調理実習(6年生)赤の食品・黄色の食品・緑の食品のバランスがよくなることや、時間のない朝に調理できること、腹持ちがよいことなどを意識して献立を考えました。 包丁の安全な使い方や食材を入れる順番など、5年生で学習したことを生かして調理実習をすることができました。 3年:テーマ「ひらめき」 ブックトーク「ねえ、どれがいい?」という絵本では、たくさんの「どれがいい?」という問いかけに、友達と意見が同じだったりちがったりすることを楽しむことができました。どの問いかけも、これまで考えたことのないようなおもしろいものばかりでした。 ブックトークでは、お話を最後まで紹介せず、「この先どうなるのか、みなさんも読んでみてくださいね。」と本との素敵な出会いが用意されています。今日、紹介していただいた本は、今後、教室の本だなに並べて子供たちが自由に手にとれるようにします。 さて、再びお話の世界に入るために、どの本を手にとるか・・・もう、決めている子もいるようでした。 町たんけん(2年生)1回目は、小学校の北側方面を巡りました。駐在所、幼稚園、保育園、周辺の店などに行き、職員の方々に挨拶をしたり、「ここに通っていました。」「この店に来たことある。」と様々な声をあげたりしていました。 2回目は、光が丘公園方面を歩きました。光が丘図書館では、図書館の方のご厚意で、館内を一周見学させていただきました。たくさんの本に驚きながら、マナーを守って静かに歩いていました。 暑い中の町たんけんでしたが、多くの発見ができた2日間になりました。 6月14日の給食鶏肉とコーンの揚げ煮 わかめの味噌汁 牛乳 一口メモ 鶏肉とコーンの揚げ煮は、学校給食では定番のメニューの一つです。以前からあるメニューなので、各ご家庭のみなさんも食べたことがあるかもしれません。 作り方は、しょう油や砂糖などで味をつけただし汁の中に、から揚げにした鶏肉と揚げたじゃがいも、にんじん、玉ねぎ、そしてたっぷりのコーンを入れて煮ます。 鶏肉やじゃがいも、コーンは、子ども達が大好きな食材の組み合わせなので、おいしいこと間違いなしです。ご飯にもよく合う味付けになっています。 あいさつ運動(5年生)すでに2日間が終了しました。先週まで代表委員があいさつ運動を活発に行っていたこともあり、全校のあいさつがとてもよくなってきています。ですが、5年生の子どもたちとしては、いざやってみると恥ずかしさや難しさもあるようで、苦戦している姿も見られます。高学年として全校のあいさつを引っ張っていけるように、残りの3日間も見守っていこうと思います。 ぜひご家庭でも、担当日や感想等を聞いてみてください。 たてわり班遊び体育館で遊ぶ班が2つ、視聴覚室で遊ぶ班が1つ、残りの班は全部校庭で遊びました。ドッジボール、田んぼの田、ドロケイ、かわり鬼、ボール2こ鬼ごっこ、王様ドッジボールなど、遊びの内容も様々です。 中休みという短い時間の中ですが、6年生が事前に計画を立て、当日も小さい子に気を遣いながら上手に指示を出して盛り上げていました。 今年度のたてわり班遊びは始まったばかりなので、まだまだ慣れていないところもあるのですが、学年を越えていろいろな友達と仲良く遊ぶことができる貴重な時間です。次回は7月1日(月)を予定しています。 社会科「商店の仕事」スパーマーケット見学(3年生)見学のめあては、「お店のくふうを見つけること」です。お店に着いて、さっそく、入り口にチラシが掲示されていること、点字ブロックが歩道からお店の入り口まで設置されていること、リサイクルボックスがあることなどに気が付きました。お店の外にもたくさんの工夫があると分かりました。 お店の中に入ると、この季節の旬の果物がずらりと並べられていました。店長さんのお話を聞きながら、ぐるっと一周見学をさせていただきました。たくさんのお惣菜をできたてでお客さんに提供できるようにしていることや、たくさんの商品を並べやすいように棚が引き出しのように動くことなど、普段何気なく見ているスーパーマーケットの景色の中にお店の人の努力や工夫が詰まっていると学習できました。 今後は、深めた学びを新聞形式でまとめることに挑戦します! 