10月30日の給食今日の果物は種無しの柿です。最近では種のできない品種もあり、柿以外にもみかん、ぶどうなどにも種無しの品種があります。柿に含まれる渋み成分は“タンニン”というもので、血液の流れを良くしたり、免疫力を上げる働きをします。 10月29日の給食今日は油揚げ入りの和え物です。油揚げをドレッシングの調味料と一緒に煮立てて中まで味を染みこませました。オーブンでカリカリに焼いた油揚げを野菜・ドレッシングと混ぜる和え物も、パリッとした食感があっておすすめです。 10月28日の給食やこめは山梨の郷土料理です。稲作農家が豊穣を祈るため、種籾からもみ殻をとって、炒ってからご飯に混ぜていました。今では炒った大豆を混ぜた料理のことをやこめと呼ぶことが多いそうです。今日は具が混ざりやすいよう、大豆を細かく刻んでみました。 10月25日の給食みそじゃがのタレはみりん、みそ、砂糖、水、すりごまを煮たてて作ります。作ったタレを素揚げしたじゃがいもにからめて完成です。甘い味つけが人気のようで、どのクラスでもよく食べてくれました。 10月24日の給食サラダの名前はれんこんとコーンを使っていることからきています。今日はヘルシーなたまご不使用のマヨネーズを使ってドレッシングを作りました。クラスによって野菜とドレッシングを分けて配ったり、最初にボウルで混ぜて配ったりと給食当番さんが工夫して配膳していました。 10月23日の給食ふりかけはひじきとかつお節、ごまを調味料で炒めていきます。ひじきはカルシウムが豊富です。骨を作る成長期には、ぜひ食事に取り入れたい食材のひとつかと思います。ふりかけの味があるとご飯が進むようで、今日は白いごはんの残りがとても少なかったです。 10月21日の給食この日に使用したじゃがいもは約70kg。調理室に皮むき専用の機械はありますが、切る作業はすべて手作業で行っています。じゃがいもを調味料やほかの具材と長時間煮込んでしまうとドロドロに溶けてしまうため、今日はじゃがいもを別で蒸して最後に混ぜ合わせました。そのおかげでしっかりとじゃがいもの形が残りました。 10月18日の給食今日のかりんとうがらめは油で揚げた鶏肉にごまの入った甘辛いソースをからめたものです。ごまの代わりにアーモンドやピーナッツを使うと、表面のカリカリ感が増します。お肉と甘辛い味付けが良かったようで、どのクラスもほとんど残っていませんでした。 10月17日の給食今日は秋が旬のさつまいもを使ったデザートです。調理員さんには40kg以上のさつまいもを力いっぱいつぶして生地を作ってもらいました。さつまいもの味が感じられるよう、味付けは豆乳と砂糖だけとシンプルにしました。 10月16日の給食ジャムは果物と砂糖、レモン汁をじっくり煮詰めて作ります。砂糖が果物の水分を吸収することで果物が腐りにくくなるため、かつては果物を長期保存するためにジャムを作っていたそうです。給食ではゆっくり煮詰めていると時間に遅れてしまうため、ジュースと缶詰を使った時間短縮レシピで作っています。 10月15日の給食“ししじゅうしい”は沖縄風混ぜごはんのことです。“じゅうしい”は沖縄の言葉で炊き込みご飯や混ぜご飯を表します。本州の混ぜごはんは鶏肉を使うことが多いですが、沖縄では豚肉を混ぜ込むことが多いそうです。煮詰めた具材と、調味料で炊いた茶飯を混ぜ合わせて作ります。 10月11日の給食今年の10月11日は十三夜です。十五夜と比べて聞きなじみがない十三夜ですが、十五夜同様、月見を楽しむ行事とされています。また、栗や豆などの秋の収穫を祝う日でもあるため“栗名月”“豆名月”とも呼ばれます。この日の給食はそんな“栗名月”にちなんで栗ごはんを作りました。 10月10日の給食じゃがいももちは茹でてつぶしたじゃがいもにチーズと片栗粉を混ぜて作ります。油で揚げているので外はサクサクですが、中はマッシュポテトのようななめらかな食感です。揚げずにバターをひいてこんがり焼いても美味しく食べられます。 10月9日秋はお米や野菜などの食材がたくさん収穫される季節で、“実りの秋”とも呼ばれます。今では1年中食べられるきのこ類やにんじんも本来は秋が旬の食材です。実り汁にはしめじやにんじん、さつま芋と秋を感じられる食材を使いました。 10月8日の給食おかしな目玉焼きは半分に切った黄桃と牛乳ゼリーで出来ています。ひとつひとつカップの上に桃を乗せ、牛乳のゼリー液を流していきます。桃にもかかるように牛乳液を流しいれると、桃の上に白い膜がはり、より目玉焼き感が出せます。 10月7日の給食今日のサラダのドレッシングは、お酢を多めに使った酸味のあるドレッシングです。さつまいもは野菜と合わせる前に一度素揚げをします。そうすることでカリッとした食感も残り、野菜と混ぜている間に崩れにくくなります。 10月4日の給食華風大根はごま油やしょう油、お酢などで作った中華風のタレで味付けをします。今日は大根を下茹でしてからタレと合わせました。大根は一度茹でると細胞の膜が壊れ、中に味がしみこみやすくなります。写真のように大根に色が付き、やわらかく仕上がりました。 10月3日の給食しめじをはじめとするキノコ類は秋に旬を迎えます。ぶなしめじに多く含まれるビタミンDは、血中のカルシウムを骨に吸収し、骨を強くする働きがあります。骨量を蓄える成長期には、カルシウム同様に積極的に摂取したい栄養素です。 10月2日の給食バミセリはパスタの一種です。日本農林規格ではパスタの中でも太さ1.2mm以下のものをバミセリ、1.2〜2.5mmのものをスパゲッティ、2.5mm以上のものをマカロニと分類しています。主食として食べるよりも、スープやサラダに使われることが多い食材です。 10月1日の給食“アルビ”はヒンディ語で里芋のことです。里芋はインドでもよく食べられる食材で、カレーにも使うことがあるそうです。今日は旬の里芋を素揚げしてカレーと一緒に煮込みました。イモ類は長時間煮込むと溶けてしまいますが、素揚げのひと手間を加えるときれいに形が残ります。 |
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