令和２年度の修了式を校庭で行いました。新型コロナの影響で大変な１年でしたが、子供たちも教員、保護者、地域の皆様もがんばりこの日を迎えることができました。式の後には、レモネードスタンド（レモネードを売って小児がんの治療研究に寄付する取組）をがんばった子供たちの紹介をしました。

本校の桜の花が咲き始めました。体育館では、卒業式の練習が始まりました。いよいよ巣立ちのときが近づいています。

東日本大震災からちょうど１０年になる、３月１１日午後２時４６分、６時間目の授業を中断して、黙祷を捧げました。亡くなった方、残された家族や友人、今もふるさとに戻れないでいる人、復興のためにがんばっている人などのことを考えて１分間、黙祷をしました。

校内には、図工で子供たちが作った作品が、色々なところに展示されています。今年はコロナの影響で、保護者や地域のみなさんに見ていただけないのが残念ですが、ホームページでほんの少し紹介します。子供の作品があると、校内が明るくなります。

６年生を送る会の後、５、６年生だけ体育館に集まって、ありがとうの会を行いました。例年ですと縦割り班で給食を食べた後、１〜５年生が書いた６年生への感謝のメッセージカードを渡していますが、今年はコロナの影響で５、６年生だけで行いました。最高学年としてのバトンを引き継ぐ良い機会となりました。

新型コロナの影響で、今年は全員が体育館に集まることができないので、事前に撮影したビデオメッセージによる６年生を送る会が行われました。各教室で６年生への感謝の言葉やクイズをビデオで見ました。自然と拍手や笑い声が聞こえ、みんな楽しんでいました。
最後には、６年生の思い出の映像が流れ、ラストに「校庭を見てください。」というメッセージが映され、窓から校庭を見ると、６年生がみんなで「ありがとう!」と手を振っていました。心に残る素敵な会ができました。