体育朝会体育朝会では、2つのことを確認しました。まず、1つ目は整列の仕方です。「休め、気をつけ、前へならえ、なおれ」…基本的な動作のポイントを確認しました。 2つ目は、水泳の笛の合図です。「笛の音が1回で先生の話を聞く」「2回でバディー」「3回でプールから上がる」という笛の合図を3種類確認しました。 整列の仕方やバディーの仕方など、1年生も上手に行うことができました。確認したことをこれからの体育の授業に生かしていきます。 6月13日(木)今朝、その箱の様子を見に行くと、たくさんの子ども達が集まり、繭がたくさんできていることを教えてくれました。仕切りをつけた箱には、行儀よく1匹ずつ入って繭を作っていました。きれいなできたての繭が並んでいました。さながらカイコたちのマンションのようです。中には、ちょうど今、繭を作り始めているカイコもいて、まだ繭の中に幼虫の姿がうっすらと見えるものもあります。(写真上) 一昔前までは、日本人にとってカイコや桑畑は身近な存在でした。田舎に行くと、たくさんの養蚕農家を見ることができました。しかし、現在では養蚕農家の減少とともに、桑畑もほとんど見られなくなってきました。そして、それと同時にカイコを見る機会が減り、なじみのない生き物になりつつあります。それだけに、3年生にとってカイコを飼育するということは、貴重な機会であると言えます。 カイコは、5千年以上も昔の中国で「クワコ」という野生の虫を飼い慣らし、その後もずっと品種改良を重ねて飼育してきた生き物です。そのため、野外には生息していません。また、成虫は羽があっても退化していて飛べません。カイコは、人が世話をしないと生きていくことができない生き物と言えます。 子ども達は、一人ずつ箱の中で自分の幼虫も育てています。繭を作り始めたカイコもいますが、まだ体が小さな幼虫も見られます。毎日、新鮮な桑の葉をどんどん与える必要があります。旭町小には、何か所かに桑の木があり、登校した3年生が真っ先に桑の葉を摘みに行っています。 1年生は、算数の時間に「のこりはいくつ ちがいはいくつ」という学習をしています。10より小さい数の引き算の学習です。どういう時に引き算を使うのか、そして引き算の式の表し方、さらには計算で答えを求める力を伸ばしていく学習です。 一つ前の単元「あわせていくつ ふえるといくつ」では、2種類のたし算について学習しました。2つを合体させる「合併」と、量が増える「増加」の場合のたし算でした。今回は、「求残」や「求補」、「求差」という3つのひき算の場合が出てきます。算数ブロックを操作しながら、どういう時にひき算を使うのか、しっかり考えさせていきます。 今日、1組で学習していたのは、子ども達が最も分かりやすい「求残」のひき算でした。初めの数量の大きさから、取り去ったり、減少したりしたときの残りの大きさを求める場合を「求残」と言います。今日学習していた教科書のページでは、絵を見てブロックを動かしたり、ひき算の式に表すようになっています。水槽に入っている5匹の金魚から、2匹を網ですくい取っている絵。4台停まっている駐車場から車が3台出て行った絵。葉っぱにテントウムシが5匹いて、1匹飛んでいった絵。・・・つまり、「こういう場合にひき算を使うよ」というイメージをもたせることを最初に学ばせています。(写真中) 練馬区では、5月を「性暴力等防止月間」と位置付け、子ども達が安心して学校生活が送れるように取り組んでいます。教員に対する研修はもちろんですが、子ども達への「生命(いのち)の安全教育」についても各クラスで指導することになっています。 5年1組では、指導資料を用いて授業を行っていました。高学年では、次の4つのことを指導しています。「自分だけの大切なところ」「自分と他の人を守るためのルール」「自分と他の人の距離感が守れない時の対処法」「SNSを使う時に気をつけること」の4つです。水着で隠れる部分は、人に見せたり見られたりしてはいけないところです。着替えをのぞいたり、ふざけて人のズボンを下ろすようなことは重大な罪であることを指導しています。また、「距離感」には、体の距離感と心の距離感があります。