眺めたりしました。すべてのアルプス連峰(北、中央、南アルプス)がよく見えました。また、手前には八ヶ岳、その奥には富士山と、ここまですべての山がよく見える日はめずらしいことです。昨年から山頂に「空中回廊」が設置されました。子ども達は、恐る恐る台の上に立ち、素晴らしい景色を満喫しました。(写真中) ハイキングは、ここからが本番です。八島湿原をめざして、急な下り道を下りていきました。岩場やがれきを一歩一歩慎重に進みました。(写真下) 武石移動教室 1日目の様子 その1まぶしいほどの朝日を浴びながら、出発式を行いました。多くの人たちに見守られ、緊張気味の様子でした。(写真上) バスは、関越自動車道と信越道を通り、順調に進んでいきました。昨年度の移動教室もそうでしたが、以前まで行われていたバスレクは無しで、ガイドさんのお話を聞いたり、CDをかけて心の中で歌ったりという車内です。それでも子ども達は、とても楽しそうに過ごしていました。(写真中) 11時頃、予定通りに車山高原に到着しました。リフトに乗る前に、芝生広場でお弁当を食べました。朝早かっただけあり、お腹がペコペコのようでした。(写真下) 5月30日の給食チリコンカン レモンスカッシュゼリー 牛乳 一口メモ チリコンカンはアメリカを代表する料理の一つです。チリは唐辛子、コンは肉という意味です。チリパウダーが入っているので、少しスパイシーな味付けですが、1年生の皆さんも美味しく食べられるように味付けしています。 チリコンカンには豆がたっぷり入っているのも特徴です。本場のチリコンカンにはキドニービーンズという豆を使いますが、今日は大豆といんげん豆で作りました。 アメリカではそのまま食べるだけでなく、ホットドッグやフライドポテトにかけて食べたりと、子どもから大人まで愛されている料理です。 5月28日(土)自分の自転車に乗って、たくさんの子ども達が集まってきました。開会式後、まず自転車に乗る時のルールや点検の仕方、走行時の交通安全に関する指導を警察の方々から行っていただきました。 その後、実際に校庭につくられたコースを使って、自転車の技能訓練を行いました。最初にお巡りさんによるお手本の乗り方を見せてもらってから、子ども達一人一人の実技試験が始まりました。安全確認をしているか、一時停止しているか、歩道内では車道側を走っているかなど、細かい採点が行われていたようです。 閉会式では、高得点をとった3人の子ども達が表彰されました。また、参加した子ども達にもお土産か配られました。 PTAのお手伝いの皆様や、第六地区委員会で構成しているボランティアの小中学生も参加して、運営を支えていただきました。また、光が丘警察の方々やたくさんの地域の皆様にも協力をいただき、実施することができました。どうもありがとうございました。 5月27日(金)たし算とひき算の筆算は、2年生が今月学習していました。ですから、2位数同士のたし算やひき算の筆算は、すでに2年生で学習済みということです。3年生は、3位数〜4位数・・・つまり、千の位までの大きい数についての筆算を学習していきます。 今日学習していたのは、「1000−265」という問題でした。筆算を思い浮かべていただくと分かりますが、繰り下がりのある筆算で、しかも何度も繰り下げてこないとできない問題です。千の位から百の位に、さらに十の位に、そして一の位に…と繰り下げてくると、千の位が「0」、百の位が「9」、十の位が「9」、そして一の位が「10」という補助数字が入ります。授業では、具体物を操作させながら、その繰り下がりの仕組みを一人一人に理解させていきました。(写真上) 2校時は、3年2組の国語の授業観察に行きました。「漢字の広場」の学習内容でした。国語の教科書には、ところどころにこの漢字の広場があります。前学年までに習った漢字の復習をするミニ単元です。 4月に学習した漢字の広場では、2年生で習った漢字を使った短文作りを行いました。2回目となる今回の漢字の広場では、絵を見ながらお話作りをするようにレベルアップされています。さらに、「そこで」や「けれども」を用いた接続詞を使うようにもさせていきます。