お米の学校最終回〜卒業式〜今回は卒業式と言うことで、ゲストティーチャーの臼井さんからコシヒカリの由来等のお話を伺いました。 そうです、子どもたちが育てたお米の正体は、コシヒカリだったのです。 戦前・戦時中の食糧難の話から始まり、品種改良がされた結果コシヒカリが生まれたこと、そのコシヒカリも、全国に広まるまでに大変な苦労があったこと、先人たちの努力があったからこそ、今私たちが美味しいお米を食べられるということなど、米作りに携わっている人だからこその思いや経験などを聞くことができました。 米の品種改良の話は、5年生になってから社会科でも学びましたが、教科書とはまた違った、生産者目線の話を生で聞けたことは、貴重な経験になったのではないかと思います。 お米の学校卒業のお祝いとして、卒業証書だけでなく素敵な記念品もいただきました。 ぜひ、今回の経験を生かして、記念品でいただいたお米を育てて、また来年の秋に、自家製のコシヒカリを楽しんでもらえたらと思います。 米は、日本人の食生活と日本社会を支える、大切な食材・資源です。これからも、生産者と自然への感謝を忘れずに、ありがたく味わっていきたいです。 |
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