自分の考え方や気持ちを大切にし、相手に無理に引き込まれることがないようにしなければなりません。 高学年の資料には、SNSを使用する時の注意についても書かれていて、きちんと指導することになっています。SNSで同い年の人と思って親しくなり、待ち合わせ場所に行ったら全く違う人がいて、車に連れ込まれそうになった…。という事案が出てきます。(写真下) 数年前までは、中・高生の被害が聞かれることがよくありました。しかし、最近は小学生にも多い事案です。携帯を持つことから、SNSを通じて見知らぬ人とつながり、簡単に騙されてしまうのは小学生に多いそうです。また、ゲーム機の通信機能から犯罪に巻き込まれる場合もあります。常に大人の目が必要です。家庭でのことですから、当然、保護者が子どものSNSの使用状況に目を向けていなければなりません。 6月13日の給食じゃがいもの中華スープ ごろごろみかんゼリー 牛乳 一口メモ 今日のみかんゼリーは、見てびっくりのゼリーです。まるまる1個のみかんが入った、見た目も味も楽しめるゼリーになっています。 初めて見る人がいるかもしれませんが、皮をむいたみかんを1個のまま缶詰に加工したものを使っています。フルーツの缶詰というと、みかんを始め、パインや桃、サクランボなどをよく目にします。調べてみると、梨やりんご、ビワ、キウイ、いちご、グレープフルーツといった、様々な種類の缶詰が作られていることが分かります。どんな味がするのか、一度食べてみたいですね。 6月12日(水)1年生は、昨日までの1週間、タブレットを家に持ち帰っていました。各家庭で、パスワードを変更してきています。まず、新しいパスワードを使ってタブレットを立ち上げるところから行いました。次に、Googleのクラスルームへの入り方を練習しました。6年生が最初にやって見せ、次に1年生と一緒に行い、そして1人でできるようにと、繰り返し練習をしました。(写真上) 他にも、オクリンクの使い方を練習しました。オクリンクは、学習課題を思い思いの方法で自由に制作できるソフトです。ペイントやテキスト、カメラといったいろいろな機能を使い、自分の考えを表現できるのが特長となっています。また、提出する時にはメニューから提出ボックスを選ぶだけなので、小学生でも簡単で活用しやすいソフトです。タイピング入力ができなくても、手書きの文字を使ってオクリンクで先生に送ることができます。 ただ、全員のタブレットがうまく使えたわけではなく、何台か新しいパスワードで入ることができないというトラブルがありました。パスワードの再設定は、学校側でしかできません。再設定してパスワードを分かりやすいものに変更したタブレットがありますので、次回持ち帰った際にご確認ください。 最近も2年生以上の学年で、タブレットの不具合(故障を含め)で職員室に持って来る子がいます。また、修理業者からタブレットやドングルが戻ってくるものもあります。今日戻ってきたタブレットは、昨年度末に修理依頼したものだそうです。3か月近く修理にかかっている状況です。タブレット(特にドングル)をていねいに扱うように指導しています。 5年生は、理科の時間に「植物の発芽と成長」の学習をしています。インゲンマメの種子を使って、発芽に必要な条件を対照実験を通じて調べてきました。その結果、種子が発芽するためには、水と空気と温度(適温)が必要であることが分かりました。 2組では、種子が発芽する時の子葉のはたらきについて調べる実験を行っていました。インゲンマメが成長する過程を見ると、葉や根が成長していく段階で、子葉が次第にしなびていく様子が見られます。このことから、もともと種子には栄養分が含まれていて、発芽し成長していくためにその栄養が使われているのではないかという仮説が生まれます。 実験では、種子の子葉の部分(種のほとんどの部分)と葉や根が成長した後の子葉とを使い、それぞれをヨウ素液に浸して調べていきました。実験の結果、もともとの種子には多くのでんぷんが含まれていて、成長とともにでんぷんが使われていくことが分かりました。(写真中) 「種子には、しばらく成長していくための栄養分がたくさん含まれている」ということは、我々の食糧について考えてみるとよく分かります。