子ども達にとっては、お話作りは興味・関心のある学習ですが、接続詞を使うということを条件としているので、難しさもあります。取り組み始めると、楽しみながら夢中になって漢字の復習ができるように工夫されていました。(写真中) ところで、3年生の教室の後ろで、カイコの飼育が始まっています。総合の学習の時間に、「カイコを育てよう」という学習に取り組んでいます。イチゴパックの中に、まだ数ミリ程度の小さなカイコがいました。最初は黒い小さな点々しか目に留まらなかったのですが、「それはカイコのフンだよ」と子ども達に教えられました。カイコのいる場所を聞いてやっと確認することができました。子ども達は、毎日記録をつけながら観察をしているようです。最初はこんな小さな命からの出発なんだと、後々のカイコの大きさを知っているだけに、私にとっては驚きでした。 続いて3校時は、2年2組の授業観察がありました。算数の「どんな計算になるのかな?」という学習をしていました。2年生は、先日まで2位数同士のたし算とひき算の筆算を勉強してきました。その計算方法を利用した文章問題に挑戦するのが今日の学習内容でした。 教科書には、校庭で遊んでいる子ども達の楽しそうな絵が載っています。その絵のあちこちに、たし算やひき算で求める問題が書かれていて、立式して答えを求めるようになっていました。すぐに式が立てられそうな問題もあれば、「たし算かな? それともひき算かな?」と迷ってしまうような問題もありました。(写真下) 文章題が苦手という子は、昔も今も多いのではないでしょうか。算数のアンケート調査をすると、「計算は好きだけど、文章題はきらい」という傾向が明らかです。文章題でのつまずきの大きな原因となっているのは、読解力が必要となるからです。問題文が何を聞いているのか分からない、あるいは問題の場面が頭に浮かんでこないというのは、読解力によるものです。 では、どうしたらよいか・・・そこが難しいところです。まず、繰り返し問題文を読ませることです。1回読んだだけで、何がどうなったのか、何を聞いているのかが分かる子は少ないでしょう。声に出して繰り返し読ませます。次に、問題文から分かっていることを見つけさせます。(何が何本ある…など)そして、聞いていることは何かをはっきりさせます。さらに必要なのは、具体物で操作させたり、図を描かせたりする手立てです。図を描かせることで、何算を使えばよいかが分かりやすくなります。 しかし、結局は国語の読み解く力(読解力)が大きいと思われます。社会科や理科のテストでも、大元の読解力がなければ問題を解くことができません。だから小学校では毎日音読の宿題があり、読書をしましょうと盛んに言っているわけです。 5月27日の給食イワシのさんが揚げ 華風きゅうり 牛乳 一口メモ 「イワシのさんが揚げ」は、千葉県の郷土料理の「さんが焼き」をアレンジした料理です。新鮮な魚に、しそや生姜などの香味野菜と味噌を入れて、包丁で細かくたたいた料理を「なめろう」と呼びます。そして、これを焼いた料理が「さんが焼き」です。 今日の給食では、焼くのではなく、味噌で味付けしたイワシのすり身を、のりではさんで油で揚げています。 千葉の海では、アジやイワシ、サンマなどの漁が盛んです。その漁師さんたちが作っていた漁師料理が始まりとなっています。昔は、アワビの貝殻に入れて焼いていたそうです。 児童集会(○×クイズ)内容は、○×クイズです。「1年生から6年生まで楽しめる集会」という条件のもと、集会委員会全員で「旭町小学校クイズ」をすることに決めました。「旭町小学校は開校60周年である。○か×か。」「校長室には冷蔵庫がある。○か×か。」など、バラエティーに富んだ問題を用意しました。答える子どもたちも、真剣な顔付きで、〇か×か悩みながら移動する様子が見られました。 今後も、全校児童が楽しめる内容を集会委員全員で考えていきます。 5月26日(木) その2乗り物は、別に画用紙で描いたものを切り取り、台紙に貼ることで浮き上がって見えるようにしていました。テントウムシや犬、恐竜など、子どもならではの発想で楽しい乗り物が描かれていました。