2月2日(月) その1
・・・今日から2月の学校生活に入りました。先週の全校朝会では、二十四節気の「大寒」について話をしました。「一年で最も寒い時期の2週間に入っていますよ」という話でした。二十四節気は一年を24の時期に分けて、それぞれに名前を付けています。「大寒」はその中の一番終わりに書かれています。24番目の大寒が終わると、また最初に戻ります。 それは「立春」です。つまり、二十四節気では、一年の始まりは「立春」からになっているのです。今年は2月4日、あさってが「立春」になります。暦の上では、この日から春が始まり、少しずつ暖かくなってくると言われています。もちろん、急に暖かくなるわけではありませんが、ようやく寒さのピークが過ぎて、春めいた暖かな日が少しずつやってくるということです。 さらに、立春の前の日、明日2月3日は「節分」と呼ばれています。もともと節分は、それぞれの季節の分かれ目のことを言っていました。中でも、特に一年の始まりとされている立春の前の日を「節分」と呼んで、様々な行事が行われています。豆まきをしたり、イワシを飾ったり、恵方巻を食べたりと、地方によっていろいろな取り組みがあるようです。 それらの中でも、全国的に最もよく行われているのが「豆まき」です。節分に豆をまくのには、次のようないわれがあります。昔は、季節の分かれ目、特に年の分かれ目には邪気が入りやすいと考えられていました。邪気というのは、体の具合が悪くなる原因不明のものです。昔は、今ほど病院で治療する技術が発達していませんでした。伝染病や様々な病気は、邪気が体に入ってきたからであると考えられていました。そこで、その邪気を鬼に見立てて、鬼を追い払う豆まきの風習が生まれました。 今の世の中では、社会の悪い出来事や病気を「鬼」と見立てて豆をまきます。鬼は、人の心の中にも住みつくと言われています。みなさんは、自分自身の心の中にどんな鬼がいますか? 忘れ物が多い鬼、言葉づかいが悪い鬼、あいさつの声が小さい鬼、チャイムが鳴っているのに遊びをやめない鬼、うわばきをきちんとそろえない鬼・・・いろいろな鬼がいるのではないでしょうか。明日は、それぞれの家で豆まきをするところが多いでしょう。豆まきをすることも大切ですが、自分で自分を変えていこうとする気持ちがなければ、鬼は住みついたままになってしまいます。 最後に、ふれあい月間についての話をします。練馬区では、毎年6月と11月、そして2月をふれあい月間に位置付けています。11月のふれあい月間には、全員でいじめをなくすための標語を考えました。練馬区の他の学校も、そして全国の様々な小学校でも同じような取り組みをしています。しかし、それでもいじめがなくならないのはなぜでしょうか。「いじめは心の病気である。」とも言われています。まさに、心に鬼が住みついてしまったのかもしれません。しかし、周りの子ども達が「自分は絶対に一緒になっていじめはしない。」とか、「これはいけないことだから先生に伝えてやめさせよう。」という気持ちをもてば、大きないじめになる前にやめさせることができます。一人一人の正義感と勇気が大切です。みんなでいじめのない、楽しい学校生活が送れるように努力していきましょう。・・・ |
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