米や麦は、植物の種子であり、その中に含まれている栄養分を人間が摂取しています。他にも、豆類やトウモロコシ、ごまなど、種を食べて我々の栄養になっているものがたくさんあります。今後5年生は、メダカの成長の学習を行っていきます。種に栄養分があるという考え方は、メダカの卵にも関連する部分が出てきます。 3,4校時に、3年生が社会科の学習で、スーパー「マルエツ」に見学に行きました。クラスごとに時間差をつけて出発し、マルエツの店長さんに1クラスずつ店内を案内していただきました。 普段、家の人に連れられて、買い物で訪れている子が多いようです。しかし、社会科見学として目的をもって改めてスーパーの中の様子を見てみると、様々な発見がありました。まず、入口を入ってすぐのところに焼き芋の機械があり、でき立てのサツマイモが売られていました。焼き芋の機械は、今や全国のスーパーに必ずと言っていいほどあります。なぜ、スーパーの入口に置かれているのでしょうか? 自分が考えるには、買い物に来た人に、まず焼き芋のいい香りを漂わせ、購買効果を高めるためではないかと思います。この焼き芋機が登場してから、私は大の焼き芋マニアになっています。サツマイモは、生のままの1本でも結構な値段がするものです。それをとてもおいしく焼き芋にしてこの値段というのは、かなりお買い得だと思います。(冷蔵庫で冷やして食べるのがお勧めです!)さらに…店によって芋の大きさと値段設定が異なります。川越の某ストアは、味と値段がよく、毎回そこで買っています。 子ども達は、青果売り場や鮮魚売り場で説明を受けていました。大家族もあれば小家族もあるため、野菜や魚を小分けにして売る工夫をしているそうです。また、その季節に合った食品を並べるようにしているという話もありました。ちょうど今の時期は、そうめんや冷や麦、蕎麦などを目立つように並べ、麺つゆと一緒にコーナーを設けていました。 また、お総菜コーナーやパン売り場も、子ども達がのぞき込むように見学していました。ちょうどお昼時に向けて、たくさんの種類が並べてありました。マルエツでは、「推」というプラカードをつけて、お薦めのお弁当や総菜を目立たせていました。各売り場で「目玉商品」を日替わりで変えていくことで、毎日お客さんに足を運んでもらう工夫です。見学が終わって子ども達は、「お腹がすいちゃった。」と言っていました。(写真下) 6月12日の給食キャレットドレッシングのサラダ 牛乳 一口メモ ハヤシライスの名前の由来は、早矢仕さんという人が考えた料理だからという説もありますが、「ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス」が変わって「ハヤシライス」になったとも言われています。 「ハッシュ」とは、細かく切ることや細かいものという意味があります。ハヤシライスには、薄切りの牛肉が入っています。(今日の給食では、豚肉を使用しています。) おいしく作るポイントは、玉ねぎをあめ色になるまでよく炒めることです。そして、小麦粉と油が茶色くなるまでじっくりと炒めて作るブラウンルーです。ブラウンルーは、焦げないように作るのがとても難しいので、調理員さんたちの腕が光る料理の一つになっています。 図工「つくって つかって たのしんで」(4年生)絵の具の筆の使い方やマスキングの方法、きりの使い方、糸のこぎりの直線切りなど、さまざまな表現方法や道具の使い方を学びました。 6月11日(火)さらに、意識調査のアンケート(生活・運動習慣等の実態に関する調査)も、昨年度までの直接記入する方式からタブレットでの入力に替わりました。質問事項は、全33項目あります。身長・体重、視力を入力した後、体育の授業に関する興味・関心を聞く内容、授業以外のスポーツへの取り組み状況等と続きます。また、生活習慣に関する内容も多岐にわたります。朝食を食べているか、1日の睡眠時間、テレビや端末の視聴時間などです。 体力テストの全8種目を測定するために、体育の時間を何時間もかけています。さらにその記録データや意識調査を入力するために、クラスで1時間費やさなければなりません。