着色は、クレヨンと絵の具の両方を使って色を塗るようにさせていました。クレヨンでふちどりしてから絵の具を塗ると、クレヨンの線で絵の具がはじかれ、独特な効果が生まれてきます。子ども達の様々な空想がたくさん詰まった楽しい絵ができあがっていきました。(写真上) 6校時に、6年生が体育館に集合して、移動教室のキャンプファイヤーの練習をしていました。いよいよ武石移動教室が、来週月曜日に迫ってきました。6年生は、30日(月)から6月1日(水)まで、2泊3日で移動教室に行きます。移動教室に向けて、すでに先週から毎日健康観察カードに記入しながら体調を整えてきているところです。今日は、内科校医の先生に来ていただき、移動教室前健診もありました。 キャンプファイヤーは、1日目の夜に行う予定です。開始後すぐに火の神が登場し、3人の火の子たちに心の火として分火します。火の神から子ども達のトーチに火を分け与えるところをやって見せていました。当日は、夕闇に包まれた大自然の中で、赤々と燃える炎を全員で見つめることになるでしょう。(写真下) キャンプファイヤーに火がついたところで、ゲーム(猛獣狩り)やフォークダンス(ジェンカ、マイムマイム、タタロチカ)をします。今日は、それぞれを部分的に練習していました。ジェンカとマイムマイムは、感染症対応バージョンで踊っていました。(肩に手をかけたり手をつないだりしないで、個々に踊ります。) 5月26日(木) その1普段、話しをする時や文章を書く時には、その場やその状況、会話の相手などに合わせながら、話し言葉と書き言葉を使い分けているはずです。6年生のこの単元では、2つの言葉の違いに気づくとともに、場面や相手に応じて適切な言葉で表現しようとする気持ちを持たせていくことをねらいとしています。(写真上) ところで、私が常日頃気になっている話し言葉に、「ら抜き言葉」と「い抜き言葉」があります。「食べれる」や「見れる」のように「ら」が抜けた言葉は、現代人に多い「ら抜き言葉」と言われています。また、「書いてる」や「走ってる」のように「い」が抜けた言葉を「い抜き言葉」と言い、これも話し言葉からきている間違えた日本語の使い方です。それらが書き言葉にもなる場合があるため、正しい日本語をしっかりと指導していく必要があります。もう一つ・・・「よろしかったでしょうか」という話し言葉もよく聞きます。お店で注文した時に、「ご注文は、かつ丼でよろしかったでしょうか。」というあの言葉です。 2校時は、5年2組の道徳の授業観察に行きました。「公園のきまりを作ろう」という規則の尊重の内容でした。5年生の道徳では珍しく、2ページにわたる絵を見て考えを出し合い、深め合うという道徳の資料でした。 公園の絵には、いろいろなマナーの悪い人たちが描かれています。芝生の上でキャッチボールをしたり自転車に乗ったりしている子ども達や、花壇の中に入り込んでいる人、はたまた犬のリードを外して走らせている人などです。子ども達は、次々と公園の絵から気になるところを見つけて発表していきました。(写真中) 授業の後半では、この公園にどんなきまりが必要かを考え、看板に書く言葉をグループで話し合わせていきました。そのような活動を通じて、きまりによって人々の安全が守られていることや、みんなが楽しく過ごせるためにきまりがあることに気づいていきました。 3校時は、2年1組に行き、国語の授業観察を行いました。「うれしいことば」という、書くことを中心とした学習単元の授業でした。まず、様々な場面において、どんな言葉を言われるとうれしい気持ちになるのかを考えさせていきました。子ども達は、次々と手を挙げて発表していました。(写真下) 次に、自分の今までの生活を振り返らせ、いつ、誰に、どんなことを言われたことがうれしかったかを思い出させ、ワークシートにメモを書かせていきました。なかなか思いつかない子がいて、担任の先生は個別に声をかけながら指導していました。 確かに、自分だったらどんな場面を思い浮かべるのかな…と考えてしまいました。「誰に、どんな言葉を言われてうれしかったか」・・・しいて言えば、「サクラ草の花が長く楽しめました。ありがとうございました。」と言われたことぐらいでしょうか。(もちろん、言われてうれしかったです。)それ以外、言われてうれしかったことが見つからない自分に、2年生の先生はどうやって支援してくれるのでしょうか。 5月26日の給食じゃこ入りサラダ フルーツポンチ 牛乳 一口メモ 今日は、子ども達の大好きなカレーライスの献立です。 給食では、市販のカレールウは使用せず、小麦粉とサラダ油、カレー粉を使って手作りのルウを給食室で作っています。カレーのおいしさの決め手となるスープは、大きな鍋で鶏ガラと野菜くずを使って作っています。ていねいにアクを取りながら、時間をかけて煮だして作っていきます。ですから、お店にも負けないくらいの本格的なカレーに仕上がっています。 カレーは、作り立てよりも少し時間をおいた方が具材とカレーがなじんでおいしくなります。おいしいカレーになるように、朝早くから調理員さんたちが作ってくれています。 公園探検(1年生)公園に到着し、先生の「どうぞ」の声とともに、個性あふれる遊びが始まりました。友達と鬼ごっこを始める子や、一目散にブランコに並ぶ子、虫を観察する子、植物に興味津々な子など…様々でした。 これらの中でも、やはり大人気だったのは、虫の観察です。アリの行列、ダンゴムシ、カミキリムシ、幼虫などなど、発見するたびに報告に来ていました。 いつも遊んでいる公園でも、新しい多くの発見があったことがとても楽しかったようです。 ふれあい環境学習(4年生)ごみの分別では、「可燃ごみ」「不燃ごみ」「資源」に分ける活動を行いました。普段何気なく捨てているものが資源になることが分かり、子ども達はとても驚いた様子でした。500ミリリットルのペットボトル1本が靴下一足分になると知り、身近なものにリサイクルされていることを確認していました。(写真上) 練馬区に1台しかないスケルトン車の見学では、ごみが車の中にどのように集められているのかを実際に見ることができました。その他にも、収集作業を行っている作業員の方の服装について教わったり、海ごみについてのクイズに楽しく答えたりして学ぶことができました。(写真中) 最後に、回収されたごみや資源がどこに集められ、集められたごみはどんな処理をされるのかを、パネルを用いて説明していただきました。回収されたごみは、燃やしてアスファルトの材料にしたり、埋め立てられたりしていることを知りました。質疑応答の時間もあり、子ども達は今日学んだことを振り返りながら、さらに疑問を追究することができました。(写真下) これからの学習にも積極的に取り組もうという意欲が感じられました。 5月25日(水)2年前から新しい教科書になり、今まで小学校で習っていなかった漢字を新しく4年生で学習することになりました。それが、次の20個の漢字です。「茨、媛、岡、潟、岐、熊、香、佐、埼、崎、滋、鹿、縄、井、沖、栃、奈、梨、阪、阜」さらに、以前5年生で習っていた漢字の「賀、群、徳、富」と6年生で習っていた「城」も4年生で学習することになりました。これらの漢字の共通点は何でしょう? 正解は、都道府県名に使われている漢字です。 4年生は、社会科の授業で47都道府県を学習します。全て漢字で書くことができるようにと、国語の新出漢字に追加されました。正直な話、大人でもあやふやな都道府県名の漢字がたくさんあります。特に、新潟県の「潟」の字は、正しく書ける大人は何パーセントいるのでしょうか? 私は新潟県出身なので、子どもの時から正しく書くことができました。子どもの頃、自分の両親宛てに届く年賀状を見て、唖然としたことがあります。ほとんどの人が「潟」の字を間違えていたのです。「潟」の最後の点4つを、「場」のように払い2本で書く誤りが多いのですが、もっと多い誤字が「臼」の部分にあります。説明が難しいのでこのくらいにしますが、4年生の保護者のみなさんは、一度お子さんの漢字ドリルを調べてみてください。きっと、「えっ、この字も4年生で書けるようにするの?」と思うくらい大人が戸惑う漢字がいくつもあります。(写真上) 中休みに、5年2組の子ども達がメダカをつかまえるために、中庭に来ていました。理科の授業で、池にいるメダカを使おうということのようでした。 