加えて言うならば、教員は子ども達の入力が正しく行えているかを後で全てチェックしてから都に送信しています。 1〜3年生の体力テストの入力は、学校の職員で手分けして行うことにしました。(子ども達に入力させるより速く、正確なので)一方、意識調査のアンケートは、各家庭で子どものタブレットを使って行っていただきます。(近日中にプリントでお知らせします。)アンケートに回答する際は、自分のお子さんに質問内容を具体的にかみ砕いて説明してあげてください。昨年までは、教室で担任が指導していました。 3,4校時に、2年生が生活科の学習で町たんけんに行きました。今回は、旭町小学区の北側から西側方面にある様々な施設を巡りました。 まず、正門を出て豊渓中学校前を通り、どんぶり坂へ…。実は、このどんぶり坂一帯は、「兎月園(とげつえん)」と呼ばれるレジャー施設がかつてあった場所です。大正末期から昭和の初期にかけて、くぼ地を利用して人工池をつくり、その周りに料亭や大浴場、小動物園などがあったそうです。池にはたくさんのボートが浮かび、多くの人が集まる遊園地として賑わったと言います。(現在では、兎月園通りという道路の名前が残っているのみです。) 2年生は、そのどんぶり坂の斜面途中にある駐在所にまず寄りました。登校時にいつも見守りをしていただいている袖山さんにあいさつをして、次に旭幼稚園に向かいました。毎年旭幼稚園から入学してくる子が一番多く、2年前までこの幼稚園に通っていた子たちは、とても懐かしがっていました。 アカオアルミの角を曲がり、バス通り沿いに歩いていくと、「ねじ屋さん」として有名な林商店があります。様々な種類のネジを取り扱っている店で、こういう店があるのも旭町のちょっとした自慢です。続いて一本裏の通りに入り、旭町保育園前を通りました。毎年十数名、旭町小に入学する子がいる保育園です。 バス通りに戻って次に訪れたのは、妙安寺でした。道路から参道を入ると、うっそうとした木が茂り、涼しげな空気が漂いました。この妙安寺には、立派なクロマツとケヤキの木があり、「ねりまの名木」にそれぞれ指定されています。(写真中) 最後に、午房のバス停近くにある自転車屋さんにも寄りました。かっこいいマウンテンバイクなどのスポーツ自転車専門の店です。ここで自分の自転車を買ったと言っていた子もいました。1時間かけて自分たちの町を歩き、いろいろな施設や店があることが分かりました。また、急な坂が多いことも身をもって感じることができました。 5,6校時に、6年2組が調理実習を行っていました。6年生では、「炒める調理」について学習をしています。(5年生でゆでる調理を学習しました。)今まで、教科書で紹介している「いろどり炒め」を参考に、炒める調理のポイントを学習してきました。 まず、野菜の切り方がポイントになります。火が通りやすいように薄く切ったり、加熱むらをなくすために厚さをそろえること、また、見た目を考えて形をそろえて切ることが重要です。次に、炒める順序が大切なポイントになります。火が通りにくいものから先に炒めるようにします。かたい食材は、一度ゆでておくことも考えます。最後に、火加減のポイントです。弱火で炒めると野菜から水分が出てしまうため、強火の短時間で炒めるようにします。これら全ての調理をしっかり行うためには、事前の準備と手順をしっかり確認しておくことが重要になります。 家庭科室に行ってみると、班ごとに様々な炒め物に挑戦していました。ハム野菜の炒め物…にんじんとキャベツにハムを入れ、彩りよく炒めていました。ニンニクのスライスも入れ、本格的な炒め物になっていました。バナナのバター炒め…バナナをスライスして、バターで炒めていました。この班は、他に豆腐とほうれん草を炒めていました。他にも、卵を使って炒め物に加えていた班がありました。(写真下) 今回の6年生の実習は、朝食の一品として炒める調理をすることです。ウインナーや野菜を切って炒め、卵でとじれば栄養バランスを考えた料理が簡単にできあがります。家庭科の学習は、日常生活に活かすことで実践力が身につきます。ぜひご家庭でもやらせてあげてください。 