何人かの子ども達を呼んで、サクラ草の種をまいた育苗ケースを見せてあげました。サクラ草の種は、昨年度育てた鉢から、連休中に種をとりました。そして、2週間ほど前に、中庭の日陰の場所で種まきをしました。もうすでに、小さな芽がびっしりと出始めています。子ども達は、自分たちが育てたサクラ草の苗からは想像もできないくらい小さな芽に、びっくりしていました。(写真中) サクラ草にとっては、これからの時期が重要です。日本の蒸し暑さにはとても弱い植物なので、これから真夏にかけていかに暑さを乗り切り、株を大きく育てていくかがポイントになります。9月下旬から始まる植え替え作業のために、7月〜8月にビニールポットに鉢上げしておかなければなりません。さらにそのためには、夏の猛暑の頃までにある程度大きく育てておく必要があります。…と、園芸作業は、先の先から逆算しながら行うことが大切です。 3,4校時に、4年生にふれあい環境学習の出前授業がありました。毎年、練馬清掃事務所の方々から、ごみの分別やリサイクル等の環境に関する授業をしていただいています。視聴覚室でごみの分別に関する説明を聞くクラスと、玄関前でスケルトン清掃車の説明と実演を見せてもらうクラスに分かれて、授業が進められていきました。(写真下) 玄関前での授業では、最後に「海洋プラスチック問題」についての話もしていただきました。海に流れ着いたプラスチックごみが、細かなマイクロプラスチックとなり、生態系に影響を及ぼしているという内容です。その説明のために、河川敷で行ったごみの調査資料が示されました。一番多かったのが「ペットボトル」で、次に「お菓子の包装紙」とのことでした。その他に、ビニール袋や食品トレーなど、ほとんどがプラスチック製品だったそうです。 授業の後半は、視聴覚室に集まって、清掃工場の役割やごみのゆくえについての説明を聞きました。生ごみを含む可燃ごみは、清掃工場で燃やされます。しかし、その際に灰が残るため、それをさらに熱処理して体積の小さい「スラグ」にし、舗装材等に利用しています。一方、不燃ごみや粗大ごみなどは、リサイクルできる資源ごみを取り除いても、どうしても埋立て地(最終処分場)にもっていかなければならない物質が生じます。東京湾にあるごみの最終処分場は、あと50年でいっぱいになるそうです。それまでに、今後のごみ問題を解決していかなければなりません。 清掃事務所の方々の話を聞く子ども達の反応の良さと、たくさんの子が進んで質問をしようとする姿に、学びの多い授業であったことがうかがえました。 5月25日の給食ししゃもの味噌マヨ焼き ごぼうの中華和え 豆腐入りかきたま汁 牛乳 一口メモ 「ししゃもの味噌マヨ焼き」は、ししゃもにマヨネーズや味噌、にんにくで作ったソースをかけて、オーブンで焼いて作りました。 ししゃもは、カルシウムが多く含まれている食材です。そのため、育ち盛りの子ども達にとって、しっかり食べてもらいたい食材の一つとも言えます。給食には、月に1回くらいの頻度で出されています。子ども達が楽しくおいしく食べられるように、また、苦手な子もきちんと食べられるように、味付けや調理法を変えながら工夫しています。 クイズです。ししゃもは、1尾で牛乳何本分のカルシウムを摂ることができるでしょうか? (1) 牛乳1/2本分 (2) 牛乳1本分 (3) 牛乳2本分 答えは、(2)の牛乳1本分です。骨を丈夫にするには、カルシウムをしっかり摂って、外で元気に体を動かすことが大切です。 50m走(2年生)走る前に、「手をふること」「自分のコースを走ること」「ゴールラインの奥まで走ること」を指導しました。 友達が走っている間は、応援をする声も挙がっていました。どの子も一生懸命に走りきりました。 今日の結果は、新体力テストの記録とします。新体力テストの結果が届きましたら、お子様と一緒に見て、励ましていただければと思います。 また、新体力テストのアンケートではご協力をいただき、どうもありがとうございました。 |
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