6月11日の給食カミカミ鶏つくね キャベツの味噌ドレサラダ けんちん汁 牛乳 一口メモ けんちん汁は、具だくさんで野菜がたっぷりとれるので、給食ではよく登場するメニューの一つです。では、けんちん汁に必ず入っている材料は何でしょうか? (1) 鶏肉 (2) にんじん (3) 豆腐 答えは、(3)の豆腐です。けんちん汁の始まりは諸説ありますが、昔、鎌倉のお寺の偉いお坊さんが、弟子が落としてしまった豆腐を無駄にしないように、野菜と一緒に煮込んだのが始まりと言われています。精進料理なので、もともと肉は入っていませんでしたが、給食では栄養価アップのために鶏肉を入れています。 6月10日 その2シャトルランは、20mの距離を往復することを繰り返すことで、全身の有酸素運動能力としての持久力を測定するテストです。体力テストの種目として、20年以上前から行われています。一定間隔で合図が鳴るCDを流し、その間に20m先の線までたどり着かなければなりません。1分おきに合図の間隔が短くなっていくので、持久力がないと次第に追いつかなくなります。2回連続で20m先のラインに到達できないと、そこで計測が終了となります。(写真上) 今日行った6年生は、何回できたでしょうか? ちなみに、昨年度の6年生の全国平均は、男子57回、女子45回です。開始して間もなくリタイアしていた子もいましたが、何人かの子は平均以上に到達していました。特に男子で、かなり平均を上回る記録を出していた子が数名いました。100回を記録した子がいましたが、これは中学3年生の平均(90回)よりもはるかに上回るすごい記録です。 2年生は、図工の時間に「土の変わり方を楽しもう」という学習をしています。信楽土に水を混ぜて練ると、焼き物用の粘土になります。各テーブルに灰色の砂状の信楽土を用意し、少しずつ水を加えながら、粘土になる工程を手の感触で確かめさせていきました。 子ども達は、油粘土やクラフト粘土、紙粘土等は何度も手にしてきました。しかし、焼き物の粘土を触るのは初めての経験です。そば粉に水を加えて練っていくのと同様に、水が足りないとぼそぼそとした感じでまとまりません。ちょうどよい加減になると粘土としての粘りが出て、全体を一つにまとめることができるようになります。さらに水が多くなると、どろどろの状態になります。図工室の机の上を粘土板代わりにして、自由に楽しむ子ども達は、本当に楽しそうでした。(写真中) 今まで旭町小には陶芸小屋がありましたが、窯が故障していて使うことができませんでした。昨年度修理をしてもらい、今年度からようやく焼き物の作品に挑戦することができます。焼き物の制作は、2年生以外の学年でも取り組む予定のようです。 3年生は、保健の時間に「けんこうな生活」という学習をしています。保健の授業は、小学校では3年生以上で実施することになっています。各学年で実施する指導時数は、学期に数時間程度です。(指導しない学期もあります。) 本日5校時に行っていた3年1組の子ども達にとっては、初めての保健の授業でした。まず、保健の学習ではどのようなことを学んでいくのか、ということについて話がありました。 そして、「健康とはどういう状態の時のことをいうのか」について考えさせていきました。子ども達は、「運動することができる」とか、「食べたり寝たりすることができる」ということが健康であるととらえます。しかし、それ以外にも、学習に集中して取り組んだり、友達と仲よく遊んだりすることができるのも「健康」である証です。つまり、健康とは、心や体の調子がよい状態のことであると気づかせていきます。そして、自分たちの生活の全てにかかわることであり、健康が最も大切なことであると認識させていきます。(写真下) 新体力テストまた、これから基本的な生活習慣や運動習慣の改善の促進を図るために、意識調査の入力があります。自分の運動習慣を見つめ直すよい機会として捉え、今後につなげていきたいです。 6月10日 その1・・・先週一週間は、代表委員会のみなさんが中心になり、あいさつ運動が行われました。あいさつ運動のための横断幕やプラカードを用意して、やる気満々で毎朝がんばっていました。また、お昼の放送であいさつをがんばっている人たちの紹介もありました。それらの取り組みが全校に伝わり、日に日に旭町小のあいさつが目に見えてよくなりました。きちんと相手を見てあいさつをする子が増えてきました。 今月は、5年生が6日間にわたってあいさつ運動をすることになっています。気持ちのよいあいさつがこれからも続くように、さらにがんばっていきましょう。 ところで、先週から読書旬間が始まっています。先週、図書委員会の子ども達が、低学年の教室で大型絵本を使って読み聞かせをしていました。また、光が丘図書館の方々に来ていただき、おはなし会やブックトークが各クラスで行われています。 読書をすることの良さは、「本からいろいろな言葉や知識を得ることができること」、そして「本の中の世界に入り込み、登場人物と一緒にワクワクドキドキする体験が味わえること」など、いろいろあります。このような読書の楽しさは、「この本を読んで良かった」という思いをした人にしか味わえないものがあります。 校長先生が、小学校の高学年の時に夢中になって読んだ本があります。その本のことは、今でもはっきりと覚えています。江戸川乱歩という人が書いた、「少年探偵団シリーズ」です。怪人二十面相と対決する明智小五郎や、少年探偵団が活躍する推理小説です。一冊読んだのがきっかけで、次から次へと「少年探偵団シリーズ」を借りて読みました。ハラハラドキドキしながらページをめくり、ついつい夜遅くまで夢中になってしまったこともありました。みなさんも、読書旬間を通じて「この本に出合って良かった」という体験ができるとよいですね。 今日は、読書旬間に合わせて、絵本の読み聞かせをします。「ともだちやもんな、ぼくら」という絵本です。 (体育館のスクリーンに絵を映しながら読み聞かせをする。)(写真上) この絵本の作者は、 くすのき しげのり さんです。校長先生は、この作者が書いた絵本が大好きです。今日紹介した絵本の他に、「ぼくのジィちゃんと」と「おこだでませんように」という絵本も借りてきました。しばらく2階の掲示板のところに置いておくので、ぜひ手に取って読んでみてください。・・・ 2階の掲示板前に、さっそく紹介した3冊の絵本を置いたところ、休み時間にたくさんの子ども達がやって来ました。「おこだでませんように」は、特に保護者の皆様や学校の先生に読んでほしい絵本です。(写真下) 6月10日の給食野菜の梅かつお和え なめこ汁 牛乳 一口メモ 今日の6月10日は、「入梅」です。暦の上での梅雨入りの日です。地域や年によって、入梅と実際の梅雨入りの日が違う場合が多いです。しかし、現在のように天気の情報がない昔の人たちは、この入梅を目安に田植えを行っていたそうです。雨が多く降る梅雨の季節を知ることが、田植えを決めるために重要だったのです。 入梅も梅雨も、「梅」という字が使われています。これは、この時期に梅の実が熟すことと関係しています。また、この時期に水揚げされる鰯(いわし)は、「入梅鰯」と呼ばれ、脂がのっていておいしいと言われています。 そこで今日の給食では、入梅にちなんで鰯を使った「いわしのひつまぶし」と、練梅を使った「野菜の梅かつお和え」を作りました。季節の献立を楽しめるようにしています。 代表委員会「あいさつ運動」例年は3日間ですが、今年度の代表委員会では子ども達が話し合いを重ね、1週間の実施を決めました。よりよいあいさつを学校中に知らせ、旭町小を盛り上げたいという思いからです。 また、よくできていた学年や児童を昼の放送で紹介し、よいあいさつを広める活動も行いました。 6日(木)には、豊渓中学校生徒会3年生の皆さんも運動に加わりました。生徒会長から「旭町小学校の元気なあいさつがすばらしい。」という言葉をもらいました。 代表委員会一人一人が旭町小をよくしたいという思いが表れた活動になりました。さらに、日に日にあいさつがよくなっていく友達の姿を見て、やりがいを感じていました。今後も様々な活動に挑戦する代表委員会が楽しみです。 |
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